Last updated: "2002/10/04 22:16:05 +0900"
小松平良樹プレゼンツ
CASSIOPEIA FIVA MPC-10x には、省電力を目的として(?) CPU の 実行速度を落とす設定があります。 これは、BIOS 設定か、FIVA 専用の各種設定ツール "Mobile Cockpit" で 設定を行うことができます。
"Mobile Cockpit" は、Windows2000 上では動作しません。 Windows2000 上で CPU の実行速度を落とすのは、BIOS 設定画面での設定しか 実現方法がありませんでした。
Windows2000 上で、「CPU の実行速度を落とす」機能を実現するために、 "fivaSuspendModulation" というツールを作成してみました。 Windows98 上でも動作します。
"fivaSuspendModulation" を実行するには、柏野さんの "pcidbg" が必要です。 また、Windows2000 上で動作させるには、administrator 権限が必要です。
"pcidbg" は、柏野さんの web ページからダウンロードできます。
pcidbg95.vxd, pcidbgnt.sys, pcidebug.dll を、適切なディレクトリに 置いておいてください。
あとは (当然?) "fivaSuspendModulation" 本体が必要です。
fivaSuspendModulation_20021004_01.LZH
Windows98 では MS-DOS プロンプト、Windows2000 ではコマンドプロンプト から操作します。
引数をつけずに実行すると、簡単なヘルプが表示されます。
引数には、CPU が動く割合を百分率で指定します。任意の値が指定できる わけではなく、あらかじめ用意している何通りかのうちから選んでください。
あるいは、引数には 'p' も指定できます。この場合、その時の設定 を表示します。
ということで、Windows2000 上でも CPU の実行速度を落とすことが可能に なりましたが,,, 有用かどうかはよくわかりません。
MPC-10x のこの「CPU の実行速度を落とす」というのは、「最高どれだけの 速度で動くか」というものだと考えてよさそうです。
AC アダプタから流れ込む電流を観測したことがあります。 ヒマなときには、余計な電気は食っていないように見えました。 ヒマなときには、CPU の実行速度が 50% だろうが 100% だろうが、 流れ込む電流は同じくらいに見えました。
確かに、忙しくなると差はでます。忙しいときには、100% の方が 50% に 比べて、たくさんの電流が流れていました。でも当然、50% の方が仕事が 遅い。
詳細はわかりませんが,,, 電流値の積分を取ると仕事量になりそうな気が しています (この表現はかなりいい加減ですが、イメージとしてはそんな 感じなんじゃないかなあ?)。 もちろん、そんなに正確にはならないような気もしますが、もしも大体 そんな感じだとするならば、実行速度を落としてもしょうがないんじゃないのかなあ、 と思っています。
pcidbg は凄いなあ。めちゃめちゃ強力だ...。
"fivaClkup" でも使っています。こんなに素晴らしいライブラリを
公開してくださっている柏野さんに感謝。