96.TurboLinux日本語版6.0 FTP版 kernel-2.2.16での日本語環境構築    目 次


日本語版といいながら、日本語環境はすぐ使えるようにはなっていない。

サーバの起動
1. canna server の起動;
  TurboCentro->TurboService でcannaを選択

2. 詳細ボタンで再度cannaを選択し、3 と入力、すると、2、3秒で、
  リストの最初に戻るので、再度cannaを選択、4と入力、こうして5まで
  入力する(なんで一々先頭にもどるのかねえ、プログラムの手抜きだな、
  これは、身に覚えがあるのですぐ分かる。自分だけのテストプロの場合、
  面倒なので、よく使う手だ)。

  RUNLEVEL3、4、5、すなわち(うろ覚え)、コンソールモード、
  ネットワークを使わないXモード、ネットワークを使うXモードでcanna
  サーバが起動する。

  終了->yes でturboservice の起動画面に戻り、
  開始ボタンをおして、cannaを起動し、終了-> yesでturbocentroを
  終了する。

  以上で、かな漢字変換サーバの起動は終了。これで、PCを立ち上げると時動的に起動する。
  確認は、

  ps ax|grep canna

クライアントの起動

3. サーバを呼ぶクライアントの設定。

  ~/.xinit の最後近くの行にxtermを呼ぶところがあるから、その前に

   kinput2 &

  を書いておく。

例;
         ...
  kterm -C -geometry 70x45+370+120 -sb -km euc $KTFONT -bg LavenderBlush &
  kterm -C -geometry 70x45+570+220 -sb -km euc $KTFONT -bg LavenderBlush &

  kinput2 &
  #END
  #START_WINDOWMANAGER
  /usr/bin/gnome-session
  #END_WINDOWMANAGER

と書いておく。

蛇足であるが、FreeBSD-2.2.5では、この位置にkinput2を置くと、起動しなかった。

  fvwm95 &
  kinput2 &
  kterm -C -geometry 70x45+370+120 -sb -km euc -bg LavenderBlush &
  kterm -C -geometry 70x45+570+220 -sb -km euc -bg LavenderBlush &

とすると、起動した。不思議なものである。

4. 自分のホームディレクトリに .Xresourcesを作る

  cp  /etc/X11/xinit/Xresources.sample   ~/.Xresources

  これを忘れると、Shift+Space でkinput2を起動したとたんに、
  その起動したウインドウはハングアップする。


以上で設定終了。

5. 使い方

Shift+Space で漢字<=>英字モードの切替え
Space     でかな漢字変換
Ctrl+p     で、平かな、英字、カタカナなどが交互に変換される。

TurboLinux日本語6.0 FTP版には以上の設定がしてないので、インストール終了時には日本語が使えない。 まあ、例によって、わざと、そうしてあるのだろう。Wnn を使う人もあるからとかの言い訳はできるが、所詮言い訳である。





97.LocalHostの意味    目 次


Windiwsのc:\hosts(これが無い場合、hosts.samがある。.samを単にとるだけで良い。Hoastsが有効になる。)に

  127.0.0.1 Localhost

と書いて有ったり、あるいは、ネットワーク(TCP/IP)を組み込んだら、

 ping 127.0.0.1

で動作を確認する、などという話しがある。このLocalhostって、何なのか?あるいはなんの役にたつのかWindowsユーザならふしぎに思うはずだ。Windowsでは使い道がないから。

速い話し、下のようになっている;

  アプリ1  ...  アプリn
        TCP
         IP
 イーサ    ダイアルアップ    Localhost
 アダプタ   アダプタ      アダプタ
 (ソフト+NIC)   (ソフト+モデム)    (ソフトのみ)
    |       |
    |      ----------------------電話線
=========================================LAN

これをみると、イーサカードを入れて、ping 127.0.0.1 を打っても、一向にイーサカードが動いているか、いないかの診断にはならないことがわかる。IPの下層にリダイレクタが居て、アプリからのパケットを適当なアダプタに振っているようだ。本当にそんな作りかどうか???(要調査)

IEで、ダイアルアップを使うか、LANを使うかの設定をするところがあるが、これは、このリダイレクタのためとは違うようである。というのは、LANの設定と書いて有るが、ここは実は、プロクシの設定で、プロクシが居ない単なるLANの設定ができないのである。どうも、直にWebサーバにアクセスする場合、とプロクシ経由でアクセスする場合では、コマンドの発行形式が違うのでその為のプロクシ設定らしい;

normalの場合;    get  /index.html   HTTP/1.0
proxy経由の場合;  get  http://www.geocities.co.jp/index.html  HTTP/1.0

ネットワークコンピュータのTCP/IP項目でイーサカードに付けたIPアドレスに対してpingすれば、イーサアダプタにpingが向かうが、このpingでも実は、ハードのNICが正常かどうかまではわからなさそうである。イーサアダプタ全体が正常でなければ、pingはかえってこないが、ソフト部分が正常で、NICが正常でない状態だと、返って来ることもある。この辺りは、NIC付属のドライバの作りに依存するようである。

自身のアドレスに来たパケットは、ソフトが認識して、そのままIP層に応答をかえすような作りなら、ハードが例えば、IRQの衝突で動いていなくてもpingの応答が返ってくるし、ソフトはそんな事は認識せず、イーサカードに垂れ流せば、そして、イーサカードが正常でなければ、そこで止まってping応答はないことになる。正常なら、パケットはLANに出て行き、イーサカードはそれを受けてIP層に渡すので、ping応答がある。

ここで、ソフトと言っているものは、イーサカードのドライバと、データリンク層のソフトである。これらの作り次第だろう。経験では、ドライバに依存するようであるが。つまり、あてにはならないということである。やはり、他のPCへのpingでなければ役にたたない。

さて、Linux、FreeBSDなどのUNIX一族は、サーバ/クライアントモデルを良く使う。この場合、サーバ機とクライアント機は同じPCであっても異なるPCであっても良い。aというPCにWebサーバとブラウザ(Webクライアント)を入れ、このブラウザから、localhostにアクセスしたとしよう。localhost=127.0.0.1は上記のようにhostsに書かれているので、下記のどちらでも良い。

   http://localhost/
   http://127.0.0.1/

すると、ブラウザにはチャンとホームページが表示される。もちろん、イーサカードに付けたIPアドレス、例えば、10.0.0.1 にアクセスしても同じである。

  http://10.0.0.1/

Localhostを使った場合、ブラウザの要求はTCP/IPを使ってlocalhost経由で、Webサーバに届き、逆の道筋でWebからデータが送られて来る。

10.0.0.1を使った場合、イーサアダプタ経由で同じことが行われる。 どのみち、PCの外にはでていかない。

  Webサーバ  ・・・ Webクライアント
        TCP
         IP
 イーサ    ダイアルアップ    Localhost
 アダプタ   アダプタ      アダプタ
 (ソフト+NIC)   (ソフト+モデム)    (ソフトのみ)
    |       |
    |      ----------------------電話線
=========================================LAN


話しは分かった、それで、こんなことして何が面白いのか?という疑問が湧く。実の所 Windowsでは、何も面白くない。

しかし、Unixでは面白いのである。クライアント/サーバモデルが完全に実現されているからである。上記のWebの話しでは、Webサーバがクライアントと同じコンピュータの中にあっても、1万数千km離れたボストンにあっても、システムアーキテクチャには何の変更もいらない。この美しさが素晴らしいのである

telnet   localhost

としてみても、まあ、最初は面白い。意味はないが。直にloginしているのか、telnetクライアントからtelnetd経由でloginしているのかわからなくなる。

ところで、Unixの仮名漢字変換は、クライアント/サーバモデルを採っている。

 かな漢字変換サーバ  ・・・ かな漢字変換クライアント
   (Wnn/Canna)         (kinput2)
        TCP
         IP
 イーサ    ダイアルアップ    Localhost
 アダプタ   アダプタ      アダプタ
 (ソフト+NIC)   (ソフト+モデム)    (ソフトのみ)
    |       |
    |      ----------------------電話線
=========================================LAN

かな漢字クライアントは、kinput2というものが良く使われる。サーバはwnn、あるいは、Cannaが良く使われる。kinput2は、キーボードから打たれたカナ(ローマ字)列をCannaに送って、カナ漢字変換してもらい、その結果を表示プロセスに渡し、漢字が表示される。Windowsのように一体ではない。

bというPCには、P4/2GHzが入っており、aとは100Mイーサで結ばれている。aは自分には、Cannaをインストールしていない、とする。aはkinput2を起動する時に、

  kinput2 -cannaserver  b  &      あるいは、
  kinput2 -cannaserver 192.168.0.2 &

とする。bのIPアドレスは、hostsかDNSで解決されるように設定してあるとする。 これで、kinput2は、cannaserverがb/192.168.0.2にあることを知り、イーサアダプタからLANあるいはダイアルアップアダプタをとおして、bにかな列を送り、変換してもらう。bは、シリコンバレーにあろうが、ビッグアップルにあろうが、はたまた、ケニアかアマゾンの密林の中にあろうが、IPreachableでさえあれば良い。

とはいえ、家庭でこんなことはしない。この同じ方法で、1つのPCの中で全てをおこなうにはどうしたら良いか?簡単である。aは、127.0.0.1/localhostである。

   kinput2 -cannaserver localhost

これだけで良い。

従って、hostsから、localhost を消すと、いろいろ動かなくなるクライアントが出る。
エッ、kinput2をそんな風に呼んだことはない!単に

  kinput2 &

で動いてる、という時には、デフォールトで、localhostがハードコーディングされているのだろう。 あるいは、

 setenv c/r

とやって、環境変数 CANNAHOST をみれば、疑問は解決する。ここにサーバのホスト名が登録されていれば、-cannaserver host-name という御呪いはいらない。

問題は、kinput2をどこで呼ぶかであるが、FreeBSD-2.2.5では、Xwindowが立ち上がる前、例えば、.cshrcや.loginなどのシェル用の設定スクリプトの中で呼ぶと、DISPLAYが無いと言われる。kinput2はXのアプリだから当然である。

ところが、~/.xinitの中で呼んでも場所により立ち上がっていない。
居候の.xinitは、下から

...
fvwm95 &
xearth &
kterm -g 50x40+256+128 &
exec kterm -g 80x60+10+10 -name login
# End of .xinitrc

となっている。fvwm95の直下に入れた時だけ起動した。あるいは、もっと上でも動くかもしれない。やっていないので確信はない。しかし、xearthより下の位置に入れると、起動しないのである。

起動する例;
...
fvwm95 &
kinput2 &
xearth &
kterm -g 50x40+256+128 &
exec kterm -g 80x60+10+10 -name login
# End of .xinitrc

起動しない例;

...
fvwm95 &
xearth &
kinput2 &
kterm -g 50x40+256+128 &
exec kterm -g 80x60+10+10 iname login
# End of .xinitrc

どう考えても変な作りである。少なくともウィンドウの設定--より正確に言えば、DISPLAYをの設定--を行った後は、どこでも起動するように作るのがソフトの作法というものだ。





98.eMail転送の構造    目 次


MailUserAgent/mail--→SMTP/sendmail---SMTP/sendmail---LocalDeliveryAgent/procmail→
 −−→/var/spool/mail/isoro---comsat/biff--→居候
         

telnet mailserver 25
MAIL FROM:someone@isoro.or.jp
250 OK
RCPT TO:who@dokka.com
250 OK
DATA
354 Start mail input; end with <CRLF>.<CRLF>
From:isoro
To: xxx
Subject:test

 This is a test.
       ← このピリオドは、入力終了コマンド
QUIT

こんなふうにして、MTAと直に話すこともできます。

注;Mail fromの前に、Helo(Helloの意味)コマンドが要る場合もあります。これは結構いい加減で、サーバの実装によります。Heloの後ろには自分のドメインを書くことになっています;

  Helo mypc.mynet.com

のようにです。ところが、

 1.Heloは不要
 2.ドメインは何でも良い
 3.ドメインは正確に書かなくてはならない

など、サーバがどの程度、このHeloを見ているかによって扱いは全然違います。3.のサーバに2.でインチキなドメインを書いてアクセスすると、お前は嘘を言っているのでつないで上げないと言われます。1.のサーバに2.でアクセスしても当然、別になにも起こりません。普通につないでくれます。

eMailはなかなか複雑です。

1. Aさんが、Bさん、CさんにeMailをだした。OutlookExpressのような普通のMUA兼MTAでmailを書き、投函。

2. AさんのMUAは、MTA(MUAと一体ですが)にMail転送を依頼。MTAはSMTPで、相手のβのMTAに転送。Bさんへは、LAN経由で、いきなり使っているPCーUnixのMTAに到着。Spoolと呼ばれるMailBoxに入る。と同時にspoolを見張っていたcomsatが、画面にMail到着を知らせるxBiffにMail到着を通知。xBiffは画面上のアイコンを変化させてMail到着をBさんに知らせる。Bさんは、mailなどのMUAで、spoolからMailを取り出して読む。

3. 一方、Cさん宛てのMailは、αでとまり、sendmailのようなMTAは、procmailのようなLDAを呼び出し、α内のCさんのspoolへ配送してもらう。CさんのPCがWindowsなら、通常は、OEなどのMUAで、POPを使って、ダイアルアップでαにアクセスして、このspoolからMailを自分のPCのspoolに持って来て読みます。 Unixなら、fetchmailを使って、ローカルのMTAに渡します。すると、以降は、βの時のようにLDAにspoolに運んでもらい、comsatからxBiffにMail到着通知が行きます。もっとも、最初、POPでアクセスしているので、Mail到着は分かっているので、これだけでは意味がありません。fetchmailは定期的にαにアクセスして、Mailがあれば、画面に旗を立てるなどで知らせることもできます。そのような使い方でないと、あまり意味はありません。素直にBeckyなどを使いPOPだけで持ってくるだけでいいでしょう。


SMTP/sendmailなどは、プロトコル名/Unixで良く使われるプログラム名
コンピュータを囲む楕円は、コンピュータ内であることを示す。spoolや、comsat、xbiffなどはコンピュータ内のファイルである。さすがに、人間は、違うが。。。


email.jpg



本当にmailを出してしまうのは面倒だが、ちょっと1台のPCで実験してみたいという場合、こんなことができます。 まず、下記から、SMTPサーバRadishを落としてきます。317KBですからすぐ落ちます。Helpは同梱されていませんから、同じページから別途落します(真中の列の真中ほどにあります)。

http://homepage2.nifty.com/spw/radish/

インストール必要なし、レジストリも使わないという優れものです。削除したければ、フォルダを消すだけです。

とはいえ、この実験にはすこしだけ設定が要ります。
 ・起動すると、タスクトレに大根(radish)のアイコンが現れます。
  これをシングルクリックで、ウィンドウが現れます。
 ・表示→設定→動作指定→接続時のみ送信
 ・これだけで良いと思いますが、もし、DNSが設定していないと、叱られたら、

   プライマリ DNS 123.45.6.7
   セカンダリ DNS 123.45.6.8

  とでもインチキを入れておきましょう。インターネットに接続するつもりなら、ISPが指定する本物のIPアドレスをいれないといけません。今は、つなぎません。

さて、コマンドプロンプトを立ち上げます;

c:¥>telnet 127.0.0.1 25    これで、Telnetが起動し、Radishにつながり、Radishから下記メッセ−ジが出ます。
220 Radish Copyright(c) 1999/12.. by SIN/Sapporoworks SMTP ready

ここからは、DOS窓ではなく、TelnetのウィンドウにSMTP語を入力し、SMTPでRadishとお話するわけです。あなた自身がSMTPサーバになるわけですね。当然ですが、コマンドは半角英字ですよ。大文字小文字はどちらでも結構です。

HELO 192.168.0.1  このコマンドはRadishでは必要です。Helloの意味です 
MAIL FROM:someone@isoro.or.jp  アドレスは適当に。例;abc@def.com
250 OK
RCPT TO:who@dokka.com
250 OK
DATA
354 Enter mail, end with "."on  a  line  by  Itself  このメッセージはSMTPサーバにより異なります
From:isoro@dokka.com
To: xxx
Subject:test

 This is a test.
       ← このピリオドは、入力終了コマンド
250 ok
QUIT
221 delivering mail

これで、Telnetは、相手ホストと(といっても、今は自分自身の25ポート)の接続が失われる。

さて、今あなたがRadishに送ったメールはRadishのメールボックスに一旦貯えられます。デフォールトでは、c:¥mailboxになります。先ほど、上で、表示→設定 したところに、設定個所があります。これで、

     Telnet            →       Radish(SMTPサーバ)
あなたがSMTPサーバ         メール

というようにメールが送られたわけです。勿論、telnetを使って、あなたがSMTPサーバの役割などしなくても、OutlookExpress(注)のような普通のメーラのSMTPサーバアドレスを、127.0.0.1に設定しても同じことができます。OEからRadishにSMTPでメールを送るわけです。ただ、Radishは、メールの最終的な宛先ではないので、メール中継サーバとして働いているだけです。

注;
OEでは、下記のように設定を直します。

  ツール→アカウント→メール→アカウントをダブルクリック→サーバ→送信メール(SMTP)→127.0.0.1
  同じ場所の「接続」タブで、「このアカウントには次の接続をしようする」→(ローカルエリアネットワーク)LAN

メーラによっては、LAN設定がないものがあるので、この場合、ダイアルアップ接続の窓がでます。そこに設定のボタンがあるので、そこから、「ネットワーク接続が存在しない時には、ダイアルする」に設定すると、LANがある場合はそちらに接続し、127.0.0.1、すなわちRadishにつながると思うのですが、そこはアホなWindowsで、そうはならない場合があるようです。あるいは、この設定そのものが実はインチキかもしれません。そんな時は、Radishの設定を、「受信したら直ちに送信」にしておいて、予め、ダイアルアップ接続をしておいてから、メーラの送信をおこなえば、Radish経由でmailが飛んでいきます。

POPを telnet で行う

最低必要なコマンド
 user isourou    ID
 pass xxxxxxx    パスワード
 list          メール一覧の表示
 retr No.      No.番目のメールを取り出す;RETRieve
 quit         終了


例; DOS窓で、  telnet pop.dokka.com 110
 (pop.dokka.comは、POPサーバ、110はPOPのポート)

これでtelnet窓が立ち上がる。

  -----------------------------------------
+OK Isourou Mail Server Version 0.001
 user isourou
+OK Password required for isourou
 pass xxxxxxx
+OK Mailbox locked and ready
 list

+OK
1 670
2 228      1、2、3はメール番号
3 456
.
 2       欲しい、番号を入力

+OK 228 octets
Received: from [192.168.0.100] by ryoko
( Isourou Mail Server Version 0.001); Wed, 27 Mar 2010 20:2
3:58 +0900
Message-ID: <wafhufhdf5oir.09845729@ryoko>
Date: Wed, 27 Mar 2010 20:23:58 +0900

 これはテストメールです。
  -----------------------------------------

ただし、
 ・telnetの設定で、エミュレーションをVT-100/ANSIにしておかないと、文字が通らないので、応答が反って来ない。

 ・telnetへ入力したコマンドは表示されない。間違えると、訳がわからなくなるので、適当にでたらめを打って、unknown commandにしてしまう(エラーになるので、無視される)

telnetは汎用のTCP/IP通信ソフトであるので、どんなプロトコルでも通る。というか、貴方がプロトコルの話し手になるわけである。Telnetをポートを指定して起動すると、そのポートへ貴方が入力したコマンドを運ぶ。ポートを指定しないで起動すれば、telnetサーバのポート23につながり、サーバの用意しているコマンドがサービスされる。

プロトコルとは、おおざっぱに言うと、コマンドと、それに対する応答の組みである。貴方がSMTPを話すと、そのコマンド、たとえば、mail from:dareka@dokka.com というコマンドがIPパケットに入れられて、SMTPサーバに届く。 SMTPサーバはそれを実行して、応答を返す。プロトコルとは、これだけの事である。したがって、telnetさえあれば、メーラもFTPクライアントも、ブラウザも要らない、原則的にはである。

  telnet www.yahoo.co.jp 80
   GET index.html HTTP/1.0


とやると、何が原則でないか分かる。 原則でない部分が、(漢字)文字コードの処理、添付ファイルなどの問題である。まあ、自分で文字コード変換プログラムやMIME処理プログラムになったつもりで処理できれば問題ないが。UNIX野郎なんかは、本文と同じレベルで表示される添付ファイルを切り出して、処理ソフトに掛けて読んでいるつわものもいる。

尚、HTTPのコマンドは(上ではGET)大文字、index.htmlは、/index.htmlの場合もある。Enterは2度押さなければいけない場合もある。さらに、HTTPは1回のセッション毎に接続が切られる。




99.CD-RからHDDに書き戻したプログラム(Windowsそのものも)がエラーで実行できない時    目 次


CD−RからHDDに書き戻したプログラムを実行すると、

 ・ファイルが見つかりません
 ・ファイルが壊れています

というメッセージが出る事がある。「ファイル」のところは、具体的なファイル名である。そこで、フォルダ内を調べるとチャンとあるし、壊れてもいない!!

ファイルは、xx.iniとか、xx.dicなど、色々な場合がある。CD−Rから書き戻す時に、Read−Only(読取り専用)属性がついているので、このためにこの現象が起きることがある。

1個や2個ならファイルを右クリックしてプロパティからread-only属性を解除すればいいが、沢山ある時には面倒である。DOSプロンプトから、

   attrib  -r d:\program\*.*  /s

とすれば、d:\program\下にあるすべてのサブフォルダ内のすべてのファイルのRead-Only属性が解除される。

*.*では気持ちが悪いというなら、下記のようにすれば.iniファイルだけの属性が外れる。

   attrib  -r d:\program\*.ini  /s

ファイル/フォルダ名の中にスペースがあるときは、"で括っておく。

   attrib  -r "c:\Program Files\*.ini"  /s

CD-RにWindows9xをxcopyでバックアップし、NTから、C:¥にコピーしてリストアしたが、エラーが出たり、挙動がおかしな事が起きた。

  1.起動すると、「cacheの初期化ができない、cookiesフォルダ、
     xxxを削除してください」
というエラーメッセージが出る
  2.起動時パスワードを何度入れても、再登録させられる。

である。これも、OSのログファイルなど、Windowsが書き込むファイルがCD−Rからリストアしたものであるために、Read−Only属性になってしまっていて、書き込めないためのエラーである。どのファイルか分からないので、全部、Read−Onlyを外した。但し、system属性ファイルは、−rだけでは、read−onlyが外れない。−sと合わせて行う必要があるが、隠しファイルも危ないので、−hで 外す。

   attrib -s  -r  -h  c:\windows\*.* /s

こんな事をするより、エクスプローラでWindowsフォルダ内のファイルを全て選択し、ファイルメニュー→プロパティから外した方がいいかもしれない。色々やって見てください。





100.カセットテープから音楽を抜き出し、CD−Rに焼く    目 次


1.PCとカセットレコーダをつなぐケーブルを入手する

普通のオーディオを扱っている電器屋さんで、5〜6百円でしょう。秋葉原裏筋なら100円位でしょうか(品質不問 ^^;;)。 ケーブルは出来れば短い方が途中で雑音を拾う機会が減って良いが、1m位のものしか普通はないでしょう。プラグの大きさは、自分のPCのサウンドカードのLINE端子と、カセットレコーダ/デッキのLINE−OUT又は、それが無ければヘッドフォン端子の太さを調べてそれに合うものを買う。

このケーブルでPCの裏のサウンドカードのLINE(−IN)端子と、カセットレコーダのヘッドフォン又は、LINE−OUT端子を結ぶ。


ラジカセの場合、LINE−OUT端子がついている機種なら、ヘッドフォーン端子よりそちらを使った方が圧倒的に音質が良い。LINE−OUTは、デッキならもちろんついているでしょう。音質の差は、ヘッドフォーン端子とLINE−IN端子とでは、インピーダンスがあっていないからでしょう。下の場合、ケーブル長も効いています。

このくらい音質が違います
(あの素晴らしい愛をもう一度 部分; 歌; 北山修)

音質の違いLINE−OUT端子
116KB MP3
44.1KHz/16bit/128kbps/
ジョイントステレオ
ヘッドフォーン端子
121KB MP3
44.1KHz/16bit/128kbps/
ジョイントステレオ
ケーブルの違い 左側のケーブル 右側のケーブル
cable.jpg PC側はステレオのヘッドフォンジャック
ラジカセ側はRCAピンジャック

ケーブル長;70cm
PC側、ラジカセ側共にステレオの
ヘッドフォンジャック

ケーブル長;1m70cm



2.Win9xのタスクトレー(画面の右下)の中にあるスピーカをダブルクリックする

ボリュームコントロールのウィンドウが出るので、

 オプション→プロパティ

音量の調整の項で、録音を選択する。

ライン入力だけにチェックを入れる。okで戻る。

図のようにスライドバーの下部にある選択にチェックが入っていることを確認。これが入っていないと、録音できない。ただ、この画面の作りは、サウンドカードのドライバに依存するらしく、別のサウンドカードでは、「ミュート」になっている。muteとは、無音のことだから、この場合は、チェックをいれてはいけない。録音できなくなる。

rec.jpg


3.サウンドレコーダをインターネットから落とす

Windows9x付属のサウンドレコーダは1分間しか録音できないので、捨てる。(10分の大きさの.wavファイルを作っておいて、これに上書きすれば10分録音できるらしいが、そんな面倒をする必要はない)。

サウンドレコーダは幾らでもフリーのものがあるが、簡単なものでは、 a-recorderがお薦めである。 何にも設定がいらない。RecordとStop&Saveがあるだけである。この二つの機能は、一つのトグルボタンになっているので、結局ボタンが一つあるだけのあっさりとした画面である。 と思ったら、ここにおいてあるのは新しいバージョンで、多少の設定項目がある。とはいえ、やっていることは同じだから難しいことはない。画面もこの画面とデザインが多少違っている。

arec.jpg


4.a−recordを起動する

5.タスクトレーのスピーカをダブルクリックして、ボリュームコントロールを出しておく
  (2.で出したままにしておけば良い)。

rec.jpg

A-recorderには、録音レベルメータがないので、これを出しておかないと、音が小さすぎたり、逆に割れたりしていても分からない。

ボリュームコントロールの録音レベルは4段階で、薄緑黄色である。薄緑と黄色辺りをうろうろしていれば大きな問題はない。ダイナミックレンジが広い曲の場合、赤がほんの時々出る程度にカセットデッキのボリュームと、このボリュームコントロールのレベルを調整する。原則としては、カセットデッキ側のボリュームを大き目にして、途中のケーブルなどで拾う雑音レベルより信号レベルを可能な限り大きくしておく。PCのボリュームコントロールは、あまり大きくしない方が良い。

例えば、カセットデッキを60%にしておき、レベルメータが上のような範囲で動くようにPCのボリュームコントロールのスライドバーを調整すればいい。こんなことはオーディオの雑誌でも見てもらった方が良いでしょう。

ところで、上の2.で赤字で書いた部分のように、この画面は、サウンドカードのドライバに依存するらしく、別のサウンドカードでは、「レベルメータ」(音量のスライダーの右の縦長の箱)などでない(さすがに安物だからナア ^^;)。この場合は、耳だけが頼りである。

あるいは、少しPCでの録音ということが理解でき、操作になれたら、 SoundEngine(SE)を使うと良い。これを使えば、録音だけでなく、wavファイルの様々な編集が出来る。頭出しに失敗して、10秒も無音部分が入ってしまったなら、そこを切ってしまうという単純な事は朝飯前である。

SEの簡単な使い方

1.適当なフォルダにSEを入れる;インストールはそれだけ
2.SoundEngine.exeをクリック。起動しなければ、トラブルシューティング1に
3.画面上方中央の赤丸が録音ボタン
  これを押しても、録音窓が開かない時は、トラブルシューティング2に
4.録音して、CLOSEボタンを押せば、SEの初期画面に移行して、
  波形が表示される。
5.ファイルメニューから「名前を付けて保存」

以上が、基本シーケンス。

トラブルシューティング

 1.mfc42.dll   1999/10/27
  msvcrt.dll   2000/03/07
  を入れる。古い場合もエラーが出るので交換。
  下記、注参照。
 2.SEを入れたフォルダに出来ているSoundEngine.iniを削除
 3.HDDがDMAに設定されていないと、バタバタ死ぬ可能性がある。
   デバイスマネージャ→ディスクドライブ→GENERIC IDE DISK
   →設定→DMAにチェックを入れる。
   DMAが設定できないM/Bの場合、DMA設定の項目がありません。幸運を祈るだけです。


SoundEngineは幾つかの関連ソフトがないと動かないので、
ついでにこれらも落としておいた方が良いでしょう。

MFC42.DLL と MSVCRT.DLL必要
これらが、c:\windows\systemにあるかどうかチェック。有っても下記より古いとエラーが出る。とにかくエラーが出たら無条件で書き換える

2001.10.16現在最新版;上記に一つのフファイルとして同梱されている。
    mfc42.dll   1999/10/27
    msvcrt.dll   2000/03/07

msvcrt.dll は、「Windowsが使用しているので、コピーできない」といわれるので、Win9xなら、起動FDや、DOSモードで起動してc:\windows\systemにコピー。
NTの場合、9xとデュアルブートになっていないと難しい。NTを使っているような人は、自分でできますね。

どうしても、OSに拒否されて、コピーできない場合、こんなツールがあります。居候は使った事がないので、良く説明を読んで ^^;
SRCpy for WIN32

wavだけでなく、MP3も扱えるが、既に、gogo.dllを持っている人以外は難しい。持っていない場合、以下が必要だが、インターネットでDLしよう;

MP3出力(GOGO.DLL) Wav→MP3変換;

       午後は、既に配布されていない2002.11 既に再配布されていた。フリーソフト/素材集の小部屋参照。
    一次配布停止になったのは、この理由である;
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    このソフトのもとになったLAMEはGPLですが、それが必要とする
    `MPEG-2 Audio Simulation Software Distribution 10'の一部は
    FhG社が特許を持っています。
    現在日本ではその特許が無効であるため公開を行っています。
    従って海外に配布することはお止め下さい。(ソースのみは可能らしい)
    また、特許が有効になると特許料を払えないため公開を取り止めます。

          --gogoのreadme.tx より
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       午後のgogo.dllをSEと同じフォルダに入れておけば録音して、
       ファイルを保存する時に、MP3形式が選べる。


MP3入力( VBMP3.DLL ) MP3→Wav変換。使用法;同上

詳しい使い方;
http://www.lunanet.gr.jp/se/easyrec.html

MP3の編集では、多分MP3→wavに変換して編集し、再度、wav→MP3に変換しているのではないかと思う。とすれば、MP3は編集を繰り返す毎に劣化する可能性があるので、最初に録音したwavの時に編集をすませておいた方がよいでしょう。

SoundEngineはまだまだ開発中のようで、最初はなかなかうまく動きません。また動かせません。HELPも、ヒューマンインタフェースも結構いいのですが、今一歩のところが抜けていて、取っ付きが悪いのですね。例えば、録音しようとしても、メニューにも、その下のアイコンにもそれらしきものは全くありません。HELPに録音という項目があり、レコーダの画面が書いてあるのですが、それをどのようにして出すのかの記述がありません。最初の取っ掛かりの最高に大切な事が落ちているのです。そんなこんなで困った時は、上のHPにいってみましょう。

実は、SEが起動すると、画面上部の真ん中当たりに比較的大きな緑色の矩形窓が出ます。その右に日の丸()があります。これがまあ、録音の一般的アイコンではあるので、クリックしてみます。居候の場合、赤い丸が、ドス赤い色に変わっただけで、何もそれ以外変化がありませんでした。MFC42&MSVCRTは、上記から最新のものが入れてあります。これで録音画面が出てこないと、当然、この方法ではなく、何か他のボタンなり、メニューなりがあるのだろうと探すのが人間心理であり、もっとも蓋然性の高い論理的帰結です。ですが、実は、この赤い丸をクリックするのが正解だったのです。

なぜ、録音画面が出てこないのか?これは初心者ならずとも悩みます。結局は開発者がどのように作ったかにかかっているのですから、他人には原因はわからないのですね。

結局、SoundEngineを入れたフォルダにあるSoundEngine.ini を消してやった所、出来るようになりました

そのほか、なぜか、最初は、「ファイルを開く」ことが出来たwavが途中で、開けませんといわれるようになりましたが、これも同じ方法で、SoundEngineを初期化して解決できました

また、SEを立ち上げますと、タスクバーが「常に手前に表示」という設定になっていても、他のウィンドウで隠されてしまうようになります。こんな時は慌てずに、他のウィンドウを消して、タスクバーの何も無い「地」の所で、右クリックして、プロパティから、「常に手前に表示」のチェックをはずしてokとし、再度この画面を出し、今度はチェックを入れれば直ります。

初心者がただ、録音するだけの目的で使うなら、A−Recorderの方が頑健で、簡単で遥かに楽でしょう。ただし、文書におけるワープロのように、画像におけるフォトショップのように、音声を自在に編集してみたい、その為には苦労は厭わないという人にはSEは本当に有り難いソフトです

また、トラブルシューティング3.にも書きましたが、SEはHDDと、サウンドと、VGAを酷使しているので、HDDがDMAでないと、Windowsがバタバタ死んで、PCレベルのリセットがかかり、なにもできません。例えば、録音した後、保存すると、40MBのJ−POPSをHDD上でバッファーから、名前を付けたファイルをコピーします。この時、マウスを動かし続けると、ビビビ...と言うことがあります。HDDがDMAの場合は、こんな音はしませんが、PIOの場合、割り込みと、タスクスイッチング(コンテキストスイッチング)と、PIOの関係で、OSが時間的に間に合わなくて苦しんでいる音であると思います。

HDDにPIOで書いていると、CPUはこれにかかりっきりになります。そこへ、マウスを動かすので、割り込みが入ります。しかし、HDDの為に割り込んだドライバは割り込みをdisableにしているはずです。マススの割り込みは無視されて、カーソルは動きません。OSは、しかし、HDDとマウスとの間でタスクを切り替えなくてはなりません。しかし、HDDドライバはウンとはいわず、CPUを離そうとしない。まあ、そんなこんなでビビビと警告音をだすのが、OSには精一杯なのでしょう。そして、この忙しさに耐え兼ねると、OSは死に、リセットがかかるわけでしょう。DMAと割り込みの関係は、
ここにあります。

SEは、しかし、使えれば、素晴らしいですよ。
 ・頭と尻尾の無音あるいは、余分な音をきる
 ・録音レベルが小さい場合、大きくする
 ・フェードイン/アウトをかける
 ・部分的にボリュームレベルを補正する

などなど、で、昔、FMやTVからエアチェックした状態の悪い音楽を補正しています。 また、A−Recorderでは、左右のバランスは分かりませんが、SEでは、表示してくれるので、このバランス補正もできます。

信号では、dB(デシベル)という単位が使われ、これが何か、中学生には分からないでしょうから、少し説明します。「デシ」というのは、「10」のことです。デシリットルのデシと同じです。デシマルdecimalというと、10進の、ということです。 実際には「10分の1」と思った方が分かりやすいですね。

  1L=10dL、1B=10dB

という関係です。 と言うことで、以下、元々の単位であるB(ベル)という単位で説明しましょう。尚、ベルBellは、あの電話の発明者のことです。 さて、何かを基準として、1Bとは、10倍の事です。2Bとは、100倍。3Bとは、1000倍。つまり、nBとは、10倍のことです。1の後ろに0がn個付いたものです。 このBという単位、絶対量ではなく、何倍という相対量であることが最初は分かり難いのです。kgや、cm、など普通の単位は絶対量ですから。

SEのボリュームメータにはdB表記があります。これは、−(マイナス)表記です。−1B(−10dB)とは10分の1、−2B(−20dB)とは100分の1、−3B(−30dB)とは1000分の1、以下同様です。

さて、10、100、1000などの10の整数倍の場合、分かり易いのですが、−3dB(−0.3B)とは分かり難いですね。10の0.3乗分の1です。

     10の0.3乗=100.3=2

 です。−nBの倍率表記=1/nBの倍率表記 ですから、−3dBとは、1/2倍です。

−3dB毎に1/2になります。

−6dB=1/4、 −9dB=1/8 −12dB=1/16

−15dB=1/32 −18dB=1/64 −21dB=1/128

このような関係は、高校でlogという概念を習わないと、分かりませんから、さしあたり

  3dBは2倍、−3dBは1/2、と
  nB(10ndB)=10倍、  −nB(−10ndB)=1/10

と覚えてしまいましょう。

もう一つだけ簡単に分かる数があります。浮P0=3.2は簡単でしょ。3.2x3.2=10ですから(端数は切り捨て)。

浮P0=10の0.5乗=100.5=0.5B=5dB=3.2=約3ですね。

ですから、−5dB=約1/3です。

さて、では何を基準としているのか?

信号論は、元の信号より、何分の1に信号が減衰するかを問題にしますので、基準は、それによって適当にきめます。例えば、ADSLでは、貴方の家は、NTTの最寄り電話局から5km離れていますから−50dB信号が減衰しています、というように。この場合、NTTの電話局の信号レベルが基準値で、貴方の家に到着した時、これが10万分の1(1/100000)に減衰しているのです。

SEのような音の場合、例えば、音楽CD(CD−DA)では、音量レベルは、16bit=216=約65000です。0〜65000のボリューム目盛りがあると思えば言い訳です。この場合、65000を基準とする訳です。これより−3dBのばあい、65000の半分の32500です。ところで、Bは基準の何倍であるかを表す値でしたね。で、基準自身は、基準の1倍でしょ。基準=1x基準ですから、当然です。Bにはもう一つ約束事があり、その倍数を10の何乗であるかで表すのでした。1は、10の何乗?100ですね。ですから、基準は、0B=0dBになります。

SEのような音楽道具では、−3デシベルで既に、インジケータは赤になります。半分も余裕がある地点で、既に!です。この3dB分は、フォルテシモなどの為に取っておく、余裕分なのです。

J−POPですと、平均音量は、−12dBです。−12dB=−10dB−2dBですから、下の表を使うと、基準値の0.1X0.6=0.06です。今の場合、65000が基準値ですから、3900になります。J−POPの音量平均レベルは、3900当たりにあるということです。65000がフルレベルなのに!!

dB→倍率への変換表
dB冪(べき)での表現+(倍率)−(倍率)
1100.11.260.8
2100.21.60.6
3100.320.5
4100.42.50.4
5100.53.20.3
6100.640.25
7100.750.2
8100.86.30.16
9100.980.12
10101100.1
201021000.01
3010310000.001


表の見方;
 1.dBの欄で、欲しい数字xを見つけます
 2.横にたどり、+(倍率)の欄で+xdBを、−(倍率)の欄で−xdBを倍率に変換した値が見つかります。

7dBでしたら、+7dBというのは基準値の5倍、−7dBは、基準値の0.2倍ということです。
「−7dBだ」、といったら、元の値の、2割に減ったということです。
不況で、年収が−1dBになったといえば、600万円の年収の人なら、8割、つまり、480万円に減衰したということです。

−は、+の逆数です。つまり、−7dB=1/7dBの倍率表記=1/5=0.2

これだけあれば、次の式で、任意のdBが計算できます。

xdBydB=xdBの倍率ydBの倍率   

例; 7dB=3dB+4dB=2X2.5=5
   7dB=2dB+5dB=1.6X3.2=5.12 (0.12の差は丸め誤差ですね)
   7dB=1dB+6dB=1.26X4=5.04  (同上)
   34dB=30dB+4dB=1000X2.5=2500
   −7dB=−3dB−4dB=0.5X0.4=0.2
   −34dB=−30dB−4dB=0.001X0.4=0.0004

10以上のdBは簡単でしょ。
10XndB=10n です。

まとめると、
  1.Bという単位は、基準値の何倍であるかを示す
  2.その倍数は、10の何乗という値に換算して示す
  3.−nBの倍率表記=1/nBの倍率表記
  4.Bの足し算は、倍数の掛け算になる

    3.は、「Bの引き算は、倍数の割り算」ということと同じです;
     −nB=0B−nB=1÷10
      0B=100=1 でしたね。

ところで、人間の感覚は、このBに従うといわれています。人間の耳には、−3Bは、1/1000ではなく、1/3にしか感じないのです。勿論、4Bは、1/10000ではなく、1/4に聞こえます(結構、あたっています)。SEで、音声波形を見てみますと、コーダの部分で、ほとんど、0レベルに見える−40dB位の小さな信号が、そこそこ大きな音に聞こえます。



6.wav形式(拡張子wav)で保存すれば、CD−Rで音楽CD(CD−DA)として焼くことができる

具体的な焼きかたは、CD−Rソフトに依存する。B’Goldでは、メニューで、音楽CDを選べば良い。

wav形式では、ざっと、10MB/分なので、もっと圧縮したければ、MP3などに圧縮すれば、1/10に小さくなる。CD−Rにざっと、700分、二百曲程度入る。

午後のこ〜だが速いエンコーダである。他に、とっても遅いが、scmpx というMP3プレイヤもその機能を持っている。

mirror site1
mirror site2

scmpxを起動すると、画面の中央にconvertというボタンがあるので、

convert→single file→Encoding MPx

で、変換したい.wavファイルを指定すれば、MP3ファイルに変換してくれる。MMX−Pentium 200MHzで、実時間の倍、つまり3分の曲なら6分程度かかるが(つまり、1/2倍速のCDドライブ相当。午後のこ〜だは、同じ環境で3倍速相当だった)、今のPCならエントリクラスでも、1GHz近くあるし、何よりもcacheが大きく、FSBが速いので、10倍は速いだろうからscmpxでも耐えられるだろう。

尚、MP3をCD−Rで焼く時は、音楽CDではなくデータで焼く。CD−Rソフトのこういう呼称は、fool−proofのつもりでつけているのだろうが、foolではなく、ちょっと技術が分かりかけて来た者には却って混乱を招く。音楽CDというのは、中味が単に音楽であると言っているのではなく、普通のCDラジカセでも聞ける特別なフォーマット(CD−DA;CD−igitaludioという特別な形式)のデータとして焼くという意味である。

MP3は音楽ではあるが、CD−DA形式ではなく、また、PCのソフトで再生するものなので、B’sの意識では、データなのであろう。ここで言うデータも、まじめに考えるとおかしな用語である。wavだってデータではないか。B’sの意味では、データとは、典型的にはISO9660のような原初のCD−R形式を言うのである。やれば分かるが、B’sでは、Jolietとか、Romeoとかいうフォーマットもデータと呼ぶことになる。ISO9660とどこが違うか?これらは、ISO9660を、Windows95のファイル conventions(典型的にはファイル名の長さ)、あるいは、Windows3.1やDOSのそれに拡張したものである。

HDDの場合でも、ドライブと言うハードは同じであってもOSが違えば、ファイルシステムが異なる。Windows95では、FAT16/FAT32。WindowsNTでは、NTFS4、Windows2000では、NTFS5、LinuxではEXT2、BSDではUFS、OS/2ではHPFSなどなどで、互いに互換性はない。同様におなじCD−Rメディアでも、色々な形式の焼き方があるわけである。PCでは、どの形式でも読めるように対応ソフトを作るが、ビデオCD専用機や、CDラジカセでは専用の形式しか読めない。ソフトがそれしかいれてないからである。もっとも、最近では、MP3とCD−DAの両方を読めるCDができているが。

CD−Rソフトでいう、ビデオCD、音楽CDとは、これらの専用機器でも読める特定の形式を指す。PCなら、どの形式で焼いてもかまわない。MPEG1ビデオなら、データとして焼いても、ビデオCDとして焼いても、PCではそれ専用のソフトが立ち上がり再生する。音楽CDでも同じことである。wavをデータとして焼けば、メディアプレーヤが立ち上がり音楽を奏でる。wavを音楽CDとして焼けば、音楽CD再生ソフトが立ち上がる(これもメディアプレーヤだったかな?メディアプレーヤは音楽でも、ビデオでも再生できるように、複数のソフトが入れて合って、内部でデータに合わせて切り替えている)。

但し、MP3を音楽CDとしては焼けない。音楽CDとして焼くにはそれなりの条件がある。44.1KHzでサンプリング、16bitで量子化したwavデータでないとCD−DAにはできない。A−Recorderで、スタミナという音質を選ぶと、wavであってもCD−DAとして焼けない。焼けないという意味は、CD−Rソフトに拒否されてしまうという意味である。従って、普通のオーディオ機器でCD−Rを聞くためには、CD品質でwavファイルを作り、音楽CDとして、ディスクアッツワンスで(つまり、CDを閉じる設定にして)焼かなければならない。





101.WindowsNT/2000のファイルをWindowd9xから見る等    目 次


WindowsNT/2000はアクセスコントロールをしているから、パスワードを入れてログオンしないとNTFSファイルシステムは見ることができないと思われているが、Windows9xやDOSから簡単にみることができる。パスワードも必要ない。逆に、WindowsNTはFAT32を見ることができないと思われているが、これも見ることができる。

下記からダウンロードして、インストールするだけでよい。ただし、Win9xとWinNT/2000がデュアルブートできるようにしてあることが前提である。

下記のソフトはフルアクセス版は有料だがRead-only版は無料である。

http://www.sysinternals.com/ntw2k/freeware/ntfswin98.shtml  Win9xからNTFS4/5を見る。

http://www.sysinternals.com/ntw2k/freeware/fat32.shtml     WinNT/2000からFAT32を見る。

http://www.sysinternals.com/ntw2k/freeware/ntfsdospro.shtml  DOSからNTFSを見る。

この他にもDOSの起動FDに入れておくだけで同じことができるNTFSDOS.EXE というソフトもあるが、これはデュアルブート不要で、単体で稼動させているため、必ずしも100%機能しない。読めたり、読めなかったりである。





102.WindowsNTでのモデムインストール    目 次

モデムのインストールなどそんなにしょっちゅうやることではないから何度やっても、忘れてしまい、苦労する。それで、書き留めておくことにした。

 コントロールパネル→モデムで、「追加」ボタンを押す。

nt_modem1.jpg

その後は、通常のハードウェアインストールのウィザードになる。問題はその後である。

nt_modem2.jpg こんなウィンドウが出るが、うっかりしていると、他のウィンドウの下に隠れていてみえないことがある。その上、「変更を有効にするには再起動しないといけない、今すぐするか」とかいうウィンドウまで、同時に出てきたりして、うっかりokを押すと、モデムをネットワークに組み込まないまま、再起動になって使えない。まったく、NTはアホである。おまけにこの先に出てくるウィザードって、何をしたらいいのかよく分からない構造である。加うるにバグだらけのウィザードだし。





103.CD-ROMのオートチェンジャは使わないほうが良い    目 次

書いた通りである。このPCには、NECと、Nakamichiの2台ついている。NECは4連、Nakamichiは5連である。

オートチェンジャに、今、どんなCD−ROMが入れてあるかは、CD−ROMを読んでみないと分からない。ということは、OSが立ち上がりイクスプローラなどのファイラあるいは、ファイルを表示する必要があるアプリ(たいていのアプリはファイルを読むか書くかするので、この範疇に入る)をたち上げると、それらのアプリは一度、オートチェンジャの全部のCD−ROMのタイトルを読みに行く。ガッチャンガッチャンとうるさくて、時間がかかる。その間何もできない。何しろ、Windows9xは完全なpreemptiveなマルチタスクではないので。ドライブに捕まると、はまってしまうのである。

NakamichiMJ−5.16は、キャシュを持っていて、どうもCD−ROMを交換する時に、タイトルをそこに書き込み、以後、CD−ROMにアクセスせずにそのキャッシュを読んで、イクスプローラに表示している。これはこれでガチャンガチャンいわないので便利であるが、なぜか、時に、すでに取り外したCD−ROM名を表示したり、一番悪い点は、PCを再起動すると、必ず、BIOSで認識に失敗して、再起動となることである。不思議なことに、コールドブートと、再再起動以後はokなのである。中道に問い合わせのメールを出したが、なしのつぶてで、回答はない。

もっと嫌なことは、NT4.0/SP6aで、起動後、エクスプローラで、ガチャガチャやった後(これはNECのオートチェンジャ)、3度に一回はブルーパニックである。強制電源断で、再起動。これで直る。2度目は絶対にブルーにはならないのである。

340MBのHDDの時代ならともかく、100GBの時代である。5連のCD-ROMでも、たったの3GB分程度である。40GBが9800円、80GBでも2万円なのだから、3GBなんてゴミにすぎない。オートチェンジャを買うくらいなら、HDDを買って、CDをHDDにコピーしておいた方が安く、速く、ベイを消費しないので良い事ずくめである。

CD−ROMからしか起動しない意地汚いソフトもあるが、そんな時は、HDD上に仮想CD−ROMを作るソフトと併用すればいい。これなら、CDの中身を圧縮もしてくれるので、2GB以下に小さくなる。ただ、この類のソフトは結構、とんでもないところで副作用が出ることがあるらしい。他の論理的にはまるで関係ないソフトだか、ハードだかが動かなくなることがある。

蛇足ながら、Windows2000ではオートチェンジャは認識されず、1個のCD−ROMドライブだけしかみえない。オートチェンジャが5連なら、エクスプローラでは5つのCD-ROMが表示されるはずであるが、そうならない。



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