とうとうChampions Leagueが始まった。オンタイムでは、ITV1で中継された Manchester United対Panathinaikosを見た。Silvestre、Fortune、Butt、Solskjaer、 Djemba-Djembaという、いつもは脇役たちのゴールで5対0と圧勝。Paul Scholesがいない穴や Roy Keaneが出場していなかったが、それを補ってあまりある中盤のできで、おそらく 中盤のボール支配率は7割を超えているかと思うほど一方的な展開だった。数日前の 私の心配は杞憂だったようである。まあ、単にPanathinaikosが弱いだけという話もあるが。
Champions Leagueに関する下馬評では、優勝候補はReal Madrid、AC Milan、Arsenal、 Juventusという、毎年同じような顔ぶれだが、今年は何とChelseaの評価が高く、 今日も幸先良く勝ったようである。100億円以上の大金をはたいて構成されたチームは、 急造である感が強いが、どこまで勝ち上がるかが非常に楽しみだ。
スウェーデンで、ユーロに加わるかどうかの国民投票があり、僅差で否決されたようだ。 私が現在住んでいる英国も、3-4月には、ユーロに加わるかどうかという議論が国会で毎年の ように持ち上がる。経済活動の利便性向上もさることながら、EUの中心的な役割を果たす国が なぜ参加していないんだ、というような意見が国内のさまざまな方面から言われているが、 なかなかすんなりとはいかないようだ。しかし、具体的かつ明確な理由が見つからない。 あるドイツ人の友人は、「Great Britainだからさ!」と大英帝国時代から続く"誇り"を 冗談交じりに揶揄していたが、一説には多くの特権階級がいまなお為替差益で儲けている からだともいわれている。階級社会が根付いている英国には、日本以上に既得権益というもの があるのかもしれない。
明日は、とうとうChampions Leagueが始まる。仕事を早めに切り上げて、テレビにかじりつく ことになりそうだ。
PremiershipダイジェストでChelsea対Tottenham戦をみる。Irland代表の左ウイングDamien Duffの 動きがすばらしい。ドリブルのスピード、正確なクロスやラストパスと文句のない出来で、 3得点中の2得点でアシストをマークするという活躍だった。 ロシアの石油王にオーナーが変わり、今期開幕前の強力補強の一部として£17M(約34億円)の 4年契約でBlackburnから移籍してきた。 まだまだ知らない良い選手が多くいることを知らされ、フットボールの楽しさを思い知らされる。

Manchester United対Charlton戦は、2対0でManchesterが勝利したのものの、辛勝という感は 否めない。Scholesのいない中盤は精彩を欠き、2得点についてもリフレクションが幸運だっただけで、 圧倒的な強さが感じられない。注目のCristiano Ronaldoは、フェイント時のトリッキーな動きがあり、 個人技を魅せるプレーヤーではあるが、縦パスを軸とする英国リーグにおいて、 いまいちチームに溶け込んでいないと思う。すばらしいプレーヤーであることは間違いないのだが。 火曜日に開幕するChampions LeagueでPanathinaikosと対戦するが、 今日のようなチーム状況では磐石とは言い難いと思う。
<今日のリンク>Euro2004予選のEngland対Lichtensteinをみる。Steven GerrardのパスからMichael Owenの ヘディングでの先制というLiverpoolコンビの活躍、またGerrardがヘディングで落とした ボールをWayne Rooneyが豪快にゴールという内容で、2対0でEnglandが勝った。次のTurkey戦は、 引き分け以上で本戦行きが決定する。今度はアウェー戦で、相手は勝ちに来るし、 やはりWorld Cup3位という強豪であるため、なかなか手ごわいだろう。新聞などは、 17歳という若さもあるせいか、Rooneyを大きく取り上げるが(事実今回の試合は動きが良かったが、 まだ若いがゆえの"ムラ"がまだあるように思う)、それよりも、けがで土曜日の試合には出場できず、 今回出場したSteven Gerrardの安定ぶりというか、彼が入ったことによる"締まり"というか、 そんなものをより感じた。向こう数年間のEnglandの中盤を支える中心選手になるだろう

私のお気に入りのWalesだが、Finlandと引き分けた。しかし、Italyも引き分けたため、 2位以上が確定し、少なくともプレーオフには進むこととなった。最終節まで首位はわからない ものの、恐らくItalyが首位で、Walesはプレーオフになると思う。しかし、先日Wales相手に 4対0で勝ったItalyの圧倒的な強さは影を潜め、今回はSerbia and Montenegroに引き分けと、 チームとしての安定度に欠けるような気がする。
PPTPのセットアップを行うべく、Poptopの設定を 行った。カーネルの再構築を久しぶりに行い、さまざまな項目が増えているのに驚いた。 自分が一番再構築した2.2.xの時代とは様変わりしたものだと感慨深く思う。カーネルの 再構築を待っている時間がなく、とりあえず無暗号化およびCHAPのみの認証という状態で Poptopが動作することを確認した。
England対Macedoniaは、Englandが先制されたものの、RooneyがOwenの持つEngland 最年少得点記録更新という記録を作り(私にとっては、中央からのBeckhamのパス →Heskeyのヘディングの方が秀逸で、Rooneyのゴールはそのおまけ)、またPKをBeckhamが決め、 最終的に2対1でEnglandが勝利。 しかし、終盤残り3分あたりでEnglandがコーナーフラグ周辺でのボールキープに終始したため、 Macedonia側が試合終了後にクレームをつけてグラウンド上でもめるという後味の悪い幕切れだった。 あまりこのようなプレーが多用されるようなら、キーパーへのバックパスの禁止 (厳密には、味方選手からのバックパス時のキーパーの手の使用禁止)同様、遅延行為とみなされ、 カード対象になるだろう。
Wales対Italyは、結局BBCで生放送された。テレビガイドには書いてなかったのだが、 Walesにとって大きな試合ということで、予定が変わったのだろう。結果はItalyの圧倒的 な強さで、4対0という一方的な内容でWalesが負けた。これでEuro2004予選グループ内でも Italyに1位を明け渡し、次回のFinland戦に勝たなければならない状況になった。しかし、 Craig Bellamyをはじめ、主力3選手が累積イエローカードで出場停止というのが非常に痛い。 何とか頑張ってほしいものだ。
<今日のリンク>明日はEuro2004予選のEngland対Macedoniaだ。David Beckhamがいろいろありながらも 結局出場するとこととなり、英国民はほっとしているようだ。実はその裏で、Wales対Italyの 試合もあり、個人的にはこちらの方を注目していたりする。今期ひざの怪我により所属する Newcastle Unitedで一度も出場していないCraig Bellamyも出場しそうだし、 Christian PanucciとRyan Giggsの対決も楽しみだ。 惜しむらくは、BBCでライブ放送がなく、ダイジェストでしか見られないことか。 当然England戦は、BBC1でライブ放送される。

最近どうも集中力がなくなってきているような気がする。何をするにも注意力が散漫で、 数分前に頼まれた事を忘れてしまうとか、幾つかやることがあるときに優先順位を間違えて どうでもいいことから先に済ませてしまったりと、いつもならしないようなミスをしてしまう。 どうしてだろうか。まさか年のせい?
今度は、Officeで深刻度「緊急」のパッチ(MS03-035、MS03-036、MS03-037、MS03-038)が リリースされている。最近のWindowsをめぐるバグやそれにつけいるウイルスの状況を見た Macintoshユーザが、そんなクソOSなんで使うの?なんてことを言っていた。MSを擁護する 訳ではないのだが、バグのないソフトウエアの開発はほぼ不可能であるし、ウイルス作成者から すると、一番ユーザの多いOSをターゲットにするのは当たり前だと思う。またその人は、 「MacOS XになってからUNIXベースになってWindowsなんかよりよっぽど堅牢だ」なんて、 雑誌かなんかで読んだ受け売りがみえみえである。
遠い昔のColor Classicなんてころに 漢字Talk7(バージョンはあやふや)かなにかでMacintoshを使ったことがある。 今当時を思い出してみると、(確か)Macintoshには拡張子という概念がなく、 ファイル情報はMacタイプとクリエータで識別されていたと記憶している。 恐らく、ファイルの特定のエリア、あるいはファイルを保存しているセクタの先頭に それらが記録されており、それらを読み取り後、種類に応じたアイコンを表示するという 原理なのだろう。 今のOS Xは使ったことがないのでわからないが、少なくとも当時のMacintoshは、 やはりGUIを前提に作られているということか。なぜなら、コマンドラインでは常套手段の ワイルドカード("*")などを使った一括処理が先の原理だと不可能だからである。 どちらが良いかという判断は不可能だが、私の場合は、先に Plamo Linux をインストールして、KDEのアンチエイリアスが美しいとかいいながらも、大半はEmacsと ターミナルしか使っていないという人間のため、ファイル情報をファイル名から取得できる方が 使いやすい。まあ、これは個人の好みやこれまで使ったOSに大きく依存するのだが。
今週の土曜日にEuro2004予選のEngland対Macedoniaがあるが、England代表選手の欠場が 相次いでいる。ヘルニアのPaul Scholes、内臓疾患のRio Ferdiand、踵の怪我のSteven Gerrard、 また、病み上がりで本調子でないGary NevilleやNicky Buttも不安材料だ。 欧州の強豪チームに所属すると、代表ゲーム、Champions League、英国ならばFAなどのカップ戦、 通常のリーグ戦と、休む暇がない。まあ、欧州フットボールに限らず、例えば米国の メジャーリーグにも言えることだが、一流選手には、技術以外に多くの試合を こなす持久力と怪我を避けるための自己管理が求められるということだろう。 ボディーコンタクトが多く、また多くの体力を短時間で消耗するフットボール選手の 選手寿命が、野球やバスケットボールといった他のメジャースポーツよりも短いのもうなずける。

ところで、話は全く変わるが、Nicky Buttの"Butt"とは、"お尻"というか"ケツ"の意味であり、 恐らく彼は小さいころにいじめられたのかなあ、とくだらない想像をしてしまう。また、 TV放送などでパス回しをしているときには、たいてい苗字だけが順に呼ばれるが、 "Butt, Scholes, Butt again"などと流れると、思わずプッと笑ってしまう。 くだらない話ですいません。
<今日のリンク>ITProの記事によると、 郵政公社のBlaster感染原因は、作業員のミス(情報を得るために、無許可で端末の1台を インターネット接続した)らしい。しかし、なんと間抜けなことか。日本ならばAir H"とかの 接続サービスが充実しているので、わざわざ顧客先の端末を無許可で接続しなくても、 と思う(電波の関係で作業場所から接続できなかった可能性もあるのだが)。
Plamo Linux 3.2を余ったマシンに インストールしてみる。インストーラ起動画面の同人誌みたいな漫画は好みではないが、 アンチエイリアスが効いたKDEのデスクトップは非常に美しい。 また、今となっては懐かしいSlackwareベースの構成になっており、X Windowの設定から なにからすべてを手動で設定するという、古き良きLinuxを思い出させてくれる (私が本格的に使い始めたLinuxは、Slackware 3.0で、カーネルは1.2系だったと記憶している)。 久しぶりにxf86configを使った手動でのX Windowの設定は、かえって新鮮だった。また、 初めてPostgreSQLを使ったころのPlagiawareというPlamoの前身の名称も思い出し、 当時を懐かしむことができた。この感覚は、 M88というPC-8801エミュレータを使用して Dragon Slayerを10数年かぶりにプレイしたときの懐かしさに似ている。

あのころは8Bit機でそれから10数年、コンピュータは飛躍的な進化を遂げているが、 今から10年後はどうなっているのだろうか。Microsoftはまだ存在しているのだろうか? 中学校の社会科で、蒸気機関が産業革命をもたらしたことを学んだが、数十年後には、 コンピュータがIT革命をもたらしたなんて社会科の授業で子供たちが学ぶのだろうか?
<今日のリンク>以前かかった歯医者から、請求書が届いた。奥歯の神経を除去し、開いた穴を埋めるという処置で、 合計はなんと£1,650(日本円で30万円以上)。実際には日本でも合計額のほとんどを保険が まかなってくれるため、ほぼ同等の金額が歯科医に支払われていると思われる。しかし、実際に 合計が直接自分に請求されるとつらいものだ。これまで以上に歯をよく磨く習慣がつきそうだ。
POPFileは、トレーニングの時期を終え、 何も設定しなくても思ったとおりの振り分けをするようになった。ベイズ推定恐るべし。 現状提供されている機能として、フィルタの結果ごとのメール統計を表示してくれるが、 追加としてFromごとやFromのドメインごとなどの統計も表示してくれるとありがたいのだが。 自分が主に誰からあるいはどの会社からメールを受け取っているというのは、興味がある。
相変わらずMSBlastからの13*ポートへのアクセスやSobig.Fを含んだウイルスメールが絶えない。 ファイアウォールやメールゲートウエイで跳ねまくっているものの、ここまで絶えないのは どういうことか。感染したのにそのまま放置しているユーザがいるということか。
<今日のリンク>