B.9 メジャー・コード 81 
 
 メジャー・コード 81 - 永続的なセッション・エラー(回復不可能) 
 
 説明: 入出力操作中に、回復不可能なセッション・エラーが生じました。セ 
 ッションは続行できずに終了しました。通信を再開するためには、獲得操作ま 
 たは別のプログラムの開始要求を使用して、セッションを再度確立する必要が 
 あります。このエラーの原因となった問題が検出され、訂正されるまでは、こ 
 のエラーの回復は不可能です。そのファイルに関連したほかのセッションに出 
 された操作は有効です。 
 
 処置: 下記の一般的な処置は、戻りコード 81xx の場合に行うことができま 
 す。特定の処置については、各マイナー戻りコードの説明を参照してくださ 
 い。 
 
 ユーザー・プログラムでセッションを開始すると、以下の操作を行うことがで 
 きます。 
       問題を訂正して、セッションを再度確立する。この操作がまだ正常に完了   しない場合は、ユーザー・プログラムでセッションを終了させる必要があ   ります。     セッションを伴わない処理を続行する。     終了させる。       遠隔プログラムからプログラム開始要求によってセッションを開始した場合に   は、以下の操作を行うことができます。         セッションを伴わない処理を続行する。     終了させる。     
 いくつかのマイナー・コードによって、通信構成中の値またはファイル内の値 
 を変更して、エラー状態を訂正しなければならないということが示されます。 
 
 
 
 通信構成中のパラメーター値を変更するには、構成をオフに変更し、構成
  記述を変更してから、構成をオンに変更してください。 
 
 ファイル内のパラメーターを変更するには、ADDICFDEVEコマンド、
  CHGICFDEVEコマンド、または OVRICFDEVE コマンドを使用してください。   
 注: ADDICFDEVE コマンドまたは OVRICFDEVE コマンド、および構成の両 
 方にパラメーターを指定することができる場合は、 ADDICFDEVE コマンド 
 または OVRICFDEVEコマンドに指定した値によって、その構成に指定した 
 値が一時変更されます(ユーザー・プログラムの場合のみ)。したがっ 
 て、場合によっては、構成中の値ではなく、ADDICFDEVE コマンドまたは 
 OVRICFDEVE コマンドによる変更を行うようにすることができます。 
 
 
 そのほかのいくつかのマイナー・コードによって、回線エラーまたは遠隔シス 
 テム・エラーが示され、操作員がそのエラーを訂正しなければならないことが 
 あります。 
 
 注: セッションが再開する場合は、セッション・エラーの発生したところか 
 らではなく、セッションの開始点から開始されます。 
 


コード 説明/処置
810A 説明:正常に完了していない操作で、BSCEL により、値の無効な組合せが検 出されました。回線記述に ASCII コードが指定されていますが、装置記述 の中、あるいはADDICFDEVEコマンド、CHGICFDEVEコマンド、または OVRICFDEVE コマンドには透過伝送が指定されています。2 つの値は同時に 使用することはできません。セッションは終了しました。 処置:透過伝送を使用したい場合は、CHGLINBSC コマンドで CODE パラメー ターの値をASCII から EBCDIC に変更してください。透過伝送を使用した くない場合は、 CHGDEVBSC コマンドで、あるいはADDICFDEVEコマンド、 CHGICFDEVEコマンド、または OVRICFDEVE コマンド で、TRNSPY パラメー ターの値を *YES から *NO に変更してください。エラーの訂正後、プログ ラムを再度実行してください。 メッセージ: CPF5511 (エスケープ)
8140 説明:通知メッセージに対する応答として、ユーザー・プログラムまたは操 作員からの取消し応答が受信されました。あるいは、システムの省略時解 釈の結果が取消し応答でした。このためにセッションが終了しました。セ ッションはこれ以上活動状態にはありません。 処置:ユーザー・プログラムでセッションを開始した場合には、獲得操作を 出して、セッションを再度開始してください。プログラム開始要求により ユーザー・プログラムが開始された場合には、ユーザー・プログラムで構 内処理を続けるか、プログラムを終了させることができます。 メッセージ: CPF5104 (エスケープ) 8187 説明: 正常に完了していない入力操作あるいは出力操作で、BSCEL によ り、値の無効な組合せが検出されました。装置記述に、あるいは ADDICFDEVEコマンド、CHGICFDEVEコマンド、または OVRICFDEVE コマンド に指定したレコード長またはブロック長が、回線記述に指定した最大バッ ファー・サイズを越えています。最大バッファー・サイズは少なくともレ コード長(レコードのブロック化が使用されていない場合)、あるいはブ ロック長(レコードがブロック化されている場合)と同じ大きさでなけれ ばなりません。セッションは終了しました。 処置:プログラムのレコード長およびブロック長が正しい場合には、 CHGLINBSC コマンドで MAXBUFFER パラメーターを変更してください。レコ ード長またはブロック長が正しくない場合は、CHGDEVBSC コマンドで、あ るいはADDICFDEVEコマンド、CHGICFDEVEコマンド、または OVRICFDEVE コ マンドで、RCDLEN パラメーターまたはBLKLEN パラメーターを変更してく ださい。エラーの訂正後、プログラムを再度実行してください。 メッセージ: CPF5232 (エスケープ) 8191 説明:出力操作で永続的な回線エラーまたは制御装置エラーが起こり、シス テム操作員はエラー・メッセージに対応する応答として回復を試みまし た。システム操作員のメッセージ待ち行列を調べれば、どのタイプの回線 エラーが起きたのかを知ることができます。セッションは終了しました。 データは失われた可能性があります。 処置: ユーザー・プログラムでセッションを開始した場合には、獲得操作 を出して、セッションを再度開始してください。遠隔プログラムからのプ ログラム開始要求によりユーザー・プログラムが開始された場合には、ユ ーザー・プログラムで構内処理を続けるか、プログラムを終了させること ができます。 メッセージ: CPF4146 (エスケープ) CPF4707 (診断) CPF4708 (診断) CPF4709 (診断) CPF4710 (診断) CPF4711 (診断) CPF4713 (診断) CPF4714 (診断) CPF4715 (診断) CPF4716 (診断) CPF4717 (診断) CPF4718 (診断) CPF4722 (診断) CPF5128 (エスケープ) CPF5138 (エスケープ) CPF5351 (エスケープ) 8192 説明: 入力操作で永続的な回線エラーまたは制御装置エラーが起こり、シ ステム操作員はエラー・メッセージに対応する応答として回復オプション を指定しました。システム操作員のメッセージ待ち行列を調べれば、どの タイプの回線エラーが起きたのかを知ることができます。セッションは終 了しました。データは失われた可能性があります。 処置: ユーザー・プログラムでセッションを開始した場合には、獲得操作 を出して、セッションを再度開始してください。遠隔プログラムからのプ ログラム開始要求によりユーザー・プログラムが開始された場合には、ユ ーザー・プログラムで構内処理を続けるか、プログラムを終了させること ができます。 メッセージ: CPF4709 (診断) CPF4710 (診断) CPF4711 (診断) CPF4713 (診断) CPF4714 (診断) CPF4715 (診断) CPF4716 (診断) CPF4722 (診断) CPF5228 (エスケープ) CPF5351 (エスケープ) 8193 説明:出力操作(交換回線の場合のみ)で、ユーザー・プログラムが切断標 識を受け取ったか、あるいは交換接続に障害が起こりました。交換接続が 確立されなかったか、遠隔システムの切断タイムアウトを超過したか、予 期しない回線の切断が起きたか、あるいはユーザー・プログラムで無効な データが送られたかのいずれかです。セッションは終了しました。 処置:交換接続に障害が起こった場合は、遠隔システムに連絡して、切断標 識が送信された理由を突き止めてください。交換接続障害でない場合は、 タイムアウトがユーザー・プログラムが原因となっていないこと、および ユーザー・プログラムが無効データを送っていないことを検査してくださ い。また、ユーザー・プログラムが、トランザクションの終了後にデータ の送信を試みなかったことも確認してください。ユーザー・プログラムで セッションを開始した場合には、獲得操作を出して、セッションを再度開 始してください。遠隔プログラムからのプログラム開始要求によりユーザ ー・プログラムが開始された場合には、ユーザー・プログラムで構内処理 を続けるか、プログラムを終了させることができます。 メッセージ: CPF4701 (診断) CPF5260 (エスケープ) CPF5351 (エスケープ) 8194 説明:入力操作で(交換回線の場合のみ)、ユーザー・プログラムが切断標 識を受け取ったか、交換回線の接続に障害が起こりました。交換接続が確 立されなかったか、遠隔システムの切断タイムアウトを超過したか、ある いはその回線で予期しない切断が起きたかのいずれかです。セッションは 終了しました。 処置: 交換接続に障害が起こった場合は、遠隔システムに連絡して、切断 標識が送信された理由を突き止めてください。交換接続の障害でない場合 は、ユーザー・プログラムが原因でタイムアウトが生じたものかどうかを 調べてください。また、ユーザー・プログラムが、トランザクションの終 了後にデータの受信を試みなかったことも確認してください。ユーザー・ プログラムでセッションを開始した場合には、獲得操作を出して、セッシ ョンを再度開始してください。遠隔プログラムからのプログラム開始要求 によりユーザー・プログラムが開始された場合には、ユーザー・プログラ ムで構内処理を続けるか、プログラムを終了させることができます。 メッセージ: CPF4701 (診断) CPF5260 (エスケープ) CPF5351 (エスケープ) 8197 説明: 出力操作で、遠隔システムがセッションを続行することができなか ったため、伝送を異常終了しました。セッションは終了しました。 処置: ユーザー・プログラムでセッションを開始した場合には、獲得操作 を出して、セッションを再度開始してください。遠隔プログラムからのプ ログラム開始要求によりユーザー・プログラムが開始された場合には、ユ ーザー・プログラムで構内処理を続けるか、プログラムを終了させること ができます。 メッセージ: CPF4712 (診断) CPF5351 (エスケープ) 8198 説明:入力操作において、遠隔システムはセッションを続行することができ なかったため、伝送を異常終了しました。セッションは終了しました。 処置: ユーザー・プログラムでセッションを開始した場合には、獲得操作 を出して、セッションを再度開始してください。遠隔プログラムからのプ ログラム開始要求によりユーザー・プログラムが開始された場合には、ユ ーザー・プログラムで構内処理を続けるか、プログラムを終了させること ができます。 メッセージ: CPF4712 (診断) CPF5351 (エスケープ)
8199 説明:出力操作で、回線記述の送信再試行パラメーター値または受信再試行
パラメーター値を超過しました。このエラーが生じた原因は、遠隔システ
ムに送られている、あるいは遠隔システムによって受け取られている、連
続するデータ・ブロック間で時間がかなり超過したためです。セッション
は終了しました。

処置: 回線記述 (CRTLINBSC コマンド)の送信再試行 (TMTRTY) パラメー
ターおよび受信再試行 (RCVRTY) パラメーターの値が、構内プログラムお
よび遠隔プログラムの遅延に必要な大きさを満たしていることを確認して
ください。出力操作間で過度の遅延がないかどうかについて、ユーザー・
プログラムを調べてください。ユーザー・プログラムでセッションを開始
した場合には、獲得操作を出して、セッションを再度開始してください。
遠隔プログラムからのプログラム開始要求によりユーザー・プログラムが
開始された場合には、ユーザー・プログラムで構内処理を続けるか、プロ
グラムを終了させることができます。

メッセージ:

CPF4717 (診断)
CPF5351 (エスケープ)

819A 説明:入力操作で、回線記述の送信再試行パラメーター値または受信再試行 パラメーター値を超過しました。このエラーが生じた原因は、遠隔システ ムから送られた、あるいは遠隔システムから受け取った、連続するデー タ・ブロック間で時間がかなり超過したためです。セッションは終了しま した。 処置: 回線記述 (CRTLINBSC コマンド)の送信再試行 (TMTRTY) パラメー ターおよび受信再試行 (RCVRTY) パラメーターの値が、構内プログラムお よび遠隔プログラムの遅延に必要な大きさを満たしていることを確認して ください。入力操作間で過度の遅延がないかどうかについて、ユーザー・ プログラムを調べてください。ユーザー・プログラムでセッションを開始 した場合には、獲得操作を出して、セッションを再度開始してください。 遠隔プログラムからのプログラム開始要求によりユーザー・プログラムが 開始された場合には、ユーザー・プログラムで構内処理を続けるか、プロ グラムを終了させることができます。 メッセージ: CPF4717 (診断) CPF5351 (エスケープ) 819C 説明:入力操作で、遠隔システムから送られたデータ・ブロックの長さが、 回線記述に指定した最大バッファー・サイズを越えました。セッションは 終了しました。 処置: 回線記述 (CRTLINBSC コマンド)の最大バッファー・サイズ (MAXBUFFER) パラメーターの値がユーザー・プログラムに必要な大きさで あることを確認してください。このパラメーター値が正しい場合には、遠 隔システムのプログラマーに通知して、遠隔プログラムのレコード長また はブロック長が正しいかどうかを検査してください。ユーザー・プログラ ムでセッションを開始した場合には、獲得操作を出して、セッションを再 度開始してください。遠隔プログラムからのプログラム開始要求によりユ ーザー・プログラムが開始された場合には、ユーザー・プログラムで構内 処理を続けるか、プログラムを終了させることができます。 メッセージ: CPF5350 (エスケープ) 819D 説明:入力操作で、下記のいずれかが生じました。 ユーザー・プログラムで切離し標識が受信されたあとで、あるいは呼 出し機能が使用される前に、BSCEL は遠隔プログラムから予期しない データを受け取りました。 ユーザーのセッションが活動中であった間に、BSCEL は、遠隔プログ ラムから予測しなかったプログラム開始要求を受け取りました。 セッションが活動中であった間に、BSCEL は遠隔システムから無効な コマンドを受け取りました。 BSCEL は、コマンドまたはメッセージに続いて、予定していた EOT を 受け取りませんでした。 セッションは終了しました。 処置:トランザクションの完了が予測される前に、ユーザー・プログラムで 切離し機能を使用しなかったかどうかを確認してください。遠隔プログラ ムによって送られたデータには、BSCEL コマンドが入っていなかったかど うかを確認してください。また、セッションが活動状態であった間には、 遠隔プログラムでプログラム開始要求を送ったかどうかも調べて確認して ください。ユーザー・プログラムでセッションを開始した場合には、獲得 操作を出して、セッションを再度開始してください。遠隔プログラムから のプログラム開始要求によりユーザー・プログラムが開始された場合に は、ユーザー・プログラムで構内処理を続けるか、プログラムを終了させ ることができます。 メッセージ: CPF5306 (エスケープ) 81E9 説明:入力操作が出され、ICF ファイルの様式選択オプションは *RECID で したが、受信したデータは、そのファイル内のどのレコード様式とも一致 しませんでした。RECID キーワードを指定しないで定義したファイルに は、様式がありませんでした。したがって、使用できる省略時のレコード 様式はありません。セッションは終了しました。 処置:遠隔プログラムから送られたデータが正しかったことを検査してくだ さい。データに誤りがある場合は、遠隔システムの操作員に、遠隔プログ ラムを変更してもらい、正しいデータを送ってもらうようにしてくださ い。データが正しかった場合には、データに一致するファイルに RECID キ ーワードの定義を追加するか、あるいは RECID キーワードを指定せずにフ ァイルにレコード様式を定義し、省略時のレコード様式が入力操作で使用 できるようにします。ユーザー・プログラムでセッションを開始した場合 には、もう一度獲得操作を行って、セッションを再度開始してください。 プログラム開始要求によりユーザー・プログラムが開始された場合には、 構内の処理を続けるか、ユーザー・プログラムを終了させてください。 メッセージ: CPF5291 (エスケープ)


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ