住宅情報化の検討経緯・結果

現在配線・配管を自ら設計しました。NiftyのFMYHOMEFISDNを中心に過去ログと先輩達のHPが最も参考になりました。

住宅情報化の対象

電話
  • 当面はアナログで書斎とリビング2個所の計3個所配線。
  • 将来的にはISDNの全居室導入を前提に配線・配管を設計
  • 当面ISDNは書斎とリビングの2カ所のみ配線。
  • 家庭用電話交換機はとりあえずやめました
TV
  • アンテナは立てず、U/V,BS,CSすべてをCATVから供給予定。のはずだったが、毎月のCATV受信費用が納得できず急きょCATVをやめてアンテナを立てることに!情報化配線の設計も見直しますがさほど変更は必要ありません。
  • 当初主寝室とリビングのみ地上波のみ配線するが、将来的には全居室に衛星2系統(BS+CS)を配線できるよう配管設計だけしておく。
  • TV用の分電盤を小屋裏に設置。ブースタや分配器、ブースタ用コンセントなどを設置済
LAN
  • CAT5対応で書斎とリビングのみ配線。将来的には全居室に配線できるよう想定。
  • ただしルータの設置場所は書斎でもリビングでもできるよう情報コンセントや配線の設計を行っておく。
  • ISDNとはダイアルアップルータで接続。
ドアホン
  • 当面はドアホン配線と他の情報機器との接続はしないが、ドアホンをドアホンアダプタを通してアナログ電話と接続するなど将来的に接続の可能性を残すため、1Fと2Fのドアホンの接続線を一旦書斎の情報分電盤を経由して接続できるようにする。
光ファイバ
  • "スター型配管"と"送り型配管"の2系統の空配管を設置しておくにとどめる。




情報化の費用




情報コンセントと情報配管




情報分電盤

施工後の写真: 分電盤外観

Sting邸では分電盤は書斎壁の3mというとても高いところにあります。

書斎は傾斜天井なので、傾斜天井に向かって高く伸びる壁に取り付けたため。壁の向こう側は小屋裏なので、情報配管はこの小屋裏から分電盤に対して垂直に接続されています。

分電盤の蓋を閉めるとこんな感じです。
分電盤裏側

情報分電盤を裏側から(天井に付けられた小屋裏点検口を開けて、そこから)見るとこんな風になっていました。

各部屋から集まってきたCD間が分電盤に向かって刺さっています。
分電盤内部

分電盤の蓋を取るとこんな感じです。10月31日現在、LAN工事(DIY)を終えて。

上の列に並んでいるのが、情報配管の出入口。マジックでどの部屋とつながっているかが書かれています。管から出ている緑の線が電気屋さんに施工してもらった「呼び線」。

左に見えるぐるぐる巻いてある白い線は、1階と2階にあるドアホンからの線。この分電盤上でアダプタをつけてドアホンとアナログTELにと接続する可能性を残しておくために、ドアホンのケーブルを情報分電盤まで引っ張った。現状はこの2本を直付けし、1階と2階のドアホン親機同士を直結しているだけ。当面はこのままほっておく。

板に貼り付けてあるものは左から、

  1. 2口電源
  2. プロパンガスからのアナログTELローゼット:右端の3口自動転換器を経由してNTTへ接続されています
  3. リビング1の情報コンセントと接続した集合ローゼット(LAN(RJ45)x2, AnalogTEL(RJ11)x2)
  4. 書斎の情報コンセントと接続したLAN専用集合ローゼット(LANx4)
  5. 3口のアナログTEL自動転換器。この転換器でNTTのアナログ局線をまず3つに分岐させています
  6. NTTからの局線が接続されたローゼット
  7. 書斎の情報コンセント接続したAnalog TEL用集合ローゼット(AnalogTEL(RJ11)x2)
  8. リビング2の情報コンセントと接続した集合ローゼット(AnalogTELx1)





TV分電盤

施工後の写真: TV分電盤

TV分電盤は小屋裏にあります。小屋裏にしたのは、TV配線は業者に依頼するのと、当面変更の予定がないためです。

居室側に設置されている情報分電盤側にいつでも移動できるようにLAN/TEL分電盤のすぐそばにあります。

ご覧のように、ハウスメーカ名の入った建物に使う構造合板を分電盤替わりに貼り付けて、そこへ各種機器を留めています。

上から

  1. U/VHFとBS信号の混合器(UHFとVHFの混合器は屋根上のアンテナ付近にある)
  2. ブースタ(地域的に電波の弱いチャンネルがあるためこれを増幅するのに必要なのと、現状の2分配を将来的に2分配以上にするときにもブースタが必要になるのと2つの目的で設置)
  3. 各部屋の情報コンセントへ信号を分ける2分配器(現状はリビングと寝室の2カ所にしかTVコンセントがないため)
  4. ブースタ用など2口コンセント





情報化配線で利用する部品調査と入手


愛三 LAN結線資料・ネットワーク関連テキスト


情報化配線で利用するコネクタなどパーツの入手先
www.orecom.com 俺コンハウス
www.aisan.co.jp 愛三






ドアホン

名称メーカ形式価格
ドアホンカラーモニタ親機・子機セット 松下通工VL-V150KP-T72,800
ドアホンモニタ親機増設 松下通工VL-467LK-W12,800
ドアホン録画ユニット 松下通工VL-V60034,800

施工後の写真: かお美ちゃん

まったくの市販品ですから写真を載せてもしゃあないのですが、右側の録画ユニットが想像以上に便利なので。

この録画ユニット、家族全員が留守中の時のみならず、常にドアホンのボタンを押した人全員を記録しています。ですので、家族が応対した時でも後からこんな人がうちに来たということが見られるのが(だからどうしたということは特にはないですが)いいですね。

ちなみに、左の写真でモニタに写っているのは再生しているところ。写真左上のパネルは床暖房用ボイラのコントローラです。

また、バックが黄色いのは、リビングに使っている薄い黄色の壁紙のせいです。




ダイアルアップルータ
Nifty FISDNのホームページ メーカ各社のホームページへのリンクあり
えるふの電脳箱ルータに関する充実比較があります
ダイアルアップルータメーカ
YAMAHA ISDN Home Page
NetVehicle Home Page
B.U.G. Home Page




家庭用電話交換機
メーカ形式価格備考
タカコムHP-20845,000フリーダイアルは廃止されています(1999/4)
テックTA-20898,000高見澤電機製造(03-3494-4031)
NTTINSステーション99,800DSU+アナログポートが4つ付いたTAで、アナログポート4つというのが他には無い仕様ですが、これに拘らなければダイアルアップルータの方がいいと思います。値段もすごく高いし。






住宅情報化に関する情報源

まず基本はNiftyServeのフォーラムに参加することでしょう

FMYHOME 20番会議室「家庭電化製品と情報家電の会議室」(nifty:FMYHOME/MES/20)
FISDNB 9番会議室「ISDN:DSU・TA等の配線、接続、工事」(nifty:FISDN/MES/9)


住宅情報化推進協議会(アリスフォーラム)

住宅情報化推進協議会ホームページ99年末にようやくコンテンツも整備されたようです。

住宅情報化配線マーク




参考になった住宅情報化に関するホームページみなさん力作ぞろいです

岡田さん RJ45の施工の様子などよくわかります!住宅情報化意外の情報もてんこもりです。
やっしさん 情報分電盤関係の情報と自前工事の様子がとても参考になりました
うなぎの寝床さん 手に取るようにわかる施工期間全てに渡るほぼ毎日の建築日記。すごいです
やすながさん 特に配線配管の情報を参考にさせていただきました
かないまるさん 特に情報コンセントまわりの情報が参考になりました
藤丸さん 部品取り付けの様子などよくわかります!
もりけんさん 非常に見やすい情報化の設計図があります。私も参考にさせていただきました。


参考文献

 
ISDNサービスの全貌がわかるNTT発行「INSネット64」NTTに行けばもらえます。
インプレスインターネットマガジン 1998年3月 完全なるISDN導入計画
インプレスインターネットマガジン 1998年5月 ネットワーク対応住宅 設計の基礎知識
日経パソコン 1998年10-5 インターネット家庭内LANのためのケーブル配線テクニック
CQ出版OPEN DESIGN 1999年2月 住宅/SOHOのネットワーク配線
インプレスインターネットマガジン 1999年2月 ゼロから始めるISDNスモールオフィス
インプレスインターネットマガジン 1999年6月 家庭内LANからインテリジェントハウスまで、ほーむネットワークの作り方
日経BP日経MAC 1999年6月 マック配線の達人になる


Stingのホームページへ