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4月30日(月)
新潟県東頚城郡大島村の山中のため池で、サンショウウオの卵を3つ採取する。
このため池は、10年程前、地元の人から『イモリの卵がある』と教えられた場所である。
10年前には約10メートル四方の池のいたる所にその卵があったように記憶しているが、今回は、2ヶ所にそれぞれ4〜5房ほどしかなかった。
「溜め池の水深が以前よりも全体的に浅くなっていること」、「以前は木の枝や落ち葉などがたくさん沈んでいる様子が見られたが、今回は泥が
多く、以前の枝や落ち葉はごくわずかであったこと」「今年は積雪が多く(池の周りの日陰にはまだとけ残った雪があった)、森全体がかなり涼し
いこと」など、様々な要因が考えられた。

5月1日(火)
10年前にもサンショウウオの卵を採取し幼生をふ化させるが、餌の与え方の失敗と夏場の水温の過上昇のため全滅させてしまった苦い経験がある。そのため、今回は、水槽等の準備とともにWebページでの情報収集を積極的に行った。
サンショウウオに関する情報が以前よりもかなり増えていることに驚いた。かなり詳しく飼育記録や解説を提供しているWebページも多く、大変参考になった。
現在は、卵のため30cmのプラスチック製の飼育ケース(幼稚園の息子から借りた)に卵は入れてある。
ホームセンターに行き『金魚の飼育セット』(1,980円)と『ハイドロカルチャー(4kg)』(1,800円)と『底面式ろ過フィルター』(750円)を購入した。

5月8日(火)
今回の飼育での勝算は、職場(小学校)での飼育ということで、理科室などから色々な機材が借りられるという点である。
現在教室には、金魚とメダカとザリガニ用の各40cm水槽があり、今回のサンショウウオのものを入れると、4つの水槽が並ぶこととなった。教室の後ろの壁(児童用の棚の上)は、ミニ水族館のような状態になった。
また、教室のコンセント位置が悪く(教室の前側にしかない)、たこあし配線がかなり増えてしまった。
理科室から、温度計と2口のエアーポンプを借りた。温度計は、サンショウウノの水槽の温度を測るためで、2口エアーポンプはたこあし配線の軽減用(エアーポンプの数を減らしたい)にである。
サンショウウオの卵は、白い房の中に幼生らしきものが動く影がかすかに見えるようになってきた。


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