PCIバス電源にパスコンを追加
(2003.08.30)
(2003.08.31) 検証追記
概要
すでに何番煎じかわかりませんが、PCIバスの電源ラインに
コンデンサ吊って、ノイズを吸収させようという話です。
こちらの検証が有名です。
動機とか
使うだけなら、既に玄人志向より製品化されています。
主な仕様に、
>・SANYO製OS-CONをPCIバス上の電源(±12V,+5V)のバイパスコンデンサとして使用することでPCIバス上の電源ラインノイズを軽減
>・銅箔板により電磁放射ノイズをシールド
とありますが、疑問点もあります。
実物を手に取ったわけではなく、曰く付初期ロットの写真でしか見たことがありませんが
6.3v耐圧のOS-CONがB19に接続されているように見えます。
ここはI/O用の電源で、AB12-13のKeyがOpenだと、3.3vに成るのではないでしょうか?
よく判らないので、自作してみることにします。
材料
詳細不明PCIダミー基板 @\290 (2枚分/部品実装面はB/ピンアサインはシルク印刷)
OS-CON 150uF 20V @\130
現品.comより購入しました。
製作
±12V,+5V対象に、各150uFのOS-CONを挿入します。
+12VはB2、-12VはA1、それぞれ一箇所なので迷うことはないでしょう。
-12Vを接続するときは、極性に注意します。
+5VはA5,A8,A61,A62,B5,B6,B61,B62からとり、B61-62近傍でコンデンサと接続します。
B5-6付近でも接続すると良いでしょう。
GNDはA18,A24,A30,A35,A37,A42,A48,A56,B3,B17,B22,B28,B34,B38,B46,B49,B57です。
使用しないラインは念入りにパターンカットします。
古い基板を流用するときは、+5Vに注意してください。
I/Oが5V前提で設計されていると、I/Oの5VとVCCの5Vがショートしてる場合があります。
そのような設計の基板で、AB12-13のKeyをカットしてOpenにしてしまうと、
I/Oの3.3VとVDDの5Vがショートする恐れがあります?

おもちゃデジカメしかないので、写真は非常に汚いです(つД`)
OS-CONの極性すら見えませんが、左から12V,-12V,+5V用です。
5VはA面側でジャンパ線飛ばしてます。グランドは基板をそのまま利用。
備考
-12vを使用するカードは少数だと思われるので、省いてもいいでしょう。
PhilipsのAcoustic EdgeはOPアンプに使っているようです。
(MicroATXマザーでは使えないのでしょうか?)
検証
(2003.08.31)
5本あるPCIを上から、空/空/OS-CON/SBLive/MonsterTV で埋めて、
動作確認を行いましたが、結果は芳しくありません。
予め、電源ラインにノイズが載っているか測定したわけでもありませんし
Cの値も適当に決めているので、原因がわかりません。
スロット位置の変更と、5Vラインにコンデンサの追加をして
追試をしてみようかと思います(;´Д`)
MonsterTV
SBLive
結果が妥当なのか、まだ判りません。
参考リンク
MTV2200SXのいろいろ
PCIバス ピンアサイン(PCI-SIGを参照したほうが良いです)
玄人志向