113.8GB超HDDにNT4.0をインストール    目 次

NT4.0など今更、使う人はいないかも知れないが、2000やXPに比べると、家庭で使うには、超軽くて、MicrosoftのクズOSの中では一番まともなものである。

ところが、今時、鐘と太鼓で探し回らないと見つからない8.4GB以下のHDDにしか、そのままではインストールできない。

インストール後は、SP4を当て、SP4の中のatapi.sysと入れ替えれば、8.4GB超対応になる。

しかし、インストールFDのatapi.sysが8.4GB超に対応していないので、そもそもインストールできない(Win9xを先にいれてそこから入れればできるが)。
 1.ftp://ftp.microsoft.com/bussys/winnt/winnt-unsup-ed/fixes/nt40/Atapi/から
  atapi.exe をダウンロードする
 2.atapi.exe を実行し、インストールFDを作成する
 3.NTセットアップ中、元々のインストールFDの2枚目で
  「大容量記憶装置の自動検出」の場面になったら、Sキーを押下して、
   追加デバイスの指定を選択する
 4.「その他(ハードウェア メーカー提供のディスクが必要)」を選択する
 5.「ハードウェア メーカー提供のサポートディスク」と表示されるので、
   2.で作成したFDをドライブに入れる
 6.「Microsoft ATAPI Service Pack 4 IDE Driver」を選択する
 7.インストールが終了したら,Service Pack 4 以降を適用する





114.FTP コマンド    目 次

FTP とはネットワーク越しに、リモートPCの適当なフォルダーにファイルを送ったり、逆に、そこから取ってくる方法。File Transfer Protocol;ファイル転送プロトコルの事。プロトコルの名前が、そのままアプリの名前にもなっているのはインターネットの世界では珍しくない。言語学の世界では、換喩(かんゆ)という用い方だ。「あそこに座っている、あのパイプね。あれ僕の親父なんだ」という時の「パイプ」と同じだね。そんなことはどうでもいいか。

FTPをコマンドで使うには、当然だが、UNIXか、DOSの知識が要る。

さて、ダイアルアップ(マイコンピュータ→ダイアルアップネットワーク→自分のISPのダイアルアップアイコンをダブルクリック)で自分のISPに繋いだら、DOS窓開いて、

  c:\>ftp ドメインネーム

Geocitiesの場合;
 c:\>ftp ftp.geocities.co.jp

あとは、ユーザ名、パスワードの問い合わせに応えて、下記のコマンドで転送を行う。

また、telnetでも行える。
  c:\>telnet ドメインネーム 21  (21はftpのポート)

この場合、ユーザ名、パスワードを聞いてこないので、下記の様にコマンドで入力する;
   USER  yourname
   PASS  password
また、下記の表のコマンドは使えない。生のコマンドが必要になる。ftpコマンドと異なり、翻訳しないからである。


ところで、10MBのファイルを56Kモデムで、誤ったディレクトリにputしてしまった。一つ下のディレクトリに移したい、という時、これはリモートのディレクトリ間移動になるので、できない!!泣く泣く、もう一度、シコシコと1時間かかってPUTしなくてはならない。

コマンド説明
QUITFTPを終了する
DIRdir、dir myhome
リモートのディレクトリを見る
CDcd myhome
リモートのディレクトリを変える
CDUPcdup
リモートのディレクトリを一つ上に変える
LCDローカルのディレクトリを変える
BIN転送するファイルがバイナリであることをFTPに教える。

基本的には、全てBINARYで送る。但し、.txt、.htmlなどの文字ファイルを、異なるOSの種族(Unix族 VS. Windows族)間で転送する場合、ASCIIにしなければコントロールなど細かな規約が異なるので、ファイルが壊れる。といっても、文字ファイルなら、nkfなどの変換ソフトで修復できる。

家のWindowsPCで作ったHTMLファイルをISPから借りているHPにFTPでアップする場合、まともなISPなら必ず、UNIX系のWebサーバなので、ASCIIを指定した方が良いだろう。BIN/ASCとは直接関係ないが、良くあるトラブルがファイル名で、Windowsは大文字、小文字を区別しないが、UNIXは区別するので、画像ファイルが表示されないというものである。HTMLファイルの中で、IMAGEタグで、gazou.jpgを指定し、実際のファイル名がgazou.JPGなどとなっていると画像が表示されない。この場合、jpg/JPGで目で見れば、違いが分かるので、すぐに原因がわかるが、Windowsでは、特にNT系は、目で見ているファイル名の大文字、小文字と、OS内での部表現とがまた異なるので(つまり、目で見えている小文字が、実は大文字コードだったりする)、こうなると原因が全く分からなくなる。FTPクライアントソフトには、「ファイル名を全て小文字にして送る」などのオプションがあるので、それをチェックしておこう。そして、HTMLのIMAGEタグの中では、必ず小文字で書いておけばこういうトラブルから免れ得る。

しかし、バイナリファイルをASCIIで送れば、必ず、ファイルが壊れるが、これはいかなる事をしても復旧できないので、分からないばあい、BINARYで送る。

例えば、改行コードは、Windowsでは、0x0D0Aであるが、UNIXでは0x0A、Macでは0x0D。0x0Dは、16進数で示された1byteで、キャリッジ・リターン(行頭へ戻る)である。0x0Aは、ラインフィード(改行)。本来、0x0Dは、行頭へ戻るだけだから、文字位置は、同じ行にある。そこで文字を打てば、重ね打ちになってしまう。0x0Aは、改行だから、次の行へ行くだけである。行頭には戻らない。だから、0x0Aだけでは、次の行に移るが、列は変わらない。Windowsは、MSには珍しく、標準規約に忠実に従っていて、UNIXとMacが勝手な事をしているのである。

但し、Wordなどで書いた文書は、文字であっても色々なコントロールがバイナリで文字間に埋め込まれているので、BINARYで送らなければならない。まあ、どうせ、WordをUNIX使いに送っても、見てもらえないけどね。WordやExeclなどのファイルは圧縮してからBINARYで送るのがベスト。

同じOSの間で転送する場合は、全てBINARYで良い。Windows9x/NT/2000/XP間の転送は全てBINARYで良い。UNIX系OS間の転送は全てBINARYで良い。問題は、Windows系とUNIX系などのOSの種族が違う場合。この場合、文字ファイルは、そのOSの特性に合わせないと、改行が出鱈目になったりするのでASCIIで送る。

OS種族が違っても、プログラムや、圧縮したファイル、音楽、画像、映像などの元々バイナリ(文字でないもの)のファイルは必ず、BINARYで送る。
ASC転送するファイルが文字(テキスト)であることをFTPに教える。異なるOS間で、.txtのような純粋な文字ファイルを送る時だけ使う。FFFTPなどのGUI−FTPクライアントを使う時は、設定済みなので、気にしないで良い。
GETget  myfile
リモートのファイルを取ってくる;リモートのカレントディレクトリにある指定されたファイルをローカル(手元)のカレントディレクトリに入れる。 カレントディレクトリであることに注意。予めCDで、目的のファイルがあるディレクトリをカレントにしておく事。
  get myfile myfile.txt
とすると、リモートのmyfileを、ローカルでは、myfile.txtという名前にしてgetしてくれる
MGET (multiple get)mget my*
リモートの複数ファイルを取ってくる; 
*は、何でもよいことを示す特殊文字(wild card)なので、カレントディレクトリにあるmyで始まる全てのファイルをgetできる。但し、一つ一つ確認がくるので、getしないなら、「n」、するなら「y」を入力。

途中で止めたい時は、「CTRL+c」キー。
問い合わせされず、一気にgetしたい場合、下記のコマンド
PROMPTprompt off  (prompt on)
MGETでの、問い合わせをしないモードにするコマンド。
PUTローカルのファイルをリモートに送る。GETの逆コマンド
MPUTMGETの逆コマンド
DELリモートのファイルを削除する(権限があれば)
MDELもうわかるよね
MKD(MaKe Directory)mkd myfolder
リモートにディレクトリを作る
RMD(ReMove Directory)rmd myfolder
リモートのディレクトリを削除
REN(REName)ren oldname.txt newname.txt
リモートファイルの名前を変える。サーバによっては、できない。
HELPコマンド一覧が出る


FTPのログの実例





115.jpgがSusieに関連付けてあると、IEで表示できない    目 次

jpgでもpngでも何でも良いのだが、Susieに関連付けてある場合、IEでメニューのファイルから開いても、IEの中に表示されず、Susieが立ち上がってしまう。こんな時は、D&Dで、IEの中にほうり込めばIEの中に表示される。GIFアニメは、Susieでは最後の画像が開くだけで、アニメにならないので、このようにして確認する。





116.Pentium/90MHz,16MBなど95,6年頃の古いPCを有効に使う法    目 次


最近、あっと言う間にPCの性能があがり、ペンティアム90〜133MHz、DRAM;16MB、HDD;1.6GBなどのデスクトップパソコンや、ノートパソコンが余ってきている。友人からもらったが、どうしたら快適に使えるのかという話は良く聞く。居候に言わせれば、今のPCは過剰性能。P4/2.2GHzなど、一般人が何に使うのかと言いたい。まあ、グラフィックスなど3D画像を商売としてやっている人には、まだ足りないだろうし、通常のプログラマにとっても、コンパイルは0.5秒で終わってほしいので、まだ遅い。というより、要求は際限が無い。しかし、ワープロや、メール、年賀状、精々、MP3エンコーディングなどしかしない普通の人間には、P133MHzでもMPU性能はあまっている。

とはいえ、Windowsという出来の悪いOSを使うには多少のチューニングは必要である。

 ・DRAMは、24MB以上、せめて32MBにする
  画像処理をしなければ、96年モデルのPentium 100MHz、DRAM16MB/Windows95でも、まあ、問題ない。ワープロとメールとWebと年賀状くらいが普段使うアプリならこのままでいい。メモリー増設も必要ない。だが、間違ってもワープロにOffice2000などは使ってはいけない。重くて、重くて。。。シェアウェアの軽いワープロか、Wordpadで十分である。一般人がWordなど何につかうのだろう、あんなひどい使い勝手なものを。

  しかし、画像処理をしたら、たとえば、100万画素以上のデジカメの写真を見るだけでも、16MBではストレスを感じるだろう。100万画素は、どのくらいDRAMを使うだろうか?1画素は、3原色=3Byteを使うから、300万Byte=3MB程度である。しかし、Win95の常駐部は27MB程度だから、16MBでは、かならずかなり大掛かりなスワップが起きる。24MB程度でも同じだろうと思うのだが、実は違って、この程度あれば、事実上、あまりスワップは起きない。が、大きな画像を何面か同時に表示したり、加工したりすると、やはりきつい。できれば、32MBは入れておこう。

しかし、100万画素以上のデジカメ写真を20枚も同時にウィンドウに表示したりすれば、それだけで60MBにもなり、32MBでも辛い。デジカメの写真は、2,3枚ごとにウィンドウを閉じないと、128MBにしても256MBにしてもきりがない。jpgで1/10に圧縮しているからそんなことはない、大丈夫だろうと思うかもしれないが、これはだめである。表示時は展開している。

それから、IEがむやみに大きくなっているから、IE5.5などを入れるためにも、DRAMは16MBではちょっと小さい。ただし、32MB以上にするかどうかは、趣味の問題にすぎない。当面32MBで十分である。

 ・Vcacheの最大サイズを4000KB(4MB)程度に制限しておく
  Windows9x(95,98、Me)は、いくらDRAMを積んでも、余りのDRAMをディスクキャッシュに割り当ててしまうので(さすがに256MBも積むとそうでもないが)、メモリー不足状態になる(全くアホな作りだね)。それで、Vcacheで、ディスクキャッシュへの割り当てサイズを制限する。この方法は、いろいろある。

 (1) c:\windows\system.ini を自分で書き換える
98から、このようなシステムファイルはエクスプローラのデフォールト設定では見えないようにしてあるので、エクスプローラの右の窓で、表示するという文字列をクリックして見えるようにする。さらに読み取り専用=ReadOnly属性がついているかもしれないので、system.iniを右クリックしてプロパティを選び、「読み取り専用」のチェックを外しておく。

そして、メモ帳で開き(間違っても、WordやWordpadなど無用なマークアップを文中に挿入するエディタで開いてはいけない。通常、.txtにはメモ帳=notepadが関連つけられているので、system.iniをダブルクリックするだけでよい)、下記のように

[vcache]
minfilecache=2000
maxfilecache=4000

を付け足す。場所は、どこでもいいのじゃないかと思うが、まあ、この場所あたりが良い。MSNP32 で検索すれば簡単である。maxfilecacheを小さくしすぎると不安定になるそうだから、16〜32MBなら、この程度にしておこう。

   

  ・・・
[vcache]
minfilecache=2000
maxfilecache=4000

[MSNP32]

[Password Lists]
既定=C:\WINDOWS\既定.PWL
xxx=C:\WINDOWS\xxx.PWL

   ・・・



 (2) Wintipを使う

  http://www.pse.co.jp/kando/KENTOP.HTM
にあるので、ダウンロード。解凍して、フォルダごと、どこでも良いが、たとえば、c:\program files にでも置いておけばよい。実行すれば、右寄り下の方に Vc という項目があるので、そこから設定、再起動。

 (3) 「窓の手」を使う
  http://www.asahi-net.or.jp/~vr4m-ikw/

  設定法は、wintipと似たようなもの。パフォーマンス タブにディスクキャッシュサイズという項がある。
   最小値(単位MB) 2
   最大値(単位MB) 4
としておく。KBは1024か、1000かなど、気にしなくて良い。

 ・Win95 OSR2.x、Win98、Win98SE、WinNT4.0などを使う
  Win95の市販パッケージなどのOSR1.0以前のものは、
   -虫だらけ
   -Fat32が使えない
などの理由で使い物にならない。秋葉原ならOSR2.xが買えるが、秋葉原以外では難しいだろうから、Win98か、98SEを使えばいい。WinMEはレガシーポート/バス(シリアル、パラレルポート、ISAバス)を使えないので、絶対にだめ

Win95 OSR2.xはHDDを100MBしか消費しないし、軽くて、他の9x系OSより安定していて、MSの中では最高だが、Win98系は300MBほど食い、動きも多少重い。しかし、まあ、たいした問題ではない。

WinNT4.0も、24MB以上にすれば、結構使える。NTFSにすると、多少ファイルの読み出しが重い。これはセキュリティチェックがきついからだから仕方ない。いやなら、FTA16で使えば軽快である。SPは3で良い。セキュリティホールなど、家庭デスクトップやノートでちょいちょいとインターネットを使うくらいなら問題ではない。常時接続したり、サーバにするというのなら問題であるが。SP4以上なんかにすると、IE5との相性が悪いので、下手すると、往生する

ただ、アプリや周辺機器によっては、SP4以上を要求するものがある。そういう場合は、仕方ないので、入れる。

 ・IEは、最新のものにしておく
  IE5.5にしておけばいい。
 ・そのほか、VBのRuntimeなど各種ライブラリを随時いれる
  これがないと言って、起動しないアプリが出たら、インターネットからダウンロードするか、友人のPCのc:\windows\system(32)の中からコピーする。(友人のPCからのコピーは厳密に言えば問題あるかもしれない。ライブライの条項など読んだことはないので知らないが、どうせM$のことだから、イカンと書いてあるだろう。各自確認してネ ^^;;)。 特にフリーソフトは自前でこれらのライブラリを抱え込んでいないので、動かなくてもあきらめないで、探す。必ずある。雑誌の付録にもよく付いているので、見つけたら、CD-Rなどに保存しておく。

素人は、PCのスペックの意味がわからないので、あきらめてしまいがちだが、上記のようにすればPentiumPCならまだまだ使える。現に、居候の主力機は、未だにこのクラスである。i486/DX4 75MHz/8MB というようなPCはさすがに工夫がいるが、Pentiumなら問題ない。 我が家で、引退したPCはi486/DX2 66MHzくらいである。とはいえ、32MBにして、FreeBSDで遊んでいる。まだまだ使えないことはない。i386機はさすがにフツーは無理である。





117.アイコンが化けて、直せない。ファイルタイプの一覧に現れない場合。    目 次

まずは、アイコンの変更のしかたの一般論から。
ショートカットのアイコンは、簡単に直る

そのショートカットを右クリックして、プロパティを出せば、どこかに「アイコンの変更」ボタンがあるので、これを押す。 更に、参照ボタンを押し任意のフォルダーを開けば、アイコンとそのアイコンで示されるファイル名、xxx.exeとか、xxx.dllなどがあるので、好きなものを選べば良い。因みに、

Windows¥Moricons.dllを開けば、DOSのアイコン(というのも変だけど、見てみれば分かります)が沢山あるし、

Windows¥systemフォルダに行き、

shell32.dllか、pifmgr.dllを選べば、奇麗なアイコンが沢山ある。

勿論、これらのdllの変わりに、任意のファイルを選べば、そのファイルの中に存在するアイコンが表示される。

Program Filesに行き、好きなアプリのxx.exeや、xx.dllを選べばそのアプリが持っているアイコンが表示されるので、選ぶだけである。

ところで、ショートカットでないファイルそのもののアイコンはどのように変えるのだろうか?これはショートカットのように簡単ではない。拡張子毎に関連付けをしてやる必要がある。ショートカットのアイコンは、個々に変えられるが、ファイルそのもののアイコンは、拡張子単位でしか変えられない。 宿題.txtのアイコンを家の絵、先生.txtを人間の顔の絵、という事はできない。全ての.txtは同じアイコンになる。

これを変えるには、

 エクスプローラ→表示→オプション→ファイル タイプ→登録されているファイルタイプ

 (ここの所、Windowsのバージョン95、98、98SE、Me、NT4.0、2000、XPなどにより、微妙に違う。とにかくエクスプローラのメニューバーのどこかにフォルダーオプションというような名で有る)
で、目的のファイルタイプらしき名前を見つけて、クリックする。似たようなのが沢山あるから気を付ける。クリックして選択すれば、下半分「ファイルタイプの詳細」にその説明が表示される。

後は、

  編集→アイコンの変更

でできる。

さて、問題は、この「登録されているファイルタイプ」に現れないファイルタイプ(.txtとか、.pptなど)がある場合である。現れないのだから、選択する事ができない。

居候の場合、MP3ファイルのアイコンが、scmpxというMP3プレイヤのアイコンにならず、あろうことかワードパッドのアイコンになってしまっている。全くWindowsはアホである。しかし、ダブルクリックすれば、ちゃんとscmpxが立ち上がり再生が始まる。つまり、拡張子とアプリの関連付けはされているのである。この関連付けも、この登録されているファイルタイプを編集して、再生とか、開くとか、openとかいうアクションを更に編集し、アクションを実行するアプリケーションをフルパスで指定してやればできるし、変更も簡単である。

そんな面倒をしなくても、アイコン(例えば、ヤマト.mp3)をshiftを押しながら右クリックすると、アプリケーションから開くという項目がコンテキストメニューに現れるから、この種類のファイルを開くときは、いつもこのアプリケーションを使うにチェックをいれれば、関連付けられる。間違えて、変なアプリと関連付けた時は、これで簡単に修正できる。Shift+右クリックで、アプリケーションから開くが現れない場合、一度、そのアイコンを左クリックして、選択状態にしてから行えば必ずできる。

ところで、話しを戻すが、登録されているファイルタイプにMP3らしきものがない。この場合、関連付けの時に、ここに表示される名前が空欄になってしまったのだ。因みに追加ボタンで、拡張子mp3を追加しようとすると、

  mp3_auto_fileとしてすでに登録されているから、出来ないと言われる。

それで、レジストリをmp3で検索したら、有った。

 HKEY_CLASSES_ROOT¥mp3_auto_file

があって、右のペインの

  標準の覧のデータの項が空覧(””となっている)である。

標準をダブルクリックすると、入力状態になるから、データMP3(ここは単にコメントだから、自分で分かればどんな文字列でも良い。圧縮音楽ファイルでも、mpeg1layer3でも、お気に入り音楽でも、ご随意に)と入力してやり、閉じる。 これで、エクスプローラファイルタイプ登録されているファイルタイプに今、入れたMP3という名前が現れるから、それを編集して、アイコンを変えてやればいい。

蛇足であるが、レジストリを編集すると、Windowsが起動しなくなる可能性があるというアホな設計だから、気をつけてね(真っ当な計算機屋は、皆、こう言っているよ)。





118.Windowsのファイル共有は、異なるワークグループでも一向に構わない    目 次


Windowsのファイル共有は、「セッション・メッセージ・ブロック・ファイル共有プロトコル」という、FTP;ファイルトランスファープロトコルとかIP;インターネットプロトコルのような如何にもプロトコルという感じという名前ではないプロトコルで行われる。簡略してSMBと言う。最後に、「P」が付かないので、全然プロトコルという感じがしない。因みに、LinuxなどでWindowsとファイル共有するためのSMBを使ったアプリソフトをmbaと言う。

SMBでよくある誤解が、ファイルを共有するPC群は、同じ「ワークグループ」にしなければならないというものである。別にその必要はない。異なっていれば、ネットワークコンピュータ/マイネットワークに複数のワークグループが表示され、その中にバラバラにPCが表示されるだけのことである。共有は問題無くできる。





119.ブロードバンド、broadbandについて。 Yahoo!BB私的評価    目 次


ADSLとか、CATV、あるいはFTTHなどをブロードバンドという。広帯域ということである。情報量の単位はbit=Binary Digi=2進数という。これが何であるのかは、比較的分かり難いので、情報工学の本でも読んでもらうとして、とにかくビットである。このbitを1秒間にどれだけ送ることができるかで情報を送る速さを定義する。bit per second=bps(ビーピーエス)と呼ぶ。普通の電話線で運べる情報量の最大値は56kbps(ゴジューロッケービーピーエス)である。ISDNにすれば、64kbps、ちょっと工夫すれば、128kbpsである。

bitの定義が分かっても実感はできない。実感できるためには現実との対比が必要である。漢字は1文字が2byte=16bit。56kbpsのモデムを使えば、

   56000/16=3500

だから、1秒間に3600文字送れるというわけである。A4レポート用紙には1000文字位入るから、3〜4ページが1秒で送れる。

MP3の音楽は5MB=40Mbit位だから、

  40000000/56000=714秒

かかる計算になる。

ところで、56kbpsモデムというのは、理論値だから、実際には、50kbps程度しかでない。

さて、広帯域の定義は無い。これは相対的なもので、上記の通常の電話やISDNではない回線(要するに情報を通す線。必ずしも金属とは限らない。無線でもいいし、光ファイバーでもいい)を使ってもっと速く送る手段をブロードバンドというのである。さて、広いと言う話をしていたのに、なぜここで、速いという概念が出てくるのか?

線は、良く道路に喩えられる。下町の幅3mの路地では、車は一台しか走れないが、幅50mの自動車道なら10台位横に並んで走れるだろう。あるいは、路地は、軽自動車で4人しか人を運べないが、広い自動車道なら大型バスで60人を一挙に運べる。速いというのは、車の速度=電子や光の速度の事ではなく、それらが一度に沢山流れることができるので、一定時間により多くの情報を運べるということである。ダウンロードすれば実感できる。56kbpsでは、20分もかかった大きなファイルが、ADSLでは10秒で落ちてしまう。速い!!

ここで言うブロードバンドとは、インターネットにおいては、電話線以外の回線で、電話線より相当速く情報を送る物を言う。具体的には、ADSL、CATV、FTTH;FiberToTheHome=NTTのビーフレッツの3つである。ドコモのFORMAは384kbpsであるが、これはブロードバンドか?という質問は今の場合、無意味である。ここでいうブロードバンドとは、固定料金、常時接続しか念頭にない、などなどで、学問的意味の広帯域のことではない。とはいえ、まあ、帯域幅は、1Mbps程度以上であろう。

ブロードバンドの注意

料金について
いわゆるブロードバンドは常時接続:permanent connection、固定料金:flat rateと一緒になった概念となっている。ブロードバンドサービスは、と言った方がいいかもしれない。

これが一筋縄では行かない;安い!!と思って、良く読むと、何かが抜けている。

 1.ADSL回線料
 2.ISP料
 3.ADSLモデムレンタル料;500円程度
 4.スプリッタレンタル料;50円程度
 5.NTT回線料  ;187円(2002.2.1より,173円)

これが毎月払う全料金であるが、2280!円と書いてあるものは、1.と2.だけであったり。2980円と書いてあるものが、1.だけであったりするのである。真っ正直に、全料金で書いてあるものは無きに等しい。

これに初期費用(最初に1回だけ)として
1.NTTとのADSL契約費  800円(線路はNTTのものなので、必須)
2.NTT局舎内工事     2800円  (3050円に変わった?2003.1)

それから
 NTTの回線基本料;約1800円/月

が必ず要る


このほかは、オプションで、家のADSLモデム設置(こんな簡単なものを自分でやれない人はPCは止めた方がいい)、NICインストールなどの工事を頼めば有償が普通。

居候が入ったYahoo!BBは、看板通り一応、一番安い(8M/2002.1)。
1+2=2280円(8M) 2480(12M)
3+4=550円(8M/BBphone別)  890円(12M/BBphone込み)
5=173円

   Yahoo!BB価格表
   今はBBPhoneというIP電話がADSLサービスに統合されているので、自動的に付いてくる。
   8Mと12Mの料金差はBBphone込みで、結局、400円である。
   3143円(8MB)、3543円(12M)
   (これに通常の電話回線としてのNTT基本料金約1800円が要ることは言うまでも無い。
    たとえ、BBphoneだけをつかったとしても、NTTが電線を引いた設備使用料なのだね)

で、約3000円/月で、8Mbps回線が常時接続できる。もっとも、8Mbpsは、Best Effortと呼ばれる方式での値である。読んで字の如く、「最善を尽くして頑張るが、出来なかった時は許してネ」という方式である。自宅が電話局から100mとか、200mとかでないと、こんな値はでない。我が家は、直線で2km、線路長2.59kmだから、実測1.2Mbps程度だ。

さて、話を戻して、NTTのフレッツADSLが公称している3000円弱の価格は、1だけである。だから、どこかのISPに入らないといけないが、これが1000円程度かかる(NTT推薦のISPだと500円位??)。3、4はどこもほぼ似たようなものだが、Yahoo!は50円高く、550円だ。買い取れば、2万円前後だが、これもYahoo!は、Flet'sより高い。

5は、面白い。ADSLというのは、自宅の最寄りのNTT局内で電話線に乗り入れてきて、自宅で電話と分岐する。つまり、ADSLというのは、自宅と電話局までの間は電話線に相乗りしているのである。東横線に乗り入れている日比谷線のようなもの。この相乗り代が173円なのである。とはいえ、普通は、電話の基本料金として、この回線代は払っている。なぜ、更に上乗せして払わないといけないのかが理解できない。まあ、NTT局内にスプリッタを置いているので、その付帯設備代といえばいえないことはないが。。。

アクセスポイント
ADSLは、固定回線である。従って、旅行した先では、ADSLは使えない。Asahi-netや,@Niftyなどに入っていれば、その最寄りのアクセスポイントに今まで通りモデムでアクセスすれば、一応、インターネット接続はできる。遅いだけである。ところが、Yahoo!BBにはこれがない2002.4月に全国開通した)。というか、フレッツADSLなどは、ADSL回線業だけで、ISPは他に入らないといけないので、自動的に既存のISPにはいってしまい、結果として、日本中にアクセスポイントがあることになるが(超蛇足であるが、このアクセスポイントは、モバイルした時に56kモデムなり、300bpsモデムなりを使うもの。ADSLはモバイルはできない。又ISPによってはADSL契約だけでは従来のモデムでのアクセスはできないものもあるとか。とにかく、注意!)、

ブロードバンドルータ
ADSLモデムは、大抵は、LANでPCにつなぐようになっている。もし、なっていなかったら、なっているADSLモデムを使いたいと、ADSL業者に伝えた方が良い。ブリッジタイプのADSLモデムという。ルータ型ADSLモデムもLAN型だが、色々制約があったりするので、ブリッジ型の方が良い。これは後で説明する。

なぜ、LAN型が良いかといえば、複数台のPCから同時にインターネットができるからである(勿論、PCは1台しかないという人なら、ブロードバンドルータは要らない。)。従来の電話線+モデムというのは、1台しか使えなかったが、ADSLでは回線が速いから何台ものPCで同時に使えるのである。その為には、ADSLモデムがブリッジタイプでなければならない。WAN側というのが電話局側、LAN側というのが家の中側である。

で、ADSLモデムのLAN側には、直接PCを付けるのではなく、ルータを付ける。ハブみたいに、何台ものPCをLANで付けられるようにRJ45というコネクタが付いている。大抵は、4口位ある。

←WAN側(電話局側)                     LAN側
−スプリッタ−−−ADSLモデム−−ブロードバンドルータ−−−−−−−−−−
        |                      |   |  |  |
      電話機                    PC  PC  PC ハブ

という構成になる。もし、PCが10台もあれば、ブロードバンドルータにハブを繋いで、そこにPCを繋げば良い。 ただ、ブロードバンドルータの見た目がハブに似ているからといって、ハブで代用することはできない。できない部分が、ブロードバンドルータと呼ばれる機能なのである。これは結構な機能をもっている。

DHCP機能
IPマスカレード/NAT機能
ファイアーウォール機能
ネットワークゲーム/ネットミーティング対応機能
メール着信通知機能


この程度はもっていることを確認しておく必要がある。ブロードバンドルータが、通常のルータと異なるところは、このようなルータ以外の機能をもっている点である。これ、PCにLinuxを入れれば、それで実現できる。ただ、ブロードバンドルータのように5wの消費電力というわけにはいかない。PCは電気食いであるから。

DHCP機能があれば、PCのネットワークの設定の大部分を勝手にやってくれる。
DynamicHostCofigurationProtocolの、Hostとは、コンピュータの別名と思えばよい。そのネットワークの設定(configuration)をDynamic=動的に(場合に応じて自動的に、という意味)やってくれるのである。

IPマスカレード/NAT機能とは、ISPから1個しかIPアドレスをもらえなくても、複数台のPCに勝手にプライベートアドレスを降って呉れる機能である。かならず、この2つがパンフに書いてなければならない。NATだけのものを買うと、複数のPCの面倒は見てくれない。IPマスカレードの機能を忘れないように(今時、この機能の無い物は無いが、何事も念の為)。

ファイアーウォール機能は、素人には設定できないだろうが、ないと危険である。既定値がそこそこになっているものを店員さんにでも聞いて選ぶ。

上記は、まあ、大抵は付いている。これがブロードバンドの所以であるからである。

ネットワーク対戦ゲーム/ネットミーティング対応機能は、気をつけないと、ないものもある。ゲームはできるが、MSのNetMeetingはできない、なんてものもある。この機能、バーチャルサーバ機能なのであるが、バーチャルサーバ機能と謳っている方は、ヴァーチャルサーバに指定したプライベートIPアドレスに転送するポートを指定できるが(たとえば、WebサーバとしたPCには80番ポートのパケットだけを転送する)、こちらの機能は、ポートを指定しない。つまり、バーチャルサーバで指定したポート以外は、全部、特定のプライベートIPアドレス(特定PC)にまわすのである。言ってみればゴミタメPCである。 Webサーバのようにポートが固定の場合、バーチャルサーバを使い、ポートがころころ変わるゲームやNetMeetingの場合、こちらの機能を使う。こちらの機能は、BBR業界では、DMZと読んでいるが、本来のDMZとは違っていて、ファイアウォール内の安全地帯と同じセグメントに居る。DMZとは、非武装地帯なのだから、安全地帯とは異なるセグメントでなければ困る。このPCを足がかりに安全地帯のPCを攻撃される可能性があるから。居候のDMZ域PCは当然、常時接続ではなく、OnDemand接続で、しかもファイアウォールをいれてある。

なお、モデムとスプリッタの間は短いケーブルが良い。まだ、アナログなのだから、ここで1mもある付属ケーブルを使うと、ノイズは乗るは、信号は減衰するは、モデム周りが汚くなるはでろくなことがない。ネットワークセンターなどで、10cm/2芯(4芯なんか当然不要)の10cm程度の電話線を買うと、200〜300円もして、他店の5mケーブルより高い。希少価値があるらしい。で、線材専門店にいったら、50円で、大きな箱に山積み(当然、化粧箱などには入っていない)してあった。モデム−BBR間のLANケーブルもついでに短いものにした。これは見つからなかったので、大枚300円だったか、400円だったかでネットワークセンターで30cmの化粧箱入りものを買った(;;)。

メール着信通知機能にいたっては、あったりなかったりなので、必要に応じて選ぼう。

先に、ルータ型ADSLモデムは止めた方が良いと書いたのは、モデムとは別にブロードバンドルータを買えば、豊富な機種の中から、自分の欲しい機能のものを選べるが、ADSLモデムと一体では、そうはいかないからである。

結局、居候は、次を選択した

Yahoo!BB私的評価


  去年(2001)は、相当工事が遅れ、悪評だらけだったようだが、今年は(2002/2)、素晴らしい。コマーシャル通り、10営業日で使えてしまった。土曜にインターネットで申込み、次の火曜には、NTT工事予定が決まり、次の週の火曜にNTT工事が済む。その日を狙って、モデムが届くように発送すると、前前日に連絡があり、NTT開通と同時に使えた。8営業日、土日を入れても11日で実動した。

  10万とか、20万とかが一挙に申し込んだら、工事が遅れるのは当たり前である。NTTのように、明治以来、日本中にくまなく局網をもち、人を置いている企業ではないから。20万人の工事人を新たにやとったら、工事が終わった後、その人達をどうするのか?で、そんなことができるわけが無いのである。まあ、それも考えて企画しないBBも悪いが、それを見越せない方も悪いとはいわないが、何か子どもだナアという気がする。

●毎月の固定費=
運用費は、3143円(8MB)、3543円(12M)。これで、インターネットとIP電話が使い放題(ただし、電話の相手がYahoo!BBでなければ、7円50銭/3分かかる)
 1.ADSL回線料   990円 (8M)  1190円(12M)
 2.ISP料     1290円(Yahoo以外のISPは使えない)
 3.ADSLモデムレンタル料;690円(8M)  890円(12M)
   (IP電話アダプタ、スプリッタ込み)
 4.NTT回線料(ADSL分)  ;173円

それから
 NTTの回線基本料;約1800円/月

メリット
BBは、フレッツのようなPPPoE接続ではなく、LAN接続だからトラブルの元になる厄介な接続ソフトがいらないし、ISPから自動切断されない(LAN接続だから切れない)ので、本当に常時接続になり、IPアドレス(グローバルアドレス)も事実上変化しない。おかげで、擬似静的DynamicDNSを選択できる。

●初期手数料は、NTT分だけ、(少なくとも、2002/5現在はYahooの初期費用は無料)従って、
 NTT契約料  800円
 NTT工事費 2800円  (3050円?2003.1)
もちろん、自分でモデム接続ができない人は有償。しかし、それができない、あるいはしてみようという意欲のない人は、Yahooは止めた方が無難。Yahooは基本的には、サービスは無いと思った方が良い。家側の設置は自分でやる

●さらに、BBフォンというIP電話。これがヒュージョンより安い。
 BB会員間なら無料。
 相手が会員でなければ、日本全国+米国は、7.5円/3分

基本料金は無い

 2002/3月ころは、この他、固定費=基本料金+機器レンタルが、600円弱かかる事になっていたが、モデムがコンボになってしまい(だから高くなった)、さらに、IP電話はADSLの基本サービスという位置付けになったので、基本料金390円は不要。で、結局、ADSLに追加固定料金無しでIP電話がかけられる。

このIP電話、ADSLモデムに電話のモジュラージャックの口が出ているので、そこにこれまでの電話をつなぐだけ、当然、電話番号も変わらない優れもの。昔、第二電電(DDI、日本テレコムなど)ができたとき、最安の電話会社に自動接続するLCRという小さな装置を電話機の前につけたが、(今は電話機内蔵)それと同じ原理である。おまけにfan-outも3本位あり、市販のRJ11の分岐器(秋葉原で100円、近くの店で600円)で電話機3台つけている。もちろん、保証外である

0.唯の電話だけ
   NTT------家-----電話機

1.通常のADSL+NTT電話

   NTT------家--スプリッタ---電話機
               |
             ADSLモデム
               |
              PC

2.ADSL+BBフォン
   NTT------家--ADSLモデム---電話機
               |
              PC

3.ADSL+BBフォン+NTT電話(意味はないが);

   NTT------家--スプリッタ---電話機(NTTにつながる)
               |
             ADSLモデム---電話機(BBフォンにつながる)
               |
              PC

・BBフォンで電話すると、通常の電話は、ADSLモデムが、Yahoo回線で相手につなぐ。
相手がNTT電話なら、相手の住む市内のYahoo局までYahooのファイバ(実はNTTからのレンタル?)でつなぎ、そのYahoo局から相手にNTTの市内電話をかけているのだろう(もちろん自動で一瞬でつなぐ)。だから全国、市内料金になる。

・相手番号が、0120のようなコレクトコールなら、ADSLモデムは、Yahooにつながず、NTT電話につなぐ。これ、モデムが再度ダイアルするので、つなぐのに2倍のダイアル時間がかかる。モデムがカタカタカタと言う聞き慣れた音を出すのですぐ分かる。

・Yahoo回線を使うと、かけた側の受話器は、ブブブというコール音を発し、Yahoo回線を使っていることを示す。ただ、この音、相手の電話が鳴るのと同じタイミングで鳴るので、相手が一瞬で出ると、ブの半分くらいしか聞こえない

・音声品質は、大都市間では通常の電話とかわらない。横浜から山梨の石和にかけた時は、偶然か、定常的かわからないが、ひどい音切れがして使い物にならなかった。しかし、普段は、何の問題もない。非常に有り難いものだ。

・携帯、PHSにもBBフォンでつながり、一寸だけやすい。

注意!!電話機内蔵のLCRはoff。外付けLCRは撤去する。仕組みを考えれば、当然だね。

・保証外だが、3.ADSL+BBフォン+NTT電話の場合、こんなこともできる。ただし、話中の電話が切れてしまうこともあるので注意。

   NTT------家--スプリッタ---電話機1(NTTにつながる)
               |
             ADSLモデム---電話機2(BBフォンにつながる)
               |
              PC

 −こちらからNTT電話1で電話中に、BBフォン電話2で電話できる
   逆も同様。

つまり部分的に2回線ある事になる。  ただし、外からかかってきた電話は、電話機1、電話機2に同時にはつながらない。つまりキャッチフォン的あるいは、ISDN的にはならない。

アクセスポイントも全国主要都市に配置されたので、モバイル/出張も可能となった。

つながり具合=込み具合は、経験がないから分からない。

●今後、ホットスポットもできる(別料金)ので、これとあわせれば、いろいろ便利な使い方ができる。


デメリット

●これは中級者以上にはむしろメリットであってデメリットではないが、LAN接続だから、ネットワークコンピュータでファイル共有していると、他人のPCから見えてしまうというCATVと同じ現象が起きた事がかってあったらしい。居候は試したが経験できなかったので、もう対策が済んでいると思う。心配なら、ブロードバンドルータ(BBR)は実売価格2800円〜1万円(2003.2)なので(高い物が好きなら、15000円なんてのもあるけどね。無駄に高いだけ)、これを一発かましておけば侵入に対するセキュリティは万全である(メールで受信したウィルスに対しては蛇足だけれど、無効だよ。だって、あなたが自分で、メールを受信して呼びこんだのだからね。嫌なら、メールを受信しないこと。BBRは不法侵入に効く)。いずれ、常時接続、固定料金、高速とくれば、複数のPCを使うのは常識だから、ハブ機能もあり、4台分位はポートがある、ブロードバンドルータは必須だろう。

ADSL+BBフォン;
   NTT------家--ADSLモデム---電話機
               |
            ブロードバンドルータ
               |
              PC


●サービスは期待できない;家側の事は何事も自分でやるが原則。2002.3頃の話、2003.1は不明。改善されたかもしれない。


小さな会社がいきなりNTTのような巨人を相手に全国規模でサービスを始めたのだからトラブルは当然の事。そのリスクを睨みながら自己責任で使うサービスである。NTTは元官僚だから、トラブルあるいは変化を嫌って、やろうとしなかったではないか。Yahoo!BBが始めなかったら、日本のインターネットは依然、暗黒の原始時代のままであったはずである。

通信費が電力費を上回っている家計は、正常ではないと思う。それが、これで何とか、上乗せせずに常時接続できる。



 ・BBRは、I−O DATAのNP−BBRxpにした。これは条件付きでお薦めである。
   −安い;秋葉原で8300円(2002/3)  
   (kakaku.comではもっと安い店があるが、いってみたら、お取り寄せである。
    宅配にすると、8300円以上になる)
    2003.2 ではもっと安い物がある。機能も皆同じになってきたから、何でも良い。
    台湾製2800円ので良いと思う。


   −機能が充実;
 最初、同クラスのコレガを狙っていたが、これが、NetMeetingに対応していない。別に、NetMeetingなどやらないが、それが色々他の不便を引き起こす可能性を考えて、やめた。他社も同様。BBRxpでさしあたり、問題はない。それから、常時接続だから、消費電力最大5Wも気に入った。OEM元のプラネックスから類似機能で、500円程安い機種があったが、古い機種らしく、10Wも食うので止めた。新しいのは、高いし。

さて、条件付きとは、このクラスで、というのは当然だが、PC側のNICに最近の物を、できれば、100Mbpsのものを使えば、といういうことである。ISAのNICとは相性が悪く、動かないものがある。ACER のALN−101とか、D−LinkのDE220などはダメである。LANEEDの10MBのハブもだめ。カスケードにつながらない。どうも、10M機能はだめのようである。10MのNICで、これと繋がったのは、東芝のPCカードだけである。他は恐らく、物理層で動いていない。

それから、サーバを建てない場合のみである。このクラスのBBRは、外からのアクセスに対するIPフィルタリング機能が無い。内側からの発信に対するフィルタリング機能が多少(BBRxpでは、6規則)あるだけである。

環境は単純で、

   PC(問題のNIC)−−−BBRxp−−−PC(稼動するNIC)

で、色々調べていく内に、次の事が分かった:

 ・ALN-101;上の問題のNIC→BBRxp方向がファイル転送不可だが、逆は、ファイル転送可能。ただし、コンピュータブラウザは生きている。で、問題のNIC→BBRxp方向でも、50byte程度のファイルならSMBで転送できる。
  DE220;SMBは、全く稼動せず。コンピュータブラウザも稼動していない。ネットワークが参照できない
 ・問題のNIC→BBRxp方向では、SMBはTCP/IPでも、NetBeui上でも不可
 ・問題のNIC→BBRxp方向ではpingも飛ばせない
 ・同じケーブルで、BBRxpではなく、クロス変換コネクタを付ければok
 ・まあ、このあたりで2層以下が悪いと見当がつく
最初、10m長で、1mm厚程度のキシメンケーブル(C5E)を電話線に密着させて平行させたのが(スプリットする前のADSL信号が乗っている)悪いのかなと思ったが、上の事実で、そうではない。

 ・他のNICに変えれば、ok
 ・ということで、犯人は、BBRxpそのものであった。

ついでながら、このキシメンケーブル(写真左側、黒いケーブル)、実に素晴らしい。

幅7mm、厚さ1mmで、1Gbpsが通る5Eである。色は、象牙、黒などとあり、普通の民家の天井/壁/鴨居などの端に這わせても一向に苦にならない。にもかかわらず、PC店には、秋葉原の裏筋は仕方ないにしても、表通りの大手の店にもこれがなかなかおいてない。あのドギツイの1cm弱もの直径のケーブルばかりである。まあ、直径は許そう。しかし、あの色は何かネ?オフィスにだってあんな色はなじまない。居候は、PC関係者白痴説の信奉者だが、あんなケーブルを、何も考えずに平然と店にならべている神経が知れない。

民家の部屋にそっと這わせるには、幾ら出そうともこんな色のキシメンケーブルでなくては駄目なのである。10mのアホナ赤ケーブルは600円だが、渋い濃灰色の
キシメン ケーブルは2400〜2600円する(2003.2 安くなった。秋葉原なら、10m/450円とか。。)。それでも、赤や緑のケーブルを居間の天井に這わせるわけにはいかないのである。ところが秋葉原にさえ、なかなかおいていない。京都寺町には軒並みおいてある。さすがに京都人は違う。パスタケーブルという、その名を欺くホウトウ ケーブルのような分厚いものならあるのであるが(勿論、ほうとうは立派なぱすたであるが、この語の用法は、明らかに「薄さ」を連想させる用法である。ラベンダー色のシャツが欲しいといって、店員にあれこれ出させまくった挙げ句、白いシャツを、これだ、と選んだ客。店員がそれはラベンダーじゃない、というと、白いラベンダもあるんだ、という落ちの冗談がある。。。。)。さて、最後のお願いで、普段は高いので行かないネットワークセンタ(これは固有名詞)には、さすがにあった。しかも、半値で。

ところでこのBBR、メール着信通知機能があるが、これが何の役にも立たない方式は、当然、POPで、ユーザ設定時間毎(たとえば、10分)にISPのメールスプールを見に行き、メールがあれば、LEDを点滅(多いほど、周波数が高い)して知らせてくれる。

が、このLED、平らな上面に付いていて、おまけに、針の穴ほどの小さなものだ。この設計者の神経はどうなっているのだろう。LEDって、普通、町針の頭程度の大きさはある。それが、針の穴ほどしかない。しかも上面。前面ではない!! こんな機能は、OutLookなどのメーラでできるので、必須ではない。もっとも、常時電源オンのPCあってのことだが。





120.ブロードバンド常時接続で、メールサーバ、Webサーバを建てる法    目 次


幾つか条件がある;
 ・お金を掛けたくない
 ・電力を使いたくない;ノートPCを使う
 ・ドメインネームを使いたい;フリーのダイナミックドメインネームサービスを使う
 ・固定IPアドレスにも金は掛けたくない;同上

さて、
お金をかけずに、且つ、電力を使いたくないという条件がなかなか厄介なのである。ノートPC以外に解はない。電源やMPUや、ビデオカードにまでファンがある最近のデスクトップPCなど論外である。ノートと言っても、最近の700MHzとか、1GHzとかで、MPUにファンが付いているものは、これも論外。古いノート。P133MHz程度がいい。ファンはとにかく五月蝿いし、電力を食っているという象徴なのだから、ダメ。

ノートだと、電池がついているから、UPS(Uninterrupted Power System;無停電電源装置)代わりにもなる。というほど大げさなものではない。米国と違って、日本の電力会社の努力はすばらしく、1分とかの長〜い停電などは、今ではほとんどない。ただし、人間には分からない瞬停はある。オーディオのパネルや、エアコンのLEDが知らない内にピカピカ始めたら、0.0x秒の瞬間停電があったのだ。勿論、デスクトップPCは、落ちる。

というわけで、久しくモニターの上で眠っていたLibretto30が俄然脚光を浴びることになった。何しろ、最大消費電力10Wという信じられない低消費電力なのだ。これで、液晶を消し、HDDを止め、シリアルポートを殺し、MPUを70%程度にしておけば、アイドル状態で5Wを切り、3、4wで済む。LibのMPUの省電力機能は、idle時、周波数を落としたり、使っていないモジュールの電源断をしたりはしてくれない。電池が減った時、周波数を落とすだけなので、100Vで使っている時には役に立たない。出来たら、Rainか、CPUidleなどソフトCPUクーラを入れて、更なる省電力にしたいが、これらは、Pentium以降にしか利かない。Lib30は、AM5x86/100MHzであるから使えない。

問題は、他にもある。
 −上記、こまめな省電力設定は、プレインストールOSである、Windows95で
  しか使えない。WindowsNTでは使えない。
 −まして、Linuxなど何をかいわんやである。

しかし、Win95でサーバを建てるというのは、業務としてなら狂気の沙汰である。まあ、お遊び家庭サーバだからまずは、これでやってみる。Win9x系のOSは、40何日かで、気が狂うことはよく知られている。これは、例によって、MSの仕様であって、バグではない。これはいやみでなく、本当である。確か、何かのタイマだったかのレジスタが溢れてしまうのだ。

本当は、Linuxを入れて、Apacheと、Sendmail(今時、古いかな。やはり、Qmailがいいかな)くらい入れたかった。が、365日回り続けるほどLibのHDDはタフではなかろう。

Lib30のHDDは500MBだから、まあそれでもいいが、2.1GB/9.5mm以下(9.5mmだと、すごくきついがゆっくり押し込めば入る)を買ってきて、換装した。これは、デスクトップのDRAMを入れるより簡単。何しろ、LibのHDDには、バケツにつける取っ手のようなものが付いているので、それをつかんで、ゆっくり引き出せばよい。最初に横の覆いのネジ2本をはずして取った時には、そんな取っ手はあるようには見えないが、じっくり観察すれば、ある事がわかる。
あと、2.5インチ→3.5インチの変換コネクタを秋葉原で497円で買ってくる。向きは分かりにくいなア。 これで、このHPでも紹介しているDISKDUMP を使って、500MBのHDDのイメージをデスクトップPCに取る。それを、2.1GBHDDに書き込めば終わり。このとき、次の注意が要る;

 ・2.1GBHDDは、Lib30でFdsik。Libは、ハイバネーション領域を除外してfdiskしてくれる。
  多分、デスクトップPCで、全領域を使わず、24MB(根拠なし;DRAM+α)残してFdsikしても同じだと思うのだが。
 ・C:は、500MBとする。絶対に512MB(k=1024)を超えてはならない(512MBはok)。超えると、diskdumpに、クラスタサイズが違うといってしかられる。Fdiskは、指定したその大きさで領域を作ってくれない。シリンダ単位だから、ちょうど切りがいいところに、勝手に決めるので、たとえば、510MBで作ってみて、512MBを超えてしまったら、もっと小さくしてみるなど試行錯誤してみる。なお、クラスタサイズが同じ事が、イメージコピーの絶対条件で、領域のサイズは異なっても良いこちら

2.5インチHDDのセカンダリ設定は、どうするのか?分からなかったので、(どこかにjumper pinでもあるのだろうが、それにあうジャンパを持っていないし)デスクトップのCD-ROMコネクタをはずして、セカンダリ/マスタとして作業すれば簡単である。disksumpなど使わなくても、エクスプローラでコピーしてもいい。この場合、クラスタサイズも何も考えなくて良い。ファイルシステムが面倒みてくれるから。ただ、PBRの設定はしないといけない。何しろ、OSという微妙なものを、インストーラを使わずにコピーしているのだから、ブートシーケンスの部分は、作られていないからだ。
新HDDをLibに付け、そのOSの起動FDで起動し、

   sys c:

でPBRが作られる。MBRはFdiskが作ってくれてある。

メールサーバ、Webサーバのインストール
こうして、新HDDで、同じOSが動いたら、サーバを入れる;

 SMTP/POPサーバ; http://www.argosoft.com/applications/mailserver/  使い方

 Webサーバ; AN HTTPサーバ

を入れた。 最初、BlackJumboDog(BJD)が、1ソフトで、SMTP/POP/Web/Proxyサーバ機能があると言うことで、これを使ったが、使い物にならなかった。本物のSMTPサーバとしての機能が無いので、インターネットにサーバとして、メールを送れないのである。Webサーバとしても中途半端である。WebProxy機能は、BroadBandRouterを使うなら、不要である。BBRのIPマスカレードで、複数PCからのプライベートIPアドレスでのインターネットアクセスが、1グローバルIPアドレスで可能だからである。

良くよむと、Intranet用サーバと書いてあるので、これは使う方が悪かった。

BJDは、上記のようにSMTP機能が完璧ではない。受信用には使えるが、送信用にはまともに使えない。あくまでLAN内用のものである。BJDで、インターネットにメールを出すには、「インターネット転送」をオンにする、と書いてある。「ん?何それ」って感じである。メールサーバって、インターネットへ出て行くのは当然でしょ。なんで、こんな設定があるの??で、ともかく、オンにすると、なんと、自分のISPのPOP/SMTP/メールアドレス/アカウント/パスワードの設定を行うことになる。それって、普通のメーラの設定じゃない。そう。BJDはインターネットの向こうの相手に自力でメールを配信せず、ISPのSMTPサーバにそれを行わせるのである。結果は、どうなる?メールはなるほど届く。しかし、相手がそれに「返信」すると、BJDには届かず、ISPの自分のメールボックスに入ってしまう。BJDを入れたLib30には、届かないのである。

Lib30をダイナミックDNSサービスを使って、例えば、myserver.dyndns.orgとする。で、BJDをインストールして、rootというアカウントをつくれば、インターネット側から、 root@myserver.dyndns.org でLib30のBJDにメールが送れる。LAN上の任意のPCのメーラのSMTP/POPサーバをLib30のLAN側プライベートアドレスに設定しておけば、そのPCでメーラを起動してPOPでLib30のBJDからメールを読み出せる。 次に、同様に、メールを出せば、Lib30のBJD経由でISPのSMTPを通って、メールは出て行く。で、それを受け取った相手が、そのメールに返信を出すと、そのメールは、(普通のメーラの場合と同様)ISPのSMTPが出したことになっているので、Lib30=myserver.dyndns.orgまで戻ってこないのである。「ISPのSMTPを通って」が邪魔なのである。SMTPサーバだというのなら、BJDは直接、自力で相手にメールを送るべきなのである。これではBJDに家族のアカウントを作っても「返信」は、すべてISPの一つのアドレスに戻り、そこで混ざってしまうのである

これを避ける一番簡単な方法は、真っ当なSMTPサーバを使うことである。

日本語で操作できるSMTP/POPサーバは、いろいろ探したが完全なものがなさそうである。Kixは機能としてはちゃんとしていて、動けば使えそうである。残念ながら居候の環境では、DNSを見にいって、そのままエラーになる。DNSからの応答が4Byteしかなく、短すぎる、という不可解なエラーを出して機能しなかった。

英語版メールサーバには色々ある;
 http://www.freedownloadscenter.com/Network_and_Internet/Mail_Server_Tools/

さて、サーバは、BBRの内側に、バーチャルサーバ機能を使って建てる。ADSLモデムにいきなりPCをつなげて建てられる人は、こんなHPを読む必要がない。それだけ、セキュリティ設定ができる人である。セキュリティが分からない人は直接ADSLモデムにPCを接続してはならない。モデムに接続するPCにはNICを2機つけてルータにする必要がある。そんな面倒をするくらいならBBRを使った方が安く、手軽である。

バーチャルサーバ機能というのは、たいそうな名前ほどのことはやっていない。BBRの設定で、「ある特定のプライベートIPアドレスを持つPCをサーバとする」と指定するだけのことである。そうすると、外からくるサービス要求パケットは、BBRによって、そのアドレスのPCに運ばれる。で、サービスポートが開いていれば、つまり、Webなら80番向けのパケットはそこで処理される。

なお、Yahoo!BBのADSLモデムは、CodeRed類ウィルス対策の為、モデムで80番をブロックして通さないので、Webサーバは、8080とか、8000にしておく。BlackJumboDogはプロクシの機能があるので、これをオンにしておくと、8080が、プロクシにとられ、インターネットから、例えば、

  http://www.myserver.homelinux.com:8080/

として、8080にアクセスしても、Webサーバにわたらないので、表示されない。プロクシ機能を止めるか、8000を使う。


ところで、バーチャルサーバとなるPCは、BBRで固定プライベートIPアドレスとして使う。このことと、LAN側のPCはDHCPでプライベートアドレスがBBRによって割り振られることとは矛盾である。で、バーチャルサーバはBBRで、192.168.0.2として設定し、そのPCのTCP/IPでも、DHCPを使わず、手動でIPアドレスを設定することとする。

これが悪さをして、使えないNW機能が出る。多分、DHCPで指定される各種IPアドレス;DNSとか、デフォールトサーバ?を設定しておかなかったからだろう。でも、これを手で指定するのは結構物憂い。結局、全PCをDHCPを使うとして、その代わり、起動順に気をつける。BBRxpの場合、192.169.0.2から順に割り当てるので、バーチャルサーバとなるPCを最初に起動する。その後、他のPCを起動する。使っている内にバーチャルサーバが落ちても、他の稼動中のPCが192.168.0.2を奪うことは当然ながら無いので、気にせず再起動して良い。ただ、一度、IPアドレスが決まると、なかなか変えることができない。これは、普通、DHCPサーバは、同じMACアドレス(同じNICと思えば良い)には同じIPアドレスを割り当てるように設定されているからである。単純に起動順で決めているのではない。試しに、BBRの電源を引っこ抜き、かつPCのIPアドレスも開放して再起動で再割り当てさせても、他のPCに192.168.0.2を移動できなかった。しかたないので、192.168.0.2にしたいPCだけを接続し、BBRの使えるプライベートアドレスの範囲を192.168.0.2の1個だけにして、問題のPCに割り当てさせ、その後、BBRの設定を元にもどして、128個使えるようにした。

さて、これで、無事サーバは建った。サーバのIPアドレスはプライベートアドレスだから、いわゆるクラッカによる侵入は、まずできない。何しろ、プライベートアドレスはインターネットからはみえないのだから。これらのサーバに直にはアクセスできないからである。BBRがファイアウォールになっている。ただ、DoS攻撃とか、worm、virusは可能である。

ドメイン名の取得
サーバは建ったが、インターネットからどうやってアクセスするのだろう?BBRにはISPからDHCPで割り当てられたグローバルIPアドレスが付いている(CATVでは、プライベートの時があるので注意。というか、諦める)。このIPアドレスを世界中とはいわないが、友達に教えたとしても、DHCPだからすぐ変わってしまう可能性がある。フレッツなどは、勝手に回線を切られ、再接続した時にもう、変わっているという話は良く聞く。

おまけに、133.12.34.56なんてのは格好良くない。

  HTTP://133.12.34.56:8080/

と打ってネとはどう考えても格好悪い。 こんな時に使うのが、フリーのダイナミックDNSサービスである。このサービスは、3つの機能がある;
 ・ドメイン名を発行してくれる
 ・そのドメイン名でアクセスできるよう、DNSサービスをしてくれる
 ・他のソフトと一緒に使って、IPアドレスが変わったら、自動で書き直してくれる

本当は、最後の機能は、違うが、まあ、込みで考えておこう。

詳しくは、DiCEのHP を。日本のフリーDNSサービスもここで紹介されているので、その方が簡単で早いでしょう。下には、米国の場合を書いてみた。

最初の2つを行う為には、そのサービスをしているHPにいって、アカウントを作り、自分の好きなドメイン名を登録する。とはいっても、sayaka.comなどは無理である。その企業内のDNSでIPに変換してくれるのであるから、世界中のDNSサーバが知っているその企業のDNSが後ろに付く。例えば、

   homelinux.com、homelinux.net、dyndns.tv

などが実際ある。この前に自分の好きな物をつければ良い。yamadaを指定すれば、

  yamada.homelinux.com

となる。先に誰かがとっていたらエラーになるので、

  yamadajp.homelinux.com

など工夫する。wildcardにチェックをいれておけば、さらに、前に何がついても、全部、同じものとして扱い、同じIPアドレスに変換してくれる。

  www.yamada.homelinux.com
  
なども有効になる。

どんなドメインをもっているかは、そのサービス企業の実力で、魅力のないドメイン名1つしかないところもある。DHS などは、dyn.dhs.orgしかないようである。DynDNS は、結構魅力的なものがある。

さて、そのHPで、ドメイン名と、自分のBBRのIPアドレス(これはBBRの設定機能で見ることができる)をひとまず登録する。それだけである。

ただ、こういう無料サービスサイトは、なんとかして自社の説明を読ませたいらしく、行っても、どうしていいか分からないばあいが多い。DynDNSの場合、上部に黄色い帯の部分があり、そこにSignUpNowといいう文字があるので、そこから自分のアカウントを作る。一度アカウントができたら、その後は、Loginである。
dyndns.jpg


次に、契約条項が出てくるので、良くよんで^^;、画面最下部のAgreeを押す。

すると、下記画面になる。
dyndns2.jpg

Usernameは何でもよいが、特殊記号は使えない。漢字は論外。ニックネームでも本名でも、随意に。ただ、あまり変な物にすると、後で思い出せないので、こういうものは予め良く考えて決めておいた方がいいだろう。
尚、ここに見えているアドレスや名前は、単に例であり、実在しない。

EmailAddressに初期Loginの連絡コードが来るので間違えないように。2度入れる
Password; これもUsernameのところで注意した事と同じ。何でも良いが忘れないように。2度入れる
最後にCreate Accountを押す

既にUsernameが使われているとか、2度入れたEmailaddressが一致しないとかのエラーがあると、Errorと表示されるので、やり直す。

この先に進むと、本当に登録されてしまうので、画面を例示できない。ここから先は自分で考えてほしい。freeだからといって、何重にも登録するようなことはしないのもネチケットだから。

さて無事アカウント作成が済むと、瞬時に下記のようなEmailが来るので、https://member...(ワインレッドの方)をクリックして、Loginする。

dyndns3.jpg


すると、下記の画面になるので、左のDymanicDNSをクリックする。

dyndns4.jpg


すると、DynamicDNSの下にサブメニュが開くので、Add New Hostをクリックする。すると、右の窓が、下記の図のようになり、入力可能になる。

dyndns5.jpg


Hostnameには、自分のWebサーバや、メールサーバの名前を入れる。 これは、好きに決めれば良い。yamadaとしてもいいし、yamadawwwとしても良い。Windowsのコンピュータ名とかとは何の関係も無いので、奇麗な名前を決めましょう。

その右、mine.nuと表示されている所は、プルダウンメニューになっているので、そこから好きなドメインを選ぶ。このままなら、yamada.mine.nuというドメイン名となり、貴方の家庭Webサーバには、http://yamada.mine.nu/でアクセスできる(Yahoo!BBの場合、http://yamada.mine.nu:8080/などポート指定がいる。ポートはBJDなど、使ったWebサーバで指定しておく)。

尚、nu は、Niue ニウエ島 (南太平洋)、tvは、Tuvalu ツヴァルという小さな国で、自国のドメインを売ることで利益をえているらしい。テレビ会社が、競って、tvを買ったのは有名。国名コード

IP Addressは貴方のBBRに割り当てられた物が、表示されているので、そのままでいい。というか、変えてはドメイン名で、アクセスできなくなる。
Enable Wildcardにチェックを入れておけば、*.yamada.mine.nuでもアクセスできる。*は、何でも良いという意味。よって、http://www.yamada.mine.nu/が有効になる。

最後に、Add Hostを押すのを忘れないこと。

MailExchangerは当面いらないでしょう。

一つのドメイン登録を何度か書き換えるなど、試して見ることはしてはいけない。30分以内に3回書き換えると、ロックされる、などが起きる。また、逆に、35日間書き換えがおきないと、そのDynamicDNSドメインは削除される。安定したADSLが逆に仇となる。この場合、StaticDNSに変換しておけばよい。あるいは、最初からStaticDNSとして登録すればよい。この場合、下記DiCEは利かないようだ。

StaticとDynamicとの違いは、

・5週間IPアドレスを更新しなくても削除されない
・DNSへの通知が4時間かかる(つまり、4時間は通信不能になる)


詳しくは、140項へ

ArgoSoftなどで、メールサーバを立てて、そのサーバにアカウント、たとえば、miyabiなどを作っておけば、miyabi@yamada.mine.nuでメールが自分の家のPCに直接やってくる。それで何が嬉しいかは、別にして。正直、ISPのmailboxを使った方が安定していて、良い。

mailboxにあるmiyabiというファイル(拡張子無し)をノートパッドで開けばメールが読める。ちゃんとOEなどのメーラで読みたければ、ArgoSooftのSMTPサーバはPOPサーバにもなっているので、メーラのPOPサーバのアドレスを192.168.0.2(バーチャルサーバで、そう設定したでしょ)にしておけば良い。SMTP/POPサーバと、メーラの入っているPCが同じなら、192.168.0.2の代わりに、localhostまたは、127.0.0.1にしても良い。

DHSはドメインは良くないが、もし、自宅サーバが落ちていたら、指定したISPに無料で回送してくれるOffLineURLサービスがある。これはDynDNSでは有料である。

さて、では、BBRのIPアドレスが変わったらどうするか?それを検知し、自動で登録してくれるソフトがDynamicDNSサービスの一環としてあるが、英語なので、日本語のDiCEがいいだろう。そこにいけば、もっとこまかな事が書いてある。

DiCEは、それをインストールしたPCから、BBRに振られたグローバルIPアドレスを取得できる。オプション→環境設定で、IPアドレスの監視は、自動にしておけば良い。
dice.jpg

ただし、IPアドレスが1月とか、長い間変化しない場合、アクセスしないと、DNS登録を抹消される場合もあるので、定期的にアクセスしておく設定にもした方が良い。DiCEの初期設定では、そうはなっていないので、1週間に1度くらいを選んでおこう。こうすれば、StaticDNSにしたら、変更に対処できない、といって、DynamicDNSで、2月も無変化で、DiCEがアクセスしない、というジレンマを解消できる。。。と思うが。

イベント→追加/編集→頻度
dice2.jpg


さて、これでメールサーバ、Webサーバは建ち、ドメインネームでアクセスできるようになった。次は、メール到着通知を出来るようにしよう。としたが、これは運用上、失敗した。結局、瞬間でメールサーバにアクセスできるのだから、PCの前に居るときに見ればいいのである。

なぜ、失敗したか?Windowsにおけるメール到着通知は、Unixにおけるcomsat/biffのように、到着したら知らせるという割り込み方式でなく、POPでポーリングするというアホ方式であるからである。vectorには山のようにメール到着通知ソフトが上がっているが、例外なくPOP方式である。

これには2種の短所がある;
 1.実時間で到着通知できない;ポーリングだから、クライアントのPCから、メールサーバにPOP接続し、メールボックスにメールがきているかどうかを見る。したがって、10分とか、15分おき位で調べることになる。調べた直後にメールが到着すれば、この最大遅延時間が10分とか、15分になる。1分おきに見に行ってもいいが、なんか、アホっぽい。

 2.ということで、メールサーバは用も無いのに、POPでむやみにアクセスされる
これが困るのである。家庭サーバなど、そんなに忙しいものではない。だから、消費電力を落とすべく、アイドル時には、HDD停止、LCD停止、など、ほとんど居眠り状態に設定してある。特に夜中はそうである。せっかく5分間何もイベントが起きないので、HDDが止まったのに、POPアクセスで動きだす。で、5分後止まると、その5分後にPOPアクセスされて再度動き出す。つまり、5分毎に停止と開始を繰り返すのである。周知のように、これはHDDを非常に痛める。HDDは動いたままか、止まったままの方が痛まないのである。とはいえ、動いたままでは、今度は軸受けが減るという問題がおきるので、アイドルが数時間、夜中なら10時間とか、続くのなら、その間止めておきたい。

という状況のため、家庭サーバでは、POPによるメール到着通知はしないほうが良い。もっとも、そんなヤワなサーバは建てない。ガンガンHDDは回すという場合はこの限りではない。





121.Outlook Expressで、標準(既定)ISPをかえる法    目 次


幾つかのISPのメールアカウントをOEで使っていると、送信する時、必ず(標準)となっているISPが既定で現れて、いちいち他のISPを選択しなければならない。この標準ISPをかえるのはどこか、これが、設定とか、オプションとかに項目がないので、久しく不便を託っていた。

  ツール→アカウント→標準にしたいアカウント(ISP)をクリック→既定に設定

である。今、標準となっているアカウントをクリックしてもこれをかえる手段がない。まあ、MSが書きそうなアホ仕様ではある。





122.VNCで自動Login、パスワード入力    目 次


VNC はリモートのPCのデスクトップを手元のPCの画面で見て、操作できるので、実に便利である。一つだけ難がある。一々、パスワードを入力しなければならない。で、以下のように自動Loginさせている。

方法は簡単である:
 1.バッチファイルを作り、VNCviewerを起動する
 2.VNCViewerはGUIでしか操作できないので、GUI操作を記録して、
   同じ操作を再現するマクロを作り、それを上記バッチで実行させる。
   このVNCviewer操作は、IPアドレスと、パスワードを入力するものである。

で、まず、2.を行う為のマクロ記録/実行ソフト:F_Macroを以下のどちらかからDLする。

 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se070172.html
 http://hp.vector.co.jp/authors/VA010593/

このソフトは良く出来ていて、操作は至って簡単であるが、どの部分をマクロ化するのかをよく考えておかないといけない。VNCviewerのアイコンが必ずデスクトップの一定位置にあるのであれば、F_Macroだけで、VNCviewerを実行させられるが、居候環境ではそうはならないので、VNCviewerは別途バッチでコマンドラインから起動している。

さて、まず、F_Macroで上記2。の部分を作る。

 1.VNCviewerを起動する。
  IPアドレスを入力する窓が表示されるが、この位置は絶対に動かしてはならない
F_Macroはこの絶対位置を記録するから、VNCviewerは起動する毎に、同じ位置に窓を表示しなければならないのである。まあ、Winが気まぐれで変えないことを祈るのみである。そんな好い加減な事は嫌だという向きには、ウィンドウ位置を記録し、保持してくれるソフトがVectorにそろっている...と思う。

 2.F_Macroを起動する。ヘルプも分かりやすいので良く読む。操作は以下の通り。
 3.カメラのアイコンをクリック。
  これでマウスやキーボード操作を記録するモードになるから、一切余計なことをしてはいけない
 4.マウスをVNCviewerの窓に持っていって、OKを押す。続いて、キーボードからパスワードを入れて、Enter。
 5.F_MacroにStopボタン(カメラアイコンの右)が表示されているから、それをクリック
 6.FDアイコン(Save)をクリックして、vncviewという名前を付けて保存。
   拡張子は要らない。勝手に、.mcrが付いている。F_Macroと同じフォルダーに保存しておけばいい。
 7.以上でGUI操作のマクロが出来た。尚、2.でF_MacroがVNCviewerの窓にかぶさったら、F_Macroの窓を移動する事。


以上で、F_Macroのマクロ作成は終了。次に、これをvncviewerの起動と一緒にしたバッチファイルを作る。
 8.VNCviewerのフォルダーにメモ帳で、以下の内容を書き込んだファイルを作る;
f:\program\vncviewer\vncviewer.exe
f:\program\f_macro4\f_macro.exe  f:\program\f_macro4\vncview.mcr  /S17  /E

赤字の部分は自分の環境に合わせて書き直す。F_Macroは、パラメータが書ける。パラメータの書き方は、F_Macroのヘルプ参照。/S17の17は、実行速度であるが、早すぎると、VNCサーバに繋がらない事がある。その場合、標準の/S10にする。尚、パラメータ(/S, /E)は大文字である。/E は、実行後、F_Macro終了のパラメータである。また。全て、フルパスで書く事。

 9.このバッチファイルを保存すると、vncview.txtとなるので、これを、vncview.batと書き直す。  
 10.VNCview.batをダブルクリックすると、実行される。カーソルがちゃんとVNCviewerのOKボタンをクリックするか、位置がはずれていないかなどを確認。無事、VNCサーバに繋がればOK。
 11.これでは、DOS窓が開きっぱなしになるので、
     
10.で実行後、出来たDOS窓のショートカットを右クリック→プロパティ→プログラム から

    ・実行時の大きさ:最小化の状態
    ・プログラム終了時にウィンドを閉じるにチェックを入れる
    ・アイコンをVNCに変える(好みに応じて)

これで奇麗にバッチが実行できる。

でもこんなカッタルイものは使っていられないという方は、こちらを読み通してみて下さい。それで危険性を納得されれば、ここから(208KB)もっと速いVNCviewer起動ソフトが落とせます。




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