誤解が生んだ誤解
ある冬の日 すれちがっただけの人
冷たい風が 私の躰を吹き抜ける
しんしんと寒い朝のこと
一言 声をかわしただけだったけど
私は偏見の眼差しであなたを見た
外国人の中には悪いことをする奴もいる
でも そうじゃない人も
たくさんいるってことに気づいたのは
それからずいぶん経ってからだった
話してみればいい奴だったかもしれない
肌の色と言葉が違うだけだったのに
私は 同じ人間なのにあなたを恐れ逃げ出した
私は あなたに対しても自分に対しても
無責任なことをしたんだ・・・・