各種申請状況


市街化調整区域での建築

三井ホームさんとの契約は1998年8月末日。この時点では着工予定は同年11月末だったが、建設予定地は市街化調整区域。この地域での新築・改築手続きに関してはどうやら京都市の運用は他の地域に比べても厳しいらしい。いろいろあって結局以下の手続きが必要になってしまいました。

道路明示申請建築予定地は公道に面していますが、公道と私有地との境界が公文書上明示されていなかったため、建築確認申請に先立ち道路明示をする必要がありました。
1998年10月7日申請書を役所に提出たくさん書類を付けました。これを準備するだけでも相当大変です。
1998年12月10日確認会を実施現地で建設予定地の地主1人と公道沿いに隣接する土地の地主全員2人の計3者を集めて市役所の人たちと。
1999年1月21日道路明示手続き完了待つこと半年。長かった!
開発許可申請都市計画法29条Stingにとっては最難関の申請手続き。市街化調整区域で開発行為をおこなう際には知事の許可が必要。京都市では、建築予定地に鍬の一つを入れても開発行為になるらしい。+_+ 要注意! 家庭菜園とかで土をいじる場合はどうなるんでしょうね?ちなみに、2m以上の切り土または1m以上の盛り土を行う場合は、開発行為ではなく造成工事になる。この場合、宅地造成法の対象となり、さらにややこしい手続きが必要になる。2mの擁壁を作って、その中に土を埋める場合も造成工事になる
1998年11月25日開発許可審査会申請書提出審査会の2週間前提出が期限。申請書の記述内容は一字一句チェックされ、図面はもちろん住所記述の一文字の誤りも許されない厳しさには閉口。三井ホームさんに無理をいただき、1998年12月の審査会の締め切りぎりぎりに間に合わせていただきました。多謝
1998年12月5日開発許可審査会開催翌日に承認通知あり
1999年2月24日「開発行為許可申請書」受理道路明示書を添付して開発を行う許可申請をやっとこさ役所に受理してもらいました。雨水排水の計算や、擁壁(ようへき)の強度計算、法(のり)面は安全角度30度以内、法面の安全確保明示、など各種の基準をクリアしている必要があり。
1999年3月2日開発行為の実行許可決定開発行為に対する「許可通知書」がおりました。開発許可申請受け付け後2週間弱かかりました。紙の上での設計の世界だったのですが、これにより実際の施工が始まることで、一戸建て建築もいよいよ現実味を帯びてきます
1999年3月16日土地造成工事(開発)PLATE工期は天候など問題がなければ3月27日まで。

工期中、こんな看板が立てられます。普通よく見るのは白い看板ですが、これは緑青です。それにしても名前はともかく、施主の住所や電話番号まで出されるのはなんとも。。

1999年3月29日開発終了雨のため開発が2日ほど遅れました
1999年4月5日開発結果の確認申請提出
1999年4月16日開発結果の現場検査実施開発行為の申請時に提出した計画図面通り開発されているかを役所が確認。工事内容についてちょっとした問題指摘がありましたが、何とかクリア。許可がおりる運びとなりそうです
1999年4月22日開発結果の認可工事の一部を建物竣工後に持ち越して実施することを実印付きの誓約をさせられた上で(つまり条件付きで)開発完了!この関係でおよそ100万円近くの予想外な出費でした;_;
建築確認申請都市計画法34条建物を建てる人ならば誰でもが許可をもらう必要あり。とにかくこの許可をもらうまではお役所との慎重なやりとりが必要。
1999年5月10日建築確認申請書提出開発結果の認可書を添えて
1999年5月20日「建築確認済証」の発行2階建の場合は申請後1週間程度だそうです。3階建てや構造が複雑になると期間が長くなるそうです。やっと完了!
1999年9月13日竣工時検査役所の方が検査されました。無事合格。これでお役所関係の手続きはすべて完了。^_^/
公庫申請言わずと知れた住宅金融公庫。先はますます読めない不確実なご時世にあってはやはり固定金利は魅力です。限度額いっぱいの融資を受けます。
1998年12月25日98年度3回目公庫締め切り日残念ながら上記申請のスケジュールからすると、公庫申し込み(12月25日)後二ヶ月以内の必要書類提出は難しいと判断し断念。2.2%になってしまいました。;_;
1999年1月18日98年度4回目公庫受け付け開始例年より1カ月早く(2.2%を維持するために公庫が連動することになっている「財政投融資」の引き上げ(1999年1月末)より前に公庫受付を開始するため)。3月18日まで。
1999年3月5日公庫申し込みまだ予定土地の開発着手もできていないのですが、見切り発車でしました。「今後の手続きのご案内」発行日から2ヶ月以内に設計審査申請を出さなければなりません。
1999年3月31日「今後の手続きのご案内」が届く1999年3月24日付け発行で、2ヶ月後の1999年5月23日が設計審査申請の期日
1999年5月10日設計審査申請書提出上記案内が届いて2ヶ月以内結構ぎりぎりの提出になりました
1999年5月20日設計審査合格の通知実は公庫の審査は上記設計審査を行う地方自治体に委託されるため、同一行為になります。従って申請も結果も同じになります。これで着工の条件がすべて揃いました
1999年5月20日融資予約の通知決定後1ヶ月以内に着工することが義務づけられています。
1999年5月25日建物着工以上の手続きを通さないと建物の着工ができませんがやっとこぎ着けました
1999年8月6日上棟時の現場検査役所の方が来られて検査されました。現場へ来るのはタクシーで来られたようですが、何せ現場の場所が場所で、検査の帰りは1時間に1本のバスを待ちきれなかったのか、最高に暑い中、恐らくバスの本数が多いバス停まで何キロか歩いて帰られたようです。ご苦労様です。ものの本には施主立会必要とあるのですが、いいみたいですね。
1999年9月14日住民票移動公庫の特約火災を契約する際、新住所の住民票が必要で、引っ越しは来週ですが住民票を移しました。まだ建物は完成していないのになんだか不思議な気分です。住民票の移動は世帯主でなくてもできるのですが、印鑑登録は本人でないととても面倒な手続きになります。本来は住民票移動と同時に印鑑登録もしておくと便利なのですが、うちの場合は配偶者が移動手続きに行ったので、私が改めて印鑑登録に行かなければなりません。
1999年9月20日金消・特約火災契約金銭消費貸借抵当権設定契約(略して「金消」)と住宅金融公庫の特約火災保険を契約しました。たくさんの書類に住所と名前を書いて、すべて実印を押しました。私の場合、事前にハウスメーカから書類をいただいて記入していったので、約1時間で終わりました。土地を貸してくれる実家の父と一緒にいったのですが、本人確認のため代理出席は認められません。「融資予約通知書」の発行から1年以内に契約する必要があります。
1999年11月10日最終資金の受け取り公庫の契約は終わっても、実際にハウスメーカに支払われるのは、建物の登記が終わってからになります。登記には少し時間がかかるので、住宅引き渡し後、公庫の融資が出るまでの空白期間をつなぐ融資が別途必要。これが「つなぎ融資」。借りる額が額なのでばかになりません。Stingの場合、金消契約から1ヶ月半ほどかかりました。
登記・税金など家は建った。後は色々やってくる税金関係
1999年10月10日登記完了「建物表示登記」「土地地目変更登記」が完了しました。土地地目に関してはもともと「山林」だったので~~;「宅地」に変更するための手続きです。NiftyのFMYHOMEでは自分で登記することも可能だとの紹介もありますが、Stingは軟弱者なのでハウスメーカ(実際には土地家屋調査士)に依頼してしました。「所有権保存」と公庫利用に対して「抵当権設定」を司法書士に依頼するのと合わせて合計約20万円かかっています!
1999年10月20日家屋調査どこから聞きつけたのか(おいおい^^;)、役所から固定資産税・都市計画税算定に使う家屋評価額を出すために家屋調査実施。家の中も外も、メジャーで計りながら一点一点構造や設備などを確認していかれました。

この日のデータを元に家屋評価後2月末までに評価額を決定するそうで、来年の4月には納税通知があるようです。

  • 固定資産税=課税標準額x1.4%
  • 都市計画税=課税標準額x0.3%

仮に評価額が2000万円だったら、両税合計で年間34万円!

ただし、適用要件を満たす新築住宅に関しては、両税とも減額処置あり。適用要件としては、

  • 居住部分が延べ床の1/2以上
  • 居住部分の床面積が40-120m2
  • 一般住宅の場合は居住部分120m2以下に対して新築後3年間の税額を1/2に
うわさでは実際の建物購入額の7割が相場らしい。

実はSting邸の場合、市街化調整区域ということで都市計画の対象外地域なので都市計画税は払わなくてよいらしい。家の建築の際、市街化調整区域のせいで100万円近く余分に払っているのでこれくらいはないとねぇ。。

2000年2月4日確定申告申告に必要な書類:
  • 住宅取得資金に係わる借入金の年末残高等証明書:1月31日に住宅金融公庫大阪支店から届きました。金融機関に電話で問い合わせる直前でした。
  • 住民票の写し
  • 土地・家屋の登記簿謄本or抄本(コピー不可):一部1000円。Stingの場合は、登記時にハウスメーカから取り寄せておいたものを使いました。有効期間とかは無いようです。
  • 売買契約書or工事請負契約書のコピー
  • 給与所得者の場合「給与所得の源泉徴収票」(コピー不可)
  • 確定申告書:最寄りの税務署で入手可能。確定申告の受け付け時期以前でも受理してくれるそうですので混雑する前に出すのが正解。郵送でもOK。ちなみに、京都市では税務署でなくても区役所の納税課付近に用紙が置いてあり、税務署への提出も代行してくれるので税務署に行かなくて済むようです。
2000年2月28日贈与税申告1年間に基礎控除額の60万円を超える贈与を受けた場合に申告・翌年の3月15日までに納税する必要有り。ただし「住宅取得資金の贈与の特例」に従った計算方法だと、300万円以下なら税額は0円になります。
2000年3月16日国税還付確定申告も一発で受理され、3月29日に振り込まれる旨、「国税還付金振込通知書」が届いた。これでiMac DV Special Editionの購入資金としよう^^v
2000年5月10日固定資産税納税通知

「固定資産税/都市計画税納税通知書」が届く。課税標準額(つまり評価額)はちまたでのうわさ通り、ハウスメーカに支払った購入額の約半額でした。で、これに固定資産税率(1.4%)をかけて、さらに「減額/減免税額」を引いて約半分になった金額が今年の納税額になっていました。

支払い方として、年4回の分納と、年1回の全額前納があり、前納した場合は、前納額によって報奨金額分(税額の1〜4.5%)が減税されます。金融機関の口座を使った自動振り替えもあるようです。

ちなみに、Sting邸は市街化調整区域のため、都市計画税は払わなくてよい。

2000年7月13日不動産取得税/申告

忘れたころにやってきた不動産取得税の申告。不動産取得時に一度だけ払うもんだそうです。評価額の3%も払わなければならないのですが、一定の条件をクリアすれば1200万円までの特別控除が受けられます。さて幾らになるやら。。

2000年9月10日不動産取得税/納税通知

上記申告を受けて、やってきました納税通知。1200万円の住宅特別控除にもかかわらず若干残ってしまい渋々払うことに。up



建築確認申請に必要な書類一覧(京都市、農家の分家住宅の場合)

  1. 計画概要書
  2. 理由書(本人)
  3. 説明書(建築土地所有者)
  4. 付近見取り図(本家所在地・建築予定地及び農地位置)
  5. 建築物配置図
  6. 敷地断面図
  7. 敷地求積図及び面積表
  8. 建物平面図
  9. 建物立面図
  10. 社員証(など本人の業務がわかるもの)
  11. 農業経営証明書
  12. 土地評価証明書(昭和46年)
  13. 土地評価証明書(平成9年)
  14. 公図
  15. 申請地土地登記簿謄本
  16. 相続関係図又は親族関係図
  17. 戸籍謄本(本人)
  18. 戸籍謄本(土地所有者)
  19. 住民票謄本(本人)
  20. 印鑑証明書(本人)
  21. 印鑑証明書(建築地土地所有者)
  22. 写真(建築予定地及び本家)


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