41.ビデオチップのクロックアップ    目 次

Aptiva770のTrident TGUI9680は、今となっては、極めて遅いチップである。余りの遅さに耐え切れず、クロックアップしている。

MCLKというDOSソフトで、c:¥autoexec.batに

c:¥mclk¥mclk.exe  /0 38 7 0

と、パラメータを付けて書いておく。
c:¥mclk¥は、言うまでもなく、mclk.exeを入れたパスである。

この赤字の部分のパラメータは、Trident96xxの場合であって、他のチップではまったく異なるので、それにあわせて書かないと、モニタを破損する恐れもある。

★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.560 mclk 適用 mclk /0 38 7 0 in autoexec.bat★ ★ ★
Processor Pentium 199.7MHz
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display Trident 9660/968x/938x, Linear Accelerated for PCI (v4.02.12)

 素なままのTrident
TextScrollDD
26662427193792

mclk 適用( mclk /0 38 7 0)
TextScrollDD
365231392569132
35%位アップしている!!

nVIDIAの石を使っている人には信じられない数字であるが、別にゲームでなければ、MPEG1映像だってこれで不自由はしていない。ただ、mclkを入れる前は、ウィンドウを移動すると、よれて移動したのには少しばかり閉口した。枠だけの移動でである。

MCLKは、
ここにある。

130KB程度の小さなDOSソフトなのですぐ落とせる。

read.me(mclk.txt)には、下記のチップには有効かもしれないと、書いてある。
Cirrus Logic GD-542x
Cirrus Logic GD-5436/5446 es
Cirrus Logic GD-7543 (programmed as "GD-5428")
Cirrus Logic GD-5462/5464 (doesn't work yet!)
Trident 9440/96xx
S3 Trio64/Trio64V+
S3 Virge (325) and Virge/DX
S3 Virge/VX (988)
Tseng Labs ET-6000


しかし、このreadme.txtは、非常にわかりにくい。英語がわかりにくいのではなく、要するに、どうしたら使えるのかが書かれていない。このHPみたいな書き方なのであるがもっと悪いことに結局、近辺には書いてないのである。

時間をかけて読んで、理解して、手持ちのPCの色々なチップに色々な周波数で確かめたのであるが、もう忘れてしまったので、またそのうちに読んでみなくてはいけないと思っている。やっと調べた

幸い、日本語のHPがあるが、これがファイルにして保存すると、URLはどこにも記されていないので、今となっては、何処だかわからないのである。この「居候部屋」HPのトップのタイトルには自分自身のURLが表示されているが、このような事がおきないためである。IE5で、やっと、URLをソースにコメントとして書き込む機能がついたので、ソース表示すればわかるようになったが、いかにも遅すぎる。

「viva l'aptiva!」を www.google.comなどの優れた検索ソフトで検索したらでてくるかもしれない。なにしろ、このHPは公開していないので、安心していい加減な推測も書いていたら、しっかり見つけ出されてしまったのである。

ここでした;
viva l'aptiva!

--------------------------------------------


Mclkのパラメータ設定について
 結局設定方は探し出せなかったので、以下は不完全な情報によるものであり、当然の事ながら自己責任でどうぞ。


mclkをフルスクリーンのDOS窓、あるいはDOSモードで次のようにして実行する;

  mclk /0      (0は、英語のオーではなく、数字の零)

すると、ビデオチップが対応した物であれば、下記のようなメッセージが現れる;

Video card MCLK utility v0.90? 07/28/96, chips_lib v093? 05/04/97
FAMILY= S3 ... CHIP= PCI Virge (325) ... REVISION= 06
1-cycle EDO RAM

Old MCLK = 50.11MHz ( M=40, N=1, R=2 )   (注;この値が以下で重要)
S3 Trio/Virge MCLK programming
Formula for S3 MCLK driver... (3 parameters, M, N, R)

       ( M + 2 )
       --------- * 14.31818MHz
       (N+2)*2^R

      Constraint: 135MHz < 2^R * 14.31818MHz < 270MHz
        and... 1<=M<=127 1<=N<=31 0<=R<=3



この場合は、黒のBrezzaのオンボードチップで、S3のViRGEである。元のクロック周波数は50.11MHzである。

大切なのは下記公式である。「S3用」とあるのは他のチップでは異なる場合があるということだろう;


  Formula for S3 MCLK driver... (3 parameters, M, N, R)
  (S3用MCLKドライバの公式...3パラメータ、M、N、R)


             ( M + 2 )
チップ周波数 =  --------- * 14.31818MHz
             (N+2)*2^R


    (注; 「^」は冪で、「2^R」は「2のR乗」らしい。S3では、2^Rは、1、2、4、8の値しか取らない
          14.31818MHzは、M/Bの基本周波数である)


このM、N、Rを使って、c:\autoexec.batに
前の方で書いた様に記述しておく。


mclk /0 M N R
 


となる。

M、N、Rの各値には次のような制限がある。

   条件;  135MHz < 2^R * 14.31818MHz < 270MHz
         且つ 1<=M<=127 1<=N<=31 0<=R<=3  

とあるが、この条件は、相当おかしい;Rの最大値は3と書いてある。従って、2^Rの最大値は2の3乗=8である。 14.31818x8= 114.54544である。これは、 135MHz < 2^R * 14.31818MHz < 270MHz を満足しない。

さて、それは無視して先に進む。と言われても、パラメータが3つもあると、何からどんな値に手を付けていいのか分かり難い。幸い、 オリジナルの値は、Old MCLK = 50.11MHz ( M=40, N=1, R=2 )  のように表示されるので、これを元に徐々に周波数を上げていこう。

戦略としては、クロックを上げるのであるから、分母を上げても仕方ない。分子を上げる事になる。 ViRGEでは、

可能な値 既定値
1〜127 40
1〜31
0〜3


となっている。このS3の場合を、既定値(元の値)で計算してみる;

             ( M + 2 )                  40+2
チップ周波数 =  --------- * 14.31818MHz  = -------------  * 14.31818MHz
             (N+2)*2^R              (1+2)x2の2乗

      42
  = -------  * 14.31818MHz =  50.11363MHz
      3x4

となり、確かに55.11MHzとなっている。

後は、この値で、Mを大きくしていく。但し、チップ周波数の上限は80MHzであるので、70MHzを超えたら気を付けながら行う。

既に分母は12であることが分かったので、M+2に新しいMを入れるだけでよい。試しに、M=60といきなり飛躍してみる。

62x14.3/12=73.8MHz

となる。これは少し大きすぎるので、M=55位にしてみる。

57x14.3/12=67.9MHz

そんなこんなで、結局、M=50、周波数=62MHzで使っている。

    mclk /0 50 1 2

Aptiva Trident TGUI9680の /0 38 7  0とは全然違う値である。

このS3、起動してしまえば問題ないが、起動時の旗がはためく画面ではmclkが有効になった時点(まだ16bitモード)で補色?に色化けする。また、これ以上速くすると、Windows画面にゴミが出た。

尚、
・mclkが対象にしているチップは、80MHz以下で設計されているようなので、
 それ以上にクロックを上げない

・mclkは常駐しない。ビデオカードに値を設定するだけである。


★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.560 ★ ★ ★
使用機種
Processor Pentium(MMX) 199.5MHz
解像度 800x600 65536色(16Bit)
Display Power Driver 3DV

オリジナル状態
 矩    円    Text  Scroll  DD
12606  9263   6517    92   9
mclk /0 50 1 2
 矩    円    Text  Scroll  DD
15070  10588  8511   119   13



Aptivaでは、全然違った式が  mclk /0 で現れます。式の形だけでなく、パラメータの名称まで全然異なります。Brezzaでは、M、N、Rという無機質なパラメータ名称だったのですが、Aptivaではscale、divisor、multi2と、意味ありげです。ただ「ありげ」なだけで、それが意味するところは結局分からないのです。

Video card MCLK utility v0.90? 07/28/96, chips_lib v093? 05/04/97
FAMILY= Trident Microsystems ... CHIP= PCI TGUI96xx ... REVISION= D3

Old MCLK = 57.27MHz (0307)
scale = 32 (dec), divisor = 7, mult2 = 0 (dec)
  Note: Trident 9440/96xx MCLK max = 80MHz

        mclk = 14.31818MHz * ( scale+4 ) / ( divisor+2 ), (if mult2=1, * 2 )
         Input: mclk /0 SCALE DIVISOR MULT2 (3 parameters)
         scale = 0-63, divisor = 0-7, mult2 = 0 or 1
 


この式は、勝手な省略がなされているので、mult2が何のことかさっぱりわかりませんが、推測では、以下のようになります;

Video card MCLK utility v0.90? 07/28/96, chips_lib v093? 05/04/97
FAMILY= Trident Microsystems ... CHIP= PCI TGUI96xx ... REVISION= D3

現在の MCLK = 57.27MHz (0307)

各パラメータは次のように設定されています;
  scale = 32 (dec),  divisor = 7,  mult2 = 0 (dec)

  注: Trident 9440/96xx MCLKの最大クロック(周波数)は 80MHz です。

        mclk = 14.31818MHz * ( scale+4 ) / ( divisor+2 ), (if mult2=1, * 2 )

       この式が、いい加減な省略形になっていて分からないのですが、以下の意味と推測します;

        multi2=0 の時;
           mclk = 14.31818MHz * ( scale+4 ) / ( divisor+2 )

        multi2=1 の時;
           mclk = 14.31818MHz * ( scale+4 ) /( ( divisor+2 )* 2)


        入力はこのように書いて下さい: mclk  /0  SCALE  DIVISOR  MULT2  (パラメータは3つです)

        許される値の範囲は次のようになっています; scale = 0-63,  divisor = 0-7,  mult2 = 0 or 1
 


許される値の範囲は広範になりますが、Brezzaの例と同様 mclk /0 で現れるOldMclk(現在のMclk)に習い、ここでは、scaleの値だけを変えます。

scale = 32 (dec), divisor = 7, mult2 = 0 (dec)

となっていますから、
   mclk /0 32 7 0  

がオリジナルな値です。 multi2は何のことかよくわかりませんので、この例の通りに0とします。結局、 viva l'aptiva! で試験されている

   mclk /0 38 7 0

が最高の効率のようです。





42.困った時のジャンク部品のドライバ探し法    目 次

www.driverguide.com

が極めて強力で、今までどれほど助かったかしれない。正体不明のジャンク中のジャンクというISAscsiを買ってきてここで調べた所、なんと、台湾のスキャナの付属品のSCSIであった。そんなドライバがそこいら辺りにあるわけがないのであるが、その台湾のメーカまで判明、ついに落とすことができた。が、スキャナ用のscsiでは、回りものには遅くて使えません。

Creative TechnologyのVibra16Sというサウンドカードを買った時にも助かった。このメーカCreativeLabという名前の方が有名だが、サウンドカードでは超有名な会社だからドライバー位キチンとサポートしているだろうと思ったら大間違い、所詮、サウンド程度の会社、やることがいい加減で全然置いていない。 URLも変わっていた。買収でもされたのだろうか?あまり記憶がない。ともかく、現在のURL;

 http://www.creative.com/support/files/download.asp

Vibraに関しては、

http://www.driverguide.com/forums/sound/crea/messages/2863.htmlのような悲鳴の山がWebにある。

Seeking help.
: : : I am having difficulties finding a driver for VIBRA16S CT 2504-TCQ.(Windows95/98)

  中略

that is just a sound blaster 16 or AWE 32 should be in the windows os or just go to creative.com or soundblaster.com the driver file will just be called (Sound Blaster 16 or AWE 32)

  −−上記HPより

結局、ドライバーに関しては、Vibra=a sound blaster 16 or AWE 32であり、Windows内蔵であることが、Creativeの馬鹿なサイトではなく、ここで分かって無事動いた。有り難いHPである。

ところで、このサイトは、会員制である。別に会費を取られるわけでも、ダイレクトメールがくるわけでもないが、無闇にアクセスされるのがいやなだけ?あるいは、多少のアンケートがあるからか?でも、米国のサイトだから、プライバシには気を遣っているから問題はない内容ばかりであった、と記憶する。IDと、パスワードを手に入れたら如何に形式的な会員制か、わかる。

Anyway, drivers you all would like will be found at this site. You should visit here when you encounter troubles.






43.大容量HDDをBIOS対応していない古いPCに付ける具体的手順;
   AptivaにDiskGo!あるいはDisk Managerを導入。
   
目 次

前に、原理を書いて余り具体的な事を書かなかったので、今回は具体的手順を書いて見た。色々な危険、ダウンロードについては、原理編を参照。

DiskManagerのインストールは本来は、非常に単純である。おそらく、MBRを書き換えるだけである。ところが、fdiskなどさせるから話しが難しくなってしまう。以下で行うことは、

HDDをfdiskし、formatし、DMを導入する


だけである。その為に多少のチェックをしたりするので、DMとの会話が発生している。以下は、マスターとスレーブの2HDDがついている場合の会話であり、新HDD1個ならもっと簡単かもしれない。

準備

 1.古いHDDをC:(マスター)として付けたまま、新しい大容量HDDを
   スレーブに付ける場合は、古いHDDのMBRにDMを導入する事になる。
   但し、下で見るように 、パーテションの切り直しをするらしく、データは失われる。

      古いHDDだけを付けた状態で、DMの起動FDから起動。
      新しいHDDは何時つけても良いようだが、明確ではない。
      プロセスを見ると、最初から付けていてかまわなさそうだ。

 2.新しいHDDを新しくC:にするには、
   新しいHDDをマスターに付け、DMの起動FDから起動

   古いHDDは、新HDDの導入後、OSが動き出したら後、スレーブに
   付けた方がデータが安全で、良い


手順

DiskManagerの起動FDから起動。(あるいは、DiskGo!のFDから起動)。

Win9xで起動して、DiskGo!の中のsetup.exeを実行するのではない。それではDiskGo!というGUIの皮を被った不可解なDMが走ってしまう。

尚、画像が汚いが、ここでは、画面の雰囲気が分かれば良いのです。


1.ライセンス条項の確認


dm10.jpg

ここでは、ライセンス条項の確認だけである。
・インストールを続ける場合、「Enter」を押す
・F1でライセンス条件を見る事ができる。
・止めた時は、「Enter」以外のキーを押す。


2.DMの実行法の選択;簡単?詳細設定?


dm15.jpg


左側にメニュー。右側に、左で選ばれている項目の説明が書かれている。
左のハイライトになっている項目が選ばれているもの。ここでは、「(E)asy Disk Installation」が選ばれている。項目の選択は↑↓

左側; DMのメインメニュー
 (E)asy Disk Installation    簡単導入
 (A)dvanced Options       詳細設定
 (V)iew Print Online Manual   オンラインマニュアルを見る
 Exit Disk Manager        DM導入中止

右側; 簡単な説明
  DiskManagerはHDDの全容量に対して自動的に全設定を行う。

Eを選ぶのが、最も簡単かもしれないがやっていないので分からない。

この場合、例えば後で、Linuxを入れる為にHDDをパーテショニングしようと思っても、空き容量が無いことになる(Linuxは拡張パーテションにも入るが)。もっとも、DM導入後、fdiskは出来るので問題ない。

fdisk /MBR  は、してはいけない...と思う。


ここではAを選んで、詳細設定を行う。

  ↓して、「Enter」

尚、(E)asyという書き方は、↑↓で選択してもいいが、キーボードのEを押しても良いという意味だろう。

dm20.jpg

 各画面下部に表示されているキーの説明;

 F1;ヘルプ、 ↑↓;項目を移動、 Enter;選択、 Esc;前画面に戻る



dm25.jpg

Aの詳細設定を選んだ所;

左側;
 (A)dvanced Disk Installation   詳細設定によるインストール
 (M)aintenance Options      メンテンスの選択
 (U)pgrade Disk Manager     (導入済みの)DMを更新
 Return to Previous Memu     前画面に戻る

右側;
あらかじめDMが設定したパーテションサイズをそのまま用いるか、あるいは任意の値を指定してパーテションを作る


  「Enter」




3.PCについているHDDの認識と確認



dm30.jpg


DMは、PCに付いているHDDを認識した。

左側; DMは2個のディスクを見つけた。右側にそのリストを示す。これは正しいか?

右側; IBM−DJAA−31700
    FUJITSU M1638TAU

これで正しいので、左側の「(Y)es」を選択し、「Enter」

尚、これは、画面の写真をとる為だけに使ったPCなので、全然大容量ではない。


4.DMをインストールするドライブの選択

dm35.jpg

左側; DMをインストールするドライブ(HDD)を選択して下さい。
    右側のハイライトされているドライブにインストールします。
    「Enter」で開始、「Esc」で中止。

右側; IBM−DJAA−31700
     FUJITSU M1638TAU
     前画面に戻る


そのままです。この画面では「Enter」を押せば、IBM-DJAAにDMがインストールされます。このPCではIBMがC:(マスター)になっていますので、これ以外の選択は有りません。FUJITSUのHDDにインストールしても、ブートディスクでないので意味がありません。データが多分、消去されるだけでしょう。

   「Enter」

5.フォーマットの選択(OSに依存)


dm40.jpg


ここからは、フォーマットを行う為のファイルシステム(差し当たり、操作としては、フォーマットの種類選択と思って下さい)の選択です。

現在使用中のOS(古いHDDにDMを導入の場合)、
あるいは、(新HDDに)これからインストールしようと
思っているOSを下記から選んで下さい。
--------------------------------------------
Windows 95, 95a, 95osr1 (FAT16)
      ...


古いHDDをそのままC:に使った場合

この場合、C:の古いHDDのデータは消されます。それ以外は、新HDDの場合と同じようです。

  このまま(FAT16)、Enter

でよいでしょう。理由は以下。理由など不要の場合、次へ


DMが何をするつもりか、ここだけは、DiskGo!と同じ位、不鮮明ですが、後の方で赤いウィンドウ で、警告がでます。これから推測はできます;

原理の所で書いたように、DMの行為には2つの選択肢があります。

1.MBRとそれに続くセクターにDMの処理部を入れる(単純なウィルスもこの手口なので、BIOSによってはウィルス感染していると警告をだすものもあります

2.市販のブートセレクタの様に自分の処理部をいれるための小さなパーテションを作る。OS/2のブートセレクタもこの手でした。

1.の場合、余程手抜きのプログラムでなければ、既存のデータを消さなくてもできるので、DMは2.の方法を使っている可能性が高いと思えるのですが、ディスクアドミニストレータでみてもそんなパーテションはありません。
よって、1.の方法を使っていることになります。


新しいHDDをC:にする場合
何の事か分からなかったら、このまま「Windows95,95a,osr1.0 (FAT16)」を選んでおきます。全領域をパーテショニングする必要もありません。他のファイルシステムにしたい場合、DM導入後、FDSIKで変換できます。NTFSの場合、NT導入後できますDMさえ導入したら、あとは、fdisk、formatなど、普通のHDDと殆ど同じ操作ができるのです。

・ただ、Win95OSR2.x、Win98(SE)、WinMeのどれか一つしかインストールしないのでしたら、最初から2番目のFAT32を、

・NT/2000のどちらか一つしかインストールしないのでしたら、4番めのNTFSを選んでおけば良いでしょう。

実際、20GB、40GB、60GB。。。という大容量HDDには、最終的には、FAT32か、NTFSしか選択肢はないでしょう。FAT16では、最大2GB(NTでは4GB)のパーテションしか作れません。たった20GBのHDDでも、10ものパーテションに分ける必要があり現実的ではありません。その上、HDDの為のドライブ文字は、C:〜Z:しか有りません。CD−ROMを犠牲にしても24個しかパーテションは作れませんので、48GBを超えるHDDでは使えない部分ができてしまいます。

Win95OSR2.0以上、Win98、Win98SE、WinMeFAT32
WinNT4.0NTFS
Win2000FAT32、NTFS

が現実的でしょう。(DOS,Win3.1はFAT16) ただ、2GBのFAT16を1、2個作っておくと,デュアルブートにした時、2つのOSから共通に見えるパーテションとなり、便利な事もあります。

例えば、FAT32にしてしまうと、NT4.0からは見えませんし、インストールもできません。NT4.0はそんなファイルシステムはしらないからです。逆にNTFSにしてしまうと、Win9xからは見えません(勿論、インストールもできません)という具合です。Win2000は一番新しいOSなので、両方共に対処できます。

尚、Win95のバージョンの見分け方;
マイコンピュータを右クリックして、プロパティで開いたウィンドウの右の方;

システムの所に下記のいずれかが記してある;

4.00.950、又は、4.00.950 A ;
   Win95、Win95a、Win95OSR1.0(一括して、Win95OSR1.0以前)
4.00.950  ; Win95OSR2.x(一括して、Win95OSR2.0以後)

さて、前置きが長くなりました。でも、ここが一番悩むところなのです。特に、デュアルブートを考えているとです。

しかし、原理の項で述べた様に、ここは何でも良いのです

よって、FAT16を選びます;このまま「Enter」

NT/2000なら、インストール時は、いずれFAT16で、後で、NTFSに変換しますし。C:以外のパーテションは、NTインストール後、ディスクアドミニストレータでパーテションの作り直しを行えばいいのです。Win9xなら、起動FDからfdsikで同様に全パーテションを削除、新設で良いのです。


6.選択したフォーマットの確認


dm50.jpg

DMはFAT32(のファイルシステム)でフォーマットするが、それで良いか?


上で、2番目の「Windows 95 OSR2, 98, 98SE, 2000 (FAT16 or FAT32)」を選んだ場合、このように表示されます。

「No」を選択して、FAT16にします。勿論、FAT32の選択もしたければ、可能。

7.パーテションの切り方の選択


dm55.jpg


パーテションの作り方の選択
オプション(A)
  1.785GBを1パーテションとする
オプション(B)
  284.8MBのパーテションを5個と、
  280.7MBのパーテションを1個
オプション(C)
  任意に自分で設定する

-----------------------------

前の画面に戻る


HDDの全容量をどのようにパーテションに切るかの選択である。3つの選択(オプション)が示されている。

オプション(A)は、全領域を1パーテションとする。(このHDDは、1.785GBの小容量HDDなのでこうなる)。
オプション(B)は、同容量の複数のパーテションに分けていて、最後の余りだけ、少し小さい。
オプション(C)は、自分で任意に設定する。

オプション(A)で「Enter」


8.古いHDDにDMを入れると、データが消されるとの警告



dm60.jpg


選択されたHDD; IBM−DJAA−31700


警告!; DMは、このHDDに既存のパーテションを見つけました。

もしこのまま続けると、このHDDのデータは失われます。このHDDでこのまま続けても本当にいいのですか?

ここでは、2つの選択肢があります;

 1)上記条件で続けるならALT−Cを押して下さい。
 2)中止するなら、それ以外のキーを押して下さい。



そのままですね。新HDDならこの警告は出ないでしょう。

続行なので、「ALT−C」


9.フォーマットを行う方法の選択; クイックフォーマットにする?


dm65.jpg


高速フォーマットは、システム領域をチェックするだけですから、インストール時間を短くできます。高速フォーマットを使いますか?

ということで、わざわざ、時間を掛けることもないので、
「Yes」を選択。


10.最終的に状態を確認してGo!



dm70.jpg


上側;
DMの状態
HDD1 IBM−DJAA−31700へのインストール準備完了
1.785MBのフォーマット容量
1.785MBで1パーテションになります

これが、中止する最後のチャンスです。

下側;
このHDDの全データは失われます!

本当にいいですね?
----------------------
  (Y)ES
  (N)O


以上でDMが導入されます。

「No」にハイライトがかかっていますので、よければ、

↑で「Yes」に移して「Enter」


11.トラブルシューティング


訳の分からない現象は、
原理の項に記しました。

・BIOSで、HDDのモードをIDE(EIDEではない原規格)、あるいは、CHSモード(LBAではなく)にしていない場合、DMの導入に失敗したり、起動しない場合があります。
 Aptiva700,500?の系統では、BIOSで、「拡張EDI」の項のチェックをはずします。

・ウィルスに感染したと警告するBIOSがあるが、気にせず、ウィルスチェックをしない設定にする。BIOSのウィルスチェックは、MBRの書き換えを見ているだけなので、本格的にウィルスチェックをするのなら、市販のソフトが必要。

その他;

・DiskGo!は、古いHDDをそのまま新しいHDDにコピーまでしてくれる。うまく行けば便利ではあるが、トラブった場合の原因の切り分けができない。 HDDのdead copy法は、ここ、かここ

その他のメーカのDiskManager類のURL。
Quantum; http://www.quantum.com/support/csr/software/csr_software.htmでAgreeする。
Seagate; http://seagate.com/support/disc/drivers/discwiz.html
maxtor; http://www.maxtor.com/Maxtorhome.htmの左側からSoftwareDownloadを選択






44.起動FDの注意;起動しない起動FD    目 次

フロッピーは、フォーマットすると自動的にブートセクター(PBRに相当)ができる(システム転送オプション(format /s)はいらない)。そのブートセクタはフォーマットしたOSに依存したものになる。WinNTで、フォーマットしたFDに、別途DOS6.2で作ってあった起動FDのファイルだけをエクスプローラなどからコピーして起動すると、NTLDRが見つからないと言われる。

起動FDのコピーは、DOS窓から

 diskcopy a: a:

で行うほうが無難である。diskcopyはUnixのDDと同じくイメージコピーだから、ブートセクターのようにファイルでない部分も含めてFDを dead copy する。




45.IE4以上を入れて、WinNTのネットワークサーバが起動しなくなった場合の解決法    目 次

WinNT4.0をインストールし、SP4を充て、IE.4.01、IE5.5を入れたあとで、何らかの事情で、ネットワークの設定を触って、再び、WinNTのCD−ROMからファイルコピーが行われると、そのPCのファイルが他のPCから共有できなくなる。逆はできるから、7層=アプリ層=MSサーバの異常である。そもそも共有設定項目がコンテキストメニューに現れない。

この場合、イベントビュアーをみると、サーバが起動しなかったと出ている。サーバをインストールしようとすると、記憶領域不足でできないといわれる。NT4.0は96年産である。i486/12MBで動くはずである。いくらなんでもworkstationが64MBもの巨大な主記憶を積んだPCでメモリー不足になるわけがない。

これは、SP4を充てたあと再度オリジナルCDからSP1相当のネットワーク関連ファイルで上書きされてしまった結果である。で、SP4を再度充てようとすると、IE4以上を入れた以上、高度暗号化されているので、駄目といわれる。結局、MSのサイトで厄介な解決法を読んで実行しなければならない。

http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/J053/5/69.htm


IE5.01 SP1 以降の場合; 簡単で、system32内のschanell.dllをSPの物に入れ替えるだけ。
 1.IEをアンインストール
 2.¥WinNT¥system32¥schanell.dllをc:¥temp辺りに移動(system32から出す)
 3.充てようとしているNTのSP(例:SP6a)の¥i386フォルダーから
   schanell.dllを上記system32にコピー
 4.再起動(成功したら、tempに移動したschanell.dllは不要)
 5.SPを充てる
 6.IEをインストール

IE5.01 以前(IE5.01も含む)の場合; 面倒なので、この際、IE5.5にしましょう。
ただし、タスクバーにできるランチャーはIE4の物で、IE5にはこの機能はないので、IE4を入れてから、IE5を入れないと、できない。

上記1.の前に次のコマンドを実行する;
 0.RunDll32 advpack.dll,LaunchINFSectionC:\WINNT\INF\ie5dom.inf,Uninstall,5
   (WinNTがC:¥にインストールされている場合)
 以後はIE5.01 SP1の場合と同じ。





46.WIN95 OSR2.0 vs. Win2000    目 次


★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.560 ★ ★ ★
使用機種
Processor Pentium(MMX) 199.2MHz
解像度 800x600 65536色(16Bit)
Memory 48,220Kbyte

浮    整   矩   円   Text   Scroll   DD   Memory
Win95OSR2.013971  12385 12665   9340   5846   91    9    11841
Windows2000 9597  11815  7582   1971  5765   60   14    9206

このPCは黒のBrezzaである。メーカ製には稀有の純正部品の塊という豪華な作りであるが、外から見てわかるはずもないし、いわゆるコンシューマ市場向けだから、そんなことは普通のコンシューマには分からないので、余り売れず、撤退してしまった。玩具にするには楽な惜しい名機であった。

驚いたのは、Win2000のPnPがやっと本物になったのか、Brezzaの純正度が効いたのか、96年のハードウェアが、何の苦労もなくインストール後、すべて完全に稼動してしまった事である。Modemは、98年のComdexの会場で買った$23のHSP式中国製56kWinModemであるが、これはさすがに認識されず、代わりにオンボードのDSPmodemが認識されたのには驚いた。AptivaのMwaveは同じDSP方式であるがバグがあり、すぐに落ちるので、どんなに泣かされたか。以後、DSPが嫌いになり、この288modemも56kmodemを入れたこともあり、Win95ではdisableにしてあったのだが。久しぶりに期せずして生き返ってしまった。

48MBでは、ベンチはこんなものだろうか。居間PCとしては、なかなか使いよい。さすがに1.7GBのディスクではデュアルブートにできず、モバイルラックで切り変えてる。どちらのディスクもほとんど同じ当時のスペックのものであるが、そうは言っても異なるからベンチからははずしてある。

しかし、TMPGなどは重いから作業PCは相変わらず、Win95のまま。





47.Legacy Pentium200MHz vs. Celeron450MHz;
    AVI→Mpeg1 エンコーディング速度比較
   
目 次

無圧縮AVIの名刺大映像を6fps程度のパラパラの動きで2分程度キャプチャすると約100MBのファイルになる。以下、すべておおよその計算である。

このファイルを、P200でTMPGを使ってmpeg1に変換すると1時間もかかる。周波数2.5倍程度のceleron450MHzではあまり期待できないが試しに変換してみると、驚いたことに3分で終わってしまった20倍の速度である。P200はCPUバス速度66MHz、C450では、FSB100MHZ、1.5倍でしかない。DRAMも、このバスなのだから、単純に周波数比較しても、同じことである。SDRAMといっても、EDOに比して、桁違いに速いわけではない。

システムモニターで見てみると、P200でも、CPUは20%も動いていない。フォーマット変換なのだからCPUはフルスピードで動いているという予想は裏切られた。CPUネックでなければ、バスネックである。とはいえ、主記憶容量にしても、高々100MBのファイルなど、2,3回のディスクアクセスで読めてしまうから、HDD→DRAMではない。

こうなると、L2キャッシュしか考えられない。CPUはレジスタにL1,L2キャッシュを介してデータを取り込むが、どうもここがネックらしい。P200では、外付けだから、66MHZでしか動かない。C450ではオンダイのフルスピードだから450MHzで動く。DRAMからL2キャッシュへバルク転送したあと、CPUは猛スピードでL2キャッシュからデータを取り込み、書き出し、計算するが、P200ではここがネックになるらしい。

450/66≒7倍

CPU速度の2.5倍をかけて、17.5倍になる。その他、諸々の点でC450は速いから、結局20倍位速くなるらしい。

画像処理は、L2フルスピードCPUが良いとすると、L2ハーフスピードのPxより、同周波数なら、Celeronの方が速いのかも。





48.ソフトCPUクーラ RAIN(Soft CPU cooler)    目 次

NT系のOSはMPUの電力制御を行っているが、9xでは行っていないので、MPUの中の使っていない部分を停止させれば、相対的にMPUを冷却したことになる。CPUcooler、WaterFallなどいろいろあるがRainが一番いいらしい。雨に当たっている位よく冷えるとのこと。


次のMPUに対応している。

-AMDK5
-AMDK6
-AMDK63D
-IntelPentium
-IntelPentiumMMX
-IntelPentiumPro
-IntelPentiumII
-IntelCeleron
-IntelIMM
-Cyrix5x86
-Cyrix6x86
-Cyrix6x86MX
-IDTC6

http://students.ukdw.ac.id/~22971790/cpucool.htm#DownLoadにある。






49.フリーのブートセレクタ    目 次

BootMagicがあります。本来は、PartitionMagicの一部のようです。

  readme.txtには、以下のように書いてあります。


BootMagicのアップデートプログラムは、NetJapanのWebサイトから入手できます。
NetJapanのWebサイト(www.netjapan.co.jp)を頻繁にチェックして、最新のバージョンを ダウンロードしてください。  


が、雑誌の付録でしか手にはいらないかもしれません。ここにはおいていないようですから。

制限があって、基本パーテションが複数あると、動かないようです。
次のような使い方なら大丈夫です。
・Linuxを拡張パーテションに入れる場合(最近のデストリビューションはこうなっています)
・NTや2000を拡張パーテションに入れる場合

FreeBSDには、この制限のため使えないでしょう。

#4で上げたMBMもそうです。
ここに、MBMの配布条件に従って置いてあります。

とはいえ、上記Win9x以外のOSは自前のブートセレクタを持っているので、あまり意味はありません。





50.NT4.0でのAVIファイルの色化け    目 次

mediaplayerはいろいろと障害を起こす。よくあるのが、video capture cardをWin9x側に入れてAVIでキャプチャし、そのファイルをNTに持っていったら映らないという現象である。NTに標準でついているindigoのようなひどい品質のcodecを使わず、card独特のcodecの場合、キャプチャソフトをinstallした時にこのcodecも一緒に、しかも知らぬ間にinstallされているのである。こんな時は、そのソフトをNTにもinstallしてやるか、共通のMPEG1にでも変換すれば解決する。

codecのありかは、

  コントロールパネル→マルチメディア→デバイス→ビデオ圧縮codec

である。

AVI→Mpeg1 encoder

http://www.tmpgenc.com/j_main.html

ところで、codecが無い場合、codecがないので実行できないといわれるのであるが、ただの色化け−−緑色と紫色の2色だけに−−している場合、何がなんだか分からない。一つの原因は、ビデオのハードウェアアクセラレータが悪さをしていることがある。

メディアプレーヤを起動して、メニューの表示→オプション→ハードウェアアクセラレータを切れば直ることがある。




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