パッケージソフト (オールインワン型)

MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5


いわずとしれた老舗MP3ジュークボックスソフト。発売当時(98年8月)は、「MP3 JUKEBOX」として、当時、定価8800円でした。そのころのバージョンは、Ver2.5でとてもまともに使えたものではなかった。レコーダ、プレーヤ、データベースといった3つの項目が別々に動作していた。おまけに、プレーヤは「Winampを使うともっと便利」という情けないものだった。エンコードエンジンは、『スピードに定評のあった』Xing(Old)で、最大ビットレートは128kbpsだった。それが、CDクオリティーとして設定されており、以後128はCD音質という「ふざけた常識」を植え付けられた。また、選択できるビットレートは64kbps,80kbps,128kbpsの3種類だけだった。RAもエンコード可能だったが誰も使う気がしなかった。Ver.3になると今のスタイルの原型になるが、なぜか日本語版は販売されなかった。そして念願のバージョンアップでVer.4になったが、日本語版に致命的なバグがありユーザーからの怒りのメールが殺到したそうな・・・。その当時は本家がVer.4.3でFraunhoferエンジンを採用した事で、そっちの方が話題性があった。それからしばらくして、SMIが「Ver.4は無かったことにして」とばかりに、日本語版Ver.4.4を出して、Ver.4ユーザーからはフリーアップデートとした。まあ、当たり前ですが・・・。このバージョンで本家同様エンコードエンジンがFraunhofer(FastEnc)になり、Xingエンジンは淘汰されていった。Ver.5ではCDライティング機能などが付きVer.4からのフリーアップデートはなくなった。そして、Ver.6になるとCDDB2(Gracenote)に対応して、やっと日本語でCDタイトルが取得できるようになった。今後は、開発元 MusicMatch社がバージョンアップすると日本語版もすぐにアップするということになっているが、実現していない。2002年春商戦にVer.7にアップするつもりかと思っていたら、サラウンドプラグインをつけた「MusicMatch MP3 Jukebox 6 サラウンド」を1000円値上げして5800円で併売していた。
しかし、突然「MUSICMATCH社とCDDBサービスを提供しているGracenote社との間で起きたトラブルが原因」でCDDBが利用できず、なんとVer.6を販売停止して、回収してしまった。オンライン販売も休止してしまった。
そして、SMIからユーザーに対してメールで「Ver.7はGracenoteCDDBを使用せずに、MUSICMATCH社のデータベース『CDルックアップサービス』を使用して同様の機能を『英語で』お客様に提供しております。しかし、当然Musicmatch社のデータベース構築にあたって、日本のCD情報に関しては、まだ反映されておらず、現在、日本語によるCD情報の提供を行うべく準備を始めております。またVer7の日本語版に関してましては、現在致命的な不具合がいくつか確認されており、不具合の解消に向けて開発を進めている」という、何ともご立派な回答をしている。これから膨大な日本語の曲を登録してなおかつ、致命的なバグもつぶさないといけない。しかし、登録ユーザーには2002年9月始め頃メールで「CDルックアップサービスに関して、洋楽CDのデータは取得することが出来ますが、国内で販売されている邦楽CDの日本語データは現時点ではまだ取得出来ない」と断った上でVer7.1へのアップデートを行った。
そして、2002年9月末頃メールで「開発元であるMUISCMATCH社では、独自に邦楽CDデータの準備を進めておりますが、現状では段階的に邦楽CDデータを『CDルックアップサービス』のデータベースに反映しております。今のところMUSICMATCH社からは、11月上旬に、25万件以上の楽曲情報のサービスを開始できると報告を受けております」ということで何とか販売再開にめどが付きました。しかし、「『CDルックアップサービス』では、皆様が手入力していただいた曲情報をデータベースに登録する事が可能です。ただし、データの整合性を図るため、2人以上のユーザーから登録依頼のあった曲情報をデータベースに反映させる仕組みになっております。邦楽CDデータに関しては、SMIならびにMUSICMATCH社において一刻も早くCDDB並の楽曲データを提供できるように準備を行っていきますが、お客様がMUSICMATCH社のデータベースに存在しない楽曲情報を入力をされた際には、登録にご協力いただければ幸いでございます」と、GracenoteCDDBには到底かなわないことを認めている。それならばいっそのこと「Player」を許可を得て同梱して、「Player」でGracenoteのCDDBからデータをもらってMMJB日本語版で使ってくださいといった方がはやいと思いますが・・・無理でしょうね。
そうしてやっとのこと「MUSICMATCH MP3 Jukebox 7」と、QMaxプラグインを同梱した「MUSICMATCH MP3 Jukebox 7 サラウンド」が何もなかったように販売されましたが、バージョンが「7.1」なので待望のmp3PROエンコードには対応していません。しかしVer.6のFastEncのバグがとれたということでVer.6ユーザーはアップデートはしておいた方が良さそうです。また、住金本体から切り離され、会社名が2003年1月よりキヤノンシステムソリューションズ株式会社に変更されています。
そして、キヤノンシステムからバージョンアップして2003年7月に販売される次期バージョンが「7.5」なんです。このバージョンからmp3PROに正式対応しました。もう本家ではVer.8をリリースしているのに日本語パッケージは7.5なんですねぇ。日本語化するのにそんなに時間がかかるんでしょうか?
mp3PRO対応と言うことに引っかけたわけではないんでしょうが、日本語版だけののオリジナルパッケージ「MUSICMATCH MP3 Jukebox 7.5 PRO」も併売されます。早い話がQMaxプラグインWaveFX Lightをバンドルしただけなんですねぇ。 日本人ってこういうのが好きなんでしょうか?それとも、TDKを強く意識したとか・・・(^_^;)。でも、パッケージデザインがSMIよりいいです。何となく、パッケージで買ってしまう人もいるんじゃないんでしょうか。しかも、Ver.5以降の登録ユーザーはフリーアップデートです。なかなか太っ腹ですね。
ところで、Proに付属の「WaveFX Light」のMP3コーデックはFraunhoferではなくインターナルのエンジンです。なんだか、懐かしい音ですねぇ。なぜか、エンファシス(CCITT)がかかっています(^^;)。
そして、まだこれでは足りないとWaveFXの代わりにB.H.AのsoundFOLIOをバンドルした「Premium」版もリリース。もう行き着くところまでいった感じです。

●販売:住友金属システムソリューションズ→キヤノンシステムソリューションズ
●定価:8800円(Premium版)、6800円(Pro版)、4800円(通常版)
●MP3エンコードエンジン:Fraunhofer mp3PRO
●MP3ビットレート:CBR(16〜320bps)、VBR(1〜100%)
●MP3品質:3段階 
●他の圧縮形式:WMA(オプション) 
●CDデータベース:CDDB2→CDルックアップサービス(Ver.7から)
●CDライティング機能:音楽CD,圧縮形式
●ダウンロード販売:\3300(通常版)  (ベクターなど)
●コメント:まあ、何か一つMP3オールインワンソフトを持っておきたいと思う方で「洋楽ファン」ならこのソフトがおすすめです。わざわざ店へ買い出しに行かないダウンロード販売でやすく押さえるのもよし、パッケージと説明書がいる方はパッケージ版を買うのもいいでしょう。パッケージ版の実売価格は3500円ぐらいだから、ダウンロード版とさほど値段が変わらないのでパッケージで買った方がいいかも。


MP3 Audio Magic Studio

TDKが販売するMP3オールインワンソフトの最新版。特徴は、「MP3 Audio Magic XP サラウンド」に波形編集が可能になった、自動で曲の間隔を編集できる(クロスフェード、フェードイン・アウトなど)、音量を一定にするノーマライズ機能などが付いた事です。サラウンド部分に関してはTDKがオリジナルで開発したサラウンドシステムが使われています。まぁ、さようならQMaxといったところでしょうか。もちろん「サプリーム2」は健在です。また、機能制限版の「MP3 Audio Magic Standerd」も併売しています。こちらは編集機能はカットしてあり、以前の「--XP サラウンド」とたいして違いがなく、初心者に優しくしてあります。「-- XP サラウンド」からのバージョンアップ版もしっかりと用意してあり、ぬかりなしといったところか?
なかなか気合いが入り、「打倒!MUSICMATCH MP3 Jukebox」というのが良く分かります。
肝心のMP3エンジンなんですがKenwood製の「--XP サラウンド」と同じ物です。ということでCBRのみなのが残念ですね。MP3の音質モードは3つあり、高音質な順に最高音質高音速度優先です。最高音質は「聴覚心理モデル解析を行いながら変換します。処理に時間がかかりますが、最高の音質で変換することができます。」ということで、これを選択しましょう。それ以外の高音質は「聴覚心理モデル解析は行いませんが、音質の劣化を最小限にとどめながら変換します。音質と処理速度のバランスが取れたモードです。」といっていますが、聴覚心理モデル解析をしないというところが不安です。少しぐらい速くエンコードできても音質がだめならねぇ。また、速度優先は「サンプリングレートを下げ、処理速度が最速になるよう最適化されています。音質は低下しますが、処理速度を速めることができます。」ということでサンプリング周波数を22kHzに落とされるのでおすすめできません。ビットレートは最高音質が128Kbpsから320Kbpsまでで、高音質が96Kbpsから320kbpsまでで、速度優先が64Kbpsから160Kbpsまでです。特徴はLPFを入れていない点でしょうか。22kHzまで出ていますが、ビットレートが低いとプリエコーが出てきます。それを売りのSupremeをONにするともっとプリエコーが強調されます。
毎年バージョンアップするところは某Officeソフトみたいでなんなんですが、ちょっと改良するとそれなりに売れるということなんでしょうね。早くVBRに対応してほしいところです。
それと圧縮フォーマットがMP3とWMAだけなので、OggVorbisにも本気で対応してほしいところですね。mp3PROはFhGのコーデックしかないのでKenwood製をわざわざ作るのも面倒なんでしょう。mp3PROにする必要性が今のところないのでわざわざ対応しなくてもいいです。
そして、2003年4月に「professional版」をリリース。Studio版にノイズクリーニング機能が付いたようなモノです。3つのバージョンを平行販売するというところが、「売れている」ということでしょうか?

●販売:TDK
●定価:\9800(Pro版)、\7800(Studio版)、\5800(Standard版)、下位バージョンのアップグレート版もあり。
●MP3エンコードエンジン:ケンウッド・ジオビット社製
●CDデータベース:GracenoteCDDB
●CDライティング機能:音楽CD形式、圧縮形式
●コメント:お勧めは「毎年どんなソフトでもアップデートすると必ずアップデートしちゃう」人かも。また、初めてMP3ソフトを買おうかなと思っている人はスタンダード版で十分かと思います。まあ、売価はStandardが5000円、Studioが6000円、Proが7000円ということで1000円の価値で判断するのもおもしろいところです。下位バージョンより上位バージョンのほうが値引率が大きいのが「作戦」なんでしょうか?
しかしまあ、動画圧縮全盛の今あえてMP3ソフトをだすTDKは凄いです。
●TextUpdate:2003年04月14日


MAGIX MP3!
MAGIX mp3 maker platinum」を日本語化し、それをパッケージ販売しているソフト。中身は「mp3 maker」そのものだが、mp3PROがはじめから無制限で使えるとあって英語版のオンライン販売よりお得な価格設定となっています。
また、このソフトはOggVorvisに対応しているので、うれしい限りです。機能面では、波形編集、イコライザ・DSP、ビデオ再生、CDライティングがあり、だいたいこのソフト1本あれば他はいらないぐらいです。また、mp2にQcodecが使われているのが珍しい。
しかし、画面が大きいですねぇ。初期設定はXGAサイズ固定です。S-VGAのスキンもありますが使うにはちょっと不便かと。各部分が別ウインドウで開いてくれれば何かと便利がいいと思うんですが・・・

●販売:プロトン ソフトボード
●開発:独MAGIX社
●定価:\5800
●MP3エンコードエンジン:Fraunhofer mp3PRO
●CDデータベース:GracenoteCDDB
●CDライティング機能:音楽CD形式、圧縮音源形式
●コメント:お勧めは、とにかく「mp3PRO」がほしい方。


RealOne Player プレミアムパッケージ 
アスキーソリューションはRael製品のボックス版を昔から販売していました。RealPlayer、RealJukeboxなどの有料版を箱とマニュアルをつけて販売していました。その最新版がこの「RealOne」です。
今まではRealPlayerとRealJukeboxのボックス版を販売していましたが、開発元がこのソフトを統合したためRealOneだけの販売です。まあ、当たり前ですが・・・。
あえて書くこともないんですが、オンラインでレジストした方が楽ですよ。まあ、どうしても箱とマニュアルがほしいんだと言う人や、オンラインで買いたくない人向けですねぇ。まあ、何気なく店頭で衝動買いする人もいたりしますし・・・
中身はRealOneの有料版と同じです。

販売:アスキーソリューション
●開発:RealNetworks社
●定価:6800円
●MP3エンコードエンジン:Realオリジナルエンジン
●CDデータベース:GracenoteCDDB
●CDライティング機能:音楽CD,ファイル
●TextUpdate:2003年07月08日


MP3 Studio Unreal 2.1

 MP3 Studio Unreal Ver1.20が始まりで98年8月に7800円で販売し、当時「B's Recorder GOLD Plus+」にも付属していた。その後、MP3が流行り出す頃わかりやすく初心者でも使えるようにウィザードをつけたものが「MP3イントロパック」だった。このイントロパックはエンコーダとプレーヤが別々に動作する珍しいタイプのソフトだった。このバージョンのリッパーは、フリーウェアで有名なCD2WAV32がベースになっている。エンコードエンジンは開発元の303tekだった。しかし、このエンジンは128でエンコードしても確実に音質が変わってしまう困ったものだった。そして、Ver1.6ぐらいからこのエンジンをVBRに対応させたが、ビットレートの割り当てが無音部分で320とちょっと問題があった。そしてVBRのデフォルトでエンコードするとファイルサイズがバカでかくなり、当時の「VBRはファイルサイズを小さくさせる」という定説を見事に裏切った「やってもうた」ソフトだった。それほどビットレートを大きくしないとまともに聞けないのかと納得してしまった。またこのころは、CDデータベースは1バイト(英語)しか対応していなかったが、オリジナルのインターナルCDDBが、日本語に対応していたのでこの辺は評価できた。 
Ver.2になると、名称も「MP3 Studio Unreal2」となり、価格も\9800円に値上げして発売。当時国内パッケージ初のCD-Rライティングをサポートし、CD-RへのMP3,CDDA書き込みを実現した。ライティングエンジンは、B'sRecorderGOLDでお馴染みのB.H.A。今となればどのソフトも付けているが、当時は珍しかった。また、当時珍しいWAVEエディタも搭載し、アナログ録音のノイズ除去機能もある。こまめなバージョンアップはあるが、ほとんどがプレーヤのアップでエンコーダはほったらかしのようだ。プレーヤだけほしい方は303tekのサイトにシェアウェアで販売されているのでそちらの方を買った方がいい。といっても、機能制限ありの無料版もある(現在は消滅している)。最近パソコンショップに行ってみると、見事にほこりをかぶっていた。もうそろそろワゴンセールに出るんだろうなぁ。Ver.3はどうなるの?と思っていたらソースネクスト「RHYTHMBORG2」に乗り換えた。でも、そのソフトの方が先に販売終了っていったい?
 
●販売:ランドポート
●定価:9800円
●MP3エンコードエンジン:303tek (インターナル社製)
●MP3ビットレート:CBR(32〜320kbps),VBR(10〜300)
●MP3品質:低音質、標準、高音質
●他の圧縮形式:WMA 
●CDデータベース:インターナルCDDB
●CDライティング機能:音楽CD,圧縮形式
●ダウンロード販売:\5800
●コメント:時代遅れです・・・


WinRip Personal

WinCinema ARENA」シリーズの一つです。WinDVDWinDVRといえばもうおなじみですね。でもこのWinRipが後発なのが不思議な感じがします。まあ、ついでにつくちゃえみたいな感じでしょうか?このシリーズを持っていてWinCinemaランチャーみたいなソフトを常駐している方はつい衝動買いしてしまいそう。このソフトは、「ジュークボックスモード」と呼ばれるRealJukeboxをいかにも地味にしたようなモードと、「プレーヤモード」と呼ばれるWinDVDそのまんまのプレーヤが用意されています。Winampのスキンも対応済み。ここまでだと特にどこにでもあるソフトなんですけど、エンコードエンジンがInterVideo社が独自に開発したものでMP3エンコードエンジンコレクターなら「ちょっとどんな音質なのか」と衝動買いさせられそうです。しかし、CBRのみということでここんとこが残念ですね。
まあ、CBRのみなのでふつうに使うのであれば160kbps以上が良いかと。逆に96kbps以下は使い道が限られるというかリサンプリングさせられてちょっと聞く気がしない音質です。しかもロングブロックのみの設定です。また、高ビットレートでエンコードしてもボーカルが稀に左右に分離する現象が起きるのでライブラリー用途には不向きです。
そして、2003年11月28日からソースネクストで「WinRIP Personal」として1980円で販売されます。これって、オンライン販売よりやすいです。ソースネクストも安売り戦略で「Lotus123」みたいなちょっと古いがまだまだ使えるソフトを売るというのもなかなか良いアイデアじゃないでしょうか。アップデートしても見た目以外ほとんどどこが変わったか分からないような某オフィスソフトをわざわざアップデート料金払って買うより良いんじゃないでしょうか。
そして、本家のインタービデオが2004年1月オンライン販売を終了したことで、WinRIPとしてはソースネクスト版だけが販売されています。本家が販売・サポート終了したということはもうアップデートしないんですねぇ。

●販売:ソースネクスト
●制作:インタービデオ
●定価:\1980
●MP3エンコードエンジン:InterVideo社製
●他のフォーマット:WMA
●CDデータベース:GracenoteCDDB
●CDライティング機能:音楽CD形式
●ダウンロード販売:終了


Audio TOYBOX

Unrealシリーズとは別に、MP3を前面に押し出さない形で登場したソフトです。チラシには「もうMP3だけじゃない。TwinVQ・RealAudio・WindowsMediaAudioの録音再生も!」と意気込んでいます。インターフェイスはライブラリ中心でそこに音楽ファイルを登録するという形になる。データは、「部屋」とか「アルバム」とかいう感じで管理します。まあ、HDDから検索した音楽ファイルを自動で分類すると楽ですね。そのときに、TDK Music Collectorと違ってファイルを移動させないところがいいです。このソフト自体、「ネットワークプレーヤ」の先駆けみたいなものです。 
エンコードエンジンは、午後のこ〜だでチラシには「今までの速さはジョークだ・・・圧倒的世界最速MP3録音エンジン「GOGO」で、夢の超特急MP3録音。」と、スピードの速さをアピールしています。また、当時TwinVQでエンコードできるということで話題性はありましたが、エンコードスピードは遅いです。ここを速くしてほしかったんですが・・・。もうVQFはいいです。MPEG-4に採用されただけでいいみたいです。

●販売:ランドポート
●定価:6800円
●MP3エンコードエンジン:午後のこ〜だVer.2 
●MP3ビットレート:CBR(32〜320kbps)、VBR(10段階)
●MP3品質:高速、心理音響モデル演算 
●他の圧縮形式:TwinVQ,WMA、RA
●CDデータベース:インターナルCDDB 
●CDライティング機能:なし
●コメント:あえて、買うような必要なし。



<販売終了したソフトウェア>

B's Menuet

B.H.A.が「B'sFun! MP3」の後続ソフトとしてmp3PRO対応をうたって販売したオールインワンソフト。しかし、よーく観察していると独AHEAD社の色合いが強いです。というかAHEADが開発してる「nero MAX」です。そしてライティングエンジンもneroで、B.H.A.自慢のライティングエンジンは使っていません。悲しいところですねぇ。プレーヤのデザインももうちょっとどうにかしてくれってな感じで、BHA社員もそこら辺はきちんと提言しましょうね。というか、自社開発していないというところが今のBHAの現状なんでしょうかねぇ。B'sだけ専念するようにいわれていたりして。
付属のWaveEditorははっきり言ってneroのそれそのまんまです。でも、よくこの手のソフトについてくるラベル作成ソフトなんて使っている人いるんでしょうかねぇ。これもneroのもとと同じモノです。MMJBにもあるんですけどまだ使っていません!
また、販売開始当時「初期不良」っぽいミスがあり、ちょっとガッカリです。
そして遂に、BHAが「弊社製品『B's Menuet』に実装しているCDDB(音楽データベース)接続サービスは、サービス提供元である米Gracenote社と契約継続の合意に至らなかったため、2002年12月15日をもって、接続先サイトをGracenote社CDDBよりfreedb.orgへ移行することになりました。(省略)。freedb.orgは日本語対応のCDDBではありません。そのため、以後のバージョンの『B's Menuet』では日本語のCD TEXT情報を取得することができなくなります」とのことです。また「製品『B's Menuet』は、開発元との開発・製品仕様の契約・取り決めの都合上、他の日本語対応CDDBサイトに移行できず、freedb.orgへの移行となった次第です。なにとぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。」と、開発元のせいにしています。
「MusicMatch MP3 Jukebox」の日本語版を販売しているSMIはGracenoteのCDDBにつながらなくなった時点で販売を一時停止し、店頭から回収したことを考えるとどうにも腑に落ちないんですけど。今時点では何とかGracenoteCDDBが使えるみたいです。でもいつまでなんでしょうかねぇ。

●販売:B.H.A
●定価:\7800
●MP3エンコードエンジン:Fraunhofer mp3PRO
●CDデータベース:CDDB2
●CDライティング機能:音楽CD形式、圧縮形式
●TextUpdate:2003年03月19日

MP3 BeatJam XX-TREME

一太郎のジャストシステムがなんとMP3ソフトを出しました。その名も「MP3 
BeatJam」。あまりの不意打ちで倒れそうになりました(ウソ)。まあ、MP3とタイトルが付けば売れる時代だったんですねぇ。それと、CDライティングソフト以外のMP3ソフトで国内初の「音質に定評のある」Fraunhoferエンジン搭載のパッケージソフトとあって当時はかなり売れたようです。今ではどこのソフトでもFraunhoferですけどね。でも、当時は「やってくれたな」という感じでしたね。しかも、この価格でCD-Rライティング機能搭載とあってかなりのインパクトはありましたね。開発はデジオンと共同です。Xの無い初期のバージョンはCDからのみのエンコードとあってその辺はかなり「・・してほしい」メールが届いたんじゃないでしょうか?その甲斐あってか、次期バージョンのMP3 BeatJam X-TREMEでは,外部waveファイルもエンコードできるようになりました。やっぱメール出してみるもんだ!このバージョンからデザインフリーのスキンも使えるようになり何とかソフトらしくなりました。そして、XXになるとネットワーク機能を重視して、ATOKチャンネルで曲関連サイトを検索したり、ネットプレーヤでインターネットから曲を聴くといった「ブロードバンド対応」になりました。おまけに、ATRAC3ファイルも再生だけできるようになりましたがネットで曲買う人ってどれだけいるんだろ。値段が値段だしねぇ。まあ、愚痴はその辺にして『日本語に定評のある』ジャストシステムさんがやっとCDDB2に対応してくれて、日本語情報も入るようになりました。これだともっと売れると思いきや、あまりのソフトの重さに前のXの方がよかったと思うのは私だけでしょうか?
しかし、最近になって最新CD-Rドライブのサポートは終了しました。ハードウェアに付属している「SD〜」やNECのパソコンにバンドルしているソフトはサポートしています。

●販売:ジャストシステム
●定価:4800円[販売終了]
●MP3エンコードエンジン:Fraunhofer FastEnc 
●MP3ビットレート:CBR(16〜320kbps)、VBR(5段階)
●MP3品質:3段階(Fast,Normal,HQ) 
●他の圧縮形式:WMA(ATRAC3は再生のみ)
●CDデータベース:CDDB2 
●CDライティング機能:音楽CD、圧縮形式
●TextUpdate:2003年10月10日

DVD/MP3 Jet-Audio


韓国COWON社の開発したJet-Audioの日本語版。発売当初は、CCDMVP98Plus!といった分かり難いネーミングで98年10月に9800円で発売された。Ver.4からは今の名称になった。Ver4.7まではXingエンジンだったが、Jet-Audio2000からは、世間の流れに乗ってFastEncに変更した。そして、DVDに対応したのが、今のバージョン(4.9x)。DVDプレーヤのエンジンはNEC製。あらゆる形式に対応しているプレーヤーだけあって、これ一つでmp1,mp2,mp3,RA,WMA,MIDI,SND,MODなどのトラッカーファイルを再生してしまう優れもの。また、DSPなどのエフェクトや、コンポ型のソフトレイアウトなどの特徴がある。また、NECや富士通といった大手メーカーにバンドルされているからそれなりのニーズがあるのだろう。だが、ライセンス問題でバンドル版(Jet-Audio Player)はMP3エンコードができないが、エクステンションを購入するとMP3エンコードが可能になる。本家COWONは今のところJet-Audio 4.7(US$29.00)+Jet-Audio Extension 4.7(US$39.00)からJet-Audio 4.91のアップデートしか対応していないので、DVD再生機能はない。しかし、最近は「DVD再生機能は Windows Xp SP-1(サービスパック−1を適応した環境ではご利用いただけません。)」となり、「CDDB機能につきましては、2003年よりご利用できません。」という事態になっています。
本家からjetAudio5がリリースされたので、新バージョンをほしい人はオンラインで本家からレジストしてください。ノバックからはもうリリースしないらしいです。時代はもう動画エンコード時代ですしねぇ・・・。また、MP3エンコード機能がカットされているフリー版で楽しみたい方はそちらを。

●販売:ノバック
●定価:6800円(MP3 JetAudio 2000は\4800)[販売終了]
●MP3エンコードエンジン:XingFraunhofer(FastEnc) 
●MP3ビットレート:CBR(16〜320kbps)、VBR(5段階)
●他の圧縮形式:WMA、RA
●CDデータベース:CDDB 
●CDライティング機能:なし
●TextUpdate:2003年04月23日

早録MP3

起動すると、CDみたいなのが現れる。そして、CD-ROMにCDを入れてRECボタンを押せばエンコードが始まるといういかにも初心者向けのソフトだ。設定も、出力先とビットレートを入れるだけ。まあ、ここまで書けばラクチンソフトなのだが、難点の方が多い。なんと、CDDBに対応していないのである。曲ごとにタイトルなどを入力しなくてはいけない。これは、面倒きわまりなく結局楽してライブラリをつくることはできないのだ。名前の通り、早く録るだけのソフトになっている。メーカーもソースネクストらしく売り放しでアップしない。まあ、これで満足したらもう外のどんなMP3ソフトも買わんわな。

●販売:ソースネクスト
●定価:8800円 [販売終了]
●MP3エンコードエンジン:Xing(Old)、ACMの使用可能 
●MP3ビットレート:CBR(16〜320kbps)
●他の圧縮形式:なし
●CDデータベース:なし 
●CDライティング機能:なし

MP3 Music Collector

TDKなのでつい買ってしまいそうになるが、そうはどっこい癖のあるソフトである。そもそもこのソフト自体でMP3ファイルを全て管理しようという考えがあり、メーカーからしたら「これだけ買ったら十分です」みたいなスタンスをとっている。ソフトを起動すると画面いっぱいに賑やかなパネルが表示される。そして、ユーザーがこのソフト内でアルバム管理をするのである。エンコードするとファイル名に曲の通しナンバーを勝手に付けられ、インストールしたソフトのフォルダ内にMP3ファイルがつくられる。また、CDDBには対応したものの、得た情報をタグに反映されない設定であったが、あまりの使いにくさにさすがのメーカーもアップデートで何とか反映されるようになった。

●販売:TDK
●定価:7800円[販売終了]
●MP3エンコードエンジン:Xing(New) 
●MP3ビットレート:CBR(32,64,128kbps),VBR(5段階)
●他の圧縮形式:なし 
●CDデータベース:CDDB 
●CDライティング機能:なし

B'sFun! MP3

 B's Recorder GOLDでお馴染みのB.H.A.が作ったMP3をメインにした総合ソフト。エンコードエンジンは午後のこ〜だが採用され、ほぼWAVEリッピングと同じスピードでCD→MP3エンコードができる。また、作成したデータは「ミュージックライブラリマネージャ」でアルバムごとに管理できる。そのアルバムにBMP形式の画像データを登録できるので、スキャナで読みとったジャケット画像を作ればますます楽しく使える。面倒な方はしないかな?また、このソフト以外で作ったMP3データもライブラリに登録できるのでこのソフトで全てのMP3データを登録してジュークボックス的な使い方もできる。
音楽CD作成機能はもちろん、MP3データのままCD-Rに書き込むこともできる。そのときに「B's FAN!MP3プレーヤ」なるものが同時に書き込まれCDドライブがオートランに設定してあれば、CDの挿入すれば即MP3ファイルを再生することができる。しかし、MP3データだけ書き込むことができない。

●販売:ビー・エイチ・エー(BHA)
●定価:4500円[販売終了]
●MP3エンコードエンジン:午後のこ〜だVer.2

MP3 Audio Magic サラウンド 

MP3 Music Collectorの後継ソフトです。見た目も、ほとんど変わりません。WMAも吸収してこのソフトで一本化ということでしょうねぇ。ということは、Music Collectorは、販売終了です。 
今までの常識をうち破った(?)謎のケンウッドエンジン搭載のソフトです。チラシだと「他社のエンコーダと比べて、高品質なMP3データができます。」と、書いていますがそれほど違いはないようです。
それと、これもまた、ケンウッド”Supreme / D.R.I.V.E”テクノロジーというのを搭載していて、どのエンコーダで録音したMP3ファイルでも自然な形でエンコード時にカットしていた広域を補正して限りなく原音に近い音質になるようです。UnrealPlayerMaxについていたUnreal48とどう違うのかわかりません。 
そして、売り物の「サラウンド」なんですよ、これが。QSoundLab.の QMaxを使って、再生時には3Dサラウンドが、 2本のスピーカから実現される訳なんですねぇ。こうなると原音とかけ離れた音になるんじゃないの?まあ、こういう矛盾もいいかな。でも、WindowsMediaPlayer7は、SRSサラウンドなんですけど、TDKは他社製を使うということで差別化を図っているんですね。でも、QmaxはWin2000では未対応なんですって!いつか修正パッチ出すみたいなんですが、出す前にWindows XPが先に出たりして。 しかし、見た目がケンウッド風カーステになるのがgoodです。
そうして、ついにVer.3に当たる「XP」が2001年11月販売されました。このXPでは、ソフトのレイアウトや色使いなんかがなんだかBeatJam XXみたいな感じがするんだけど気のせいかも(^_^;)
XPの特徴は売り物の「Supreme」が2になったことです。2になったことで補正できる音域が拡大しより高音質な音楽再生を可能にしている。でもこの「サラウンド」ってのがいいのかもしれませんねぇ。MMJB日本語版があえて「サラウンド」を出すんだから(^_^;)

●販売:TDK
●定価:6800円[販売終了]
●MP3エンコードエンジン:ケンウッド・ジオビット社製
●MP3ビットレート:CBR(96〜320kbps) 
●他の圧縮形式:WMA
●CDデータベース:CDDB2 (Gracenote)
●CDライティング機能:音楽CD、圧縮形式

THE LEGEND of MP3

ネーミングが、「ゲームですか?」と言いたくなるようなソフトです。箱もそのまんまRPGだし・・・(^_^)。まあ、ツッコミはそこまでで、このソフトはMP3エンコードエンジンが3つも入っているんです。M3SE,Lame,午後のこ〜だ!贅沢ですねぇ。でも、特にこのソフトを買う目的は言うまでもなくm3eの後継『M3SE』なんですよね。MP3フリークには「m3eって何ですか?」と聞く人はいないほど、インターネット上で話題になったフリーウェアです。なんと言っても、VBRで音がいい。いまだにフリーのm3eを愛用している人も多いんじゃないでしょうかね。でも、例のMP3特許問題で配付が終了して、「あ〜あ」な状態だったんですが、メーカーが放っておくわけがありません。「MP3特許料は払うからうちで売りたい」ということで、ついでに、パッケージで日本初のLameも付けて、スピードのGOGOも付けて、晴れて発売となりました。でも、M3SEって、設定が豊富ですね。「松、竹、梅」みたいな質の表しようが何とも和風。「ビット節約モード」「低音のノイズを低めにする」等のマニアックな設定もあります。 
それでもって、これも日本初のOggVorbisMonkey's Audioも付けちゃうところがナイスです。<ちょっと古い! 
おまけに、TwinVQ(New)やWMAもありです。これだけ音声圧縮形式を付けるとどれを使っていいのかわからなくなりますが、やっぱり冒頭に言ったM3SEですね。Lame,GOGO,Monkey's、VQFもフリーで入手可能なので、ここに入れているのは、「わざわざ別のプログラムを立ち上げなくても使えまっせ!」みたいなものでしょう。 
まあ、ややバグが多いのが気になるところですが、何とかしてくださいね。ついでに、M3SEの改良はやっているんでしょうか。ほったらかしはイヤよ!と思ったらソフト販売部門から撤退だって!なんやねんそれって!!

●販売:アンリアル
●定価:5800円[販売終了]
●MP3エンコードエンジン:M3SE,Lame,午後のこ〜だ Ver.2
●他のフォーマット:WMA,TwinVQ,Monkey'sAudio(可逆圧縮)
●CDデータベース:インターナルCDDB 
●CDライティング機能:なし
●コメント:ほんまに売りっ放しで終わってしまった!ほんまにソフト売る気があったんかいな?それともITバブルの崩壊が原因か・・・

RHYTHMBORG2
 
あのインターナルが販売元を「乗り換えキャンペーン」のごとくランドポートからソースネクストに乗り換えて売っているソフトです。まあ、いってしまえばアンリアル(303tek)エンジンでエンコードしない「MP3 Studio Unreal 3」みたいなものです。売り物のMP3編集も「WaveFX」の簡易版だし、プレーヤもUnrealPlayer3に手を加えたようなものなので・・・。ほかのBORGシリーズと同じようにバージョンアップはしていますが多少の機能を付け足したような感じなのでその「付け足した機能を是非使いたい」という方は喜んで買ってください(^^;)

●販売:ソースネクスト
●定価:¥6800[販売終了]
●MP3エンコードエンジン:Fraunhofer FastEnc
●CDデータベース:CDDB2
●CDライティング機能:音楽CD形式、圧縮形式