カシオ計算機 CASSIOPEIA A-51V
(1)主なスペック
(2)増設した拡張機器
(3)増設したい拡張機器
(4)インプレッション
(5)比較機種等
(6)使用遍歴
初めてのWindowsCEマシンで、中古で購入しました。以前から出張の時に持っていけるパソコンとして購入を考えていました。
(1)主なスペック
・CPU SH-3 80Mhz
・RAM 8MB
・480×240×4階調モノクロ
・HDDなし
・PCカードtype2×1スロット
・コンパクトフラッシュ×1スロット
・寸法 185(W)×94(D)×24.5(H)mm
・重さ 390グラム
・モデム、CD-ROMなし
(2)増設した拡張機器
・コンパクトフラッシュ64MB
以前に購入していたコンパクトフラッシュを使っています。A-51Vはメインメモリが少ないため他のWinCEマシンのようにメインメモリにプログラムを多く置けず、できるだけコンパクトフラッシュに置くのが使いこなしのこつのようです。また、ノートパソコンとのデータのやりとり等もコンパクトフラッシュを使った方がシリアルケーブルでのやりとりより速くて楽なのでその点でも重宝している。
(3)増設したい拡張機器
A-51Vで利用できるソフトの数はあまり多くないうえに、プログラムサイズもWin95用のソフトに比べてかなり小さい。それでもメインメモリは不足気味になる。しかし、メインメモリは増設できないので、安くなってきた128MBのコンパクトフラッシュの購入を考えている。現状では64MBで間に合っているが。
イーサネットカードも使用してみようかと考えている。
(4)インプレッション
最初に書いたように出張の時に持っていけるパソコンを探していた。利用する用途は主にテキスト、HTMLファイルの閲覧です。文字の入力はほとんどしないのでキーボードの有無は問題ではありません。これまではソニーのインフォキャリーという物を使っていました。詳しくは別のページで書きますが、テキストを見ることについては問題もなく、操作性もジョグダイヤルで使いやすいものです。最大の欠点はHTMLファイルを見ることができないということです。そのため、いったんテキストファイルに変換してから転送していました。この手間を省けるものはないかと考えWinCEマシンを探していました。そういう視点で見てみたいと思います。それ以外の視点は(5)で見ていくことにします。
液晶がモノクロとなっています。ハンドヘルドタイプでは珍しい(パームサイズPDAには多いですが)仕様です。これの長所はバッテリーが電池でも良いということでしょう。逆に欠点は言うまでもないと思いますがカラーより見にくいということでしょう。ここはどちらを重視するかと言うことになると思いますが、私は電池が使えるということをとりました。しかし、実際使ってみると、綺麗に見える角度が狭いこともあり、思ったより綺麗に見えないように思う。これはたぶん、TFTの液晶を見慣れているせいもあると思う。ハンドヘルドタイプのWinCEマシンにはまだTFT液晶のマシンはなかったように思うが(ハンドヘルドより少し大きいシャープのテリオスぐらいでは)、TFTとそれ以外の差は思っていた以上に大きいように感じる。また、タッチスクリーンを使って操作するため、液晶を保護するために保護シールをつけています。これが見えにくくしている原因の一つにもなっています。いずれはカラーのハンドヘルドマシンを購入して使い分けしていこうと思っています。
キーボードは本格的なものではなく、ゴムの入力しにくいタイプですが私にとってはあまり問題ではありませんでした。それよりコンパクトになっていることの方が大きいです。所詮ジョルナダ680やシグマリオンでもブラインドタッチはできないと思う。(キー配置が通常のパソコンと異なっていることも大きな理由、ただジョルナダのキータッチは小さなサイズにしては良かったように思う)
とにかくメモリが少ない。いかにメインメモリに置くプログラムを少なくし、コンパクトフラッシュを活用するかに使いこなしのこつがあるように思う。ただ、WinCE用のソフトは少ないうえに現在PocketPC用のソフトは増えていますが、A-51Vで利用できるソフトはほとんど増えていないようにも思います。
スピードはあまり期待していなかったのですが、モノクロということもあり特にもたつくような感じはありません。しかし、大きなHTMLファイルを表示させたときなどなかなか表示されないこともあります。しかし、表示におかしなところはなく閲覧に問題はありません。
バッテリーはまだ計っていませんが、アルカリ単3電池2本でもかなり持つようです。バックライトを長く使うと電池の消耗はかなり速くなると予想されるが、簡単に入手できるうえに安いので、問題ないのでは。私は家で使うときにはACアダプターを使用しており、電池を使うことは少ないです。専用のバッテリーしか使用できないノートパソコンなどと違い、メーカーの製造が中止され、入手困難になることがないことも強みです。
(5)比較機種等
WinCEマシンにもいろいろありますが、持ち運びを考えると普通はジョルナダ680あたりが最有力候補になると思います。これを使いこなしている方のホームページがいくつもあり、私も欲しい機種です。また、サイズが少し大きくなりますがほとんどのハンドヘルドマシンが比較対象機種になります。そこで、ここではモノクロ画面の機種のみを取り上げようと思います。そうなるとNECのモバイルギアR300,R320,R330,for
DoCoMo(以下「モバイルギア」といえばこれらを指す)しか残らない。A-51Vもモバイルギアも乾電池駆動が可能であるが、大きな違いがキーボードである。A-51Vはキーボードを犠牲にすることによりコンパクトな筐体を実現している。それに対しモバイルギアは本格的なキーボードを備える代わりにA-51Vよりかなり大きな筐体となっている。これは好みと使い方によって選ぶことになるだろう。当然、外出先で文書を入力することが多いか、ほとんどないかである。私はほとんどないと思いA-51Vにしましたが、モバイルギアも欲しいと思っています。ネットオークションではどちらも安くなってきているので、両方有ってもいいかなと思っています。
モバイルギアの中でもR330には私がPC-9801VXの時代から使っているATOKが搭載されているので、これがこの機種の大きな長所であろう。欠点としてはコンパクトフラッシュスロットがないことと、暗い場所で使えるようにするバックライトがないことではないだろうか。
お薦めはMobileGear2 for DoCoMoだろう。ATOKは搭載されていないようだが、コンパクトフラッシュスロット、バックライトとも搭載されている。内蔵モデムが携帯電話用のみだが問題ないだろう。
(6)使用遍歴
1 買ってからいろいろなソフトウエアをインストールして試してみましたが、そもそもHTMLファイルを閲覧したいという目的があったため、本当に必要なソフト以外消してしまいました。いくつかのゲームもインストールしましたが、やはりモノクロということでプレーしにくいものが多い。できないわけではないが積極的にプレーする意欲がわかない。フリーソフトは技術評論社のMobilePRESSの付録CD-ROMが役に立ちました。これでほとんど間に合ったように思います。