2001 10/5

小型PC

自作パソコンってでっかくないですか?



FlexATX

FlexATXマザー…あんまり聞かない言葉かもしれませんが、れっきとしたマザーボードの規格で、 簡単に言うとちっこいマザーボードのことらしいです。
99年にIntelが提唱した規格とか、長辺の一辺が9インチとか、詳しい規格調べるのは面倒なので 自分で調べてね(なんて無責任な・・・)
そのちっこさゆえにFlexATX規格のマザー自体があまり単体で発売されてなかったり、対応するケースも少ないため 市場ではあまり見かけませんが、その小ささを生かしてケースを自作し、コンパクトサイズのパソコンを作ったりとする 人も多く、一部の人の間では結構人気があるマザーボードです。
FlexATXのマザーボードをそれなりに有名にしたのはshuttle社が出したFE22という17cm×17cmのマザーボードを 発売してからじゃないでしょうか?(あくまで推測)その小ささに見せられケースを自作しコンパクトサイズの パソコンを作った人も多かったはずです。今(2001年8月)現在このFE22はすでに生産終了となっていて、 その後継のFV24というマザーが発売されてます。

それではFV24です

見づらい・・・。すでにCPU取り付け済み。隣に比較のマイルドセブンを置いてみました(潰れてるけど)。
次にこのマザーのスペックを表します。
socket socket370
チップセット VIA PL133
IDE Ultra ATA/100
DIMM SDR SDRAM 2本(最大1GB)
ビデオ機能 on board(ProSavege)
LAN on board (10/100BASE-TX)
USB 2ポート
IEEE1394 2ポート
TV-OUT S/コンポジット
サウンド on board
PCIスロット 1本
サイズ 175×190(o)
  専用バックパネル付属
・・・よくもまあ、こんだけ小さいボードの上にこれだけの機能を搭載したもんだ。
「はいっ。今日のお買い得品はshuttle社のFV24です。175×190oという小ささながらpentium800MHzも搭載可能!」
「小さいと拡張性がねぇ〜」
「ご心配なく。このFV24、小さいながら必要な機能はすべてそろえております。ビデオ、サウンド、USBは当たり前。 メモリスロットも2本搭載して最大1GBまで可能!さらにいま人気のIEEE1394、ブロードバンド時代のインターネットには欠かせない LANも搭載。さらにいまならTV−OUT機能、PCIスロットも一本お付けしちゃいましょう(←別にいまじゃなくても付いてるけどね)!」
「へーすごいわね。でもこれだけの機能を搭載してるとなるとお値段のほうも・・・」
「いえいえご心配なく。今日は私一世一代の勝負に出ます。なんとこの小型高機能マザーボードが・・・」

・・・とまあ、こんなことをいつまでも続けてても先に進まないのでやめますが、 それくらいいろんな物が詰め込まれたマザーボードです。
あ、ちなみに気になるお値段のほうは秋葉原で\17000〜\19800程度です。

で、何を作るんよ?

んで、このFV24を使ってパソコンを作ってみることにしました。
やっぱり小さいマザーボードなんだから小さいパソコンを作ってみたい。でも今まで数多くの方が この類のマザーボードを使い、アルミなどを加工して見事な小型パソコンを作っている。
俺にはアルミでケースでケースを作るほどのスキルはないし(でも一応機械工学専攻…)、小ささで勝負しても勝ち目はない。

というわけでこんなものを用意してみました

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、秋葉原の某パソコンショップで売ってる5インチベイを3つ使って取り付ける 液晶モニターです。ただし入力はコンポジット入力(ビデオ入力)のみなのでビデオ出力の付いたビデオカード等が 必要です(前述の通りFV24にはビデオ出力は装備済)。電源はATX電源に付いてる4ピンのコネクターから取ります。
どうせキワモノマザーボード(って失礼?)使うんだったらとことんキワモノで攻めてみようということで、今回は
モニターつき小型パソコンを作ろう!!に決定しました。

作業計画

っていうほどたいしたものじゃないですが、どのようにして組み立てていくか簡単に考えてみました。

・とりあえずFV24とこの液晶モニターを使って小さいパソコンを作る。
・アルミなどでケースを自作するスキル(と根性)はないので基本的に木で作る。
・以前プラ製の工具箱でパソコンを作ろうとしたときパーツの固定に苦労したのでその辺を考慮する。
・メンテナンスが比較的容易にできるようにする。
・スピーカはつけたい。

というわけで以下のようなパーツをそろえてみました
ドライブ類とスピーカーです。CD-ROMは32倍速のスリムタイプ、HDDはseagate U5 20GBです。
これをスリムタイプのCD-ROM+FDD(FDDの代わりにHDDを装備)を5インチベイに納めるフレームに取り付けます。
スピーカはそこらへんで売ってる5インチベイに取り付けるタイプのものです。
電源はAOpenの145Wのものです。
家にあまってたものを使用。値段も結構手ごろです(\3480〜\3980くらい)。
見たそのまんま、です。
ラワン合板(厚さ5.5mm)でサイズは240mm×230mmの物が2枚(側面)、
240mm×220mm(後に205mmに変更)のものが2枚(上下)です。
そのほかには
・CPU     celeron366MHz
・ファン    例によってジャンク
・ケーブル類  ふつーのフラットケーブル
・万能ステイ2枚
・L字金具
・ねじ
・ナット
・とめ金具・・・などなどです。
→じゃあ、組み立てましょうか。 HOME