(1)主なスペック
(2)増設した拡張機器
(3)増設したい拡張機器
(4)インプレッション
(5)比較機種等
(6)ハードディスクの交換
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2台目のノートパソコン、造りの良さに定評があり、仕上げも美しい高級パソコンと言えるのではないだろうか。定価はかなり高いが発売からかなり経過していたので、安く買うことができた。
(1)主なスペック
・CPU PentiumU300Mhz
・RAM 64MB
・HDD 4GB
・13.3inchTFT 1024×768×1677万色
・CD-ROM、モデム内蔵
・PCMCIA type2×2基
・Windows98インストール済み
(2)増設した拡張機器
・2ndハードディスクアダプター
後述
・CD-R/Wドライブ Panasonic KXL-RW10AN-S
PCカード接続で4倍速のものを中古で購入した。ごく普通のもので、これといった特徴があるわけではないが、今でも外付けのドライブとしてはコンパクトで軽いものだと思う。
今のところUSBがあるパソコンはこれだけなので、これに繋げて使っているものがいくつかあるが、この紹介は別の機会にしたい。
(3)増設したい拡張機器
・メモリ
Win98を使う分には標準の64MBで足りるが、Win2Kを使いたいと思っているのであと128MB増設したいと思っている。
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増設しました。PC100のもので、ThinkPad600Eは本来PC66のメモリを使わないといけないのですが、保証はされていませんがPC100のものも使えるようです。現在、PC66のメモリは高止まりしたままで、PC100の方が断然安いので、こちらを使いました。問題なく認識し、使えています。ハイバネーション用のファイルをThinkPadの機能設定の電源関係の項目で作り直すことができます。これでハイバネーションもできるようになりますが、書き込む量が3倍になったので、時間もかかるようになりました。
・ハードディスク
これはもう足りない、交換は簡単なので交換するつもりでいる。今なら20GBのハードディスクが安くなっているので、これにしようと思っている。厚さは12.5oまで入るうえ、いわゆる8GBの壁もないので現在売られているほとんどのHDD(2.5inch)が使える。
New H13.5.17
ハードディスクを交換した。新たに内蔵されたのはIBMのDJSA220という約19GBのもの。詳細は別の機会にしたい。
・DVD-ROMドライブ
ウルトラスリムベイに内蔵できるものが売られているので、それを購入したいと考えている。
(4)インプレッション
一部のマニアには非常に評価の高い機種である。しかし、素人にはどこがいいのかわかりにくいかもしれない。少なくともカタログの仕様からではどこが特別優れているか解らないだろう。見て解るのはパームレストの塗装に高級感があるといったところだろうか。
実際使えば良さは解ると思う。非常にきっちりとした造りで、特に評価の高いキーボードのタッチは最高である。所有欲を満足させるパソコンだと思う。
といいことばかり書かずまず欠点から書きたい。ハイバネーション、サスペンドがどちらも遅い(レッツノート、ThinkPad560に比べて)。ハイバネーションはHDDに書き込んでいる時間は短いがその前の時間が長い(気にするほどではないかもしれないが)。また、サスペンドからの復帰に失敗することがある。よくあるわけではないので、どういう時起こるか再現性は確認できていない。
そして、スピーカの位置がよくない。キーボードを打つ手で隠れる場所にあり、音が聞こえないわけではないが、せっかくのステレオスピーカーがもったいない。
パームレストの塗装に高級感があると書いたが、これが汗で汚れやすい。また目立つためキーボードを打つときは何かを敷いて打つことにしている。何とかならないだろうか。 内蔵モデムのスピードが遅い。私の環境では36,000bpsといったところで、40,000bpsぐらいは常に出て欲しい。速くなるかもしれないと思い最新と思われるドライバに変えてみたが、かえって遅くなってしまい失敗しました。
欠点はそれぐらいだろうか、もちろんA4サイズなのでモバイルでの使用は考慮した評価ではないが、ちなみにバッテリーは2時間ぐらい持つように思う。
長所としては最初に述べたことのほか、ウルトラスリムベイという交換可能な拡張ベイを装備していることがある。またこのベイが前面にあることも利点の一つであろう。ThinkPad600シリーズ以外のThinkPadでは側面にあることが多い。このベイに装着できるオプションは豊富で、この手の交換可能なベイを装備しているノートパソコンは他社にもあるが、IBMほどオプションが豊富でない。たださすがにIBM以外のメーカーからはこのベイに装着できる機器は販売されていないようだ。
便利なオプションとして2ndHDアダプターがある。名前のとおり2台目のハードディスクを内蔵するアダプターで、2.5inchのハードディスクを付けてウルトラスリムベイに装着する。2台目のハードディスクが内蔵できるノートパソコンは少ないのではないだろうか。これはウルトラスリムベイ(ThinkPad600,570シリーズ)、ウルトラベイ2000(A、T、Xシリーズ(ドッキングステーションを含む)など)があるIBMのノートパソコンで利用できるが、このようなノートパソコンとして他のメーカーではコンパック、HP、ゲートウエイ、ソニー(XRシリーズ)など(ドッキングステーションに内蔵するものを含む)アメリカのメーカーが多いように思う。これのどこが便利かは使い方にもよるかもしれないが、HDDの交換をするときや、バックアップ、OSを切り替えて使うといった時で、デスクトップパソコンを持っていない場合には特に便利に使えると思う。Windowsが起動しなくなってFDから起動してもデバイスドライバーなしに使えることが大きい。どちらかというとマニア向けのオプションかもしれないが、複数用意して使うとさらにいろいろおもしろい使い方ができるかもしれない。ただ残念なのがウルトラスリムベイの交換をするときにはThinkPad600Eを持ち上げるか、ひっくり返さないといけないことだ。ウルトラベイ2000ではそのようなことをしなくても交換できるように改良されている。
(5)比較機種等
パソコン選びに価格を考慮せずに考えることはできないが、ここではあまり考えずにCD-ROM、FDDのどちらかを内蔵できる機種と比較してみた。
・SONY XRシリーズ
デザインの良さで、登場した時話題になりThinkPad好きの私から見ても欲しくなる機種である。キータッチはソニーがカタログに詳しく紹介するほど力を入れているようだが、TP600程良くはない、しかし、NECや富士通ほど悪くないと思う。現在も後継機種が発売されており、もう新品は買えないTP600シリーズや、T21シリーズより安く買うことができる。ソニーらしくAV機能も充実しているようだが、特別なハードウエアが内蔵されているわけではない。CD-R/Wが内蔵されているところはTP600より優れている。どういう訳か現在でもIBMはCD-R/Wを標準装備する機種が少ない(DVD-ROMを内蔵する機種は多い)。また最近では両方の機能のあるドライブを内蔵することも多くなってきた。
CD-R/Wドライブはウルトラスリムベイのように、いろいろなオプションと取り替えることができる。残念ながら、2ndHDアダプターがなくHDD付きのものを買わなくてはいけない。つまり安いベアドライブを買ってきてつけるよりもかなり高いものを買うことになる。2台目のHDD自体を内蔵することはできるのに残念である。
ポインティングデバイスは他の多くのメーカーの機種と同様タッチパッドになっている。私の職場ではほとんどの人がマウスを外付けして使っている(機種は富士通、東芝、日立と様々)。そういう使い方であればポインティングデバイスは何でもよいのかもしれない。正直私もLet'sNoteのトラップボールに慣れていたため、トラックボールを外付けして使っている。もちろん、キーボードを打つことが多ければ、ホームポジションから手を動かさなくてもすむトラックポイントが有利なのは言うまでもない(TP600は外付けのマウスを繋いでいてもトラックポイントは動くため、使い分けることができる。TP560のトラックポイントは勝手に動くことがあったが、TP600ではそのようなことはない)。
最近ノートパソコンは液晶ディスプレイの値下がりもあって安くなっている。TP600は中古でも性能の割に値段は高いので、安くなってきたXRを買うのは悪くないように思う。
・IBM TP570、X20シリーズ
同じIBMの製品であり、TP600とどちらがよいか悩むところである。X20をセカンドマシンとして使いたいところであるが、ここでは私の思う長所短所を見ていきたい。
価格はどれも安くなってきている。もしTP600Xの新品の在庫があれば、それが一番値段が高い可能性がある。そのため、新品を買うのであれば新しいX21(i1620)を買うのが一番良いかもしれない。TP570Eも性能の割には値段が高くなってきている(TP570Eの値段がかなり安いか、画面が大きい方が良いという人以外はi1620を買った方がよいだろう)。
キータッチはどれも良く、好みで選ぶことになる。一般的にはTP600が一番良い評価を受けているが、軽いタッチが好みの人にとってはTP570、X20でも満足できるのではないだろうか。
よくCD-ROMを使う場合はドライブを内蔵できるTP600が有利である。TP570、X20もドッキングステーションに内蔵できるが、ドッキングステーションをつけるとかなり厚くなる。それでも良いかどうかが評価の分かれ目にもなるかもしれない。TP600はドライブを内蔵できるThinkPadとしてはめずらしく、出し入れが正面でできるので机の上の配置によっては非常に使い勝手がよい。X20もドライブが正面にくるうえFDDもあるので厚さが気にならなければよいかもしれない。最近はドッキングステーションがはやりになっているが、先に述べたとおりこれに使えるオプションが豊富であることが他社のノートパソコンにはないThinkPadの魅力でもある(特に2ndHDアダプター)。
(6)ハードディスクの交換 New
TP600の場合交換する事ができるようになっている。日本のメーカーの中には交換が難しいものもあり、そのようなパソコンは長く使えないと思う。
ハードディスクを交換後使えるようにするためには新たにOSをインストール(添付CD-ROMによるリカバリーを含む)するか、元のハードディスクからコピーすることになる。今回は、コピーすることにした(TP560ではWin95をインストールし直した)。TP600の場合2ndHDアダプターを内蔵できるので、これを使えば簡単にできる。私はNortonGhostを持っているので、これを使ってコピーしたが、いろいろやり方はあると思う。また、複数のOS(Win2k、Linuxなど)をインストールして使えるようにシステムコマンダー2000を使って複数の基本パーティション(必ずしも基本パーティションでなければならないわけではないが)を作っています。このシステムコマンダー2000はサーフェイススキャンに時間がかかる(しかたないかもしれないが)など全体的に処理が遅い。だいたい1GBあたり5分ぐらいかかる。複数の基本パーティションはWindowsのFDISKコマンドでは作れないが、作れるユーティリティはフリーソフト(MBMなど)も含めていろいろあるので、無理に市販ソフトを買う必要はないように思う。
新しいハードディスクはスピードも速くなったように感じる。現時点ではノートパソコンに搭載されているハードディスクの容量としては標準的であるが、価格もこなれており、30GB以上の物を買うよりコストパフォーマンスは良いと思う。ただ、クラッシュしたのではないかと思うような音がする。