2回目 Java基礎知識2


それでは第2回目の講座をはじめる。まず前の回に書いたコードの説明からである。
public class test ---@
{
        public static void main(String[] args) --A
        {
      int hour; --B
            
            hour = 24; --C

            System.out.println("一日は" + hour +"時間です"); --D
        }
}

番号の順ずつ説明していこう。

public class test
この行では、testというクラス(= class)を作っている。そして、public というアクセス演算子でこのクラスがプログラム内のどこからでも使用できる、つまり publicアクセス演算子とは公(おおやけ)であるということを表している。また、public キーワードを使ってクラスを作成した場合は、ファイルにそのクラスと同じ名前を付けなければならない。 なので、.javaファイル内にはpublicクラスを1つしか含めることができない。これらについてはこの回を最後まで読んでからだとわかりやすいだろう。

public static void main(Stiring[ ] args)
次のコードの説明に移る。ここでもpublicを使っているようだが、どうもクラスではないようである。これはメソッド といって、何らかの処理を引数に対しておこないその結果の値を呼び出し側に返したり、コードを1つの機能する単位別にまとめたりしたもので関数、サブルーチンなどとも言われるものである。 また、引数とは、かっこ内にあるString[ ] argsのことで、メソッドの宣言時にそのメソッドが受け取る引数をこのようにカッコ内に記述することで、メソッド内のコードが引数の値を使用できるようになる。 引数の云々は、次の回で説明するとしよう。あと知るべきことが2つほど。mainメソッドはJavaがプログラムのはじめに実行するメソッドであり、staticを使って宣言する必要もある。あと、voidとは値を返さないという意味だが、これらついてもこの回を最後まで読んでからだとわかりやすいだろう。

int hour ;
hour = 24 ;
ここでは、hourという変数を宣言している。変数とは、読んで字のごとく、変わる数という意味合いだが、実際には数字以外にも文字などを入れることができる変数も作ることかできる。 これは図を見たほうが理解しやすいと思うので図に示すとしよう。

わかりやすい変数の図

変数にはほかにもいくつかの方があるので紹介しておこう。
変数のデータ型範囲バイト数
byte-128〜1271
double-1.7E308〜1.7E3088
float-3.4E38〜3.4E384
int-2,147,483,648〜2,147,483,6474
long-9,223,372,036,854,775,808〜9,223,372,036,854,775,8078
short-32,768〜32,7672
booleantrue,false2


あと、変数宣言の基本形を示す。
型 名前;
また、きずいているかもしれないが、文の最後には ; を必ず入れてくれたまえ。

System.out.println("一日は" + hour +"時間です") ;
この行は見ることで大体コードの内容を把握できると思う。順を追って説明すると、Systemクラスのoutというフィールド つまり、クラスのデータメンバ、簡単に言えばSystemクラスのメソッドprintlnを呼び出すことのできる 型がSystem型のoutという名前の変数 からprintln(printlineの意)を呼び出している。そして、カッコ内の文字リテラル(具体的な文字AやB、整数リテラルもある。1や2)を引数として、printlnメソッド に渡している。

コードについての説明が一通り終わったところで、クラスについての知識を整理してみよう。

わかりやすい変数の図

最後は駆け足で説明してしまったが、これで基本的なJavaについての考え方がわかったと思う。質問や不明な点があったら、メールか、掲示板にてお便りをくれたまえ。諸君の健闘を祈る。
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