NEC AileNX AL13C(Aile)


 (1)主なスペック
 (2)増設した拡張機器
 (3)増設したい拡張機器
 (4)インプレッション
 (5)比較機種等
 (6)ハードディスクの交換
 (7)使用遍歴

 中古で購入したB5サイズのノートパソコン、久しぶりのNECのパソコンです。外観は安っぽく、キーボードも良くない。厚さがあるので、コンパクトな割に大きいように感じる。実を言うとカタログ性能が悪くないので、実物を見ず、値段が安い(液晶に線が入っていることもあり、かなり安かった)ことに魅力を感じて購入してしまいました。そういうことで、現在はあまり使っていません。
 

(1)主なスペック

・CPU MMXPentium133Mhz
・RAM 標準32MB(+32MB増設済み)
・10.4inchTFT 800×600×1677万色
・HDD 2.1GB
・PCカードtype2×2スロット
・寸法 264(W)×191(D)×39(H)mm
・外付けFDD
・モデム、CD-ROMなし
 

(2)増設した拡張機器

・外付けマウス
 トラックボールの方が好きなのだが、安いのと、家族の者が使えるようにマウスにした。PS/2端子がないのでUSBになる。某大型家電ショップに行くとマウスは多くの種類があったがどれもUSBの場合OSがWin98対応となっている。AileのOSはWin95なので動作の保証がない。たぶん大丈夫だろうがほかにないか探すと、一つだけWin95OSR2も対応となっているものがあり、デザインもシンプルで良さそうなのでそれを購入した。
 付けてみると問題なく動作した。ホイールも使える。
 しかし、マウスをつけてしまうと1つしかないUSB端子を独占してしまうため、USB-Hubを購入することを考えている。
・マウス以外は他のノートパソコンで使っている周辺機器を流用しています。
 

(3)増設したい拡張機器

・HDD
 Aileの良いところは、HDDが簡単に交換できるようになっているところです。そこで、余っている4GBのHDDがあるのでこれと交換しようかと考えています。
New 交換しました。詳細は(6)へ
 

(4)インプレッション

 最初に述べたように、外観は安っぽい上にキーボードが良くないということで、値段が安くなければ買わないパソコンである。
 キーボードの配列は一見問題がないように見えるが、ホームポジションの位置が中央から左に寄っている。他のキーボードのつもりで指を置くと1キー分右のキーに置かれる。ブラインドタッチのできない人には関係ないことかもしれないが、かなり気になる。ずれているため、タッチバッドの上に右の親指がきて、無意識のうちにタッチバッドにふれ、それがタップと認識されることがある。現在外付けのUSBマウスを使っているので、タップを無効にしてそうならないようにしている。
 ソニーの505シリーズが出るまではB5サイズで薄型のものは少なく、厚さが30mmを越えるものが多かった。Aileは39mmと特に厚い方に入る。厚さがある割にキーボードのストロークが足りないのは大きな不満だ。Let'sNoteも厚さがあるが、キーボードのストロークはAileよりはあるし、トラックボールということで許せる範囲だと思う。また、ファンの音がうるさい。電源を入れてしばらくするとファンが動き始め、そのまま使っていてもファンは止まらずに動き続ける。夜静かな部屋ではかなり気になる。TP600にもファンはついているが、回り続けるということはない。温度が下がれば止まるようになっている。
 しかし、カタログ性能は良い。Let'sNote、TP560より後に発売されただけあって、USBやCardBusに対応している。CPUもMMXのPen133になっている。つまり、性能の上ではメモリが64MBあることもあり、TP560よりかなり上となっている。特に現在のノートパソコンでは当たり前の装備であるUSBがあるので、これを活用することを考えている。
 ポインティングデバイスはタッチパッドで、私にとっては使いやすいものではないのでUSBのマウスを使っている。また、モデムが内蔵されていないので、Let'sNoteで使っていたPCカードのモデムを挿して使っている。このモデムはTP600E内蔵のモデムより速く、50千bps程度の数字が出ている。
 

(5)比較機種等

 NECがPC-9801からDos/Vに転換し始めた頃のノートパソコンである。ほぼ同様のスペック、筐体のPC-9801シリーズのものもありました。ライバル機種としてはThinkPad535E、Vaio505、Let'sNoteなどがある。たぶんそれらには完敗であったと思われる。私はLet'sNoteALN2T516を購入しましたが、もし安ければThinkPad535Eにしていたかもしれない。定価は現在の水準からすればかなり高い358,000円ですが、当時としては標準的なものだったと思う。実売価格は安くなっていたと思われるが、よほど安くなければライバル機種にはかなわなかったのではないだろうか。
 個人的な思いですが、このころまでNECのパソコンを信頼して買っていましたが、Dos/Vに転換するなどNECも変わり、現在のNECのノートパソコンのように富士通などと変わらない、安っぽいパソコンになってしまったように思う。それに対してIBM、SONY、松下はマニアにも受けるノートパソコンを作っているように思う。
 

(6)ハードディスクの交換

 余っていた4GBのハードディスクに交換した。交換自体は簡単で、ネジを2つはずすだけでハードディスクは引き出せるようになっている。4GBのHDをまず、外付けのHDDに入れてAileにPCカード接続し、今までのハードディスクからWin95などのファイルをコピーした(あらかじめシステムを転送しておく)。そして入れ替えると無事起動した。

 交換の手順
 1 新しいハードディスクをAileの装着し、フロッピーディスクでWin95の起動ディスクで起動する。(私はTP600Eに2ndHDアダプターをつけてフォーマット、システム転送を行った。)
 2 起動したら、フォーマット及びシステムの転送をしておく。
 3 元のハードディスクに戻して、新しいハードディスクをPCカードでハードディスクを外付けできるもので接続する。(私はSunshineで購入しました。)
 4 システムのファイルを丸ごとコピーする。簡単にできるフリーソフトがあるので、これを使った。(XCOPYコマンドでもできる。)
 5 新しいハードディスクに入れ替えて、起動すれば成功。

 ハードディスクを交換したノートパソコンは3台目でどれもうまくいったが、機種によってはかなり困難なものもある。私はそのようなノートパソコンは買わないようにしているが、それでもこれまで使っていたシステムファイルをどのように新しいハードディスクにコピーするかなどにはノウハウが必要であり、こういったことを解説しているホームページはいろいろある。やはりハードディスクの交換が容易なデスクトップパソコンがあるとやりやすい(2.5inchHDDを3.5inchのHDDベイに取り付けられるようにする変換コネクタを使用する)。私は、2台目のハードディスクが内蔵可能なTP600Eを所有しているので、これが代わりになる。しかし、多くの場合は2.5inchのハードディスクを外付けできるPCカードのHDDを購入して使うことになると思う。
 

(7)使用遍歴

1 ハードディスクを交換したので空き容量に余裕ができた。そこで、CD-ROMをハードディスクに仮想化できるユーティリティを使っていくつかのゲームを入れている。多くのゲームはCD-ROMがないとゲームが起動できないようになっているが、仮想化しておけばCD-ROMドライブを接続していなくても起動できるようになる。これはかなり快適になるのでCD-ROMドライブを内蔵しているノートパソコンであってもおすすめです。