1回目 Java基礎知識
さて、これから長らくにわたってJavaについて勉強をするわけだが、その前に質問が1つと、問題が1つある。
君はJavaを持っているか?これはたいした問題である。もし持っていないようなら、サンマイクロシステムズ社のホームページからとってきてくれたまえ。
そして最大の問題として、こうして書いている自分自身(河豚商会)が、Javaに関しての知識が完璧ではないということである。そうした理由から、これからはじめるJavaについての勉強は、諸君とともに勉強していく部分もあると思うのでよろしくお願いする。あと、Javaというものが何であるかは知っているということを前提に勉強を進めていきたいと思うのでご了承していただきたい。
それでは、本題に入るとしよう。JavaやC++を理解するうえにおいて、どうしても避けられない事項がある。それは・・・オブジェクト指向である。
この言葉について知っている人の反応は多種多様だと思う。しかし、オブジェクト指向はありがたいことに手立てをつかめば、あとは簡単だと思うので一つ一つ確実にこなしてくれたまえ。
ひとまず、オブジェクト指向の典型的な解説を行うと、
オブジェクト指向とは、データとそのデータに関する機能とをひとつのオブジェクト(物)として扱うこと。
となるのだが、どうだろうか。分けわからん人のほうが多いと思うのだが、ひとまずオブジェクト指向とその意味はJavaの中枢ともなりえる部分なので、頭の片隅に入れておいてくれたまえ。Javaの基本的な文法を説明したあとで、またこのことについてじっくりと考えることとしよう。
次に、Javaの基本的なことを学ぶために必要なサンプルコードを示す。このコードをメモ帳に写すか、持っているようならばIDE(総合開発環境)に書き、test.javaという名前を付けて保存してくれたまえ。それと、くれぐれもここにあるコードを切り取りやコピーなどといったやり方で写さないでもらいたい。十中八 九うまくいかないだろう。
public class test
{
public static void main(String[] args)
{
int hour;
hour = 24;
System.out.println("一日は" + hour +"時間です");
}
}
それでは、このコードをコンパイル(コンピューターがわかるように翻訳すること)してみてくれたまえ。IDEならともかく、メモ帳やその類のものでコンパイルするにはMS-DOSプロンプトを使用する。
まず、コンパイルしようとしているプログラム、ここでいうtest.javaが入っているディレクトリ(フォルダ)をMS-DOSプロンプトで指定する。JavaプログラムをJVM(Java仮想マシン)が使用できるバイトコードファイルに変換するには、javacというJavaコンパイラを使ので、
test.javaがC:に入っている場合は
C:\>javac test.java
と入力する。そうするとtest.javaがあるディレクトリにtest.classというファイルができているはずである。そして、MS-DOSプロンプトで
C:\>java test
と入力すると
一日は24時間です
と画面に出力されるはずですがどうだろうか。
それでは次の回で、このコードについて説明することとする。
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