妻と演劇鑑賞に行く。題名は"Murder in the Cathedral"で、演劇場で上演されるのではなく、 なんとSouthwarkにあるSouthwark Cathedralという寺院内で上演されるという、 極めてまれな公演でした。 物語の内容は、12世紀の国の統治をめぐる宗教と騎士との争いを描いており、 Canterbury Cathedralで実際にヘンリー2世の騎士によって殺されたベケット大司教が主人公でした。 公演は午後8時から開始され、暗闇からのライトアップといった演出もさることながら、 実際の寺院というシチュエーションがリアル感を増幅させ、非常に興味深く観賞することができた。 日本でたとえると、小田原城で鎌倉幕府をめぐる、北条時政を描いた演劇が上演されるという感じか。
世間を騒がせたMSBlasterの作者(といってもオリジナルではなくて亜種)がつかまった らしい。彼は18歳だそうだが、どういう目的でこういう行為に及んだのだろうか。 俗に言うところの「愉快犯」なのだろうか。これによってもたらされた損失を全世界の企業 が彼に損害賠償請求したらどういうことになるのだろう?こういったことは考えたらきりが ないが、ウイルス作成やその他の個人的な理由のない愉快犯的行為を見るにつけ、 人間はやはり「性悪説」なんだろうかと思うとむなしくなってしまう。
引き続き使用しているPOPFileだが、
2〜3日で、何も設定せずとも思ったとおりに振り分けを行うようになってくれた。
それほど私が受け取るメールのパターンにバリエーションがないという訳ではないため、
ベイズ推定が賢いということになるだろう。
通常、コンピュータは人間が入力した定型処理を自動的に実行したり反復したりする
処理に使用されるが、このソフトや
POBox
の予測変換といった、繰り返し使用するうちに、プログラムそのものが経験を元に学習していく
「自律系」(ちょっと語弊があるかも)のようなものは非常に面白いと思う。
本格的にPOPFileを使用し始めた。 メールの振り分けの設定には、ベイズ推定を使用した自動でメールのフィルタを実施するものと、 他の振り分けソフトウエアが提供しているようなFromやToやSubjectに特定の文字列が含まれている かどうかを指定するものと、大まかに分けて2種類がある。 1時間毎に管理しているサーバのrootアカウントから届くログのメールについては、 いつもFromが"root@ドメイン名"であるため、特定文字列の設定で自動的にlogカテゴリ (POPFileではBucketという)に振り分けるように設定した(しかし、 英語版で"Bucket"が日本語版ではそのまま"バケツ"と訳されているのには 閉口してしまう。もう少し意訳はできなかったものか。直訳せずとも"振り分けフォルダ"や "振り分け先"などとすれば良いのにと思う。まあ、これは趣味の問題なのでなんともいえないが)。 自動認識については、数回のトレーニング(届いたメールに対する手動でのカテゴリ割り当て)で、 すぐに思ったとおりの認識をしたので驚いた。 また、フィルタ結果をSubjectの先頭に文字列として挿入する機能も便利で使っている。 届いたメールをSubjectでソートすれば、管理が楽になるからだ。返信時のSubjectに 挿入された文字列が入るため、手動で消す手間が増えてしまったが、 管理の容易さとのトレードオフでそれほど気にならない。引き続き使っていこうと思う。
<今日のリンク>小さい会社になればなるほど、ネットワークやメールといった管理業務は、
専任ではなく通常業務との掛け持ちになると思われる。今や、業務上で占める
メールやWebの重要性が高くなっているにもかかわらずだ。
掛け持ちゆえに100%の時間をかけることができないにもかかわらず、
メールが停止したりインターネットに接続できなくなると即座に文句を言われ責められる。
今日は、Sobig.FやMSBLASTERから発生するトラフィックでレスポンスが悪くなっただけで
「どうなっているんだ」と、どやされた。
ほぼ毎日動作しているのが当たり前という状況が、この報われない状況を生んでいるのかもしれない。
ほぼ毎日させるための労力に感謝するという態度を持ってもらうのは難しいのか?
インターネットの機器やインフラは、電話やFAXと違って、電源を入れればいつでも即座に
使用可能というわけではなく、日々の管理が必要であることを認識してほしいものだ。
一方で、このインターネットが電話・FAX並みになるためには、利用のために付随する管理が
それら並みに低減されるのが必須であるというという考えも可能だ。
これを目指したサービスとして、ホスティングやアウトソーシング等のサービスがあるが、
それほど大々的に成功している例を探すのは難しいと思う。
もう少し発想を転換して、何とか電話・FAX並みに近づけるようなアイデアはないだろうか?
この部分が解決できない限り、インターネットやそれに付随するWebやemailがコモディティ化
するのは不可能であると思うのだが。
POPFileをメールで使用している メインマシン(Linux)にインストールしてみた。 動作原理は、PerlスクリプトであるPOPFileがローカルマシン上でPOP3のプロキシとして 動作し、メールにフィルタをかけるというものである。設定もWebベースで親しみやすいし、 複数アカウントにも対応しており、なかなか面白そうである。 数日間使用してみて、自動フィルター機能(ベイズ推定という方式を使用しているらしい)の 精度を見てみることにした。
<今日のリンク>Bank Holidayということで、怠惰に過ごす。慢性的な運動不足に悩んでおり、 近くにある公園でジョギングをした。この公園にはフットボール場とかジョギング用の トラック等があるし、よく手入れされているようできれいである。 私よりも太った人たちもジョギングをしていたが、私よりも持久力があり、 自分の体力の低下を痛切に感じ、もっと頻繁にここでジョギングに励むことを誓った。
日々愛用しているtreo 90だが、入力データがほとんど英語であるため、 ローレゾでも充分に思えてきた。 HandStory によるWebの切り出しや、 WorldMate の世界時計・度量換算、 Metro による電車経路検索など、PIMに加えてさまざまな機能を使用している。 Tungsten Cに惹かれているものの、treo 90との決定的な違いといえば、 ハイレゾであることと、無線LANを内蔵していることくらいである (メモリ容量は、treo 90の16MBで事足りているため、私にとってあまり大きな要素ではない)。 となると、購入するかどうかの決め手は、無線LANの必要性がどの程度かということになるが、 やはりハンドヘルドデバイスでのWeb閲覧やメールなどは、 機能対サイズを考慮すると分不相応のような気がしてきた。 やはりこれらはノートPCで行うことだと思う。

私が住んでいる英国では、来週の月曜日は休みで、一般にBank Holidayと呼ばれており、
日本の国民の休日にあたる。今年は、このあとクリスマスまで休みがないという、
全くひどい状態だ。
これを機に、国民の休日の日数を調べてみると、英国が8日、ドイツ・フランス等の主要
欧州諸国がおよそ14日、日本も14日となっている。しかし、日本の場合は正月の三賀日のうちで
1月1日のみが正式に国民の祝日なので、残り2日が含まれていなかったり、
お盆は全く国民の休日にはカウントされていないということを考えると、
日本の休日の多さが羨ましく思われる(ちなみに英国の仕事初めは1月2日だ。その代わり、
12月24日から1月1日までがクリスマス休暇となっている)。
とはいっても、こちらは残業をしない文化なので、トータルの就業時間は
圧倒的に日本のほうが多いのだが。
日本の場合は、ゴールデンウィークとかお盆とかで全員がいっせいに休暇を取るため、
帰省・Uターンラッシュや行楽地の混雑が当たり前のようになっている。
一方こちらでは、業務に支障がでないように、職場内で調整し、
交代でサマーホリデーをとるという習慣のようで、日本ほど行楽地の混雑や、
渋滞が数十キロメートルなんてことは全く聞かない。
どちらが絶対的に良いという判断は難しいが、個人的な意見としては、日本でよく言われる
「休みを取ったのは良いが、混雑していたので、かえって疲れることになった」という
ことがない、欧州流の方が良いと思うし、事実私は日本にいる時よりも休みをエンジョイ
できていると思う。また、日本の場合は、休みが固定されているがゆえに
「休みがあるから何か計画するかぁ」という受動的になってしまうきらいがあるように思う。
逆にこちらでは、自分で休みを取らないと休めないため、「この週に休みを取ってこれをしたい」
という能動的なスタンスで休暇に臨むことができ、それゆえに休暇をエンジョイできているような
気がする。まあ、これはあくまでも個人的な意見なのだが。
新型iPod(15GB)を愛用して数カ月経つが、母艦がノートPCなので、 同期を取る際にバッテリーの残量に冷や冷やさせられる。 これを機にバスパワー供給(IEEE1394-6pin)に対応したノートPCを探してみるが、 Windows用では全くないようである。PCカードという最終手段もあるが、 充分な電源を供給してくれるという保証もなく、買うのを躊躇してしまう。 iBookにはあるのに、なぜWindows用ノートPCには全くないのか不思議であるが、 恐らくPCカードと同様に、充分な電源を保証できないからだと思われる。 しかし、世にはデスクトップリプレースをターゲットに多くのノートPCが発売されており、 常にACアダプターが接続されているものも少なくないと思う。 そういった条件付きでバスパワー対応のIEEE1394-6pinが内蔵されていもおかしくないと思われるし、 現にUSBは既にそういった条件でほとんどのノートPCに内蔵されている。 なぜIEEE1394が冷遇されているのか?SONYが命名した4pinのiLinkとかAppleが命名した 6pinのFireWireとかいったところで、所詮IEEE1394で同じなんだし、 何とかして6pinバスパワー対応のノートPCが発売されないかなあと思う。
<今日のリンク>フレンドリーマッチのスイス対フランスをみる。 VieiraとHenry抜きでも2対0で勝ってしまうフランスの層の厚さが目についた。 といっても彼ら抜きでもPires、Zidane、Pires、Wiltord、Dacourt、Silvestreなど タレントぞろいなのだが。日本がこのレベルに達するにはあと何年かかるのだろうか (少なくとも数百年、永久に無理かも)? 控えから交代ででてきたCisseのドリブルの早さおよび独特の風貌に目を奪われた。 プレーのみならず見た目も楽しみな選手だ。

様々な文化が混在しているヨーロッパは、やはりおもしろい。 ブリュッセルのホテルでは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、 アラビア語のテレビを見ることができる。 恐らく衛星放送かケーブルテレビが入っているからと思われるが、 通常の地上波でも多国語であることには変わりないようで、 一般の人はたいてい2カ国語を話すようである。 単一民族で日本語のみの環境で育つ日本人と比べると、 必要だからとはいえ、なんとも羨ましい話である。 そもそも外国=海外という言葉が成り立つこと自体("foreign"と"oversea"ね)、 日本が島国であることを表しており、悲しいところなのだが (海外へ出ることを視野が広がるという意味で良いことだという前提の場合)。 現在私が住んでいる英国もほぼ同じ条件であることを考えると、 地理的要素以外に何か外国への特別な感情のようなものが日本人の外国との接触を 阻んでいるような気がしてならない。まあ、自国が世界をリードしているが故に、 それほど外国を気にすることなく生きていくことができる米国という国もあるのだが。 なにせ、就任前に海外に1回しか行ったことがなく、外国での経験がほぼゼロに近い 人物が現大統領という事実が、米国という国の状況を表しているような気がする。

先日の北米東海岸の停電の原因が、オハイオであるらしいということが わかったそうである。しかし、ろくに証拠もない状態で、一方的にカナダ側が原因であると 主張していた、 前アメリカ大統領の妻で現在は上院議員のヒラリー・クリントンのバカさ加減には、あきれてしまう (まあ、カナダ側からもそういう発言があったようで、結果的にvice versaなのだが)。 すべてのアメリカ人がそうとは言わないが、もう少し思慮を持って発言・行動してほしいと思う。 現在私はロンドンに住んでおり、さまざまな国や人種の人たちと触れ合う機会があるのだが、 良い意味での「日本人らしさ」を失わないようにしたいと思う。まずは、その「日本人らしさ」 から確立しないと(見つけないと)いけないのだが。
<今日のリンク>引き続きiTextで遊ぶ。 昨日できなかった罫線なしの表を作成するのは、CellとTable両方を考慮していなかった のが原因であることが判明(表だけ罫線なしにしても、それぞれのセルが罫線ありならば 思ったとおりの結果がでないわな)。備忘録として、 日本語と表出力の簡単なサンプルを作成。 何かこれを使った簡単なアプリを作ってみようと思う。
日曜日ということもあり、怠惰に過ごした。 先週の EastEndersの再放送を見たり、 FriendsのDVDを見たり、 BBC1で放送されたTitanicを見たり。
<今日のリンク>昨日に引き続き、iText でちょこっと遊ぶ。罫線なしの表を作成するために、 TableクラスのsetBorderWidthメソッドとかsetBorderメソッドを試してみるが、 どうしても罫線をなくすことができない。どこか変な使い方をしているのか? もう少し調べてみる必要がある。しかし、iTextのJavaDOCは、引数として使用可能な パラメータの候補や意味が記述してないことが多く、非常に不親切だ。
Premierリーグがとうとう始まった(現在英国に住んでおり、ライブで開幕を迎えられるという 非常に幸せな状況だ)。前回優勝のManchester Unitedは、David Beckhamが抜けたにも関わらず、 今年も相変わらず強そうだ。特に今日のRyan Giggsのフリーキックは圧巻だった。 Bobby Charltonの再来として注目されていた若い時代を経て、 最近は円熟味を増してきたと思う。惜しむらくは、彼はWales出身でWorld Cupとほぼ無縁なので、 日本では全く注目されないことか。別に日本で有名になることを望んでいるわけでもないので、 どうでも良いのだが。

Arsenalも、Sol Campbellが前半早々退場になったにもかかわらず、フランス代表トリオ (Robert Pires、Patrick Vieira、Thierry Henry)の活躍で結局勝ってしまうあたりはさすがだ (逆に対戦相手のEvertonがふがいないだけという話もあるが)。 今年はこれらに加えて、Steven GerrardやMichael Owenといった中心選手が全盛期の年齢を 迎えるLiverpool、ロシアの石油王に買収された結果、強力な補強を行ったChelseaを加えた 4チームが恐らく優勝を争うことになると思われる(Newcastle Unitedファンの人、すいません)。
<今日のリンク>久しぶりにJavaで遊んでみる。前からやりたかったJavaからPDF作成に挑戦しようと Googleで検索した結果、iTextを見つけた。 早速Eclipseにプロジェクトを作り、日本語が出るかどうかを含めて試して みた。iTextAsian.jarファイルをダウンロードし忘れたので、最初は日本語が 表示されなかったが、そのJARファイルを参照することで使えることが判明。 いちいちPDF出力のレイアウトを手続き型で記述するのは、汎用性に欠けるため、 DTD・XMLをそのままiTextに食わせることができないかを調べてみたい。 とりあえずは、FAXの表紙なんかを出力する簡単なWEBアプリでも作ってみようかと思う。
Palm関係で、 右脳部屋というページを見つけた。精力的にPalmデバイスを 購入されており、キーボード搭載機種に関する比較などを読む。CLIE-UX50に少しは 興味があったものの、キーボードが使いにくいということもあり、やはり見合わせる 決心をする(まあ、現在英国在住で、UX50がまだ発売されていないというのも理由だが)。 現在は、treo90を使用中で、キーボードには大満足だが、ローレゾということと、 無線HotSyncの度にSDメモリとBluetooth SDカードを差し替えるのが面倒なので、 内蔵無線LANでHotSyncが可能なTungsten Cに非常に惹かれている (ちなみに母艦はIBM ThinkPad X30(2672-JHJ)でBluetooth・無線LAN内蔵。 やはりThinkPadはキーボードが秀逸)。 2ヶ月前にアメリカのオーランドへ出張時(InfoComのため)にCompUSAで買わなかったことを いまさらながら後悔するが、しかし秋にも発表されるであろう、Palmからの新製品まで 待ってみようかとも思っている。 まあ、こういった事で悩むのが大きな楽しみだったりするのだが。 ちなみに現在住んでいる英国では、IT機器が非常に高価で、 Tungsten Cは£395 = \79,000(£1 = \200換算)なので買う気がしない。
<今日のリンク>