134. インターネットで外から自宅に安全なFTP(固有名詞のFTPの事ではない)
目 次
インターネットで大切なファイルを暗号もかけずに転送することは御法度なのは常識。ところで、自宅サーバにアクセスする場合、当然サーバはパスワードを設定してあるだろうけど、このパスワードがそのまま流れては、何時でも盗聴できて、侵入される。これはデータと違って、ユーザが勝手に暗号化できない。
で、ここで紹介する手を使う。
やることは3つある。そんなに難しくない。下記4つのソフトを手に入れる。
ダウンロード
1.安全なシェルを使う;SSH;SecureSHellだと思う。フリーソフト名はOpenSSH。ここ。
それからAdd-On PackというOpenSSHの設定ソフトも手に入れる。
この図をクリックして、中の赤い矢印の2個所をクリックすれば、OpenSSHとAdd-OnPackが手に入る。
カリフォルニアが一番近いでしょうね。
シェルって、Windowsの人には分かりにくいだろうね。WindowsではエクスプローラがShellになっている。OSの機能を使う為の人間とのインターフェイスプログラム位に思って置けばいい。って、インタフェースってのが又、分からんなア。
2.そのシェル上で動く安全なコピーソフトを使う;WinSCP;WinSecureCoPyだと思う
これはチェコかな。
http://winscp.vse.cz/eng/にある
このページの左に楕円ボタンが並んでいる上から3つ目がDownLoad。
3.パスワードを暗号化する為の公開鍵と秘密鍵作成ソフトを使う;Puttygen。
何なんだろう?genはGeneratorだろうが、PuttyはGettyのもじり?
PuTTYそのものはSecureなTelnetらしい。差し当たり必要なのは、PuTTYgen.exe。
上の2.に一緒に置いてあるが、下記でも、これは簡単に見つかる。
http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html
PSCPのように、WinSCPと同じようなものがここにもあるが、コマンドラインなので、CUI大好き人間以外は止めた方が良い。
さて、以上、4つのソフトをダウンロードしたら、いよいよインストール。
インストール
インストールと設定は、下記に詳しいので、おおよその手順だけ説明する。
http://www.dream-seed.com/server/winscp.html
1.OpenSSHを最低2台のPCにインストール。OpenSSHは、サーバとクライアントの両方の機能がある。片方だけでもインストールの時に選択できる。ただし、サーバはNT系にしかはいらないので注意。クライアントは、NT/9Xどちらでも使える。
このソフトは、再起動すれば、バックグラウンドで自動で起動している。
2.Add-OnPackをインストール。OpenSSHと同じフォルダーに入れること。デフォールトではそうなっている。config.exeが設定ソフト。スタートからのメニューにも項目ができる。これはクライアント側には要らない。
3.WinSCPをインストール。SSHは、直接触ることはない。これが表立って利用するソフトになる。CP(copy)というけれど、FTPクライアントのような物。FFFTPでも使った人にはすぐ分かる。ただし、設定は、Secureな部分に関わるものなので、FTPとはまるで違う。上記、dreem-seedの説明に従えば良い。
4.puttygen。暗号鍵の作成ソフト。上記3つを安全に稼動する為の仕掛け。
公開鍵はサーバに置く。これは公開なのだから誰にあげても構わない。秘密鍵は自分で厳重に管理する。
WinSCPは、ファイルのコピーであるが、Telnetをしたい場合、簡単な方法は、OpenSSHのクライアントをインストールしたフォルダの中にあるssh.exeを使う。これがTelnetを安全に行うもの、SecureTelnetと思えばよい。
使い方は、簡単で、下記のようにする。
DOS窓で、
ssh.exe のあるフォルダに移動。
sshを、3つのパラメータ付きで起動
-l me; login 名が me である。このmeは、当然、SSHサーバをインストールしたWinNT/2k
にユーザ登録してあるアカウントである必要がある。
-i identity; 秘密鍵である。ssh.exeの有るSSHフォルダにコピーしておく。
remotehost;SSHサーバのhost名; LANでなければ、remotehost.mynet.com
と完全修飾ドメインネームで指定
これで、暗号鍵を作った時のパスフレーズを聴いてくるので、それを入れる。
これで、サーバとつながる。
(remotehost)c:\Program Files\Networksimplicity\ssh
のように先頭にサーバ名が付いたプロンプトが表示される。
例;
c:\Program Files\Networksimplicity\ssh\ssh -l me -i identity remotehost
Enter passphrase for RSA Key 'identity':
なお、幾つか補足説明;
Puttygenで公開鍵、秘密鍵を作った時に入力したパスフレーズは、秘密鍵を暗号化して守るパスワードである。
秘密鍵は、鍵なのだから厳重に守らなければならないが、万一のためにパスワードで保護しているのである。
上記、Enter passphrase for RSA Key 'identity': は、サーバとの認証に、この秘密鍵を使うために聴いてくるもので、サーバそのものに入るためのパスワードではない。RSA認証では、秘密鍵が、サーバに入るパスワードの役割をしている。といっても、一般のパスワードのように直接的に使われているのではないが。
こんな方法で、あなたが正当な利用者であることを認証している。
http://www.graco.c.u-tokyo.ac.jp/~nishi/security/ssh/principle.htmlが詳しい。
以下は、ほぼその引用;
1.サーバはクライアントに、ホストの公開鍵とサーバの公開鍵を送る。
2.クライアントはセッション鍵 (256bit のランダムなビット列) を生成する。
3.クライアントはセッション鍵をホストの公開鍵とサーバの公開鍵で暗号化し、 サーバに送る。
4.サーバは送られたセッション鍵をホストの秘密鍵とサーバの秘密鍵で復号する。
5.ここから後のすべての通信は、このセッション鍵で暗号化される。
6.サーバは、確認のメッセージ (暗号化されている) をクライアントに送る。
7.クライアントは、サーバからのメッセージが確認できると、次の認証の段階に 移る。
鍵が正しく渡されていなければ、サーバからのメッセージが確認できない。 このときは、接続を中断する。
上で、SSHをインストールした時、サーバ側の鍵はidentity.pub(後にauthented_keysに登録した。これは本来は複数の公開鍵を登録しているファイルであるが、ここでは1個だけだったので、renameしたが)だけであった。ホストの公開鍵って、何?このあたりは、文書によって、説明がまちまちである。
SSHによる暗号化も使い捨てで、1時間毎に変わるらしい。
公開鍵、秘密鍵でのデータ交換は、色々組み合わせがある。
こんな手順もある。
1.サーバがクライアントに公開鍵を送る
2.クライアントは自分の公開鍵をサーバに送る
3.クライアントは、データを自分の秘密鍵で暗号化し、
それを更にサーバの公開鍵で暗号化して、サーバに送る
4.サーバは自分の秘密鍵でこれを解読し、
さらにクライアントの公開鍵でもう解読してデータを取り出す。
この方法では、秘密鍵はネット上を流れない。また、クライアントの公開鍵で開けたデータはクライアントの秘密鍵でしか暗号化できないのだから、確かにクライアントから送られてきたものだと保証できる。
135. kasan の AMR Modem Win2000用ドライバーの在処
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どうやら韓国のkasan electronics はつぶれてしまったらしい。で、買収先らしいmplusの英語サイトはまだ立ち上がっていない。さすがにハングルは読めないので、探すのに苦労した。このモデム秋葉原で30円で大量に出ている56kモデムである。ドライバさえあればこんな安い買い物はない。ただ、ここにもWindows2000以外のドライバは無かった。
Rising Sun AMR モデム;
kasan の AMR Modem ドライバーの在処
その他のKasanのモデム
その他、kasan electronicsの製品のドライバ
136. Totoku モニタがIntel i815e で16色しかでない場合の解決方
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i815eで16色というのは正確ではない。エリートグループ(ECS)のi815eマザーボードに、TotokuのCV711Rをつないだら、800x600の16色しか出ない。
他のモニターは正常に稼動する。マザーボード添付のドライバーも、ECSのHPのドライバーも古いのが原因である。
i815VideoDriver
から最新のものを落としたら、正常に動いた。
ついでに、Totokuのモニタの.infファイルも更新した。これ、名前から言って、Windows95用のもののようだが、最新OS向けに更新されているのでWin2000でも使える。ドライバと呼んでいるが、モニタの設定ファイルである。モニタによって、同期周波数などが違うので、その定義ファイルに過ぎず、ドライバという名前から連想するプログラムではない。
Totokuモニタ .inf ファイル
137. 他のHPへjumpするタグの書き方
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他のHPへjumpするタグの書き方
138. 音楽CDがWindows2000で聴けない
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他ならぬWindowsの事だから、この理由はいろいろあろうが(さすがに、CD-ROMドライブとサウンドカードを直結し忘れたというのは無しネ)、とりあえず、
指定されたデバイス、パス、またはファイルへのアクセスは拒否されました
という理由の場合の最も簡単なものは、.cda とCDプレイヤの関連付けができていない。
・エクスプローラでCDを見ると、xxxx.cda という音楽ファイルが見えるから、その一つをクリックして選択状態にする。
・次に、Shiftを押しながら右クリックして、アプリケーションから開くを選択。「いつもこのアプリケーションを使う」という意味のメッセージがあるからそれをチェックしておく。
・開いた窓に、cdplayerがあれば、それを選択、なければ、その他から、
c:\winnt\system32.cdplayer.exeを選択。
c:\のところは、正確には、%SystemRoot%とかいう記法だったかな。Win2000をインストールしたドライブ。
139. Windows9x/2000でTCPdump; windump
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http://windump.polito.it/install/default.htm
で、WinDumpとWinPcap.exeを入手。
インストール
バージョンに気をつけましょう。WinPcap.exeとWindumpの組み合わせを間違うと、動かない。また、alphaというのは、テスト段階という意味だから、動かないこともある。Windump3.8は、Win98SP1では死んでしまった。
WinPcap_2_3.exeをクリックして、インストール。
ひたすらNextをクリックするだけでよい。
ただし、LicenseAgreementという窓では、左下のYes.I agree...にチェックを入れないと、Nextボタンが押せない。ここは、著作権と、免責事項の主張だから、Yesで良い。これで、
Program Filesに入っている。
WinDumpはインストールしなくてよい。
Windumpとでもいうフォルダでも作って、どこへでも置いてよいが、DOS窓から起動するので、C:¥Windumpが一番楽である。
起動法
Win9xの場合
DOS 窓で、
windump -i NIC名 (Ex. windump -i LD10/100AL)
NIC名を知る方法;
windump -D
winunpの引数は、大文字、小文字を区別するので、注意。
Win2000の場合
コマンドプロンプトで、
windump -i 番号 (Ex. windump -i 3)
番号を知る方法;
windump -D
とすると、下のように表示されるので、見張りたいNICの番号(居候の場合、下線を引いたNIC)を入れる。
1.\Device\Packet_NdisWanIp (NdisWan Adapter)
2.\Device\Packet_NdisWanNbfOut{zzzzzzz-8452-4222-d833-xxxxxxxxx} (NdisWan Adapter)
3.\Device\Packet_{xxxxxxx-48c2-4C2d-9555-yyyyyyyy} (Laneed LD-10/100AL PCI Fast Ethernet Adapter)
4. ...
windumpだけで起動すると、デフォールトで、変なNIC名を探し出して、エラーとなる。
終了法;
Ctrl+C
その他;
結果を、ファイルに書き出す;redirect
c:\windump> windump -i LD10/100AL > tcpdump.txt
Windumpの終了;
Ctrl+C
こんな風に使う
Yahoo!BBのADSLモデムをみていると、2、3秒起きにWAN/LANアクセスのLEDが点滅している。何かアクセスがあるのである。それで、ルータの内側のPCで、TCPダンプしても何もおきていない。多分、ルータの外側までしか影響はない。ひとまず安心である。
ただ、なぜこんなアクセスがあるのか不思議である。BBはWAN側はLAN接続であるが、いくらなんでもダムハブではあるまい。スイッチング・ハブにしていると聞いている。であれば、他人のパケットはここには到達しない。BBのサーバからのパケットなのだろうか?それを調べるにはADSLモデムにPCを直結してTCPdumpを走らせればわかるが、それでは盗聴をやることになる。TCPdumpは自分のLAN内に限るべきである。と思っているので、BBにこのアクセスは何だいっていうメールを打ったのだが例によって回答はない。
ダム・ハブ:dumb hub;馬鹿ハブとも呼ばれる。下記のような接続になる
ハブの内部は、概念的には1本の線につながっているだけである。
スイッチング・ハブ;下記のような接続になる。
通信している2PC間の間だけをつなぐ回路が入っている。この図では、PC1とPC3間に赤、PC2とPC4間に青の2本の線が概念としては作られている。もちろん、全PCの組み合わせでこのような回路が張られる。で、スイッチングと呼ばれる。切り替えスイッチだね。
スイッチングハブは、こういう構造だから他のPCが自分に関係の無いパケットを見ることはできない。
しかし、ダムハブでは、1本の線に全部のPCがぶら下がっているので、その気になれば他のPC間のパケットも見放題である。イーサのようなNICは普通は、自分のアドレス(IPアドレスではなく、NICのアドレス。MAC;Medium Access Contorlアドレスという)以外のパケットは破棄して、IP層(ネットワーク層)以上へは渡さないが、TCPdumpのようなソフトは、NICをプロミスキャス・モード(promiscuous mode;無差別モード)にして、すべてのパケットを取り込んでしまう。これは盗聴である。だから、TCPdumpをADSLモデムに直接つけたPC上で動かしてはならないのである。プロミスキャスモードのNICは検出可能だから、それをすれば、簡単に発見される。
http://home.netyou.jp/gg/ugpop/academy001-023.htm
http://www.securityfriday.com/main_index.html
が詳しい。
ここも
140. DynamicDNSのトラブルと、DynamicDNSのIPを自動で変更してくれるSOFT (DynDNS IP updater)
目 次
この話は、第120項
にも書いたが、若干、問題があるので、解決法。
ダイナミックDNSは、便利であるが、サービスプロバイダは悪用されることを警戒して非常に神経質な運用をしている。たとえば、
・始めてインストールする時に、よく意味が分からなくて、数回試したりすると、いきなり、アカウントを閉鎖されて、使えなくなる。
・頻繁に(日に一回程度は、頻繁ということになるらしい)IPアドレス更新を行うと、閉鎖される。
って、Webなどには、フレッツADSLはpingでもかけていないと、すぐに切られて、接続し直すとIPが変わると、よく聞くが、まあ、PPPoEなどというとんでもなく間抜けな方法だから仕方ないかな。でも、DynDNSとは、相性最悪である。
Yahoo!BBは、これが、固定IPアドレスを買ったみたいに全然変わらない。絶対に変わらなければ、それはそれで、いいのであるが、何時変わるかは保証されていないので、DynamicDNSを使う場合、注意が要る。
DynmicDNSの中でも、居候は、DynDNS.org
を使っている。ここは、35日、HomePageにアクセスしないと(この意味が正確には分からない。IPアドレスを更新しないと、という意味かもしれない)、hostを消されてしまう。hostってのは、自分のコンピュータの名前。www.isourou.homelinux.netがURLなら、wwwがホスト。URLと、FQDNとhostの関係は、説明すると長くなるからしないけど、とにかくそういうこと。
それがいやだから、DiCE
を使って、毎日1回更新していたら、hostを全部消されてしまった。ただ、これが原因かどうかは分からない。DiCEのログを見ていると、更新に行ったけれど、IPアドレスが変わっていなかったから、更新しなかったというメッセージがズッ〜ト出ている。アクセスしても、更新しなければ、消されるのかもしれない。
とにかく、Yahoo!BBはIPアドレスが変わらないから、変化を検出しての自動更新は、35日(5週間。アメリカ人は週が単位なので)以内に1回の頻度では全然、行われない。ではということで、定期的にIPアドレスの更新をしに良くと、規約違反でhostを消されてしまう。これを防ぐ方法は、あって、規約には、28日(4週間)以上に1回の頻度なら、定期更新をしても良いと書いてある、らしい。らしい、という意味は、居候も探してみたが、見つけられなかったからだ。とにかく、
IPアドレスが変わったら自動更新、かつ、月に1回定期自動更新
ということで、問題はひとまず解決するらしい。
しかし、居候が、毎日自動更新にしていたのには、理由がある。DiCEのlogを見ていると、結構、更新に失敗している。最初1週間に1度の頻度にしてあったのだが、こんなに失敗してくれては、4回連続失敗したら、アウトである。それでは、メールが配達されない。Webにもアクセスできなくなる。で、毎日更新にした。これなら、34回連続更新失敗しなければ、安全であるから。
でも、DynDNSはこれが気に入らなかったのか、ホストを消してくれた。すべてのhostを同時に登録したのではないから、恐らく、これが原因である。フリーとはいえ、嫌みなやつではある。
とにかく、月に1回更新では、失敗したら、アウト。28日以下で、更新すると、規約違反とかで、hostを削除されては前門の虎、後門の狼状態である。
それで、多分、以下が最高の解である。
DynDNSでDynamicDNSを選択せず、StaticDNSを選択する。これだと、35日アクセスしないと、削除する、ということはないらしい。
で、IPアドレスが変化したら更新、かつ念の為、30日で定期更新、として、というか、下記のDynDNS IPupdaterは定期更新をしない、という設定ができないから、させられてしまったのである。

Staticと言っても擬似Staticで、基本的にはDynmicDNSと大差ない。ただ、IPアドレスが変化した時、その変化がキャッシュされるのに4時間かかるらしい(DynamicDNSは60秒)。これが何を意味するのか、そして、どの程度の影響を持つか分からないが、DynDNS.ORGのDNSキャッシュのことなら、4時間は更新されないということになる。でも、居候は別に困らない。誰かが、メールをこのhostに出しても、アドレス不明で、相手のSMTPサーバに帰り、SMTPサーバは、24時間位は、数回再送を試みるだろうから、緊急メール以外は全然困らない。Webサーバは、もっと困らない。数時間見てもらえないだけのことである。
まとめると、
StaticのDynamicとの違いは、
・5週間IPアドレスを更新しなくても削除されない
・DNSへの通知が4時間かかる(つまり、4時間は通信不能になる)
で、DiCEで、StaticDNSのIPアドレス変更をしようとしたのだが、どうも、DynamicDNSにしか対応していないらしい。あくまで、らしい、であるが。とにかく、Staticという言葉が見つからない。それで、ここ(英文)から、Dynamic/StaticDNSに対応しているIPupdaterをダウンロードした。
DynDNS Updater (275 KB) (DynDNS.org専用)
という。見ての通り、たった275KBと軽い。居候は無闇に重い鈍重ソフトは大嫌いである。おまけにsetupソフトがない。単に、解凍して、Program Foldersの中にでもフォルダごと入れておけば良い。DynDNS.exeをたたいてやると、「お前さんは、どうもこのプログラムを初めて起動したらしいので、設定してね」という意味のメッセージが出て、設定に入る。これがまたsimpleで、頭をなでてやりたいくらい使いやすい。ただし、DynamicDNSの意味を理解していることが前提で、そのへんのことが分かっていない場合は、論外なので、DiCE
で勉強するといい。ここは本当に役にたつ。
141. 伝説のアルトマシン(Alto Machine) を見たい方に捧ぐ
English
目 次
Alto Machineはあれほど人口に膾炙されながら、実物を見た人は少ない。米国では、70年代に有名大学に大量に配布されたが、日本人で見たひとは極めてまれだろう。Webを探しても、写真は、この2個所しかなかった。この項を偶然探し当てたあなたは、ほとんど存在しないAlto Machineの目撃者の一人になったわけである。
Alto site1
Alto site2
Alto Machineは、PARC
が1970年代に作り出した最大傑作である。PARCと言っても公園のことではない。Xerox Palo Alto Research Center,アクロニムでPARCとなる。ここはAlan KayのDynaBook構想やら、オブジェクトオリエンテッド概念やら、Metcalfeイーサネットやらと、現代コンピューティングに計り知れない貢献をしている(が経営がへたなのか全然コンピュータでは儲かっていない)。
アルトマシンもその一つであり、Kayが、単なる構想ではなく、実際に作ったマシンである。現代のMac、Windows、Linuxはこの影響を計り知れなく受けている。というより、これをまねてMacができ、それを猿まねしてWindowsができ、またそれをまねてLinuxのデスクトップができているという関係にある。
Palo Alto
というのはシリコンバレーにある町の名前である。この地図の左下にXeroxがある。Appleがその脇にあるのは偶然ではない。上にある湖みたいなのは、海でサンフランシスコ湾、遠くにゴールデンゲートブリッジが見える。湾の右上部にかの有名なUCB(BSD版UNIXはここで生まれた)がある。日本ではチャラチャラしたUCLAの方が有名だが、学問では、UCBの敵ではない。湾の反対側にはクリキントン前大統領のお嬢さんが通うStanford Univ. がある。
前置きが長くなってしまった。
下の2枚は、CMUで1980年に撮ったもの。
おもちゃのようなPC-DOS(MS-DOS)を載せたIBM−PCが世にでるのは、1981年になってからである。Alto machineの素晴らしさ、先進性が分かろうというものである。
無造作におかれているが、マウスの形状や、マウスパッドがよく分かる。ディスプレイが縦形なのは、A4文書がそのままの形で見え、WYSWYGで印刷できるようにとの配慮である。WhatYouSeeisWhatYouGetだったかな、見たままに印刷できるという概念もこの時生まれた。
(大きい画像はこの小さい画像をクリック)
こちらは、使用中。キーボードが良い味している。
Alto machineにはethernetが付いている。3Mbpsであった。この'80年に、IEEEは初めて、イーサネットの標準化会議を持った。2月の事である。この委員会名はそれで、802委員会と命名される。
最近のノートのキーボード手前には、5cmx5cm位のパッド型ポインティングデバイスが付いている。あれは、このCMUで、'80年に発明された。パッドは、猫が引っ掻くようにして、使うので、彼らは、Catと命名した。居候はこれを見た最初の日本人だと、見せてくれた発明者が言っていた。Catは、今のPadと違い。もう少し大きく、文庫本くらいであった。その試作器を引っ掻きながら、こんなもんは売れんな。正確にポインティングし難いし、と思ったのだが、20年近くかかって、ノートPCの2次の主流にはなった。ただひたすら、安いからという開発側の理由だけである。
イーサネットのイーサとは、ドイツ語読みすると、エーテルになるが、なぜか、日本の物理界では、この名前で教えられている。化学界ではない。化学のエーテルは、溶媒として、使われる実存在する液体であるが、物理のエーテルは今のところ架空の存在である。音という波の実態は、空気の振動である。海の波は水の振動である。では、電波は何の振動であろうか?何しろ、電波は真空中(現代物理学では、真空にも何かは存在している)をも伝わる。しかし、波である以上、何かの振動なのである(電磁気学では、場の振動であると教えている)。その何かはまだ見つかっていない、その架空の存在がエーテル/イーサである。なんと、メトカーフはエーテルを作ってしまったわけである。
エーテルの概念は、昔からある。それが何に使われるかは、時代によって変わる架空の万能存在である。
たとえば、われわれは、今、どこに位置しているのか。横浜市のxx? そんなものは、相対位置で、誰にでも通用しない。速い話、アンドロメダ星雲のどこかに居る宇宙人に私は、横浜にいますといったって、位置特定はできない。では、緯度、経度?地球は自転、公転しているから、地球外から見たら、全然、位置が定まらない。地球は、自転公転しているだけではない。地球が属している太陽系(Solar System; 余談であるが、SUNはそのOS系をSolarisと命名したが、うまいものである。大体、SUNも、太陽とは関係なく、Stanford University Networkから来ている)全体が、動いているから、太陽系の外側からみた場合、太陽系の中を基準にした位置など役にたたない。では、銀河から見た位置を使おう、と思っても、
銀河系そのものも動いている。銀河系外から見たら、銀河の中を基準にした位置など役にたたない。と言うわけで、この宇宙には絶対静止している基準が存在しない。あるいは、人類は見つけていない。これが、力学では困った事になるので、エーテルの存在を仮定した事がある。アインシュタインは、そんなものは要らん、絶対静止の概念も要らん。すべては相対的である。物理の方程式を相対的表現で書くことができれば、エーテルなど要らない、といって、特殊相対論、一般相対論を展開したわけである。
こんなあたりが簡単。
http://www1.odn.ne.jp/jsbach/yougo/a/ether.html
http://homepage1.nifty.com/tac-lab/history.html
UCB
; The University of California, Berkeley CMU
; Carnegie Mellon University
MIT,Stanfordとともに、言わずと知れたノーベル賞学者輩出校である。
142. フリーソフトとパブリック・ドメイン ソフトの違い
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フリーソフトというのは、一口で言えば価格がフリー、つまり只ということ。Free from paymentという意味。日本では、自由と、我が侭、自分勝手を履き違えた、エゴイスト、エゴチストが結構いるが、本来、freeはfromが付く。この人間社会にfree from everything なんて、ありえない。
だから、フリーといっても、著作権は残っている。良く、著作権は放棄していません、と書かれているが、もちろん、これは書いておかないと勘違いされても困るので必要である。が、本来、日本では、著作権は、法的に放棄するすべがないので、いらんといっても付いてくる。逆に、著作権を申請するすべもない。ここが特許と違うところ。何か学芸的に意味あることを書いたり、作ったりした瞬間から、何もしなくても、著作権が発生している。だから、放棄もできない。
パブリックドメインソフトは、Public Domain Software、著作権が無い、というか放棄したソフト。あるいは、著者の死後50年経って著作権の切れたソフト。これはパブリック ドメインだ。だから日本のパブリックドメインソフトはこれしかない。だって、著作権放棄ができないのだから。
143. 無線LANの使い方その2;アクセスポイント+無線LANカードと、無線LANカードだけのLANの違い
目 次
無線LANでインターネットをしたいと思っている人は、必ず、アクセスポイント(AP)と、無線LANカード(以下、NIC;NetworkInterfaceCard、あるいは、無線NIC。普通はPCカード型。デスクトップに付けるには、ドックというような名前のPCカードアダプタが必要。あるいは、USB型の無線NICもある)の2種類の端末が必要である。このAPを使う無線LANモードをインフラストラクチャモードと呼ぶ。
NICだけのモードは、Ad Hocモード。前者は、近頃、あちこちで良く使われる。基盤という意味。鉄道、電気、水道、道路は国のinfra-structureだ、というように。Ad HocはAIの項でも出てきたが、要するに、ご都合的な、便宜上の、臨時の、というような意味、基盤のような永続的な意味あいはなく、その時コッキリのというような、反対語になる。Ad=to、 Hoc=it。ラテン語。アドホックとよむ。
NIC 2枚だけでもNIC同士で通信できるので、これを2台のPCに挿し、1台をインターネットにつないでできないか、と最初考えるものである。なにしろ、APは高いからネ。こんな風に;
PC=NIC−−−−−空間−−−−−NIC=PC
できるが、止めた方が良い。以下の理由;
・インターネットにつなぐPCには、NICの他に、インターネットとつなぐ端末(56Kモデム、TA、ブロードバンドモデム)が付いていなければならない。
・このPCの中では、もう一台のPCから来たIPパケットをNICで受信して、上記端末に転送(中継)するソフトと設定が要る。
・故に2台のPCを立ち上げておかなければならず、APのように5W以下では、インターネットにつながらない。デスクトップPCは100W程度電力を消費する。モニタを消しておいてである。
・またIPパケット中継は、Win9x(当然、Meも)ではできない。WinNT系が要る。
こんな構成になる;
PC1=NIC−−−−−空間−−−−−NIC=PC2=モデム等−−−−−−インターネット
PC2は、NICで、PC1と通信し、モデム(56K/ADSLモデムなど)でインターネットと通信している。
PC1でIEやOEを立ち上げ、HTTP://123.234.56.7/や、SMTPで、インターネットにつなごうとしても、このIPパケットは、PC2には受け取り手がない。だって、HTTPは、普通、80番ポートだけれど、そんなポートは普通、PC2では開いていない。PC2にWebサーバを立ち上げておけば、そのサーバが面倒を見てくれるが、、こんどは、ポートではなく、URLが違う。URLがPC2上のWebサーバを指していれば、そのHPは見られるが、自分のHPを見ても嬉しくもなんともない。大体、このパケットは、ここで止まってしまうので、意味がない。以上が、ざっとした問題である。
PC2が、左側からくる要求を右側に中継してくれなければ、なんともならないのである。
さて、IPパケット中継は、Win9x系OSではできない(Win9x系は、NICの2枚挿しはできないわけではないが、2枚のNICにバインドするプロトコルは同じにできない。よって、IPレベル中継はできない。まあ、元々、OSにその機能がないし)。WinNT/2000/XPならTCP/IPの設定を見ると、どこかに「IP中継をする」というような設定箇所がある。そこにチェックを入れれば、中継するが、どの端末(NICなど)から、どの端末(モデムなど)に中継するのかをどのように設定するか、は居候はやったことがないので、知らない。こんなことは、linuxか、FreeBSDでやるものである、と思っているので。
そのほかの方法としては、プロキシサーバ(ソフト)を使う手もある。BlackJumboDog
などのフリーのイントラネット(プロキシ)サーバをインターネットにつないだ側のPC2で稼動させておけば、メール、Webのプロキシとしては機能するので、これでも、インターネットへの中継ができる。これは上のIP中継と異なり、アプリレベルの中継(アプリケーション・ゲートウェイ)である。さしあたり、それで十分かもしれない。ということで、これなら、NICとモデムを使いWin9xででもできるが、お勧めできない。居候は、昔、Cproxyだったか、そんなWebプロキシソフトと有線LANでやっていた。
PC1−−空間−−無線NIC=PC2(BJD)=有線NIC−−ADSLモデム−−
とはいえ、上の格好では、PC2はNIC2枚挿しの上、2枚ともTCP/IPになるので、Win9xでは無理である。(PC1からHttp要求がくれば、これはTCP/IPを使っている。そのTCP/IPを右側でも使わなければ目的のWebサイトに到達できない)。
ADSLモデムでなく、アナログモデムなら、PC2に直接モデムを挿すから、できそうである。NICと、ダイアルアップアダプタの両方に、TCP/IPをバインドできるからである。
PC1−−空間−−無線NIC=PC2(BJD)=56Kモデム−−インターネット
さて、では何故、APではできるのか?
無線NIC = 有線NIC(普通のLANカード)+クロスケーブル
と思えばよい。この場合、ケーブルは、空間そのものである。空間というケーブルの両端にNICが付いているのである。そう考えれば、無線NIC2枚を使うのは、カテゴリ5のUTPクロスケーブルを買ってきて、有線NICで、2台のPCをつないだ状態と同じだということがわかる。これで、相手のPC(上のPC2)を乗り越えて、その向こう側のネットワークにつながるには、PC2に何らかの工夫が必要だということもわかる。この場合、PC2は、ルータあるいは、ゲートウェイの役割をしなければならないのだから。
APというのは、そういう中継機能が入っているPCと同じである。といってもルータではなく、ハブと同じ2層スイッチ(1層のリピータってことはないよね)なのだろう。ハブの片側に無線モジュールをつけただけなのだろう。
インターネット--ADSLモデム--ルータ(--ハブ)--有線モジュール=AP=無線モジュール--空間--無線NIC=PC
その意味では、APは単なるケーブル(空間をつなぐケーブル)あるいは、ケーブル同士をつなぐ中継コネクタ(200円くらいのアレ)だと思って良い。つまり、PCから見たら透明で見えない。見えるのはその向こうに有る、PCや、ルータである。中継コネクタや、ハブって、そういうものでしょ。まあ、セキュリティやら、何やらの付加機能はあるが、それにしても高いねエ。
尚、AdHocモードは、2台(3台でも、4台でも良いが)のPCで、ファイル共有をしたり、片方を、Webサーバにし、片方のIEから見るなんて用途に使う。
ここにも
144.ビット(bit)って何?16進数って、何?
目 次
こういう抽象的単位は本当に実感をつかむのが難しい。上の方でdB
の話をしたが、これも同じ。理解する一つの方法は、具体的なもので実感することである。漢字1字は、16bit。文庫本1冊15000文字位入っているから、240Kbit。300万画素のデジカメ写真1枚は、300万x24bitと言うように。で、56Kbps(56000bit/秒)モデムなら送るのに何秒かかるとかで実感できる。
居候は終に熱力学のエントロピーが分からなかった。こういう風に現実に即しては、使わないのだから。
m(メートル)とか、g(グラム)とかの単位はそのまま実感できる。しかし、dB、bit、エントロピーというものはなかなか実感できない。それで難しいと感じるのである。
bitというものは情報量である、と言われても全然分かった気がしない。当然である。一言でいえば、
ビットというものは数を2進数で表現した、その桁数である。
下記を見れば、bitと数の関係は一目瞭然だろう。
10bitといえば、十進数の1024の事である。
| 20=1 | 0bit (2を0回掛けるという事に意味は無いので、20=1は、単なる約束事。考えても無駄) |
| 21=2 | 1bit |
| 22=4 | 2bit |
| 23=8 | 3bit |
| 24=16 | 4bit |
| 25=32 | 5bit |
| 26=64 | 6bit |
| 27=128 | 7bit |
| 28=256 | 8it |
| 29=512 | 9bit |
| 210=1024 | 10bit |
| 211=2048 | 11bit |
| ・・・ | ・・・ |
次に問題になるのは、この単位をどんな風に用いるのかである。これは少し厄介である。
上の数は、
貴方が問題にしている対象の数である。貴方が何を情報量として数えたいか、それが問題なのである。
英字アルファベット26文字を何bitで表わせるか?というように問題にしなければ、何事も始まらない。ここで、26が問題の数である。26は、5bitで表すことができる。上の表によれば、4bitは16である。これでは、24より小さい。4bitの次は5bit=32(6程余るが)である。よって、26は5bitあれば表現できる。4.3bitというような端数は理論的にはありうるが、実際には回路として実現できないので、使わない。因みに26は log226 bitである。
尚、5bitは、2進数の5桁だから。その最大数は、
11111 (十進では31)
である。
最小数は、
00000
結局32個の数がある。
00000
00001
00010
00011
00100
00101
00110
00111
01000
01001
01010
01011
・・・
11111
十進数の26は、二進数の11010である。
二進数→十進数の変換は簡単である。
| 桁 |
211=2048 |
210=1024 |
29=512 |
28=256 |
27=128 |
26=64 |
25=32 |
24=16 |
23=8 |
22=4 |
21=2 |
20=1 |
| 数 |
l |
k |
j |
i |
h |
g |
f |
e |
d |
c |
b |
a |
| 例 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
数と書いたのが2進数で、a,b,c,d,e・・・は実際には、0か1である。その下の例のように。
数と、桁を1列ずつ掛け合わせ、合計すれば、それが10進数である。
例の場合、
a=1, b=0, c=0, d=0, e=1, f=0,g=0, h=1(10010001)であるので、
1x1+0x2+0x4+0x8+1x16+0x32+0x64+1x128=
145である。
エッ、難しい?では、2進数の代わりに10進数にしましょう(口調も優しくします)。
同様に、
| 桁 |
107=10000000 |
106=1000000 |
105=100000 |
104=10000 |
103=1000 |
102=100 |
101=10 |
100=1 |
| 数 |
h |
g |
f |
e |
d |
c |
b |
a |
| 例 |
0 |
0 |
0 |
3 |
4 |
0 |
8 |
1 |
この場合、34081は十進数ですね。同様に計算すると、
3x10000+4x1000+0x100+8x10+1x1=34081
となります。逆に言えば、34081の意味は、左辺なのです。漢数字的にかけば、3万4千8十1(三万四千八十一)と、桁まで表現するので、良くわかりますが、算用数字は、百とか千のような桁の為の字を省略し、その数字の位置で桁を代用するので、少し分かり難いのです。
余談ですが、桁の字があれば、無い桁は省略できます。上の例でも3万4千0百8十1とは書きませんね。しかし、算用数字では、桁は、位置で表しますから、0を省略すると、桁が違って、しまいます。34081の0を省略して、3481とはできません。0なんて、昔はなかったのです。インド人が「0の発明」をしたので、こんな風に書くことができ、計算が楽になりました。漢数字では大変です。漢数字で割り算でもして試してください。
さて、もう3進数、4進数、22進数、387進数も同様に計算できますよね。
2進数の話ばかりになってしまいましたが、bitは数を2進数で表現した桁の数であることを忘れないで下さい。dBも似ていました。あれは、何倍であるかを、10の桁数で表現したものでした。そのままの数では、大きくて、扱い難い場合、これは良く使う手です。16777216色は覚えられませんが、24bit色なら覚えられます。1000000000000倍は書くのも面倒ですが、120dBなら楽です。
話をキーボードに戻しましょう。実際の英語では、大文字もあるので、26x2文字。数字もあるので、更に10字。”#$などもあるので、結局、100字位あり、7bit=128が必要になるのです。
常用漢字なら、約2000字ですから、11bit=2048で良いのですが、その他にも難しい漢字も入りますし、コンピュータは、8bit=1byte単位で数えますから、切りの良い16bitを使うのです。
画像なら、1点に3原色(赤、青、緑)の3色が要り、1色に付き明るさを0から255までの256段階=8bitで表します。これで、三原色の明るさの交じり具合で、あらゆる色ができるのです。あらゆるといっても、256x256x256色ですけどね。赤が255、青が0、緑が0なら純粋な赤。赤=青=緑=255なら白。赤=青=緑=128なら灰色。赤=青=緑=0なら黒。です。
黄色は、赤=緑=255、青=0です。暗い黄色●で、少し青を入れると金色になります。これは、赤=緑=128、青10です。
結局、色は、8bit x 3の24bitを使えば、 16777216色になります。
dBは倍数
の単位でした。ですから、音楽にも、ADSLにもというように何の関係もない物に共通に使えました。倍数って、何にでも使えるでしょ。僕は、君より−10dB金持ちだ、といえば、1/10しか金が無いということでしょう。ADSLの工事のNTTのおじさんは、この家は−60dBだからちょっと、ADSLは無理ですね、と実感体験でdBを分かっていますが、J−popsが平均−12dBだと言われても、こちらは何のことかわからないでしょう。体験がないからです(ある人は別)
bitという単位も変な単位ですね。自分が何を問題にしているかで何に使うかが決まるものなのです。従って、貴方が、な〜んにも考えていなければ、bitは何の意味ももちません。重さとか、長さとかとは相当違います。
8進数、16進数表現
情報工学では、8bitを1単位として使う事が多いですね。8bit=1byte(バイト)です。それで、8bitの数字をどう呼ぶかが問題になります。128とか、230とかいっても良いのですが、これを暗算でbit列、1001110などに変換するのはちょっと面倒です。イチゼロゼロイチイチイチイチゼロってうのはくたびれます。それで、8bitを4bitずつに分けます。
10011110 なら、1001 と、1110 の2つです。
4bitで表せる数は、24=2x2x2x2=16ですから、0〜15の16進数ですね(10進数は0〜9だったでしょ。1〜10ではなくて)。16進数ですから、数を表す記号が16個要ります。0〜9はこのまま使いましょう。あと、6個。これに、a,b,c,d,e,f を使います。
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,a,b,c,d,e,f
aは十進数では10、bは11。。。fは15ですね。
| 16進数 |
2進数 |
10進数 |
| 0 |
0000 |
0 |
| 1 |
0001 |
1 |
| 2 |
0010 |
2 |
| 3 |
0011 |
3 |
| 4 |
0100 |
4 |
| 5 |
0101 |
5 |
| 6 |
0110 |
6 |
| 7 |
0111 |
7 |
| 8 |
1000 |
8 |
| 9 |
1001 |
9 |
| a |
1010 |
10 |
| b |
1011 |
11 |
| c |
1100 |
12 |
| d |
1101 |
13 |
| e |
1110 |
14 |
| f |
1111 |
15 |
この対応を暗記しておけば、
Eと言われたら、すぐに14で、1110 とわかります。
10011110 なら、1001 と、1110 の2つですから、9eとなります。でも十進数で幾つかは、即座には分かりません。e=14だから、914だろうって?それはないですね。9、14とは言えるかもしれませんが。9eも本当は、9、eです。約束として「、」を省いているだけの事です。
4つのビットは、十進数では、この順です。
ですから、覚えるのが面倒な場合、
1001 = 8+1
1101 = 8+4+1
0110 = 4+2
というように計算してもいいでしょう。
なお、12のような場合、十進数か16進数か分かりませんので、16進数は、頭に0X(ゼロ エックス)をつけます。0X12、0Xef、0X1bのように。eかEかのように大文字、小文字は趣味の領域です。好きにしてください。ソフトが特に指定していなければね。0XはHexa-Dicimal(ヘキサデシマル) = 16進 の意味。XがHexa=6を、0がDecimal=10を表しているのでしょう。
8進数表現は、6bitを3bitずつにわけたもの。
101010 → 101 010 → 52
のように。
0〜7の文字を使います。
000=0
001=1
010=2
011=3
100=4
101=5
110=6
111=7
もうわかるでしょ。
octal(オクタル、8のこと)と呼びます。「オクタルで26(ニーロク)だな」というように。昔、6bit単位のコンピュータ(NEAC 2200シリーズなど)があったりして、使っていました。最近、Linuxなどやっていると、出てくる事があるかな?
一番使うのが、ファイルの許可属性でしょう;
chmod 764 filename
なんて風ね。オクタルの7は、2進では、111。同様に、6=110、4=100。 で、この順に、rwx属性が対応している、という記法です。勿論、1が許可、0が不許可です。
145. scsi などのターミネータ;terminatorって、何?
目 次
導線の中を通る電気って、細長い溝の中の水みたいなもの。この溝の片方の端から、水を板などで押して波を作ってやると、その波は端の壁に当たって、跳ね返ってくる。反射波である。これが、次の波とぶつかって、波の形が崩れる。

電気というのは、この波に極めて似ている。何しろ、電気の本体は、電子という粒である。水は、H20という粒である。振る舞いはそっくりなのである。
____5V
_________| |______________→
0V
PCで使う電気の波はこんな矩形(くけい;長方形)波である。これが1bitを表す。この波を作るのは簡単で、5Vの電池につないで、チョットスイッチを入れれば良い。この5Vの四角い波はケーブルの中を右の方に進んでいる。
現象を分かり易くするには、銅線の中を電子の粒が固まって進んでいると、ミクロに考えれば良い。銅線の端に至れば、その先が無いから、反射して戻って来ざるを得ない。そうすると、後続の波とぶつかって、その形を崩してしまう。水の例で考えれば、その様子を見ることさえできる。これは困ったことである。回路は奇麗な5Vの矩形で、1、0を認識しているが、波がグチャグチャの形でをしていては、認識できない。
それで、端に着いた波を反射させない工夫がいる。水の溝なら、端っこの壁を水面すれすれにして、波がぶつかって盛り上がった分は、外に溢れさせれば良い。電気なら適当な抵抗で、ショートさせてしまえば、反射が少なくなる。
この抵抗の事を、端で波を終わらせる(terminate)から、終端抵抗と呼ぶ。東横線渋谷駅はターミナルステーションであるが、このターミナルである。それで、朝などの忙しい時は、反射する電車の処理に手間取り、代官山あたりで、渋谷行きの電車が渋滞して、渋谷になかなかつけない。終端処理は難しいのである。電車の場合、同じ線路を戻っていっては、衝突して、大惨事になる。電気だって、本来はそうなのである。で、ターミネータで、消してしまうのである。山の手線渋谷駅はターミナルステーションではないので、どんどん抜けていくから、この問題がおきない。IDEのHDDも昔は遅かったので、1個しかHDDをつけない場合、2個あるコネクタのどちらにつけてもよかった。昼間の東横線かな。ATA66のように速くなると、余裕がないので、朝の渋谷駅のような状態になり、きちんと端っこのコネクタに付けて山手線状態にしないと動かないか、リードエラーが起きるようになった。
悪い例
→ →
PC-----‖----------‖
↓|↓ ←
HDD 反射波
良い例;反射がない
→ →
PC-----‖----------‖
↓|
HDD
ところで、この終端抵抗の大きさは、本来、波の大きさなどで異なるし、完全に吸い取るのは難しい。完全に吸い取るには、0オームにしなければならないが、それでは常時ショートになってしまう。で、電子回路を使って、電気が来た時だけ、0オームにして、積極的に(active)電気を吸い取ってしまうものがアクティブ・ターミネータである。
学校で習った電気回路は、閉じている定常回路なので、上のような開いた過渡現象は、かなりというか、全然違い、分かり難いかもしれない。過渡現象は、水で考えた方が分かり易い。
----------------------------------------------A
| |
-----SW-----+電池− -------------
SWはスイッチで、ここで、ガチャガチャとスイッチを入り切りすれば、過渡現象ではA点へも電気(電子の粒)が流れていく。それが反射して戻ってくるので、困るのである。
146.URLの大文字小文字の怪
目 次
ここのURLは、以下である。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6040/
ところで、以下のように大文字にしても、アクセスできる。
http://www.gEocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6040/
http://www.GEOCITIES.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6040/
http://www.geocities.co.JP/SiliconValley-Cupertino/6040/
しかし、以下はだめである。
http://www.geocities.co.jp/siliconvalley-Cupertino/6040/
これは、URLのドメインネーム部と、
www.geocities.co.jp
ディレクトリ部
SiliconValley-Cupertino/6040/
の扱いの違いによる。
ドメインネームはDNSサーバにより扱われて、IPアドレスに変換される。ここはインターネットの基幹部分であり、大文字小文字を間違えた位でアクセスできなくなるのは困るので、この違いは無視される。
一方、ディレクトリ部は、Webサーバの処理の問題である。IPアドレスが得られれば、Webサーバにはとにか行き着く。SiliconValley-Cupertino/6040/というのは、このGeocitiesのサーバのハードディスクの中のディレクトリの名前であり、インターネットの仕組みとは何の関係も無い。このサーバが、大文字小文字をどうあつかうかで決まる。まあ、大抵はUnix互換OSで、Apacheだろう。で、UNIXはcase-sensitiveなのである。尚、大文字は、upper-case、小文字は、lower-caseと呼ばれる。多分、IISもcase-sensitiveにしているのではないか?(全くのアテズッポ)。 Windowsは、普段は、case-insensitiveであるが。。。
これは、メールアドレスも同じである。isourou@geocities.co.jp(架空だから、メールしないように)の@の左側のlocal partは、メールサーバに依存する。右側は、勿論、ドメインネームだから大文字小文字は無視される。
149.DHCPに割り振られた自分のIPアドレスをWebで見る
目 次
IPアドレスと、ISPが割り当てたホスト名を表示
http://checkip.dyndns.org/
IPアドレスを表示
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/cgi-bin/client-ip
最下行にIPアドレスを表示
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/
150.メチャ安ノートPCの勧め
目 次
久しぶりに秋葉原や海浜幕張にいって驚いてしまった。i486ならぬペンティアムのノートPCが3000円代で売られているではないか!! P120MHz、HDD:1.0GB、DRAM48MBなどというスペックのPCが3500円である。某F社のデスクトップは超安にするために癖があって、拡張が効かないなどの現象が、少なくとも昔はあったので、絶対に買わないのだが、ノートのチップセットは開発が面倒なので、Intelのチップセットなどをそのまま使っていて、変な癖もなさそう(保証なし)である。こんなのは買いだ。下記の特徴?がある;
1.CD−ROMがついていない (時にはFDさえ付いていない)(--)
2.電源がついていない (;_;)
3.4Kg近くある
4.液晶はTFTで、11インチ強(800x600); (^^)
5.ジャンクでOSはついていない
まあ、問題はない(注)。電源は、下手をすると秋葉原の中古市場でも3500円なんてするから、これは調べないと、危ない(後で調べたところFujituBiblo用は1500〜2000円 2002.7中旬)。それから。他の備品、CD−ROM、FD、メモリーなども別途、調達しようとすると非常に高くなる。こういうものは皆、そのノート独特のものが多いから中古市場がなく、有っても凄く高い。目的に応じて買う。
注;
条件はある。FD、CD、特にFDがついていないと、OSが未インストールの場合、どうやってブートしていいのかが問題だからだ。母艦になるPCと、3.5→2.5インチHDD変換コネクタを持っていて、MBR、PBRがなんであるか知っていて、ブートプロセスを理解していて、2.5インチHDDを起動HDDに加工できて、そこにOSをCD−ROMごとコピーできて、ノートPCにそれを移してOSをインストールできる場合、問題はない。やったことはないが、太字の部分は、HDDを"fdisk"、"format c: /s"すれば、できると思う。fdiskは、中古のHDDならすでにしてあるだろうから、多分やらなくて良い。前の持ち主がマメな人で区画を開放していたらやらなければならないけど。
CD−ROMが無いとOSのインストールがちょっと面倒。ネットワークインストールするか、HDDをはずして、他のPCでFdisk(c:、d:と2つ作る),Format,OSのCD−ROMをD:にコピーしておいて、HDDからインストール。
OSは首都圏にいれば秋葉原でWin95でも探せばいい。Linuxでもいいし、FreeBSDでも、Soralis8(自信なし)でも、NT4.0でもいい。でも、間違っても、Win2000とかXPはだめ、というか、1GBのHDDには入らないし、48MBのDRAMでは、仮想記憶にはみ出しながらなんとかギジギジ入るというだけだし、120MHzのMPUでは動かないわけではないというだけ。ようするにこの手のクズOSでは使えない。
MS派なら、Win95を何とか探す。98でも苦しいがなんとかなるけどね。この場合、たいていはメーカのホームページからWin98用各種ドライバーを落としてこないといけないので、面倒。
一つ注意することは、DRAMである。これは32MB以上入っているものをねらう。ノートPCの拡張メモリーなんてものはほとんど中古、ジャンク市場がない。だから、後で、拡張したいなんて言っても、本体3500円、メモリー5000円なんてことになる。この頃のメモリーをメーカに発注すると、32MBで6万円なんてやくざ稼業かというような値段を提示される。PCに、最初から付いている分には、そんな価格差にはなっていない。16MBPC2500円、32MBPC3500円なら迷わず3500円出す。
同様に、HDDも大きい方がいいが、こちらは拡張できないので、ユーザが取り替えてなければ、工場出荷状態のまま。この種のジャンクノートは、企業ユースのリース切れが多いからHDD取り替えなどはしていない。あまり選択の余地がない。ただ年式によって、1GBが1.3GBになっていたりする。この今となってはたったの300MBが、この頃のPCには重要なのである。Win95なら、OSに100MBしかとらないから、アプリを何にするかだが、普通問題ない。Win98だと、300MBもとって苦しい(95との差の200MBは実はただのゴミというのがその道の人々の見解である)。HDDは多少、中古/ジャンク市場があるが、秋葉原でさえ少ないから、期待できない。容量、厚さ、価格、取り付けネジの位置などなかなか思った物が無いのが現状。居候は、以前、首都圏を探し回って、1月以上かけてやっと思う物を見つけた経験がある。
40GBのHDDに代えたいというような野心はあまり持たない方が良い。DiskManagerで、このようにすれば、BIOS非対応でも付けられる可能性は無い訳ではない。が、そもそもBIOSがHDDの存在を認識さえしない場合もある。この場合、上の方法は使えない。BIOSが40GBを2GBと間違えている程度なら、HDDの前の方のセクターにはアクセスできるのだから、DiskManagerを書き込める。それさえできれば、今度は、そのDiskManagerがHDDの面倒を見るから40GBでも認識できるようになる。しかし、そもそもHDDの存在さえ認識できなかったら、DiskManagerが書き込めない。
そんな場合、デスクトップPCにそのHDDを付け、認識できれば、DiskManagerを入れておいてからノートに移せば、DiskManagerの原理からいけば、あるいは使えるかもしれないが(HDDからDiskManagerを読むのはBIOSだから無理の可能性が高い)、冒険ではある。とはいえ、2GBまでならまず大丈夫。8.4GBまでならかなり高い確率で大丈夫だが、ともあれ、メーカのBIOSの対応状況を調べてからというのが常識。取り付けネジの位置は2種あるから、これも要注意。
CD−ROMも付属していた方がOSのインストールはしやすい。パラレルCD−ROMという手もあるが、2002年ではもう見つからないだろう。PCカードCD−ROMは、DOSへのドライバ組み込みが面倒だから、OSインストールには余程の豪の者しか使えない。
で、あとは、ここを参考にして多少チューンアップすれば、使いやすい。
このページで何度も書いているが、Webと、メールと、デジカメの写真鑑賞(100万画素以上ならメモリーだけは目一杯。といっても、この時代では、64MB程度だが)、MP3音楽鑑賞、学校の宿題にワードパッドかメモ帳使用、あとは碁、チェスのような知的ゲームなんて程度なら、何のために、133MHz以上もあるMPUを使うのかわからない。無駄に電力を熱に変換して地球温暖化に貢献?しているだけ。256MBなんてメモリーもクズOSのために使っていて、アプリには使っていない。本末転倒もいいところだね。大体、2.5インチHDDなんて、気が遠くなるほど遅いのだから、MPUだけ高速でぶん回しても、アプリ起動はちっとも速くならないでしょ。
さて、後、ノートで注意する点は、液晶。デスクトップと違って、ディスプレイの交換というわけには行かない。ノートの寿命は液晶にかかっている。液晶のバックライトのね。これがなにやら、めちゃくちゃむらがあったり、半分いかれていたりしていたら、500円ならサーバ用に買ってもいいが、3000円出す価値はない。まあ、96、7年ころのPCなら普通は大丈夫。この頃のPCって、40万円くらいする超高級品(居候の下駄代わりの車より高い)だったから、あちこちの作りがしっかりしている。前の使用者が育ちと性格の良いお嬢様で丁寧に使っていた事を祈って買う。時々、ピテック(猿)・アントロポス(人)・エレクツス(立つ)の遺伝子のままのお猿さんが、コーヒをキーボードにこぼしていたり、液晶画面に指紋ベタベタつけていたりするから、こんなのは買ってはいけない。
液晶は、必ずTFTの(800x600(SVGA)以上。640x480は絶対ダメ。このクラスのノートでは無いと思うけど。大抵のWebのHPは800x600以上を前提に作られているから。)ものを選ぶ、DSTNなどと書いてあったら、絶対に買ってはいけない。256色しかでないし、カーソルは見失う(表示が遅いので、表示し損なう)し、当然メディアプレーアで動画を見ようなんて野心はかなえられない。ろくなことはない。97年ころ30万円以上したノートなら、DSTNでも256K色でるし、カーソルも結構追従するものがあるが、それでも発色が悪い。コントラストと明るさで調整。ただ、画像によっては、スキャンしてる線が見えたりする。それから、画面のプロパティを見て、16bit色でる!なんて喜んではいけない。これはビデオチップの能力で液晶モニターの能力ではない。液晶は、BIOSで調べないと分からない。それから。同じく画面の解像度も800x600と出ていても、液晶そのものは640x480であったりする。余程気をつけないと間違う。
DSTNは、TFTが高かった頃の超妥協の産物だから、いくら安くてもこれだけは買わないほうが良い。嫌になること請け合いである。
液晶がイカレてるノートはただ同然だから、腕があれば儲け物。サーバにしてもいいし、たまたまTVへのコンバータをもっているなら、常時電源onか、サスペンドで使って(ハイバネーションはだめ。LANカードの初期化ができたり、できなかったりで完成した技術にはなっていない。起動も遅い。サスペンドはDRAMには電気が行ったままだから多少電気は使うが(10Wは使うと思う。リフレッシュって意外に電気食いなのだ)、マシな技術ではある)、大型TVにつないでおけば、起動に2分(だって、いろいろアプリを入れてあると、この位かかるよね。クイック起動だかなんだか知らないけど、Win98のデスクトップ画面だけみるのが趣味の人には速いかもしれないけど)も待たなくて済む。VGAではアプリは選ぶけどね。
で、このBiblo、48MBのDRAMが魅力で、迷ったが、何しろ、電源がない。周囲には他に1件も店が無いので、幾らかも分からないので、他のPCを見ながら店の中をウロウロして考えていたら某T社製の同じ時期のDynaBookが9800円。ただしジャンクではなく保証つき。DynaBookは世界仕様で、世界中どこでも使える電源を内蔵している(けど、薄型一辺倒の今時、4Kg近くあるPCを出張にもっていくかねエ)。他の仕様はほとんど同じ。もし、Bibloの電源が1500円なら5000円で、半値だが。。。。DynaBookの方は、新品同様。ひょっとして新品かもしれない。おまけにT社のノートならシェア世界一。F社と違って品質には定評がある。で、こちらを買ってしまった。液晶も新品でドット落ちも珍しいことに1点もない。
ところで、この頃のPCは余り熱を出さない。一応、裏に500円玉くらいのファンが付いているが全然回らない。PC自体の熱設計はそれで十分なのかも知れないが、無線LANカードのようなPCカードを付けていると、これはもの凄い熱を出して、カードが熱暴走してLAN機能が使えなくなる。ファンが回ってくれなくては筐体内に気流が起きず、カードの熱が取れないので困るのである。設計者も、もうちょっと頭の端っこでいいから使って、考えてもらいたいものである。おまけにT社の日本サイトにはこのファンをまわすソフトもおいてない。通信(LAN, Modem)カードの出す熱のひどさは半端じゃない。ちょっと盲点かもしれない。
カナダのサイトにあるfan.exeを落としてきて、下記のように書いたAutoexec.batファイルを作り、スタートアップにおいておけば、PCの電源オンで回り始める。その他、
東芝の米国サイト、
東芝のオーストラリアのサイトには色々日本では手に入らないドライバなどがある。
このファン、
97年以来一度も回った事が無いらしく、最初、回らなかったので、小さなドライバーで羽をおしてやったら、それ以来、快調に回っている。回らないからといって、クレCRC5ー56なんて吹き付けてはいけない。基盤を溶かす恐れがある。シンナーに油を溶かしただけの物らしいから。なお、もちろん、fan.exeはc:¥fanフォルダに入れてあるものとする。
c:\fan\fan.exe on
なお、ファンを止めたい時は、下記である。
c:\fan\fan.exe off
で、一人一台のPC時代が無理なく実現。我が家では、一人、家族に背を向けて孤独に使うしかなかったデスクトップは使わなくなってしまった。居間で、TV見ながらラップトップ、ベリー(belly)トップ、チェスト(chest)トップ、こたつトップの形態で使っている。米国では、昔、computer widow(未亡人)だったか、そんな言葉があって(つまり、コンピュータに夫を取られて、未亡人になったみたいなものという意味)、PCにかかりっきりで妻に目をくれない夫が離婚されたものだったが、この方式なら、一応、背を向けないで居られるし、生返事もできる。
151. 24時間運転のサーバにかかる電気代
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これを正確に出すのは意外に難しい。が、欲しいのは100円なのか、1000円なのか5000円なのかという程度。これなら簡単である。1万円というなら計算しなくても、1月たてば、すぐ分かる。
1Wに付き、約15円/月 である。
したがって、ノートPCなら10W以下だから150円位だろう。
以下、説明;
まず、Kwh(h=hour;時間)を計算する。1月=24時間x30日=720時間
P120MHz程度のノートPCを徹底的に省電力チューンすれば、多分、待機電力10Wを
切っているだろう;液晶off、HDD;待機時off、シリアルポートoff、Win9xならRain.exe
を入れておく。NT/LinuxではRainは不要。OSにその機能がある。
すると、1月の消費電力は、720hx10w=7200wh=約7Kwh
さて、ここからがちょっと面倒。1whが幾らかは、全体で何wh使ったかで変わるのである(何Aで契約しているかには関わらない。何A契約かは基本料金に関わるだけである)。電車は遠くへ行けば行くほど安くなるが、電気は使うほどに高くなる。大抵の物の料金は逓減制をとっているのに、電力だけは逓増制をとっている。まあ、使って欲しくないからだ。
で、17〜24円/kwhである。面倒だから20円/kwhとしてしまう。
消費電力10Wのサーバの1月の電気代は、
20円/kwh x7kwh =140円、丸めて150円
である。
40Wのデスクトップなら、4倍すれば良い。つまり、600円。
超概算であるが
DRAM1枚(容量に無関係); 5〜10W
MPUの電力データ
ノート;
MMXPentium/120MHz;4.2w
モバイルペンティアム2、モバイルセレロン/266MHz;5.8w
(Enhanced)SpeedStep; 消費電力を抑える技術
・アイドリング時; 0.5w
・ディープ・スリープ時; 0.15w
デスクトップ;
ペンティアム3/700MHz; 20w
ペンティアム4/2.2GHz; 70w
詳細電気代計算
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