限界チューンは禁断の果実。やりすぎ注意!

ここでは私の趣味であるメカいじりをいかした車、パソコンのチューンについて紹介します。

車のガレージ

すべてのプライベートチューナーに捧ぐ

 このぺーじでは私のプライベートチューンの模様を公開します。タイヤ交換やオイル交換くらいはできるけどもう一歩踏み込みたいと思っている人に一人でもここまでできるよという見本になれたらいいなと思っています。プライベートチューンをこれからやっていく人にとって、忘れがちなのはチュ−ンの目的は車の持てる力をフルに発揮させ、調子よく乗っていくことです。愛情を持って車に接していれば、車は裏切ったりしません。

私の環境

 うちの場合、屋根付のガレージはあるものの、車一台分がやっとのスペースしかありません。さらに天井が低いので、ボンネットをあけたままジャッキアップすると天井にぶつかってしまいますが、それでもタービン交換まではできます。つわものになると、路上でエンジンをバラす人達までいます。後は仲間を見つけて協力しながら作業を進めていけば問題なかったです。

私の場合、プロだった割にあまり工具を持っていませんが、それでも大体の作業はこなせます。SST(専用工具)があれば便利で早いのも確かですが、他のものでも代用できます。もしどうしても欲しくなったときは作るなり、借りるなりすればいいだけで、本当に必要な工具は意外と少ないものです。あと、私の場合は質の悪い車載工具などはそのまま使わずに、もしものために取っておいて、SSTを作る材料として普段使っています。

 

タービン交換中!

 これは、タービンを交換している最中の写真です。さすがに手が入らなくて苦労しました。交換手順は上からエアクリーナー、インレットパイプなどの吸気系の配管、タービンの真上に付いているエアコントロールバルブ(インマニ)、遮熱板上側のナットを取り外し、下側から冷却水を抜き、フロントパイプ、遮熱板、タービンのオイル、冷却水廻りの配管、をはずして、最後の難関エキマニのナットを切り離して知恵の輪のようにくねらせれば、タービンが外れます。

交換部品ハイフロータービン、ガスケット10枚、冷却水

タービン本体の写真を撮り忘れたのが悔しい!

 

金がないけどチューンしたーい

 お金がないけど暇はある?そんなあなたのためにとっておきのチューンを紹介していきます。私自身はガソリンをバカバカ食いながら走るチューニングカーは大嫌いです。エンジン本体のパワーがないままブーストだけをあげて走っているような車を見ると悲しくなってしまいます。エンジン本体のチューンをするときパワーを上げるには大量のガソリンと空気が入っていくようにすればパワーが稼げますが、効率を上げなければエンジンに負担をかけテパワーを出しているだけなので、私はそういったエンジンを作るのは大嫌いです。そこで、ちょっとしたことでパワーを上げる方法を考えてみます。

エンジン本体
エンジンには基本三原則があって良い混合気、良い圧縮、良い点火これが一番の基本になります。良い混合気は吸排気及び燃料系のことで、ライトチューンではマフラー変更やエアクリーナーの交換、燃料噴射量調整、ハイチューンではカム交換やポート加工、サージタンクなどの変更などがこれに当たります。良い圧縮はもちろん圧縮比のことで、良い混合気をロスなく圧縮してきちんとした点火の下準備を作ることを意味します。チューンで言えばガスケット交換やヘッド面研などがこれに当たります。点火はたぶん分かると思いますが、強力な火花をとばして圧縮した混合気全体を燃やして燃え残しを作らないことを意味します。一般的なことでは点火時期調整やプラグ交換などがこれに当たります。

混合気改善策

1.吸入効率にこだわる

 最近のチューニングブームでターボ車はブーストコントローラー、マフラー、エアクリーナーが三種の神器として取り付けられていますが、そんな物はメーカーのパーツに任せて置いて誰にデモできそうなものを探してみます。エアクリーナーはいろんなものを見てきましたが、効率を追求すると、吸入効率の追求が一番の目的のはずです。その吸入効率を突き詰めていくと、よく冷えた空気をエンジンに大量に送り込むことが一番重要になってきます。しかし今市販されているものを見るとエンジンルーム内の熱をしかっり吸い取ってしまうものや、ダクトを付けて外気を導入しておきながら雨水を吸い込んでしまうものが多すぎます。ストリートカーの場合レーシングカーではないので走る度にエンジンをおろす訳ないので、エアクリーナレスは論外にしても、雨や気候変化、形年変化などを無視するわけには行かないはずです。大金持ちは別だけど・・・純正のエアクリーナーボックスは吸入効率だけではなく耐久性、形年変化、吸気音の低減、雨水の浸入を防ぎなおかつコストも安く済ませるというかなりいろいろなことを考えて作られています。特に日産形だとエアクリーナーボックスでわざと乱流を作ってエアフロでの流入空気測定値を安定させています。よくブローオフバルブやK&Nなどのクリーナーをつけたら調子が悪くなったという話を聞きますが、これはエアフロの測定値と実際に入った空気の量が大幅に狂ってしまった結果です。特に日産系の場合エアクリーナーボックスである程度乱流を起こしてエアフロでの計測をしているので純正交換タイプなら問題ないですが、エアクリーナーボックスを交換するタイプだとよくセッティングが崩れます。純正のブローオフではブーストの立ち上がりが鈍いのですが大気解放のブローオフはコンピューターのセッテイングをしないとアクセルを抜いた瞬間に燃料が濃くなってカブってしまうので注意してください。これが原因で調子を崩している車両をよく見かけました。自らデチューンしてもしょうがないと思うんですが(笑)
 自分でこの部分をいじるならば、外気導入ダクトの作成(ラム圧加給含む)遮熱版の作成などが一番手軽にできると思います。このほかにも純正の配管にタイラップを巻き付けて圧力変化によるホースのゆがみを防止して圧損を押さえてみるとか、純正配管の絞ってある部分や、曲がりを減らしてみるのも効果があります。ただし、極端にやりすぎると、アイドリング不調やセッテイングがとれなくなる原因になりますので程々に(プロはこういう部分にいろんなノウハウを持っています)

2.排気効率にこだわる

ターボ車はマフラーを変えるだけでも、ブーストが上がることがよくあります。これは二次排圧が低下してタービンが回りやすくなった結果ブーストが上がっていく現象です。よく太いと高回転よりになって、細くすると中低速トルクが上がると言いますが、NAはある程度当てはまりますが、ターボの場合はとにかく排気を抜くことによってスムーズにタービンを抜くことが全域でのパワーアップにつながります。特性を変更する場合はマニホールドの長さや、形状の方が変化があります。よく出口だけ太いマフラーが売られていますが、出口が太いとエンジンの重低音が強調されて音に迫力がでるだけでたいした意味はありません。ターボ車の場合お金をかけないのであれば触媒のコア抜き、タービンアウトレット、エクステンションの加工などですね、NAの場合だったらガスケットの内径の違うものを用意して簡単なセッティングを出すのはどうでしょうか?特についついアクセルをあけすぎてタイムロスしてしまう人向きです。そのほかにも遮熱テープを使って排気効率を上げてみるとか(これをすることによって配管内部での温度変化が少なくなって乱流が少なくなりますレーシングカーでよく使われています。)私は昔東道路で最高速アタックをしていましたが、よくガスケット抜けで音だけ大きくなってパワーダウンしてしまうことがありました。ブーストの立ち上がりだけ早くなってパワーが鈍る感じになります。

FCの欠点
FC3Sはいまだに現役で走れるポテンシャルを持っていますが、性能はともかくマイナーパーツが壊れやすいのも事実です。そこで、ウチのセブンが壊れたパーツを紹介していきます。

1.スロットルポジションセンサー

 これはインタークーラーの下に付いていてアクセル開度を感知するセンサーなのですが、熱に弱く、車によっては一年程度で壊れることもあります。交換方法はインタークーラーをはずしスロットルのことろのセンサーを交換して、調整なのですが、手元に資料がないので後日詳しく解説します。

2.ブレーキマスター付近からのオイル漏れ

ブレーキマスター付近からよくフルードがにじんでいる場合がありますが、私の場合はリザーバーとマスターシリンダのあいだにはさまるパッキン(写真の赤丸の部分)がやられていましたどうやら熱にあまり強くないみたいです。交換方法は、まず写真中央の黒い配線の下にあるカプラーをはずし、リザーバー内のフルードをスポイトやウエス等で抜きます。次に、ウエス等でシリンダの下からフルードがこぼれないようにした後、リザーバーを左右にずらしながらひき抜いてください。後は付け根のゴムを交換していれるだけで完了です。ただしエア抜きは必ずおこなって下さい。

注:リザーバーとはブレーキオイルが入っているタンクのことです。
マスターシリンダはブレーキペダルで受けた力を油圧に変換するパーツで、赤丸の下の部分にあるアルミ製の筒のようなもの

必要な工具ウエス、マイナスドライバ(小)、でっかいスポイトがあったらさらに楽!

必要な部品パッキン(パーツナンバー)ブレーキオイル

エア抜きに必要なもの:ジャッキ、タイヤレンチ、8、10ミリのメガネレンチ、助手が一人

ただし、エア抜きだけは絶対確実に!事故の元です。また作業終了後しばらく走ってから漏れを点検したほうが確実です。

パソコンの部屋(準備中)

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(c)Yosihiro Handa