man
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ls ls [-abcdfgiklmnopqrstuxABCFGLNQRSUX1] [-w cols] [-T cols] [-I pattern] [--full-time] [--help] [name...]
ディレクトリやファイルの情報を表示します
オプション  
-a, --all ドット・ファイル(ファイル名の先頭にピリオドがあるファイル)を含んだすべてのファイルを表示します
-b, --escape ファイル名に表示できないコントロール・コードなどが使われている場合,8進数3桁(\ddd)で表示します
-c, --time=ctime, --time=status ファイル・ステータスを変更した時間順にソートして表示します。
-lオプションと一緒に使用すると内容更新時間がステータス更新時間として表示されます
-d, --directory [name]にディレクトリを含んでいる場合,ディレクトリの内容ではなくファイルと同様に表示します
-f ソートせずにディレクトリ内の順番に沿って表示されます
-i, --inode ファイル名の左にインデックス番号を表示します
-k, --kilobytes ファイル・サイズをキロ・バイト単位で表示します
-l, --format=long, --format=verbose ファイルの詳細も同時に表示します。
ファイル名,ファイル・タイプ,パーミッション,ハード・リンクの数,オーナー名,グループ名,バイト・サイズ,タイムスタンプの順に表示されます
-m, --format=commas ファイル名をカンマで区切って表示します
-n, --numeric-uid-gid ユーザー名,グループ名を数字を使用して表示します
-o, --color, --colour, --color=yes, --colour=yes ファイル・タイプによって色を付けます
-p ディレクトリ名の最後に/を付けて表示します
-q, --hide-control-chars エスケープ・コードなど表示できない文字列には?に変更して表示します
-r, --reverse 逆順にソートして表示します
-s, --size ファイル名の左側にキロ・バイト単位でファイル容量を付加して表示します
-t, --sort=time タイムスタンプ順にソートして表示します
-u, --time=atime, --time=access, --time=use タイムスタンプの代わりにアクセス時刻でソートして表示します。
また,-lオプションと一緒に使用すると,タイムスタンプがアクセスした時間に変更されます
-x, --format=across, --format=horizontal 水平方向にソート順にファイルを表示していきます
-A ".."や"."を表示しません
-B, --ignore-backups ファイルの最後にチルダ(~)が付いているファイルを除外して表示します
-C, --format=vertical 上下方向にソート順にファイルを表示していきます
-F, --classify ファイル名にファイル・タイプを表す記号を付けて表示します。ディレクトリは"/",実行可能ファイルは"*",シンボリック・リンクは"@",
FIFOは"|",ソケットは"="で表されます
-G, --no-group -lオプションでグループを抜いた形で表示されます
-L, --dereference シンボリック・リンクはリンク先のファイルが表示されます
-N, --literal エスケープ・コードが含まれていても変換せずに表示します
-Q, --quote-name ファイル名をダブル・クォーテーションで囲んで表示します
-R, --recursive ディレクトリ内容を再帰的に表示します(ディレクトリ内をすべて表示します)
-S, --sort=size ファイル・サイズ順にソートします
-U, --sort=none ソートせずにディレクトリ内の順番にそって表示します
-X, --sort=extension 拡張子でソートして表示します
-1, --format=single-column 1行に1ファイルづつ表示します
-w, --width cols 端末の幅をcolsとして表示します
-T, --tabsize cols タブ幅をcolsとして表示します
-I, --ignore pattern patternにマッチするファイルは表示しません
--full-time タイムスタンプを曜日,月,日付,時間,年すべて表示します
--help lsコマンドの使用法を表示します
name 指定したファイルやディレクトリのみを表示します。ワイルド・カードを使用することもできます

使用例  
カレントディレクトリのすべての情報を詳細に表示する
$ ls -al
total 251
drwxr-xr-x 8 hoge hoge 1024 Nov 16 19:04 .
drwxr-xr-x 6 root root 1024 Nov 13 23:57 ..
-rw-r--r-- 1 hoge hoge 1423 Nov 13 23:57 .Xdefaults
-rw-r--r-- 1 hoge hoge 124 Nov 13 23:57 .bashrc
lrwxrwxrwx 1 hoge hoge 15 Nov 16 23:11 bin -> /usr/local/bin/
drwx------ 2 hoge hoge 1024 Nov 14 00:03 nsmail
drwxr-xr-x 5 hoge hoge 1024 Nov 16 02:40 public_html
-rw-rw-r-- 1 hoge hoge 30 Nov 16 03:54 test.txt




mkdir mkdir [-p][-m mode][--parents][--mode=mode][--help] directory... ディレクトリを作成する
ディレクトリを作成します。-pオプションを使用すると目的のディレクトリに必要となる中間ディレクトリも作成してくれます。また,モード指定も同時に行えます
オプション  
-p, --parents 指定したディレクトリを確実に作成します
-m, --mode mode ディレクトリのモードを設定します
--help mkdirコマンドの使用法を表示します
directory 作成するディレクトリ名を指定します
使用例  
中間ディレクトリのwebも同時に作成する
$ mkdir -p web/images

作成と同時に書き込み権限を与える
$ mkdir -m +w temp
$ ls -l
total 2
drwxrwxrwx 2 hoge hoge 1024 Nov 17 00:37 temp/
drwxrwxr-x 3 hoge hoge 1024 Nov 17 00:36 web/



split split [-lines] [-l lines] [-b bytes[bkm]] [-C bytes[bkm]] [--lines=lines] [--bytes=bytes[bkm]] [--linebytes=bytes[bkm]] [infile [outfile-prefix]]
ファイルを分割し,複数のファイルに出力します ファイルを分割する (1)
オプション  
-lines, -l lines, --lines=lines 元ファイルのlineで指定した行ごとに区切り,出力ファイルに書き出します
-b bytes[bkm], --bytes=bytes[bkm] 元ファイルをbytesで示したバイト数で分割し,出力します。数字の後に記号を付加することにより単位を変えることができます。
kはKバイトmはMバイトです
-C bytes[bkm], --line-bytes=bytes[bkm] 各行で区切り出力します。このとき各行でbytesを越える場合は次のファイルに書き出します
infile 元ファイルを指定します
outfile-prefix 書き出し先ファイルのファイル名のベース名を決めます。出力はベース名にアルファベットを付けたファイル名となります
使用例  
testファイルを2行毎に切り出し,"out."で始まるファイルに順次書き出す
$ split -l 2 test out.




touch touch [-acfm] [-r file] [-t MMDDhhmm[[CC]YY][.ss]] [-d time] [--time={atime,access,use,mtime,modify}] [--date=time] [--reference=file] [--no-create] file...
指定したファイルやディレクトリのタイム・スタンプを変更します。オプションを何も付けない場合は現在の時刻にタイプ・スタンプが書き換えられます。また,
存在しないファイル名を指定した場合は新規に空ファイルが作成されます
オプション  
-a, --time=atime, --time=access, --time=use アクセス時刻のみを変更します
-c, --no-create ファイルが存在しない場合も新規に空ファイルを作成しません
-d, --date time 現在の時刻の代わりにtimeにタイム・スタンプを書き換えます。日時の設定は一般的な書き方をすることができます
(例:"2000/1/8 13:14:00","Sat Jan 8 00:15:00 JST 2000",等)
-m, --time=mtime, --time=modify 修正時刻だけを変更します
-r, --reference reference-file 現在の時刻の代わりにreference-fileと同じタイム・スタンプに書き換えます
-t MMDDhhmm[[CC]YY][.ss] 引数で指定した時間にタイム・スタンプを変更します。MMは月,DDは日,hhは時,mmは分,CCは西暦年の上2桁,
YYは西暦年の下2桁,ssは秒を表します
file タイム・スタンプを変更するファイル
使用例  
hoge.fileのタイムスタンプを現在の時間に変更する
$ touch hoge.file

hoge.fileのタイムスタンプを2000年1月1日の00:00:00に変更する
$ touch -d "2000/1/1 00:00:00 am" hoge.file



updatedb      updatedb [--help]
locateに使用するファイル・データベースを作成します。ただし,作成はスーパーユーザーで行わなくてはなりません locate用ファイル・データベースを更新する (1)
オプション  
              --help updateコマンドの使用法を表示します
使用例  
              データベースを更新する
              # updatedb






mktemp mktemp [-d] [-q] template
ユニークなファイル名をした一時ファイルを作ります。ファイル名の可変部分は「XXXXXX」で指定し,ファイル名の末尾部分でなければなりません。作成したファイルのアクセス権は"rw-------"になります
オプション  
-d ファイルではなくディレクトリを作成します
-q 警告や作成後のメッセージを表示しません
template 文字列を指定します。このとき適当な文字列を挿入する場所として連続した6個の"X"を付けます
使用例  
ユニークなファイル名の空ファイルを作成する
$ mktemp temp.XXXXXX
temp.xSefkZ



rmdir rmdir [-p][--parents][--help]directory...
ディレクトリを削除します。ただし,ディレクトリ内には何も無いことが前提になっています。もし,ディレクトリ内にファイルやディレクトリが残っている場合は,"rm -rf directory"を使用すると便利です
オプション  
-p, --parents 削除するディレクトリの親ディレクトリが空のときは親ディレクトリも同時に削除する
--help rmコマンドの使用法を表示する
directory 削除するディレクトリを指定。ワイルド・カードを使用できます

   説明  
ディレクトリを削除します。ただし,ディレクトリ内には何も無いことが前提になっています。もし,ディレクトリ内にファイルやディレクトリが残っている場合は,"rm -rf directory"を使用すると便利です

   使用例  
temp-dirを削除する
$ rmdir temp-dir




cp cp [options] source dest cp [options] source... directory
ファイルやディレクトリをコピーする
ファイルやディレクトリをコピーします。-rオプションを指定した場合はディレクトリ以下を再帰的にコピーすることが可能です
オプション -a, --archive できる限り属性やディレクトリ構造を保持してコピーします
-b, --backup 上書きや削除されることになるファイルにはバックアップを作成します
-d, --no-dereference シンボリック・リンクをコピーするときは,シンボリック・リンクの実体をコピーします
-f, --force コピー先に同名ファイルがあるときも警告なく上書きします
-i, --interactive 上書きされるファイルがあるときは問い合わせします
-l, --link ファイルをコピーするときは代わりにハード・リンクを作ります
-P, --parents 指定したディレクトリをつけてコピーします
-p, --preserve オーナー,グループ,パーミッション,タイムスタンプを保持したままコピーします
-r ディレクトリを再帰的にコピーします
-s, --symbolic-link ディレクトリ以外のファイルをコピーする際,シンボリック・リンクを作成します
-u, --update 同名のファイルが存在する場合,タイムスタンプを比較して同じまたは新しいときにはコピーを行いません
-v, --verbose コピーの前にそのファイル名を表示します
-x, --one-file-system コピーする際,違うファイル・システムのサブ・ディレクトリはコピーを行いません
-R, --recursive ディレクトリを再帰的にコピーします
--help cpコマンドの使用法を表示します
ource コピー元のファイルやディレクトリを指定します。ワイルド・カードを使用することもできます
dest コピー先のファイル名やディレクトリ名を指定します。ファイル名を指定した場合は新しい名前でコピーされます。
directory コピー先のディレクトリを指定します
使用例 file1をfile2というファイルとして複製
$ cp file1 file2
hoge1ディレクトリの内容をすべてhoge2にコピー
$ cp -r hoge1 hoge2
カレント・ディレクトリ内で拡張子がhtmlのファイルをpublic_htmlディレクトリにコピー
$ cp *.html public_html



rm rm [-dfirvR][--directory][--force][--interactive][--recursive][--help][--verbose] name... ファイルやディレクトリを削除する (1)
指定したファイルを削除できます。また,-rオプションを付けるとディレクトリごと削除できます。このとき,警告メッセージが表示されることがあります。
もし,警告メッセージを表示させたくない場合は-fオプションも同時に指定します
オプション  
-d, --directory ディレクトリごと削除できる。スーパーユーザーのみ使用が可能です
-f, --force 警告メッセージを表示しません
-i, --interactive ファイルを削除してよいかを問い合わせる
-r, -R, --recursive ディレクトリ内を再帰的に削除する
-v, --verbose ファイルを削除する前にファイル名を表示する
--help rmコマンドの使用法を表示する
name 削除するファイルやディレクトリを指定します。ワイルド・カードを使用できます

使用例  
カレント・ディレクトリ内の拡張子がtxtのファイルを削除する
$ rm *.txt

temp-dirディレクトリ内のファイルをすべて削除する
$ rm -rf temp-dir









mv mv [options] source dest mv [options] source... directory
ファイルやディレクトリの移動を行います。また,ファイル名を変更する際にも使用します
オプション  
-b, --backup 上書きや削除されることになるファイルのバックアップを作成する
-f, --force 移動先に同名ファイルがあるときも警告なく上書きをする
-i, --interactive 上書きされるファイルがあるときは問い合わせする
-u, --update 同名のファイルが存在した場合,タイムスタンプを比較し同じまたは新しいときには移動を行わない
-v, --verbose 移動の前にそのファイル名を表示する
-x, --one-file-system コピーする際,違うファイル・システムのサブ・ディレクトリはコピーを行わない
--help lsコマンドの使用法を表示する
source コピー元のファイルやディレクトリを指定する。ワイルド・カードを使用することもできる
dest コピー先のファイル名やディレクトリ名を指定する。ファイル名を指定した場合は新しい名前でコピーされる
directory コピー先のディレクトリを指定する
使用例  
file1ファイルををfile2に名前を変更する
$ mv file1 file2










lp
ファイルをプリンタに印刷する。  lp (オプション) (プリンタ名) ファイル名

lpstat
出力状態を確認する。 lpstat (オプション) (プリンタ名)


cancel
出力の取り消しする。       cancel リクエストID

chmod chmod [-Rcfv] [--recursive] [--changes] [--silent] [--quiet] [--verbose] [--help] mode file...
ファイルやディレクトリのアクセス権を変更する
ファイルやディレクトリのアクセス権限を変更します。所有者,グループ,その他のユーザーに対して,それぞれ読み込み,書き込み,実行権限を与えられます。
ここで実行権限をファイルに指定するとコマンドやスクリプトなどとして使用できます
オプション -c, --changes グループが変更されたファイルのみ詳細に表示します
-f, --silent, --quiet 所有者を変更できなかったファイルについてのエラー・メッセージを表示しません
-v, --verbose グループの変更を詳細に表示します
-R, --recursive ディレクトリとその中身のグループを再帰的に変更します
--help chownコマンドの使用法を表示します
mode 変更するアクセス権を記載します。記述方法は後述の「modeの記載方法」を参照してください
file アクセス権を変更するファイルやディレクトリを記述します。また,ワイルドカードも使用できます
modeの記号による記述方法  
[ugoa][+-=][rwx],...
 権限はカンマで区切ることによりいくつでも記述できます。また,初めのユーザーの設定項目を省略したときはすべてのユーザーと同等の意味になります
u 所有者の権限
g グループの権限
o その他のユーザーの権限
a すべての権限
+ 後に記述した権限を付加します
- 後に記述した権限を削除します
= 後に記述した権限にします
r 読み込み権限
w 書き込み権限
x



chgrp
ファイルのグループを変更する。




chown chown [-Rcfv] [--recursive] [--changes] [--help] [--silent] [--quiet] [--verbose] [user][:.][group] file...
ファイルやディレクトリの所有者を変更する
ファイルやディレクトリの所有者(オーナー)を変更します。また,グループも同時に変更することができます。ただし変更が許されるのはスーパーユーザのみです
オプション -c, --changes 所有者が変更されたファイルのみ詳細に表示します
-f, --silent, --quiet 所有者を変更できなかったファイルについてのエラー・メッセージを表示しません
-v, --verbose 所有者の変更を詳細に表示します
-R, --recursive ディレクトリとその中身の所有者を再帰的に変更します
--help chownコマンドの使用法を表示します
user 変更するユーザー名を記述します
group 変更するグループ名またはグループID(gid)を記述することができます。
ただし,グループ名の前に必ずドット(.)またはコロン(:)が必要になります
file オーナーを変更するファイルやディレクトリを記述します。また,ワイルドカードも使用できます
使用例 file1の所有者を変更する
# chown hoge-user file1 ←fileの所有者をhoge-userに変更する
# chown -R www public_html
↑public_htmlディレクトリ内のすべてのファイル及びディレクトリの所有者をwwwにする
# chown hoge-user:ftp-user ftp_file
↑ftp_fileの所有者をhoge-userにし,グループをftp-userに変更する



dd dd [if=file] [of=file] [ibs=bytes] [obs=bytes] [bs=bytes] [cbs=bytes] [skip=blocks] [seek=blocks] [count=blocks] [conv=code]
ファイルの変換とコピーを行う.ファイルを変換をしながら指定したブロック・サイズでコピーを行います。また,デバイスからデバイスへ直接コピーする際にも使用します
オプション if=file 読み込むファイルを指定します。指定がない場合は標準入力です
of=file 出力ファイルを指定します。指定がない場合は標準出力です
ibs=bytes 一度に指定したバイトのブロックを読み込みます
obs=bytes 一度に指定したバイトのブロックを書き込みます
bs=bytes 一度に指定したバイトのブロックを読み書きします
cbs=bytes 一度に指定したバイトのブロックを変換します
skip=blocks 入力ファイルの先頭から指定したブロックをスキップします
seek=blocks 出力ファイル中の指定したブロックをスキップします
count=blocks 入力から出力へ指定したブロックをコピーします
conv=code コード変換を行います。指定できるコードは後述のコード表を参照してください
コード表
ascii EBCDICをASCIIに変換します
ebcdic ASCIIからEBCDICに変換します
ibm ASCIIから別のEBCDICに変換します
block 改行で区切られたレコードをcbsで指定したサイズに合わせます。不足分は空白が使われます
unblock cbsで指定したブロックの末尾の連続した空白を改行に変換します
lcase 大文字を小文字に変換します
ucase 小文字を大文字に変換します
swab 奇数と偶数バイトを入れ替えます
noerror 読み込みエラーが発生したとしても継続します
notrunc 出力ファイルを丸めません
sync isbで指定したブロック数に合わせます。不足分はNULLが使われます




umask
ファイルやディレクトリを新規に作成した時のパーミッションを変更する   umask (umask値)




cat cat [-benstuvAET] [--number] [--number-nonblank] [--squeeze-blank] [--show-nonprinting] [--show-ends] [--show-tabs] [--show-all] [file...]
ファイルを連結して標準出力に出力します。ファイルの中身を表示する目的にも使用できます
オプション  
-b, --number-nonblank 初めの行を1行目として,空白行以外に行番号を付けます
-n, --number 初めの行を1行目として,すべての行に行番号を付けます
-s, --squeeze-blank 連続した空行を1行の空行にまとめます
-v, --show-nonprinting タブは"~"に置き換えられます。また,表示不可能な文字(最上位ビットが1の文字)は"M-"に置き換えられます
-E, --show-ends 各行の最後に"$"を表示します
-T, --show-tabs タブの代わりに"^I"に置き換えます
-e -vE と同じ意味
-t -vT と同じ意味
-A, --show-all -vET と同じ意味
file 連結するファイルを指定します
使用例  
hoge1とhoge2を結合してhogeに出力する
$ cat hoge1 hoge2 > hoge



cut cut {-b byte-list, --bytes=byte-list} [file...]
cut {-c character-list, --characters=character-list} [file...]
cut {-f field-list, --fields=field-list} [-d delim] [-s] [--delimiter=delim] [--only-delimited] [file...]
ファイルの各行から指定した文節を取り出します。取り出すとき,指定する数字は複数指定できます。また,"m-n"のように数字の間にハイフンを入れるとmからnまでのバイト,
文字およびフィールドを指定できます
オプション  
-b, --bytes byte-list byte-listで指定した位置のバイトだけ表示します
-c, --characters character-list character-listで指定した位置の文字だけ表示します
-f, --fields field-list field-listで指定したフィールドだけ表示します
-d, --delimiter delim フィールドの区切りを設定します。初期設定値はタブです
-s, --only-delimited フィールドの区切りのない行を無視します
file 文節を取り出すファイルを指定します
使用例  
tel.lstファイルの各行から指定の文節を取り出す
$ cat tel.lst
046-xxx-xxxx Kazuhiro Fukuda Man
03-yyyy-yyyy Yuki Izumi Women
03-zzzz-zzzz Toru Tejima Man

$ cut -c 14- tel.lst ←14文字目以降を取り出す
Kazuhiro Fukuda Man
Yuki Izumi Women
Toru Tejima Man

$ cut -f tel.lst ←第2フィールドを取り出す
Kazuhiro Fukuda
Yuki Izumi
Toru Tejima



grep/fgrep/egrep grep [ -[[AB] ]num ] [ -[EFGBchilnsvwx] ] [ -e ] pattern | -f file ] [ files... ]
ファイル中の文字列を検索します。検索パターンとして正規表現を使用できます
オプション  
-G 検索に正規表現を使用できます
-E 検索に拡張正規表現を使用できます
-F 固定文字列の検索を行います
-num マッチした行から前後num行を同時に検索結果として表示します
-A num マッチした行から後num行を同時に検索結果として表示します
-B num マッチした行から前num行を同時に検索結果として表示します
-C マッチした前後2行を同時に検索結果として表示します
-b 各行の前に,ファイルの先頭からバイト単位のオフセット数を表示します
-n 各行の前に行番号を表示します
-c 検索条件にマッチした行数を表示します。-cvとするとマッチしなかった行数を表示します
-e pattern 検索条件を指定します
-f file 検索パターンとしてfileの内容を使用します
-h 検索結果の先頭にマッチしたファイル名を同時に表示します
-i 検索条件に大文字と小文字の区別をなくします
-l 検索条件にマッチしたファイル名を表示します。-lvとするとマッチしなかったファイル名を表示します
-q 検索結果を表示しません
-s エラー・メッセージを表示しません
-v マッチしない行を検索結果として表示します
-w パターン・マッチを,単語全体で行うようにします
-x 行全体を検索対象にします
files 検索するファイルを指定します
 
    正規表現  
. 改行文字以外の任意の1文字
* 直前の1文字の0回以上の繰り返しに一致。直前の文字は正規表現でも構いません
^ 行の先頭を表します
$ 行の末尾を表します
[ ] かっこ内の任意の文字に一致。ハイフン(-)で範囲指定もできます。かっこ内の最初の文字に^を使用すると,意味が逆転します
+ 直前の文字の1個以上の連続
? 直前の文字の0または1文字にマッチ
pattern1|pattern2 pattern1またはpattern2のいずれかにマッチ
(pattern) patternをグループ化します
\ 正規表現に使われる記号を普通の文字として扱う
使用例  
拡張子がtxtのファイルからhogeを検索
$ grep "hoge" *.txt

<P>または<p>のある行数を表示
$ grep -ci "<p>" index.html

httpdのプロセス情報を得る
$ ps aux | grep "httpd"






head head [-c N[bkm]] [-n N] [-qv] [--bytes=N[bkm]] [--lines=N] [--quiet] [--silent] [--verbose] [file...]
指定したファイルの先頭から指定した行数を表示します。初期設定は10行となっています
オプション  
-c N, --bytes N はじめのNバイトだけ表示します。またNの後にkを付加したときはKバイトに,mを付加したときにはMバイトになります
-n N, --lines N 最初のN行を表示します
-q, --quiet, --silent ファイル名を表示しません
-v, --verbose いつでもファイル名は表示します
file 表示するファイルを指定します
使用例  
index.htmlファイルの頭から3行を表示する
$ head -n 3 index.html
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN">
<HTML>
<HEAD>





less less [filename]...
ファイルの内容をページ単位で自由に閲覧できます。閲覧中に以下の操作を行えます。moreの機能強化版で,多数のオプションや機能を持ちますので,興味のある方はmanを参照してください
オプション  
filename 閲覧するファイルを指定します

    閲覧中に行える操作  
h , H lessの操作ヘルプを表示します
q , Q 終了します
e , j 1行進めます。ただし,コマンドを入力する前に数字を入力すると,指定した行数ずつ進みます
y , k 1行戻ります。ただし,コマンドを入力する前に数字を入力すると,指定した行数ずつ戻ります
f , SPACE 次の画面へ進みます。ただし,コマンドを入力する前に数字を入力すると,指定した画面数ずつ進みます
b , ESC-v 前の画面へ進みます。ただし,コマンドを入力する前に数字を入力すると,指定した画面数ずつ戻ります
d 半画面進みます。ただし,コマンドを入力する前に数字を入力すると,指定した半画面数ずつ進みます
u 半画面戻ります。ただし,コマンドを入力する前に数字を入力すると,指定した半画面数ずつ戻ります
r 画面を再度書き換えます
/pattern 現在より先のpatternを検索し,移動します
?pattern 現在より前のpatternを検索し,移動します
n 検索を再度行います
g , < ファイルの先頭へ移動します
G , > ファイルの末尾に移動します
:e [file] 指定したファイルを閲覧します
:n 次のファイルを閲覧します
:p 前のファイルを閲覧します
:x 初めのファイルを閲覧します




more more [-dlfpcsu] [-num] [+/ pattern] [+ linenum] [file ...]
テキスト・ファイルの内容をページ単位で閲覧できます。閲覧中に以下の操作を行えます
オプション  
-d ページが停止時にメッセージを表示します
-l 改ページを表すキャラクター(^L)を無視します
-f 実際の行数を集計します
-p 画面クリアしてページを切り替えます
-c 上書きでページを切り替えます
-s 連続した空行を1行にまとめます
-u アンダーラインの表示を禁止します
-num 画面に表示する幅を指定します
+/ pattern patternを検索し,その場所から表示を始めます
+ linenum 表示開始行を指定します
file 閲覧するファイルを指定します
閲覧中に行える操作  
h , ? moreの操作ヘルプを表示します
SPACE 次のページに進みます
z 次のページに進みます。ただし,zを入力する前に数字を入力すると,その行数だけ行送りされます
RETURN 1行進めます。ただし,RETURNを入力する前に数字を入力すると,その行数ずつ行送りされます
d , ^D 11行進めます。ただし,dまたは^Dを入力する前に数字を入力すると,その行数ずつ行送りされます
q , Q , INTERRUPT 終了します
s 1行進めます。ただし,sを入力する前に数字を入力すると,その行数ずつ行送りされます
f 1画面進めます。ただし,fを入力する前に数字を入力すると,その画面数ずつ画面送りされます
b , ^B 1画面戻ります。ただし,bを入力する前に数字を入力すると,その画面数ずつ画面を戻します
' 検索を開始した位置に戻ります
= 現在の行番号を表示します
/pattern patternを検索し,その場所に移動します。ただし,/patternを入力する前に数字を入力することで,その回数だけ検索し,最後の検索がマッチした画面を表示します
n /petternの検索を再度行います
! or :! シェルを起動しcmdで指定したコマンドを実行します
v 現在の行から以降をviで編集します
^L 画面を再描画します
:n 次のファイルに進みます。ただし,:nを入力する前に数字を入力すると,そのファイル数だけ進めます
:p 前のファイルに戻ります。ただし,:pを入力する前に数字を入力すると,そのファイル数だけ戻ります
:f 現在のファイル名と行番号を表示します
. 直前のコマンドを繰り返します
使用例  
lsの出力をページ単位で表示する
$ ls -l | more




nkf nkf [options] [file]
文字コードの変換を行います。オプションに何も指定しない場合は,JISコードに変換されます
オプション  
-b バッファリング出力を行います
-u 出力時にバッファリングを行いません
-j JISコードに変換します
-e EUCコードに変換します
-s シフトJISコードに変換します
-i? JIS漢字を指示するシーケンスとして ESC-'$'-?を使用します
-o? 1バイト英数文字セットを指示するシーケンスとしてESC-'('-?を使用します
-r ROT13/47の変換をします
-T テキスト・モードで出力します
-l 0x80-0xfeのコードをISO-8859-1 (Latin-1)として扱います。ただし,JISコードの時のみ有効です
-f? 一行?文字になるように簡単な整形を行います
-Z X0208中の英数字と一部の記号をASCIIに変換します
-J JIS(ISO-2022-JP)と仮定して処理します
-E 日本語EUCと仮定して処理します
-S シフトJISと仮定して処理します
-X シフトJISと仮定して処理します。ただし,X0201仮名があるものとします
-B 壊れた(ESCが欠損した)JISと仮定して処理します。-B1の場合はESC-(およびESC-$)のあとのコードを問いません。-B2の場合は改行の後に強制的にASCIIに戻します
-x 通常行われるX0201仮名->X0208の仮名変換をしません
file 変換元のファイルを指定します
使用例  
EUCコードに変換する
$ nkf -e paper.txt > paper.euc



sort sort [-cmus] [-t separator] [-o output-file] [-T tempdir] [-bdfiMnr] [+POS1 [-POS2]] [-k POS1[,POS2]] [file...]
テキスト・ファイルの内容を並び替えます(ソートします)
オプション  
-c ソートされているファイルかをチェックします。もし,ソートされていないのならばエラー・メッセージを出力します(戻り値として1を返します)
-m 複数のファイルをソートしながら1つのファイルにまとめます。ただし,それぞれのファイルはあらかじめソートされていなければなりません
-b 各行の先頭に空白があった場合は,その空白を無視します
-d アルファベット・数字・空白だけを使用してソートします
-f 小文字を大文字としソートします
-i ASCIIコードの040以上,0176以下 (8進数) に含まれない文字は無視します
-M 先頭に現れた3文字を月表記とみなしてソートします。ただし,先頭になる空白は無視されます
-n 先頭の数字や記号( "+" , "-" , "." 等 )を数値としてみなしソートします。ただし,先頭の空白は無視されます
-r 逆順にソートします
-o output-file ソート結果を"output-file"ファイルに出力します
-t separator ソートの区切りとしてseparatorを使用します。separatorが指定されない場合は空白です
-u デフォルトや-mオプションを指定した際,同じ行が存在したときは,1行だけ表示します。-cオプションを指定した際,連続した行で等しい物がないかをチェックします
+POS1 [-POS2] 各行でソート対象となるキーの場所を指定します。設定方法はf.cの形をとり,fがフィールドをcはそのフィールド内での文字数を表します。
ただし,先頭は0となります
-k POS1[,POS2] 上と同じでソート・キーの場所を設定します。ただし,先頭は1となります
file ソートするファイルを指定します
使用例  
address-fileを大文字小文字関係なくソートする
$ sort -f address-file

拡張子がlstのファイルを逆順にソートして
result.lstに書き出す
$ sort -r *.lst > result.lst



tail tail [-c [+]N[bkm]] [-n [+]N] [-fqv] [--bytes=[+]N[bkm]] [--lines=[+]N] [--follow] [--quiet] [--silent] [--verbose] [file...]
指定したファイルの末尾から指定した行数・バイト数を表示します。初期設定は10行となっています
オプション  
-c N, --bytes N 末尾ののNバイトだけ表示します。またNの後にkを付加したときはKバイトに,mを付加したときにはMバイトになります
-n N, --lines N 末尾からのN行を表示します
-f, --follow ファイルの内容を常に監視し,表示を更新していきます
-q, --quiet, --silent ファイル名を表示しません
-v, --verbose いつでもファイル名ヘッダーを表示します
file 表示するファイルを指定します

使用例  
index.htmlファイルの最後から3行を表示する
$ tail -n 3 index.html
<P>Copyright(c)<BR>1999 Nikkei Business Publications Inc.<BR>All Rights Reserved.</P>
</BODY>
</HTML>

カーネル内バッファーログを常に監視する
$ tail -f /var/log/dmesg



uniq uniq [-cdu] [-f skip-fields] [-s skip-chars] [-w check-chars] [-#skip-fields] [+#skip-chars] [--count] [--repeated] [--unique]
[--skip-fields=skip-fields] [--skip-chars=skip-chars] [--check-chars=check-chars] [infile] [outfile]
ファイルで重複している行を削除します。ただし,ファイルはソートしてある必要があります
オプション  
-u, --unique ユニークな行を表示します
-d, --repeated 重複行を表示します
-c, --count 行表示の際,それぞれの行の数も表示します
-number, -f, --skip-fields=number 判断を開始するフィールドを指定します。指定したフィールド以降が判断に使用されます
+number, -s, --skip-chars=number 判断を開始する文字数を指定します。指定した文字以降が判断に使用されます
-w, --check-chars=number 判断の終了文字数を指定します。指定しない場合は行の最後までとなります
infile 元ファイルを指定します
outfile 結果を書き出すファイルを指定します。指定しない場合は標準出力に出力します
使用例  
$ cat test.txt ← 元ファイル
Fukuda 37 14 11
Fukuda 37 14 11
Sueyasu 24 14 11
Yamada 23 55 21
Yamada 65 32 11

$ uniq ← 同じ行を削除する
Fukuda 37 14 11
Sueyasu 24 14 11
Yamada 23 55 21
Yamada 65 32 11

$ uniq -f2 -w3 test.txt ← 2フィールドから3文字目までが同じ行を削除する
Fukuda 37 14 11
Yamada 23 55 21
Yamada 65 32 11



vi vi [-Rbnr] [+[line]] file
テキスト・ファイルを編集します。viは,UNIXで標準のスクリーン指向なテキスト・エディタです
オプション  
-R 読み込み専用モードでファイルをオープンします
-b バイナリ・モードで編集を行います
-r 中断から復帰します。fileに編集中断したファイル名を指定します
+line 編集開始時に指定した行に移動します
file 編集するファイルを指定します。ファイルが存在しない場合は新規作成となります
コマンド・モードと入力モード  
viには「モード」という概念があります。起動直後の「編集モード」では,カーソルの移動,文字(行)の削除などのみが可能です。
aやiといった文字入力コマンドを入力すると,追加/挿入モードになり文字の入力が可能になります。
ファイルの書き出しや検索などにはコマンド・モードを使用します。追加/挿入モードから編集モードへ移行するにはESCキーを,
編集モードからコマンド・モードへ移行するには「:」キーをタイプします
ファイルの読み込み・保存コマンド  
ZZ ファイルに保存し終了します(編集モードで使用)
:w ファイルに保存します
:w name nameに指定しているファイル名に変更し保存します
:r name 現在のカーソルの場所にnameで指定したファイルを読み込みます
:e name 新規ファイルとしてnameの編集をします
:q viを終了します
カーソルの操作  
h 1文字左に移動します(←)
j 1文字下に移動します(↓)
k 1文字上に移動します(↑)
l 1文字右に移動します(→)
- 前行の先頭へ移動します
+ 次行の先頭に移動します
O 行頭に移動します
$ 行末に移動します
文字の入力(編集モード)  
a カーソルの右側から入力を始めます
i カーソルの左側から入力を始めます
o 次行を追加し入力を始めます
ESC 追加/挿入モードからコマンド・モードへ戻ります

文字の削除(編集モード)  
x カーソル位置の文字を削除します
dd カーソル位置の行を削除します
D カーソル位置から行の末尾まで削除します

検索  
/ string カーソルより後のstringを検索し,移動します
? string カーソルより前のstringを検索し,移動します
n 検索を後方へ繰り返します
N 検索を前方へ繰り返します




wc wc [-clw] [--bytes] [--chars] [--lines] [--words] [file...]
ファイル内のバイト数,単語数および行数を集計し表示します。また,空白で区切られたものを単語として扱います。表示は左から行数,単語数,バイト数となります
オプション  
-c, --bytes, --chars バイト数のみを集計し表示します
-w, --words 単語数のみ集計し表示します
-l, --lines 行数のみ集計し表示します
file 集計するファイルを指定します
使用例  
READMEの行数,単語数,バイト数をそれぞれ表示する
$ wc README
215 1132 8052 README





   ネットワーク関連
 
ftp ftp [-v] [-i] [-n] [-g] [host]
リモートホストに接続しファイルの送受信を行います。ftpは実行されると対話型のコマンド入力により操作を行います。主なコマンドは以下のようなものです。
オプション  
-v リモートサーバーからすべての情報を表示します。
-n .netrcを使用した自動ログインを行いません。
-i 複数のファイルの転送中に,プロンプトを出さないようにします。
-g 正規化表現を無効にします。
host 接続するリモートホストを指定します。
FTP中のコマンド  
open host リモートホストに接続します。
close リモートホストから切断します。
quit ftpを終了します。
binary 転送モードをバイナリーにします。バイナリーファイルの転送時は必ずbinaryを実行しておく必要があります。
ascii 転送モードをASCIIモードにします。
ls [dir] [lfile] リモートホストのdirディレクトリのファイルを一覧します。lfileにファイル名を指定すると,
ローカルマシン上にファイル一覧を出力します。また,ホストの中にはlsではなくdirを用いることがあります。
dir [dir] [lfile] lsを参照。
cd dir ディレクトリを移動します。
pwd 現在のディレクトリの位置を表示します。
mkdir ディレクトリを作成します。
chmod mode file ファイルやディレクトリのアクセス権を指定します。modeの指定方法はchmodを参照してください。
lcd dir ローカルマシンのディレクトリを移動します。
get rfile [lfile] リモートホストのファイルをローカルマシンへ受信します。lfileを指定するとファイル名がlfileに変換されます。
put lfile [rfile] ローカルマシンのファイルをリモートホストへ送信します。rfileを指定するとファイル名がrgfileに変換されます。
mget rfiles リモートホストの複数のファイルをローカルマシンへ受信します。このとき,ファイル名にはワイルドカードを使用することができます。
mput lfiles ローカルマシンの複数のファイルをリモートホストへ送信します。このとき,ファイル名にはワイルドカードを使用することができます。

使用例  
$ ftp xxx.xxxx.xx.jp
:
:




hostname hostname [-v] [-adfisy] [hostname]
ホスト名の参照,変更を行います。変更にはスーパーユーザー権限が必要になります
オプション  
-a ホストの別名 (alias) があれば表示します
-d DNSドメインを表示します
-f FQDNを表示します
-i IPアドレスを表示します
-s 短い形式でホスト名を表示します
-y NISドメインを表示・設定します
hostname ホスト名を指定したものに変更します
使用例  
ホスト名をhogehogeに変更する
# hostname hogehoge




ping ping [-qr] [-c count] [-i wait] [-s packetsize] host
リモート・ホストにパケットを送り,リモート・ホストが動作しているかどうかを調べます。ネットワークの状態確認やホストの存在を調べる際に使用します
オプション  
-q 開始時と終了時の情報のみを表示します
-r ゲートウェイやルーター等を経由せず,直接接続を行います
-c count 指定した回数,パケットを送信します。指定しない場合はパケットを送り続けます。その場合は,Ctrl+cを入力することで終了することができます
-i wait パケットの送信間隔を指定します
-s packetsize 転送するパケットのサイズを指定します
host リモートホストを指定します
使用例  
hoge.xxxx.xx.jpに5回パケットを送る
$ ping -c 5 hoge.xxxx.xx.jp
PING hoge.xxx.xx.jp (xxx.xxx.xxx.xxx) from yyy.yyy.yyy.yyy : 56 data bytes
64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=0 ttl=54 time=34.0 ms
64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=1 ttl=54 time=40.2 ms
64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=2 ttl=54 time=52.6 ms
64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=3 ttl=54 time=47.4 ms
64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=4 ttl=54 time=72.0 ms

--- hoge.xxx.xx.jp ping statistics ---
5 packets transmitted, 5 packets received, 0% packet loss
round-trip min/avg/max = 34.0/49.2/72.0 ms



rcp rcp [-px] [-r] [-k realm] file1 file2
リモート・マシン間でファイルをコピーします。セキュリティ・ホールを作ることになりますので,使用しないことを強く推奨します。より安全なscpコマンドなどを使用するようにしてください
オプション  
-p コピー元ファイルの属性を保存したままコピーします
-x すべてのデータをDESで暗号化して送信します
-r ファイルを再帰的にコピーします。ディレクトリなどをコピーする際に便利です
-k realm リモート・ホストのrealmではなく,指定するKerberos realmのチケットを取得することをrcpに要求します





rlogin rlogin [-8EKx] [-e char] [-k realm] [-l username] host
リモート・マシンへログインします。セキュリティ・ホールを作ることになるので,使用しないことを強く推奨します。より安全なsloginコマンドなどを使用するようにしてください
オプション  
-8 入力を8ビットのまま渡します
-E エスケープ文字を使用しません。-8オプションと併用すれば完全に8ビット透過になります
-K すべてのKerberos認証を使用しません
-e char charで指定した文字をエスケープ文字として使用します
-x すべてのデータをDESで暗号化して送信します
-k realm リモート・ホストのrealmではなく,指定するKerberos realmのチケットを取得することをrcpに要求します
-l username usernameで指定したユーザー名でログインします


rsh rsh [-Kx] [-k realm] [-l username] host
リモート・マシンのコマンドを実行します。セキュリティ・ホールを作ることになりますから,使用しないことを強く推奨します。より安全なsshコマンドなどを使用するようにしてください
オプション  
-K すべてのKerberos認証を使用しません
-x すべてのデータをDESで暗号化して送信します
-k realm リモート・ホストのrealmではなく,指定するKerberos realmのチケットを取得することをrcpに要求します
-l username usernameで指定したユーザー名でコマンドを実行します

 
telnet telnet [-8] [-e char] [-l username] [host [port]]
リモート・ホストに接続します。ポートを省略した場合,ポート23番で接続を行います。ctrl+](-eオプションにより文字を変更可能)を入力することでコマンド・モードに移行することができます。
コマンド・モードでの主なコマンドは以下の通りです
オプション  
-8 8ビット・バイナリ・モードで接続します。シフトJISを使用している際などに指定します
-e char telnetコマンド・モードに移行する際のキャラクターを設定します
-l username usernameで指定したユーザー名でログインします
host 接続するリモート・ホストを指定します
port 接続するポートを設定します
コマンド  
open 指定したホストにログインします
close 現在の接続を切断します
status 現在の状況を表示します
quit telnetを終了します
? コマンド一覧を表示します

 

scp scp [-aAqQprvBCL] [-S path-to-ssh] [-o ssh-options] [-P port] [-c cipher] [-i identity] [[user@]host1:]filename1... [[user@]host2:]filename2
SSHプロトコルを用いてリモート・ホスト間で安全にファイルのコピーを行います。ローカル・ホストの場合は[[user@]hostx]を省略できます
オプション  
-i file RSA公開かぎファイルを指定します。初期設定は~/.ssh/identityです
-p 更新時間,アクセス時間,モードを保持します
-r ディレクトリ内を再帰的にコピーします
-P port 接続するポートを設定します
[[user@]host1:]filename1... コピー元を指定します。userはログイン名を,host1はコピー元のあるホストを,
filename1にはコピーするファイルやディレクトリを指定します
[[user@]host2:]filename2 コピー先を指定します。userはログイン名を,host2はコピー先のホストを,
filename2にはコピー先のファイル名やディレクトリを指定します
使用例  
ローカル・ホスト上のカレント・ディレクトリにある
trans_fileをxxx.xx.jpホストのhogeユーザーの
ホーム・ディレクトリにコピーする
$ scp trans_file hoge@xxx.xx.jp:

xxx.xx.jpホストのユーザーhogeの~/temp/以下を
再帰的にローカルのtemp以下にコピーする
$ scp -r hoge@xxx.xx.jp:temp ~/temp




slogin slogin [-l user] [-i file] [-p port] [-x] host [command [arg...]]
SSHプロトコルを用いてリモート・ホストへ安全にログインします。sshコマンドと同じ働きをします。リモート・ログインする場合はcommandを指定しないでください
オプション  
-l user ログインに使用するユーザー名を指定します
-i file RSA公開鍵ファイルを指定します。初期設定は~/.ssh/identityです
-p port 接続するポートを設定します
-X Xのポート・フォワーディングを有効にします。リモート・マシンのXアプリケーションを実行できます
-x Xのポート・フォワーディングを無効にします
host 接続するホストを指定します。user@hostのように指定することで,-lオプションと同様な効果を得ることが出来ます
command [arg...] リモートで実行するコマンドを指定します
使用例  
xxx.xx.jpホストへhogeユーザーでログインする
$ slogin hoge@xxx.xx.jp



ssh ssh [-l user] [-i file] [-p port] [-x] host [command [arg...]]
SSHプロトコルを用いてリモート・ホストのコマンドを安全に実行します。認証機構の改善や暗号化処理を行っているため,インターネット経由での使用でも比較的安全性を保てます。commandを指定しないと,リモート・ホストへのログインとなります
オプション  
-l user ログインに使用するユーザー名を指定します
-i file 公開かぎファイルを指定します。初期設定は~/.ssh/identityです
-p port 接続するポートを設定します
-X Xのポート・フォワーディングを有効にします。リモート・マシンのXアプリケーションを実行できるようになります
-x Xのポート・フォワーディングを無効にします
host 接続するホストを指定します。user@hostのように指定することで,-lオプションと同様な効果を得ることが出来ます
command [arg...] リモートで実行するコマンドを指定します

 
使用例  
xxx.xx.jpホストのhogeユーザーにおける
ホームディレクトリのファイル詳細を表示する
$ ssh hoge@xxx.xx.jp ls -l
## ←します ##



ssh-keygen ssh-keygen [-b bits] [-f file] [-N new_passphrase] [-C comment]
ssh-keygen -p [-P old_passphrase] [-N new_passphrase]
ssh-keygen -c [-P passphrase] [-C comment]
SSHの暗号かぎを作成,変更します。オプションに何も指定しない場合は,かぎの作成を対話式に進めていきます
オプション  
-b bits かぎの長さを指定します。最低値は512ビットで,初期設定値は1024ビットとなっています
-c かぎ内のコメントを変更します
-f かぎのファイル名を指定します
-p パス・フレーズを変更します
-C コメントを指定します
-N 新しいパス・フレーズを指定します
-P 古いパス・フレーズを指定します。





pwd pwd [--help, --version]
現在のディレクトリの場所を絶対パスで表示します
オプション  
--help コマンドの使用法を表示します
--version バージョンを表示します
使用例  
現在のディレクトリの位置を表示する
$ pwd
/home/hoge/public_html








tee
標準入力を読み、標準出力とファイルに出力する。

alias
入力の長いコマンドや複雑なコマンドに別名を設定する。  alias エイリアス名 コマンド

nkf
漢字コードの変換をする。

tr
文字を変換、削除する。

grep/fgrep/egrep
パターンに一致する行を表示する。

diff
2つのテキストファイルの違いを出力する。

sort
テキストファイルの行をソートする。

uniq
ソート済みのファイルから、内容の同じ行を削除する。



find find [option] [path...] [expression]
ファイルやディレクトリを検索する
オプション  
-depth ディレクトリ本体の前に,ディレクトリの内容を先に評価します
-follow シンボリック・リンクの参照先を検索します
-xdev 他のファイル・システムにあるディレクトリは探索しません

    判別式  
-atime n 最後にアクセスされたのがn日前のファイルを検索します
-empty 空なファイルや中身のないディレクトリを検索します
-group gname グループ名がgnameのファイルを検索します(ID番号も指定可)
-mmin n データが最後に修正されたのがn分前のファイルを検索します
-mtime n データが最後に修正されたのが,n日前のファイルを検索します
-name pattern ファイル名がpatternと同じファイルを検索します。ワイルド・カードを用いることができます
-perm mode ファイルのアクセス権がmodeであるファイルを検索します。modeには8進数を用いることができます
-type c ファイル・タイプがcのものを検索します。cはdがディレクトリを,fが通常ファイルを,lがシンボリック・リンクを表します
-user uname 所有者がunameなファイルを検索します(IDの数値も指定可能)
-size n[bckw] nのサイズをもつファイルを検索します。nの後にcを付加すると単位がバイトに,kを付加するとKバイトになります。
何も付けないとブロック(通常は1ブロック=512バイト)になります
   アクション  
-exec command \; 検索後,commandを実行します。このとき{}をコマンドで用いることにより,検索結果をコマンドに引き渡せます
-ok command \; -execと同様に検索後commandを実行します。ただし,ユーザーに問い合わせを行います
-print 検索結果を標準出力します。このとき結果をフルパスで表示します
-fprint file 検索結果をfileに書き出します。同名のファイルがある場合は上書きをします
-ls 結果をファイル詳細付きで表示します。"ls -dils"と同様な形式をしています



ln ln [options] source [dest] ln [options] source... directory
ファイルやディレクトリのリンクを作成します。リンクにはハード・リンクとシンボリック・リンクが存在します
オプション  
-b, --backup 上書きや削除されることになるファイルにはバックアップを作成します
-d, -F, --directory ディレクトリのハード・リンクを作成します。スーパーユーザのみ作成可能です
-f, --force リンク先に同名ファイルがあるときも警告なく上書きします
-i, --interactive 上書きされるファイルがあるときは問い合わせします
-n, --no-dereference リンク作成の際にリンク元に既存ディレクトリを指定した場合でも,ディレクトリ中にリンクを作成せず,ディレクトリとリンクを置き換えます
-s, --symbolic シンボリック・リンクを作ります
-v, --verbose コピーの前にそのファイル名を表示します
--help lnコマンドの使用法を表示します
sorce リンク元を記述します
dest リンク・ファイル名を記述します
directory リンク先のディレクトリを指定します
使用例  
シンボリックリンクを作成する
$ ln -s /usr/local/bin bin
$ ls -l
lrwxrwxrwx 1 hoge hoge 15 Nov 01 00:00 bin -> /usr/local/bin/
$ ls -F
bin@ ←シンボリックリンクにはファイル名に"@"が付加される



locate locate [-d path] [--database=path] [--help] pattern...
ファイルを高速に検索できます。あらかじめ作成したデータベースを使って検索するため,findコマンドより高速です。データベースはスーパーユーザ権限でupdatedbコマンドを実行して作成します
オプション  
-d path, --database=path ファイル名データペースからpathに指定したデータベースに切り替えて検索を行います
--help locateコマンドの使用法を表示します
pattern 検索パターンを記述します
使用例  
httpd.confを高速に検索する
$ locate httpd.conf
/etc/httpd/conf/httpd.conf






file
ファイルの種類を調べる。




bunzip2 bunzip2 [ -kv ] [ names ... ]
LZ77/LZ78をベースとしたアルゴリズムを使用して展開します。bzip2で展開されたファイルには拡張しにbz2取られて書き換えられます。オプションを省略された場合は展開と同じです。
オプション  
-v ファイルが圧縮されるたびにメッセージを表示します。
-k 展開する際,元ファイルを削除しません。
name 展開するファイルを指定します。
使用例  
bzip2ファイルを展開する
$ bunzip2 hoge.bz2




bzip2 bzip2 [ -cdkvz123456789 ] [ name... ]
LZ77/LZ78をベースとしたアルゴリズムを使用して圧縮します。bzipで2圧縮されたファイルには拡張しにbz2が付加されて書き換えられます。オプションを省略された場合は圧縮と同じです。展開は-dまたはbunzip2を使用します。
オプション  
-d 圧縮ファイルを展開します。
-v ファイルが圧縮されるたびにメッセージを表示します。
-c 圧縮ファイルを標準出力し,元ファイルを残します。
-n 元のファイル名とタイムスタンプは保存しません。
-z 圧縮します。
-k 圧縮及び展開する際,元ファイルを削除しません。
-1-9 圧縮の際のブロック数を100K〜900Kバイトにします。
name 圧縮するファイルを指定します。
使用例  
hogeファイルをbzip2で圧縮する
$ bzip2 hoge



compress compress [ -dvcr ] [ name ...]
Lempel-Zipアルゴリズムを使用して圧縮します。compressで圧縮されたファイルには拡張しにZが付加されて書き換えられます。展開は-dまたはuncompressを使用します。
オプション  
-d 圧縮ファイルを展開します
-v ファイルが圧縮されるたびにメッセージを表示します。
-c 圧縮ファイルを標準出力し,元ファイルを残します。
-r 再起的にディレクトリ内を圧縮します。
name 圧縮するファイルを指定します。
使用例  
hogeファイルをZファイルに圧縮する
$ compress hoge



cpio cpio -o[cBv] [-H format] [< name-list] [< archive]
cpio -i[cdv] [-H format] [pattern...] [> archive]
cpio -p[adm] dest-dir < name-list
ファイルのバックアップを作成・展開をすることができます。
オプション  
-o アーカイブの作成をします。
-i アーカイブからファイルを取り出します。
-p ファイルを別のディレクトリにコピーします。
-c ヘッダ情報をACII文字として読み書きします。
-d 必要に応じてディレクトリを作成します。
-v ファイル名のリストを表示します。
-B 5,120バイトを1レコードとしてコピーします。
-a 入力ファイルのアクセス時間をリセットします。
-m ファイルの変更時間をそのままにします。
-H format 出力するデータ方式を指定します。データ方式は後述の表を参照してください。
<name-list アーカイブ(コピー)するファイル名を指定します。
>archive 出力ファイルを指定します。
pattern 指定したファイルを展開します。指定がない場合はすべてのファイルを展開します。
< archibe 展開するアーカイブを指定します。
dist-dir コピー先のディレクトリーを指定します。
データ形式  
bin バイナリーフォーマット。(デフォルト)
odc 旧ASCII(旧POSIX.1ポータブル)フォーマット
newc 新ASCII(新SVR4ポータブル)フォーマット
crc CRC付き新ASCIIフォーマット
tar 旧tarフォーマット
ustar POSIX.1 tarフォーマット
hpbin HPUXのcpioで使用されている古いバイナリーフォーマット
hpodc HPUXのcpioで使用されているポータブルフォーマット
使用例  
現在のディレクトリのファイルをフロッピーディスクに
バックアップする
$ ls -1 | cpio -o > fd0H1440



gunzip gunzip [ -acfhlLnNrtvV ] [-S suffix] [ name ... ]
Lempel-Ziv(LZ77)アルゴリズムを使用したファイルを展開します。ugunzipは展開後,拡張子のgzを取り除き,ファイルを置き換えます。
オプション  
-d 圧縮ファイルを展開します
-v ファイルが展開されるたびにメッセージを表示します。
-c 圧縮ファイルを標準出力し,元ファイルを残します。
-r 再起的にディレクトリ内を展開します。
-l 圧縮ファイルのリストを表示します。
-n 元のファイル名とタイムスタンプは保存しません。
name 展開するファイルを指定します。
使用例  
hoge,gzファイルを展開する
$ gunzip hoge.gz



gzip gzip [ -cdlnrv ] [ name ... ]
Lempel-Ziv(LZ77)アルゴリズムを使用して圧縮します。compressよりか高い圧縮が望めます。gzipで圧縮されたファイルには拡張しにgzが付加されて書き換えられます。展開は-dまたはgunzipを使用します。
オプション  
-d 圧縮ファイルを展開します。
-v ファイルが圧縮されるたびにメッセージを表示します。
-c 圧縮ファイルを標準出力し,元ファイルを残します。
-r 再起的にディレクトリ内を圧縮します。
-l 圧縮ファイルのリストを表示します。
-n 元のファイル名とタイムスタンプは保存しません。
name 圧縮するファイルを指定します。
使用例  
hogeファイルをgzファイルに圧縮する
$ gzip hoge




lha lha [-]{axelvudmcp[q{num}][vnfodizg012]}[w=<dir>] lzhfile [file...]
lzh方式を使用して圧縮します。日本のWindowsでのファイルの圧縮方式としてよく使われています。lhaで圧縮したファイルには一般的に拡張子にlzhを付けることになっています。
オプション  
a アーカイブにファイルを追加・上書きします。アーカイブファイルが存在しない場合は新規作成します。
e 展開します。
l アーカイブ内容を表示します。
u 更新されたファイルを更新します。
d アーカイブから削除します。
lzhfile 圧縮先ファイル名を指定します。
file 対象となるファイルを指定します。
使用例  
カレントディレクトリ内の拡張子がtxtのファイルをlha方式で圧縮する
$ lha a text.lzh *.txt

text.lzhファイルを展開する
$ lha e text.lzh



mimencode mimencode [-u] [-b] [file name] [-o outputfile]
バイナリーファイルをMIMEコードにエンコードしたり,MIMEコードファイルをデコードします。オプションを指定しなかった場合はBase64方式でエンコードします。-oオプションを指定しない場合は標準出力します。
オプション  
-u デコードします。
-b Base64方式でエンコードします。
file name 元ファイルを指定します。
-o outputfile 出力先ファイルを指定します。
使用例  
list.tar.gzファイルをBase64方式にエンコードしoutputに書き出す
$ mimencode list.tar.gz -o encode_file

encode_fileファイルからBase64方式のファイルを取り出し復元する
$ mimencode -u output




tar tar [option]
tar形式のファイルを圧縮・展開します。また,zまたはZオプションを併用することで,tar.gz及びtar.Zファイルを処理することができます。tarはcpioと同様にバックアップファイルの作成をすることも可能となっています。
オプション1  
A tarファイルをアーカイブに追加します。
c アーカイブを新規に作成します。
d アーカイブとファイルシステムを比較します。
r アーカイブの後ろにファイルを追加します。
t アーカイブの内容を表示します。
u アーカイブ内のファイル要理新しいファイルのみを追加します。
x アーカイブからファイルを取り出します。
--delete アーカイブからファイルを削除します。
file... ファイル名を指定します。
directory... ディレクトリ名を指定します。

オプション2  
--atime-preserve ダンプしたファイルのアクセス時刻を変更しません。
-b, --block-size N ブロック・サイズをN*512バイトにします。初期値はN=20です。
-B, --read-full-blocks 読み込みと同時にブロック化し直します。
-C, --directory DIR ディレクトリを移動してから動作を始めます。
--checkpoint アーカイブの読み込み中にディレクトリ名を表示します。
-f, --file [HOSTNAME:]F 指定したアーカイブファイルまたはデバイスを使用します。初期値は/dev/rmt0です。
--force-local アーカイブファイル名にコロンが存在してもローカルファイルとして扱います。
-F, --info-script F --new-volume-script F 各テープの最後にスクリプトFを実行します。
-G, --incremental 旧GNU形式のインクリメンタル・バックアップにより作成/一覧表示/抽出を行ないます。
-g, --listed-incremental F 新GNU形式のインクリメンタル・バックアップにより作成/一覧表示/抽出を行ないます。
-h, --dereference シンボリックリンクをダンプしません。
-i, --ignore-zeros ゼロのみからなるぷろっくを無視します。
--ignore-failed-read 読み込みが不能なファイルに対して,ステータスコートが0でない限りは終了をしません。
-k, --keep-old-files ファイルが即存する場合は上書きをしません。
-K, --starting-file F 作業開始位置を指定します。
-l, --one-file-system ローカルファイルシステムに限定してアーカイブを作成します。
-L, --tape-length N N*1024バイト書き込んだ後にテープの交換をします。
-m, --modification-time ファイルの変更時間を抽出しません。
-M, --multi-volume マルチボリュームのアーカイブの作成/一覧表示/抽出を行います。
-N, --after-date DATE, --newer DATE 指定した日より新しいファイルだけ格納します。
-o, --old-archive, --portability V7形式のアーカイブを書き込みます。
-O, --to-stdout ファイルを照準出力に書き出します。
-p, --same-permissions, --preserve-permissions すべてのアクセス情報を書き出します。
-P, --absolute-paths ファイル名の先頭のスラッシュ(/)を取り除きません。
-R, --record-number メッセージと共にレコード数を表示します。
--remove-files アーカイブに追加後にファイルを削除します。
-s, --same-order, --preserve-order 抽出するファイル名をソートし,表示します。
--same-owner 所有者属性を保持したまま抽出します。
-S, --sparse 少ないファイルを効率的に修理します。
-T, --files-from F 指定したファイルから抽出または作成するファイル名を読み込みます。
--null 文字コード0で終了したファイル名を読み込みます。ただし,-Cオプションを指定することはできません。
--totals 書き込まれた要領を表示します。
-v, --verbose 処理したファイルの一覧を詳細に表示します。
-V, --label NAME 指定したボリューム名のアーカイブを作成しします。
-w, --interactive, --confirmation 動作するごとに確認をとります。
-W, --verify アーカイブを書き込み後に照合します。
--exclude FILE 指定したファイルを除外します。
-X, --exclude-from FILE 指定したファイルに記述されているファイルを除外します。
-Z, --compress, --uncompress compressを通して処理します。
-z, --gzip, --ungzip gzipを通して処理します。
--use-compress-program PROG 指定したプログラムを通して処理します。
--block-compress ブロック化してテープに書き込みます。
-[0-7][lmh] ドライブと密度を指定します。

使用例  
ホームディレクトリ内をhoge.tarとして圧縮します
$ tar cvf hoge.tar ~/

tar.gzファイルを展開します
$ tar xzvf hoge.tar.gz

ホームディレクトリ内をFDにバックアップします
$ tar cvf /dev/fd0 ~/*



uncompress compress [ -dcvr ] [ name ...]
Lempel-Zipアルゴリズムを使用したファイルを展開します。uncompressは展開後,拡張子のZを取り除き,ファイルを置き換えます。
オプション  
-d 圧縮ファイルを展開します
-v ファイルが展開されるたびにメッセージを表示します。
-c 圧縮ファイルを標準出力し,元ファイルを残します。
-r 再起的にディレクトリ内を展開します。
name 展開するファイルを指定します。
使用例  
hoge.Zファイルを展開する
$ uncompress hoge.Z




unzip unzip [-Z] [-cflptuvz[abjnoqsCLMVX$]] zipfile [file...]
Imploding法を使用た圧縮ファイルを解凍します。Windowsを初めとした多くの機種で使われている圧縮方式です。zipという拡張子のついたファイルを展開するのに使用します。
オプション  
-Z 圧縮情報を表示します。zipinfoと同等です。
-p 標準出力します。
-l 圧縮情報を短い表示方式で表示します。
-z アーカイブコメントを表示します。
zipfile 圧縮先ファイル名を指定します。
file 展開するファイル名を指定します。
使用例  
hoge.zipファイルを展開する
$ unzip hoge.zip


uudecode uudecode [file]
uuencodeでエンコードされたASCIIファイルをバイナリーファイルに戻します。また,変換後はuuencodeのnameで指定したファイル名のファイルに保存されます。
オプション  
file デコードするファイルを指定します。
使用例  
encode_fileをバイナリーファイルに戻す
$ uudecode encode_file





uuencode uuencode [file] name
バイナリーファイルをASCIIコードのみを使った形式に変換(エンコード)します。読める文字のみを使用するため,メールなどに添付して送ることができます。
のとき,標準出力として表示されるので,ファイルとして残すにはリダイレクトを使用してファイルへ書き出す必要があります。デコードはuudecodeで行います。
オプション  
file エンコードするファイルを指定します。
name エンコードファイルに付加される名前を付けます。
使用例  
binary.tar.gzをASCIIファイルに変換する
$ uuencode binary.tar.gz Binary > encode




zcat zcat file
zgipやcompressで圧縮されているファイルの内容を表示します。zcatのほかにzmore,zlessがあり,moreおよびlessと同様な動作をすることができます。
オプション  
file 圧縮ファイルを指定します。
使用例  
hoge.gzファイルの内容を参照する
$ zcat hoge.gz



zip zip [-AcdDeEfFghjklLmoqrSTuvVwXyz@$] [-t mmddyy] [ zipfile [ file...]][-xi list]
Imploding法を使用して圧縮します。Windowsを初めとした多くの機種で使われている圧縮方式です。zipで圧縮したファイルには一般的に拡張子にzipを付けることになっています。オプションを省略された場合は圧縮と同じです。
オプション  
-d アーカイブファイル内から指定したファイルを削除します。
-m アーカイブファイル内から指定したファイルを移動します。
-k ファイル名をMS-DOS(8.3)フォーマットにします。
-q クイック圧縮をします。
-z コメントを追加します。
-t 指定した日付以降のファイルを対象とします。
-u 変更または新しいファイルのみアップデートします。
-l リターンコードをLFからCR+LFに変換します。
-ll リターンコードをCR+LFからLFに変換します。
zipfile 圧縮先ファイル名を指定します。
file 対象となるファイルを指定します。
-xi list 指定より圧縮するファイルのリストを読み込みます。
使用例  
hogeファイルをzip方式で圧縮する
$ zip hoge.zip hoge




mattrib mattrib [-a|+a] [-h|+h] [-r|+r] [-s|+s] msdosfile [msdosfiles...]
MS-DOS方式ファイルの属性を表示・変更します
オプション  
-? ファイルの?属性を削除します。ただし,?はa,h,sのいずれかです
+? ファイルに?属性をつけます。ただし,?はa,h,sのいずれかです
msdosfile 属性を表示・変更するファイルを指定します

属性  
表示方式 オプション方式 意味
A a アーカイブ属性
R r 読み取り専用属性
S s システムファイル属性
H h 隠しファイル属性
使用例  
$ mattrib a:* ←フロッピーディスクの属性を表示する
A:/disk_dir
A H A:/.plan
A A:/photo2.jpg
A A:/photo3.jpg
A A:/index.html
A A:/photo5.jpg
$ mattrib +r a:photo2.jpg ←photo2.jpgに読み込み専用属性をつける
$ mattrib a:*
A:/disk_dir
A H A:/.plan
A R A:/photo2.jpg ←読み込み専用属性が付いた
A A:/photo3.jpg
A A:/index.html
A A:/photo5.jpg




mbadblocks mbadblocks device
フロッピ・ディスクをテストして不良ブロックにマークを付けます。フロッピ・ディスクのマウント作業は必要ありません
オプション  
device フロッピ・ディスクのドライブを指定します
使用例  
フロッピーディスクを検査する
$ mbadblocks a:





mcds mcd targetdirectory
MS-DOS方式のディレクトリに移動します。フロッピ・ディスクのマウント作業は必要ありません
オプション  
targetdirectory ディレクトリの移動先を指定します
使用例  
MS-DOS方式フロッピーディスクのディレクトリを移動する
$ mdir
Volume in drive A has no label
Volume Serial Number is 382F-C43C
Directory for A:/

DISK_DIR <DIR> 11-23-1999 6:34 disk_dir
PHOTO JPG 5653 06-02-1999 21:14 photo.jpg
README TXT 47896 10-27-1999 7:00 Readme.txt
3 files 53 549 bytes
1 393 664 bytes free

$ mcd disk_dir
$ mdir
Volume in drive A has no label
Volume Serial Number is 382F-C43C
Directory for A:/disk_dir

. <DIR> 11-23-1999 6:34
.. <DIR> 11-23-1999 6:34
INDEX~1 HTM 9199 11-19-1999 22:34 index.html
3 files 9 199 bytes
1 393 664 bytes free





mcopy mcopy [-tnmvV] sourcefile [sourcefiles...] targetdirectory
MS-DOSファイルをコピーします。フロッピ・ディスクのマウント作業は必要ありません
オプション  
-t テキストの改行コードを変換してコピーします
-v コピー後に照合します
--help mcopyコマンドの使用法を表示します
sorcefile コピー元のファイルを指定します
targetfile コピー先のファイル名を指定します
directory コピー先のディレクトリを指定します
使用例  
フロッピーディスクの拡張子txtのファイルの
改行コードを変更し,ホームディレクトリにコピーする
$ mcopy -t a:\*.txt ~/





mdel mdel msdosfile [msdosfiles...]
MS-DOSファイルを削除します。フロッピーディスクのマウント作業は必要ありません。
オプション  
msdosfile 削除するファイルを指定します
使用例  
Readme.txtファイルを削除する
$ mdir
Volume in drive A has no label
Volume Serial Number is 382F-C43C
Directory for A:/

DISK_DIR <DIR> 11-23-1999 6:34 disk_dir
PHOTO JPG 5653 06-02-1999 21:14 photo.jpg
README TXT 47896 10-27-1999 7:00 Readme.txt
3 files 53 549 bytes
1 393 664 bytes free

$ mdel Readme.txt
$ mdir
Volume in drive A has no label
Volume Serial Number is 382F-C43C
Directory for A:/

DISK_DIR <DIR> 11-23-1999 6:34 disk_dir
PHOTO JPG 5653 06-02-1999 21:14 photo.jpg
2 files 5 653 bytes
1 441 792 bytes free



mdir mdir [-V] [-w] [-a] msdosdirectory
mdir [-V] [-w] [-a] msdosfile [msdosfiles...]
MS-DOS方式のディスクのファイル情報を表示します。フロッピ・ディスクのマウント作業は必要ありません
オプション  
-a 隠し属性が付いているファイルも表示します
-w 詳細情報を表示せず,ファイル名を横並びに表示します
-X ディスク内のすべてのファイルを対象にし,ファイル名だけを表示します
msdosfile 情報を表示するファイルを指定します
使用例  
MS-DOS方式のフロッピーディスク内のファイル情報を表示する
$ mdir
Volume in drive A has no label
Volume Serial Number is 382F-C43C
Directory for A:/

PHOTO1 JPG 5653 06-02-1999 21:14 photo1.jpg
DISK_DIR <DIR> 11-23-1999 6:34 disk_dir
PHOTO2 JPG 18112 11-07-1999 16:12 photo2.jpg
PHOTO3 JPG 12337 11-07-1999 16:12 photo3.jpg
INDEX~1 HTM 9838 11-11-1999 13:44 index.html
5 files 45 940 bytes
1 400 320 bytes free

ファイル名のみ表示する
$ mdir -w
Volume in drive A has no label
Volume Serial Number is 382F-C43C
Directory for A:/

PHOTO1.JPG [DISK_DIR] PHOTO2.JPG PHOTO3.JPG INDEX~1.HTM
5 files 45 940 bytes
1 400 320 bytes free

ディスク内のすべてのファイルを対象にし,ファイル名だけを表示する
$ mdir -X
A:/photo1.jpg
A:/disk_dir/
A:/photo2.jpg
A:/photo3.jpg
A:/index.html
A:/disk_dir/index.html





mformat mformat [-t cylinders] [-h heads] [-s sectors] [-l volume_label] [-F] [-2 sectors_on_track_0] [-M software_sector_size] [-X] [-C] [-r root_sectors] [-1] drive:
フロッピ・ディスクなどをMS-DOS方式でフォーマットします
オプション  
t シリンダ数を設定します
h ヘッダー番号を指定します
s トラック中のセクター数を指定します
l ボリューム・ラベルを指定します
2 2Mバイト・フォーマットをします
1 2Mバイト・フォーマットを使用しません
M ソフトウエア・セクター・サイズを指定します
X XDFディスクのフォーマットを行います
C MS-DOSファイル・システムを作成します
n シリアル・ナンバーを設定します
F FAT32フォーマットをします
c シリンダ・サイズを設定します
r ブート・ディレクトリのサイズを設定します
drive: フォーマットするドライブを指定します。通常FDDはA:となります
使用例  
フロッピーディスクを論理フォーマットする
$ mformat a:





mlabel mlabel [-cs] drive:[new_label]
MS-DOSディスクのボリューム・ラベルを変更します。new_lavelを指定しない場合は対話方式でボリューム・ラベルを入力します。フロッピ・ディスクのマウント作業は必要ありません。
オプション  
-c ボリューム・ラベルを消去します
-s ボリューム・ラベルを表示します
drive: ボリューム・ラベルを変更するドライブを指定します
new_label 変更するボリューム・ラベルを指定します
    使用例  
MS-DOS方式のフロッピーディスクのボリュームラベルを変更する
$ mlabel -s a: ←ボリュームラベルを表示する
Volume has no label
$ mlabel a: ←ボリュームラベルを設定する
Volume has no label
Enter the new volume label : ms-dos-fd
$ mlabel -s a:
Volume label is MS-DOS-FD ←ボリュームラベルが設定された




mmd mmd targetdirectory [ targetdirectory... ]
MS-DOSディスクにディレクトリを作成します。フロッピ・ディスクのマウント作業は必要ありません
オプション  
targetdirectory 作成するディレクトリを指定します
使用例  
MS-DOS方式FDに新しいディレクトリを作成する
$ mmd temp




mmove mmove file targetfile
mmove file [files...] target_directory
MS-DOSファイルを移動します。また,ファイル名を変更する場合にも使用できます。フロッピーディスクのマウント作業は必要ありません
オプション  
file 元ファイルを指定します
targetfile 移動先ファイル名を指定します
target_directory 移動先ディレクトリを指定します
使用例  
MS-DOS方式ファイルをホームディレクトリへ移動する
$ mmove *.jpg ~/




mrd mrd targetdirectory [ targetdirectory... ]
MS-DOSディスクのディレクトリを削除します。ただし,ディレクトリ内は空でなくてはなりません。フロッピ・ディスクのマウント作業は必要ありません

オプション  
targetdirectory 削除するディレクトリを指定します
使用例  
MS-DOS方式ディレクトリを削除する
$ mrd temp
$ mrd disk_dir
Directory A:/disk_dir non empty ←ディレクトリが空でないため削除できない




mren mren file renamefile
MS-DOSファイルの名前を変更します。フロッピ・ディスクのマウント作業は必要ありません
オプション  
file 元ファイルを指定する
renamefike 変更するファイル名を指定する
使用例  
MS-DOS方式のファイルの名前を変更する
$ mren photo1.jpg image1.jpg





mtype mtype [-t] file [ files... ]
MS-DOSファイルの内容を表示します。フロッピ・ディスクのマウント作業は必要ありません
オプション  
-t テキストの改行コードを変換して表示します
file 元ファイルを指定します
使用例  
MS-DOS方式ファイルの内容を表示する
$ mtype a:readme.txt
このファイルは,Windowsで作成しました。



 
 
banner banner [ -wn ] message...
指定したメッセージを"#"で大きくした文字で表示します。ただし,対象はASCII文字だけ,漢字を扱うことはできません
オプション  
-wn 横幅をn桁に設定します。指定しない場合は80桁になります
message 表示するメッセージを指定します。ただし,<,>,[,],\,^,_,{,},|,~等のいくつかの記号は使用できません
使用例  
横幅を40にして「Linux」を表示する
$ banner -w40 Linux
# #
# #
###########################
###########################
# #
# #
#
#
#
#
#
##
#####

# #
################ ####
################ ####
################ ##
# #
################
################
################
#
##
##
################
###############
############
#
##############
################
################
##
##
#
################
################
################
# #
# ##
### #####
# ### #######
######## #
#######
# #########
###### ### #
### ###
# #



cal cal [-jy ] [[month] year]
カレンダをテキスト・ベースで形成して表示します。オプションを指定しない場合は現在の月のカレンダが表示されます
##(オプション  
-j ユリウス暦で表示します
-y 現在の年のすべてのカレンダを表示します
month 表示したい月を指定します
year 表示したい年を指定します
使用例  
今月のカレンダーを表示する
$ cal
December 1999
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31



echo echo [-ne] [string ...]
stringに記述された内容を標準出力に出力します。また,-eオプションを指定することでエスケープ・コードを使用することができます。エスケープ・コードには以下のようなものがあります
オプション  
-n 最後の改行を出力しません
-e エスケープ・コードを使用可能にします
string 出力する文字列を記述します
主なエスケープ・コード  
\a アラーム(ベル)を鳴らします
\b バック・スラッシュ
\c 最後の改行の出力をしません
\f フォーム・フィード(form feed)を作ります
\n 改行
\r 改行
\t 水平タブ
\v 垂直タブ
\\ バック・スラッシュ
\nnn ASCIIコードが(8進数で)nnnの文字
使用例  
エスケープコードを有効にして文字列を表示する
$ echo -e "Name\t: hoge"
Name : hoge

空のファイルtempを作成する
$ echo -n > temp



factor factor [ number ] ...
指定した数を素因数分解します。結果は1行で表示され,複数の素因数が有る場合は,スペースで区切られて表示します。同種のコマンドに,素数を求めるprimes(6)があります
オプション  
number 素因数分解する数を指定します
使用例  
123を素因数分解する
$ factor 123
123: 3 41



man man [-adfhktwW] [-m system] [-p string] [-C config_file] [-M path] [-P pager] [-S section_list] [section] name ...
man -k keyword
コマンドの使用方法を表示します。passwdなど複数のセクションに登録されているものは,セクション番号でどれについて知りたいのかを指定します
オプション  
-C config_file 使用するman.confを指定します。初期設定では/usr/lib/man.confになっています
-P pager 使用するページャを指定します。初期設定ではlessになっています
-t 印刷用にページを整形します。プリンタにリダイレクトする必要があります
section セクション番号(別表)を指定します
name 閲覧するコマンド名を指定します
-k keyword すべてのマニュアル・ページからkeywordを検索します
セクション番号  
セクション番号 分類
1 ユーザー・コマンド
2 システム・コール
3 関数やライブラリ・ルーチン
4 特殊ファイル,デバイス・ドライバ,ハードウエア
5 設定ファイルとファイル形式
6 ゲームとデモ
7 その他(文字セット,ファイル・システム・タイプなど)
8 システム管理用コマンド
使用例  
manセクション5のpasswdのマニュアルを表示する
$ man 5 passwd

"group"文字列を含むマニュアルを表示する
$ man -k group



tee tee [-ai] [--append] [--ignore-interrupts] [--help] [file...]
標準入力を標準出力とファイルに同時に出力します。ただし,-aオプションをつけないと既存のファイルがあった場合上書きしてしまうので注意が必要です
オプション  
-a, --append ファイル内容の上書きを禁止します
-i, --ignore-interrupts 割り込みシグナル(interrupt signals)を無視します
--help teeコマンドの使用法を表示する
file 書き出すファイルを指定します
使用例  
telnetのlogを保存する
$ telnet aaa.bbb.xx.jp | tee telnet.log



which which [command_name]
コマンドを探し出し,フルパスで表示します。ただし,パスが通っている物でないと表示しません。パスが通っていないファイルを探すときはfindやlocateを使用してください
オプション  
command_name 検索したいコマンドを指定します
使用例  
コマンドを検索し,パスを表示する
$ which startx
/usr/X11R6/bin/startx

$ which useradd
which: no useradd in (/usr/bin:/bin:/usr/bin:/usr/X11R6/bin:/home/number/bin)
↑パスが通っていないために見つからない









w
ログインしているユーザーとそのユーザーが実行しているコマンドを表示する。



whoami
現在のユーザー名を表示する。



last last [-R] [-num] [ -n num ] [-adx] [ -f file ] [name...] [tty...]
ユーザの最近のログを調べることができます。また,-xオプションによりシャットダウンなどのシステム情報も表示できます。
オプション  
-num, -n num 表示行数を指定します。
-R ホスト名を表示しません。
-a ホスト名を最後に表示します。
-d リモートログインに対してホスト名を表示する。IP番号はリモートホスト名に変換されます。
-x シャットダウンやランレベル変更のログも同時に表示します。
name 参照するユーザを指定します。
tty 参照するターミナルを指定します。
使用例  
$ last
hoge pts/0 Sun Nov 14 00:00 - 00:06 (00:05)
yuuu tty1 Sat Nov 13 23:58 - 00:12 (00:14)

runlevel (to lvl 3) Sat Nov 13 23:34 - 23:54 (00:20)
reboot system boot Sat Nov 13 23:34




lastlog /etc/lastlog [ -u uid ] [ -t days ]
ユーザの最後にログインした日付を表示します。なにもオプションを設定しない場合は,登録されているユーザすべてが対象となります。
一度もログインしたことのないユーザについては"**Never logged in**"と表示されます。
オプション  
-u uid 表示するユーザ名またはIDの最終ログイン日付を表示します
-t days 今日よりdays日以内の最終ログイン日付を表示します
使用例  
$ lastlog
Username Port From Latest
root tty1 Sun Nov 01 00:12:36 1999
bin **Never logged in**

hoge pts/0 10.0.0.5 Sun Nov 01 16:24:28 1999
yuu pts/0 10.0.0.2 **Never logged in**





vmstat vmstat [delay [ count]]
メモリーやCPUの使用状況や付加率を調べます。出力に現れるステータスを以下に示します。
オプション  
delay 検査する間隔を指定します。単位は秒です。
count 検査する回数をしていします。
    ステータス  
Procs アクティブなプロセスに関する統計
  r
  b
  w
Memory メモリの使用量と使用可能量に関するデータ
  swpd
  free
  buff
Swap スワップに関する統計
  si
  so
IO デバイスとの転送量
  bi
  bo
System システム全体の割り込みおよびコンテキストの切り替えレート
  in
  cs
CPU CPUの使用量の割合
  us
  sy
  id

使用例  
5秒間隔で3回利用状況を調べる
$ vmstat 5 3
procs memory swap io system cpu
r b w swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id
0 0 0 3564 1916 1312 49924 0 0 13 10 177 27 2 1 97
0 0 0 3564 1788 1312 50052 0 0 26 0 197 39 0 1 99
0 0 0 3564 1788 1312 50052 0 0 0 1 149 39 0 0 100


w w [husf] [user]]
現在ログインしているユーザ名とその利用状況を表示します。JCPUはユーザーが使用しているttyから実行されている全プロセスが使った時間を意味し,
PCPUはwhat項目で示されているカレント・プロセスが使っている時間を意味しています
オプション  
-h ヘッダを表示しません。
-u 現在のプロセスとCPU時間を計算しているときに,ユーザー名の違いを無視します。
-s ログイン時刻、JCPU, PCPU を表示しません。
-f FROM項目を表示しません。
user 表示したユーザを指定します。
使用例  
ホスト内の現在ログインしているユーザの利用状況を表示する
$ w
3:07am up 2 days, 11:16, 8 users, load average: 0.07, 0.31, 0.45
USER TTY FROM LOGIN@ IDLE JCPU PCPU WHAT
number tty1 - Sun 1am 2days 13:37 0.01s startx
number pts/1 - Mon 1am 6:33m 0.39s 0.25s slogin xxx xxxx
hoge pts/0 xxx.xxx.xxx.xxx Sun 4pm 0.00s 1.56s 0.06s w
number pts/3 - 3:02am 2:39 0.12s 0.09s telnet xxx.xxx.
hoge pts/4 moon 3:03am 2:39 0.20s 0.08s vi tex.tex
webman pts/6 xxxxxx.nikkeibp. 3:06am 26.00s 0.57s 0.45s lynx http://www



who who [-imquwHT] [--count] [--idle] [--heading][--message] [--mesg] [--version] [--writable] [am i]
現在ログインしているユーザの情報を表示します。通常はログインユーザ名,端末名,ログインした時間,リモートホスト名またはX端末名を表示します。
自分自身の情報を知るためには慣習的に"who am i"と入力することが一般的です。
オプション  
-m "who am i"と入力するのと同じで,自分自身の情報を"ホスト名!whoの情報"で表示されます。
-q, --count ロ グインしているユーザの人数とそのログイン名のみを表示します。
-i, -u, --idle ログインした時間のあとに,ユーザが最後に端末操作を行なってからの時間(idle-time)が表示されます。
"."が表示 されている場合、ユーザが一分以内に端末操作を行なったことを示し,"old"が表示された場合,
ユーザが24時間以上何の端末操作も行なっていないことを示しています。
-H, --heading 表示の先頭に項目名を記述した行を挿入します。
-w, -T, --mesg, --message, --writable ログイン名の後に、そのユーザの端末に対する書き込みが可能かどうかを表す文字を付け加えます。
"+"及び"-"は,それぞれwriteによるメッセージの書き込みが可能/不可能を表しています。また,
"?"はデバイスを発見できなかったときに現れます。
使用例  
ログインしているユーザの情報を表示する
$ who -i
USER LINE LOGIN-TIME IDLE FROM
number tty1 Nov 21 01:54 old
number pts/1 Nov 22 01:16 06:37
hoge pts/0 Nov 21 16:24 . (xxx.xxx.xxx.xxx)
number pts/2 Nov 22 01:29 02:08
hoge pts/3 Nov 23 03:03 00:06 (xxx.xxx.xxx.xxx)
webman pts/4 Nov 23 03:06 00:02 (xxxx.nikkeibp.co.jp)

自分の情報のみを表示する
$ who am i
hoge.xxx.xx.jp!hoge pts/0 Nov 21 16:24 (xxx.xxx.xxx.xxx)






df df [-aikPv] [-t fstype] [-x fstype] [--all] [--inodes] [--type=fstype] [--exclude-type=fstype] [--kilobytes] [--portability] [--print-type] [filename...]
ファイル・システムの使用状況を表示します。標準での表示はファイル・システム名,全容量,使用量,残量,使用割合,マウント・ポイントの順です。
オプション  
-a, --all 空のファイル・システムも含めたすべてのファイル・システムの情報を表示します
-i, --inodes iノードの使用量を表示します
-k, --kilobytes 容量をKバイト単位で表示ます
-t, --type=fstype ファイル・システムの種別を指定します
-x, --exclude-type=fstype 表示しないファイル・システムを指定します
filename 指定したファイルが属しているディスク・ドライブの容量を表示します

使用例  
ファイルシステムの情報をKバイト単位で表示する
$ df -k
Filesystem 1k-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/hda2 2732745 1300968 1290456 50% /
/dev/hdb1 998013 23348 923108 2% /usr/local


du du [-abcklsxDLS] [--all] [--total] [--count-links] [--sum-marize] [--bytes] [--kilobytes] [--one-file-system] [--separate-dirs] [--dereference] [--dereference-args] [filename...]
指定したファイルやディレクトリの使用容量を集計します。省略するとカレント・ディレクトリの容量を集計します
オプション  
-a, --all ディレクトリだけではなくファイルについても表示します
-c, --total 検索したすべての容量の総計を表示します
-b, --bytes 単位をバイトにします
-k, --kilobytes 単位をKバイトにします
-m, --megabytes 単位をMバイトにします
-l, --count-links リンクも集計に含みます
-s, --summarize 引数で指定した物のみの総計を表示します
-x, --one-file-system 違うファイルシステムの物は集計から外します
-D, --dereference-args シンボリック・リンク・ファイルは元ファイルの容量を集計します
-S, --separate-dirs 個々のディレクトリでサブ・ディレクトリを含めずに表示します
filename 指定したファイルやディレクトリを対象にします。ディレクトリの場合はサブディレクトリも検索されます

使用例  
public_html以下のディレクトリの容量をKバイト単位で表示する
$ du -k public_html
1024 public_html/images
364 public_html/doc
1905 public_html

public_htmlディレクトリのみの容量を表示する(下層のディレクトリの情報は表示しない)
$ du -s public_html
1905 public_html

public_htmlディレクトリの容量のみを表示する
$ du -sS public_html
517



clock, hwclock  clock [ -u ] [-r | -w | -s ]
ハードウエア・クロック(CMOSクロック)の読み出しや設定を行います
オプション  
                  -u 世界標準時(UTC)として扱います
                 -r CMOSクロックを表示します
                 -w CMOSクロックにシステム時刻を書き込みます
                 -s CMOSクロックからシステム時刻を設定します


date   date [-u] [-d datestr] [+format] [-s setstr] [MMDDHHmm[[CC]YY][.ss]]
現在の時間を表示を行ったり,時間設定をおこなってりします。時間設定はスーパーユーザ権限が必要です。
オプション  
                  -u グリニッジ標準時を使用します。
                 -s setstr 時間を設定します。setstrには一般的にわかる形であれば形式を問いません。
例:2000/01/08 10:11:21
+format 表示する形式を指定します。指定する形式は後述する形式表を参照してください。
MMDDHHmm[[CC]YY][.ss] 日付を指定し,別のフォーマットで表示します。MMは月,DDは日,HHは時,mmは分,CCは西暦の上2桁,YYは西暦の下2桁,ssは秒を表します。
形式  
文字列 指定した文字列を表示します。
%H 時 (00〜23)
%I 時 (01〜12)
%k 時 ( 0〜23)
%l 時 ( 1〜12)
%M 分 (00〜59)
%p AM あるいは PM のロケール
%r 12時間形式の時刻 (hh:mm:ss [AP]M)
%s 1970-01-01 00:00:00 UTC からの秒数
%S 秒 (00〜61)
%T 24時間形式の時刻 (hh:mm:ss)
%a ロケールによる省略形の曜日の名前 (Sun〜Sat)
%A ロケールによる完全に表記した曜日の名前(Sunday〜Saturday)
%b ロケールによる省略形の月の名前 (Jan〜Dec)
%B ロケールによる完全に表記した月の名前(January〜December)
%c ロケールによる日付と時刻 (Sat Nov 04 12:02:33 EST 1989)
%d 日(月内通算日数) (01〜31)
%D 日付 (mm/dd/yy)
%j 年内通算日数 (001〜366)
%m 月 (01〜12)
%w 週のうちの曜日(0〜6)で0が日曜日に対応
%x ロケールによる日付の表現 (mm/dd/yy)
%y 年の最後の二つの数字 (00〜99)
%Y 年 (1970〜)

使用例  
標準の方式で現在の日付と時間を表示する
$ date
Wed Dec 1 00:20:11 JST 1999

別方式で日付を表示する
$ date 031106412000.56
Sat Mar 11 06:41:56 JST 2000

指定した形式での表示する
$ date +"%Y/%m/%d %p %I:%M:%S"
1999/12/01 AM 12:22:19

2000年2月8日14時11分にセットする
# date -s "02/08 14:11 2000"



finger finger [-lmsp] [user ...] [user@host ...]
ユーザの情報を表示します。ただし,現在のホストでは,セキュリティの強化のためfingerを通さないように設定していることが多いです。
オプション  
-s ユーザの、ログイン名、実名、端末名と、その端末への書き込みの可否、アイドル時間、ログイン時間、および、オフィスの場所と電話番号の情報を表示します。
-l -sオプションの情報に加え、ホームディレクトリ、電話番号、ログインシェル、メールの状態、さらに、
ホームディレクトリに ".plan" や".project" というファイルがあれば、その中身を表示します。
-p -l オプションのうち、".plan"および".project"を除いた他の情報を表示します。
-m 実名とのマッチングを抑止します。
--help mkdirコマンドの使用法を表示する。
user 目的のユーザ名を記述します。
user@host 目的となるリモートホストのユーザ名を記述します。
使用例  
hogeユーザの情報および状態を表示する
$ finger hoge
Login: hoge Name:
Directory: /home/hoge Shell: /bin/bash
On since Sun Nov 21 01:54 (JST) on tty1 21 hours 52 minutes idle
On since Sun Nov 21 16:24 (JST) on pts/0 from 10.0.0.5
No mail.
Plan:
Company : Nikkei Networks
Address : xx-xx-xx Abc-cyo, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
TEL : +81-3-5xxx-xxxx
FAX : +81-3-5xxx-yyyy




 ジョブ・プロセス管理  

at at [-q queue] [-f file] [-mldbv] TIME
指定時刻にジョブを実行させるために使用します。実行結果はメールで登録者に送られます。atはコマンドなどを標準入力で指定することになります。コマンドを入力し終えたら,Ctrl+dでatから抜け出します
オプション  
-q queue 指定したキューを使用します。queueにはa〜z,A〜Zのうち1文字を指定できます。ただし,aはatが,bはbatchコマンドが使用します。
優先度はaが一番高く,Zが最も低くなります
-f file ファイルからジョブを入力します
-m ジョブが終了した後,ジョブの出力がなくてもメールで終了を知らせます
-l 実行待ちのジョブを表示します
-d ジョブを削除します
-b 自動的にジョブを実行します
TIME ジョブを実行する時刻を指定します。日付は,MMDDYY,MM/DD/YY,MM.DD.YYなどで指定できます。
ただし,MMは月をDDは日をYYは年の下2桁を表します。時間はhh:mmで指定できるほか, midnight(真夜中),noon (正午),teatime (午後4時)などを
指定することもできます
使用例  
0時にloginに関するlogを切り出す
$ at midnight
> echo -n "Jan 10 : " >> login.log
> gerp -c "Jan 10.*: (login)" /var/log/message >> login.log
> ^d ←[Ctrl]キーと[D]を押す




atq atq [-q queue]
atの実行待ちキューの情報を表示します。at -lと同じです
オプション  
-q queue 指定したキューの情報を表示します
使用例  
現在のキューをすべて表示する
$ atq
3 1999-11-26 12:00 a
4 1999-11-26 05:00 a




atrm atrm job...
実行待ちキューに格納してあるジョブを削除します。at -dと同じです
オプション  
job 削除するジョブ番号を指定します
使用例  
3番のキューを削除する
$ atrm 3






batch batch [-V] [-q queue] [-f file] [-m] TIME
自動的にジョブを実行します。このとき,batchはシステムに高負荷をかけないよう順次実行していきます。実行結果はメールで登録者に送られます
オプション  
-V batchのバージョンを表示します
-q queue 指定したキューを使用します。queueにはa〜z,A〜Zのうち1文字を指定できます。ただし,aはatが,bはbatchコマンドが使用します。
優先度はaが一番高く,Zがもっとも低くなります
-f file ファイルからジョブを入力します
-m ジョブが終了した後,コマンドの出力がなくてもメールで終了を知らせます
TIME ジョブを実行する時刻を指定します。日付は,MMDDYY,MM/DD/YY,MM.DD.YYなどで指定できます。ただし,MMは月をDDは日をYYは年の下2桁を表します。
時間はhh:mmで指定できるほか, midnight(真夜中),noon (正午),teatime (午後4時)などを指定することもできます
使用例  
16時11分にloginに関するlogを切り出す
$ batch 16:11
> echo -n "Jan 10 : " >> login.log
> gerp -c "Jan 10.*: (login)" /var/log/message >> login.log
> ^d ←[Ctrl]キーと[D]を押す




crontab crontab [ -u user ] file crontab [ -u user ] { -l | -r | -e }
プログラムを指定した時間に定期的に実行するためのデーモンcrondの設定を行います。設定はユーザーごとに用意されたcrontabという設定ファイルに記述します。
crontabには以下のような書式で,各コマンドについて1行ずつ記述します
オプション  
-u user 指定したユーザーのcron設定を行います
-l 登録されているcrontabを表示します
-r 登録されているcrontabを削除します
-e crontabを編集します。

    crontabの書式  
min hour day month week command
min 分を指定します。ワイルド・カード(*)を使用できます
hour 時を指定します。ワイルド・カード(*)を使用できます
day 日を指定します。ワイルド・カード(*)を使用できます
month 月を指定します。ワイルド・カード(*)を使用できます
week 曜日を指定します。0を日曜日とし,順に数字に当てはめていきます。またワイルド・カード(*)も使用できます
command 実行するコマンドまたはスクリプトを指定します

    使用例  
crontabの情報を表示する
$ crontab -l
# DO NOT EDIT THIS FILE - edit the master and reinstall.
# (/tmp/crontab.1455 installed on Wed Dec 1 02:14:18 1999)
# (Cron version -- $Id: crontab.c,v 2.13 1994/01/17 03:20:37 vixie Exp $)
0 0 * * * /home/hoge/logcut.pl ←毎日0時0分にlogcut.plを実行します。




kill kill [-s signal] pid ... kill -l [signal]
プロセスおよびジョブを終了させます。終了の方法はシグナルによって決まります。使用できるシグナルは以下の通りです。通常良く使うのはSIGHUP(終了して再起動),SIGKILL(強制終了)などです。
シグナルの指定には数値か,シグナル名(先頭のSIGを除いたもの)が使用できます
オプション  
-s signal シグナルを指定します
-l シグナルの一覧を表示します
pid 終了させるプロセスIDまたはジョブを指定します

   
    代表的なシグナル  
1 SIGHUP
2 SIGINT
3 SIGQUIT
4 SIGILL
6 SIGABRT
8 SIGFPE
9 SIGKILL
11 SIGSEGV
13 SIGPIPE
14 SIGALRM
15 SIGTERM
使用例  
1625番のプロセスを強制終了する
$ kill -9 1625

httpdを再起動する
$ kill -HUP httpd




nice nice [-n adjustment] [-adjustment] [--adjustment=adjustment] [command [arg...]]
先順位(ナイス値)を指定してコマンドを実行します。ナイス値は-20〜19であり-20がもっとも優先されます。オプションを指定しないとナイス値は10になります。niceはスーパーユーザーのみが実行できます
オプション  
-n adjustment, -adjustment, --adjustment=adjustment 優先度をadjustmentの値にします
command arg 実行するコマンドを指定します
使用例  
grepのナイス値を10にして実行する
$ nice -n -10 grep "hoge" list.lst > result &
$ ps l
F S UID PID PPID C PRI NI ADDR SZ WCHAN TTY TIME CMD
100 S 0 2172 2168 0 68 -10 - 435 wait4 pts/0 00:00:00 grep




nohup nohup command [arg...]
nohupでコマンドを実行した場合は,ログアウトしても実行したままにできます。長い処理を行っており,席を外したいときなどに使用すると便利です。ログアウトした後は,
ジョブではなくプロセスとして管理することになります。また,処理中に出力されたメッセージは"nohup.out"に保存されます
オプション  
command 実行するコマンドを指定します
arg コマンドの引数を指定します
使用例  
grepをlogout後も継続して実行し続ける
$ nohup grep "Jan" access_log > result &
[1] 3769
nohup: appending output to `nohup.out'
$ exit
logout. ←ログアウトしても実行し続ける




pidof pidof [-s] [-o omitpid] [-o omitpid...] program [program..]
プログラムのプロセスpidを調べられます
オプション  
-s 同一の名前のプロセスがあったとき,最も番号の大きい1つのpidを表示します
-o omitpid omitpidで指定したpidの持つプロセスについては表示しません
program 調べるプログラム名を指定します


使用例  
httpdのpidを表示する
$ /sbin/pidof httpd
577 576 575 574 573 572 571 570 569 568 565

httpdのもっとも若いpidを表示する
$ /sbin/pidof -s httpd
577




ps ps [-] [lujsvmaxScewhrnu] [txx] [O[+|-]k1[[+|-]k2...]] [pids]
システムで実行しているプロセスを表示します。表示されるそれぞれの要素の意味は以下の通りです
オプション  
l 詳細を表示します
u ユーザー名と開始時刻を表示します
j pgidとsidを表示します
s シグナル形式で表示します
v vm 形式で表示します
f ツリー形式で表示します
a 自分以外のユーザーのプロセスも表示します
x 制御端末のないプロセスの情報も表示します
S 子プロセスのCPU消費時間とページ・フォルトを合計します
c task_structに格納されているコマンド名を表示します
e 「実行命令 + 」に環境変数を付加します
w 1行追加して表示を拡大します。wを増やすことによって行数をさらに増やせます
h ヘッダーを表示しません
r 実行中のプロセスだけ表示します
n USERとWCHANを数字で表示します
txx tty xxのプロセスのみ表示します
pids 表示するプロセスIDを指定します
要素  
PID プロセスID
PPID 親プロセスID
TTY 制御端末の種類及び番号
STAT プロセスのステータス。Rは実行可能,Sは停止,Dは割り込み不可の停止,Tは停止またはトレース中,Zはゾンビ・プロセス,
Wはスワップ・アウトしたプロセス,Nはナイス値が正であることを表しています
TIME プロセスが開始された時間
COMMAND プロセスのコマンド名
UID ユーザーID
PRI 優先度
NI ナイス値
SIZE 仮想イメージの大きさ
RSS 使用中の物理メモリー量
WCHAN プロセスが休眠状態の時のカーネル関数名
PAGEIN 主要なページ・フォルト数
TRS テキストの常駐しているサイズ
SWAP スワップ・デバイスの量
SHARE 使用中の共有メモリーの量
使用例  
すべてのプロセスを詳細に表示する
$ ps alx
F UID PID PPID PRI NI VSZ RSS WCHAN STAT TTY TIME COMMAND
100 0 1 0 0 0 1096 468 do_sel S ? 0:04 init [3]

140 0 563 1 0 0 2384 1224 do_sel S ? 0:00 httpd


100 500 683 681 9 0 1744 992 wait4 S pts/0 0:00 -bash
000 500 780 683 13 0 2484 832 - R pts/0 0:00 ps axl




sleep sleep time[smhd]..
指定された時間停止します
オプション  
time[smhd] 停止時間を指定します。数字の後に記号を付加することで時間の単位を変更できます。sは秒,mは分,hは時間,dは日を表します
使用例  
1時間停止する
$ sleep 1h




stop stop [%jobsid]
バックグラウンドで実行しているジョブを停止します。パラメータを省略した場合はカレント・ジョブ(+のついたジョブ)を停止します
オプション  
%jobsid バックグラウンドで停止するコマンドのジョブ番号を指定します
使用例  
検索ジョブを停止する
$ jobs
[1] Stopped jman ls
[2]- Running find / -name "httpd" &
[3]+ Stopped (signal) lynx http://linux.nikkeibp.co.jp
$ stop 2
$ jobs
[1] Stopped jman ls
[2]- Stopped find / -name "httpd"
[3]+ Stopped (signal) lynx http://linux.nikkeibp.co.jp




top top [-] [d delay] [q]
CPUのプロセスをリアルタイムで表示します。実行中はシステム上でリソースを最も使用しているプロセスを上から順に表示します。Ctrl+Cで終了します。表示されるステータスは以下の通りです
オプション  
d delay 検査間隔を指定します。単位は秒です
q topを最高の優先順位で実行します。ただしスーパーユーザーである必要があります
ステータス  
PID プロセスID
USER プロセスを実行しているユーザー名
PRI 優先度
NI ナイス値
SIZE 仮想イメージの大きさ
RSS 使用中の物理メモリー量
SHARE 使用中の共有メモリー量
STAT プロセスのステータス。Rは実行可能,Sは停止,Dは割り込み不可の停止,Tは停止またはトレース中,Zはゾンビ・プロセス,Wはスワップ・アウトしたプロセス,
Nはナイス値が正であることを表しています
LIB ライブラリが使用するページ・サイズ
%CPU CPU占有率
%MEM メモリー占有率
TIME プロセス開始からの実行時間
COMMAND タスクのコマンド名
使用例  
$ top
11:00am up 1 day, 8:23, 1 user, load average: 0.11, 0.03, 0.01
54 processes: 53 sleeping, 1 running, 0 zombie, 0 stopped
CPU states: 0.9% user, 1.7% system, 0.0% nice, 97.2% idle
Mem: 62972K av, 61388K used, 1584K free, 8948K shrd, 1332K buff
Swap: 266072K av, 3564K used, 262508K free 50120K cached

PID USER PRI NI SIZE RSS SHARE STAT LIB %CPU %MEM TIME COMMAND
3319 number 15 0 1020 1020 836 R 0 1.3 1.6 0:00 top
415 root 11 0 364 344 272 S 0 0.5 0.5 0:00 crond
1357 number 7 0 2408 2392 2020 S 0 0.1 3.7 4:38 smbd
1 root 0 0 100 52 36 S 0 0.0 0.0 0:04 init
2 root 0 0 0 0 0 SW 0 0.0 0.0 0:21 kflushd
3 root 0 0 0 0 0 SW 0 0.0 0.0 0:00 kpiod
4 root 0 0 0 0 0 SW 0 0.0 0.0 0:20 kswapd
5 root -20 -20 0 0 0 SW< 0 0.0 0.0 0:00 mdrecoveryd
280 root 0 0 308 256 200 S 0 0.0 0.4 0:00 pump
321 bin 0 0 296 288 228 S 0 0.0 0.4 0:00 portmap
329 bin 0 0 736 680 484 S 0 0.0 1.0 0:00 cannaserver
376 root 0 0 228 168 128 S 0 0.0 0.2 0:01 syslogd
387 root 0 0 488 156 128 S 0 0.0 0.2 0:00 klogd
401 daemon 0 0 296 284 224 S 0 0.0 0.4 0:00 atd
429 root 0 0 216 172 132 S 0 0.0 0.2 0:00 inetd
436 root 0 0 380 328 256 S 0 0.0 0.5 0:10 sshd
453 root 0 0 76 0 0 SW 0 0.0 0.0 0:00 rpc.statd



 

 
fdformat fdformat [ -n ] device
フロッピ・ディスクをフォーマットします。ただし,物理フォーマットを行うだけですので,実際に使用するには論理フォーマットでファイル・システムを構築する必要があります。
mkfsやmformatコマンドを使用します
オプション  
-n ベリファイを行いません
device フロッピ・ディスク・ドライブとフロッピ・ディスクのタイプを指定します(表参照)

デバイスの種類  
/dev/fd0h1200 (minor = 8) FDドライブ0の1.2Mバイト2HDフォーマット
/dev/fd0D720 (minor = 16) FDドライブ0の720Kバイト2DDフォーマット
/dev/fd0H1440 (minor = 28) FDドライブ0の1.44Mバイト2HDフォーマット
/dev/fd1h1200 (minor = 8) FDドライブ1の1.2Mバイト2HDフォーマット
/dev/fd1D720 (minor = 16) FDドライブ1の720Kバイト2DDフォーマット
/dev/fd1H1440 (minor = 28) FDドライブ1の1.44Mバイト2HDフォーマット

使用例  
1.44MバイトでFDをフォーマットする
# fdformat /dev/fd0H1440






fdisk fdisk [-l] device
ハード・ディスクのパーティションの構築・削除・変更を行います。スーパーユーザー権限を必要とします。コマンド実行後は対話式にパーティションを設定します。使用できる主なコマンドは以下に通りです
オプション  
-l マウントされているデバイスのパーティション情報を表示します
device 区画設定するデバイスを指定します

   
主なコマンド  
a ブートの可否を切り替えます
d パーティションを削除します
l 利用可能なパーティション・タイプを表示します
m メニュー(コマンド集)を表示します
n 新しいパーティションを作成します
o DOSパーティションを作成します
p パーティション情報を表示します
q 保存せずに終了します
t パーティション・タイプを変更します。初期値は"Linux native"(83)です
v パーティションを検査します
w パーティション情報を書き込み,終了します

使用例  
HDDのパーティション分割をする
# fdisk /dev/hda1
Command (m for help): n ←新しい領域を作成する
Command action
e extended
p primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4):1
First cylinder (1-767) :1
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK: +128M

Command (m for help): l ←設定可能なパーティション・タイプを表示する

0 Empty 16 Hidden FAT16 61 SpeedStor a6 OpenBSD
1 FAT12 17 Hidden HPFS/NTF 63 GNU HURD or Sys a7 NeXTSTEP
2 XENIX root 18 AST Windows swa 64 Novell Netware b7 BSDI fs
3 XENIX usr 24 NEC DOS 65 Novell Netware b8 BSDI swap
4 FAT16 <32M 3c PartitionMagic 70 DiskSecure Mult c1 DRDOS/sec (FAT-
5 Extended 40 Venix 80286 75 PC/IX c4 DRDOS/sec (FAT-
6 FAT16 41 PPC PReP Boot 80 Old Minix c6 DRDOS/sec (FAT-
7 HPFS/NTFS 42 SFS 81 Minix / old Lin c7 Syrinx
8 AIX 4d QNX4.x 82 Linux swap db CP/M / CTOS / .
9 AIX bootable 4e QNX4.x 2nd part 83 Linux e1 DOS access
a OS/2 Boot Manag 4f QNX4.x 3rd part 84 OS/2 hidden C: e3 DOS R/O
b Win95 FAT32 50 OnTrack DM 85 Linux extended e4 SpeedStor
c Win95 FAT32 (LB 51 OnTrack DM6 Aux 86 NTFS volume set eb BeOS fs
e Win95 FAT16 (LB 52 CP/M 87 NTFS volume set f1 SpeedStor
f Win95 Ext'd (LB 53 OnTrack DM6 Aux 93 Amoeba f4 SpeedStor
10 OPUS 54 OnTrackDM6 94 Amoeba BBT f2 DOS secondary
11 Hidden FAT12 55 EZ-Drive a0 IBM Thinkpad hi fe LANstep
12 Compaq diagnost 56 Golden Bow a5 BSD/386 ff BBT
14 Hidden FAT16 <3 5c Priam Edisk

Command (m for help): t ←パーティションのコードを変更する
Partition number (1-4):1
Hex code (type L to list codes) : 82 ←SWAP領域に設定

Command (m for help): n
Command action
e extended
p primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4):2
First cylinder (67-767) :67
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK: 767

Command (m for help): t
Partition number (1-4):2
Hex code (type L to list codes) : 83 ←Linux領域に設定

Command (m for help): p

Disk /dev/hda: 128 heads, 63 sectors, 767 cylinders
Units = cylinders of 8064 * 512 bytes

Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/hda1 1 66 266080+ 82 Linux swap
/dev/hda2 67 767 2826432 83 Linux

Command (m for help): w ←情報を書き込んで終了する





fsck fsck [-AVRTNP] [-s] [-t fstype] device
ディスクの検査と修復を行います。ただし,修復は完全ではないのでファイルを破壊してしまう可能性も含んでいます。
エラーが発生した場合はできる限りバックアップを行った上で修復することをお勧めします
オプション  
-A /etc/fstabに記述されているすべてのファイル・システムの検査と修復を行います
-R ルート・ファイル・システム以外のすべてのファイル・システムに対して検査と修復を行います
-N 実際には実行せず,実行内容だけを表示します
-t fstype 対象とするファイル・システムを指定します
device 検査するデバイスまたはマウント・ポイントを指定します
使用例  
hdb1のハードディスクを検査する
# fsck /dev/hdb1




mkfs mkfs [-V] [-t fstype] device [blocks]
指定したデバイスにファイル・システムを構築します。FDDを使用するには,fdformatで物理フォーマットした後に,このコマンドでファイル・システムを作成する必要があります
オプション  
-V 詳細情報を表示します
-t fstype 作成するファイル・システムを指定します(mountを参照)
device フォーマットするデバイスを指定します
blocks ブロックを指定します

使用例  
フロッピーディスクを論理フォーマットする
# mkfs -t msdos /dev/fd0



mount mount -a [-fFnrsvw] [-t vfstype] [device] [position]
ファイル・システムをマウントします。Linuxではマウントという作業をしない限りデバイス上のファイル・システムを使用することは原則的にできません。マウント作業により,デバイス上のファイル・システムをディレクトリの1つとして使用できます。マウント作業はスーパーユーザー権限がないと行えませんが,/etc/fstab/での設定次第では通常のユーザーでのマウントも可能です
オプション  
-a /etc/fstabに記述されているファイル・システムをマウントします。ただし,noautoのファイル・システムはマウントから除外されます
-n マウントをする際,/etc/mtabに情報を書き込みません
-r ファイル・システムを読み込み専用でマウントします
-w ファイル・システムを読み書き可能な状態でマウントします
-v マウントの詳細を表示します
-t vfstype ファイル・システムのタイプを指定します。指定できるファイル・システム・タイプは別表を参照してください
device マウントするデバイスを指定します
position ファイル・システムをマウントする場所を指定します

主なファイル・システム・タイプ  
ext2 Linux標準のファイル・システム
msdos MS-DOSファイル・システム
vfat Windows95のファイル・システム
iso9660 ISO9660準拠のファイル・システム(一般的なCD-ROMの形式)
使用例  
CD-ROMをマウントする
# mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom

Linux方式のFDをマウントする
# mount -t ext2 /dev/fd0 /mnt/floppy

MS-DOS方式のFDをマウントする
# mount -t msdos /dev/fd0 /mnt/floppy


umount umount -a [-nrv] [-t vfstype] [device | Position]
umount [-nrv] device | dir [...]
ファイル・システムをアンマウントします。FDDやCD-ROMのイジェクトなどデバイスを切り離す前には必ず行う必要があります
オプション  
-a fstabに記述されているファイル・システムをすべてアンマウントします
-n アンマウントをする際,/etc/mtabに情報を書き込みません
-r アンマウントが失敗した場合は,読み込み専用で再マウントを試みます
-v マウントの詳細を表示します
-t vfstype 指定したファイル・システムのみを対象にする。カンマで区切ることで複数のファイル・システムを指定できます
device アンマウントするデバイスを指定します
position アンマウントするデバイスのマウント・ポイントを指定します
使用例  
CD-ROMをアンマウントする
# umount /dev/cdrom
あるいは,
# umount /mnt/cdrom
(CD-ROMドライブを,/mnt/cdromにマウントしているとき)

フロッピをアンマウントする
# umount /dev/fd0
あるいは,
# umount /mnt/floppy
(フロッピを,/mnt/floppyにマウントしているとき)



lpc lpc [command [argument ...]]
プリンタを制御を行うプログラムです。プリンタ・スプーラ・デーモンのlpdの動作状況の調査や制御が可能です
コマンド  
help [command ...] 指定したコマンドの使用方法を表示します。commandを指定しない場合はコマンドの一覧が表示されます
abort { all | printer } 印刷キュー内の印刷ジョブを中止します
clean { all | printer } 一時ファイル,データ・ファイル,制御ファイルを削除します
disable { all | printer } 印刷キューを停止します
down { all | printer } message 印刷を停止し,プリンタの状態表示にmessageで指定したメッセージを表示するようにする
enable { all | printer } ローカル・キューへのスプールを可能にします
exit, quit lpcを終了します
restart { all | printer } デーモンを起動しプリントを再開します
start { all | printer } スプールを可能にします
status { all | printer } 情報を表示します
stop { all | printer } 現在のジョブが終了次第,印刷を中止します
topq printer [ jobnum ... ] [ user ... ] 指定した印刷ジョブを最優先にします
up { all | printer } downコマンドによる停止状態からの再起動に使います
使用例  
プリンタステータスを表示する
# lpc
lpc> status
lp:
queuing is enabled
printing is enabled
1 entry in spool area
lp is ready and printing
lpc>



lpq lpq [-l] [-Pprinter] [job...] [user ...]
指定したプリンタの印刷ジョブの情報を表示します
オプション  
-P 確認するプリンタを指定します
-l 詳細データを表示します
job 表示するジョブを指定します
user 表示するユーザーを指定します
使用例  
プリンタの印刷ジョブを表示する
$ lpq
lp is ready and printing
Rank Owner Job Files Total Size
active hoge 285 (standard input) 10268156 bytes




lpr lpr [-Pprinter] [-#num] [-C class] [-J job] [-T title] [-U user] [-i [numcols]] [-1234 font] [-wnum] [-cdfghlnmprstv] [name ...]
プリンタで印刷をするためのコマンドです。出力はプリンタの管理キューに送られ印刷を待ちます。順番になり次第,印刷が開始されます
オプション  
-d ファイルがTeXのDVIフォーマットであるとみなします
-l コントロール・キャラクタを用いて,ページの区切りを抑制するフィルタを利用します
-p ファイルの整形にprを利用します
-v ファイルがラスタ・イメージを含んでいるとします
-P 指定したプリンタに出力します。指定しない場合は,デフォルト・プリンタが使用されるか,環境変数PRINTERの値が使われます
-m 印刷終了時にメールを送って知らせます
-#num numで指定した部数を印刷します
-T title prのタイトル名に,ファイル名ではなく指定したタイトルを使います
-i [numcols] 出力がインデントされます。numcolsの指定がある場合はその数字分インデントされます。指定がない場合は8です
-wnum prのページ幅をnum(数値)にします
使用例  
report1.txtを印刷する。印刷終了後にメールで知らせる
$ lpr -m report1.txt



lprm lprm [-Pprinter] [-] [job # ...] [user ...]
キューで印刷待ちしている印刷ジョブを削除します
オプション  
-P 対象となるプリンタを指定します
- 自分のすべての印刷ジョブを削除します。スーパーユーザーの場合は印刷キューを完全に空にします
job 削除する印刷ジョブを指定します
user 削除するジョブのユーザーを指定します。指定したユーザーのキューすべてを削除しようとします
使用例  
lp1のプリンタのジョブ番号286の印刷を中止する
$ lprm -Plp1 286



 

 


useradd useradd [-c commaent] [-d home_dir] [-e expire_date] [-G group[,...]] login
ホストにログインできるユーザアカウントを作成します。ホームディレクトリを指定しない場合は,/home/loginに作られます。このコマンドを実行できるのはスーパーユーザーのみです。
オプション  
-c comment ログインアカウントに対するコメントです。
-d home_dir ホームディレクトリを指定します。
-e expire_date このアカウントの有効期限を指定します。形式はmm/dd/yyで表します。
-G group このアカウントが所属するグループを指定します。このとき,カンマで区切ることにより複数指定することができます。
login ユーザのログインネームを記述します。
使用例  
hoge-grpグループに所属するhogeユーザを作成する
# useradd -G hoge-grp hoge



userdel userdel -r login
登録されているユーザアカウントを削除します。[-r]オプションを指定することによりそのユーザのホームディレクトリも同時に削除します
オプション  
-r 指定するとホームディレクトリも同時に削除します。
login ユーザのログインネームを記述します。
使用例  
hogeユーザを削除する。このときホームディレクトリも削除される
# userdel -r hoge





groupadd groupadd [-g gid] group_name グループを追加する (8)
新しいグループを作成します。グループ名は/etc/groupファイルに追加されます。
オプション  
-g gid グループIDを10進数で指定します。500未満の番号はシステムで使用しているため指定できません。
group_name 追加するグループ名を指定します。
使用例  
hoge-groupグループを追加する
# groupadd hoge-group



usermod usermod [ -c comment ] [ -d home_dir [ -m ] ] [ -e expire_date ] [ -f inactive_time ] [ -G group[,...] ] [ -l login_name ] [ -s shell ] login
ユーザアカウントの情報を変更することができます。アカウント名を変更する際はできれば,アカウントを削除し新規に作成した方が安全です。
オプション  
-c comment ログインアカウントに対するコメントです。
-d home_dir ホームディレクトリを変更します。-mを指定すると,以前のホームディレクトリを移動します。
-e expire_date このアカウントの有効期限を指定します。形式はmm/dd/yyで表します。
-f inactive_time 有効期限を越えた場合,使用不可能になるまでの日数を指定します。-1にしておくことでこの機能を不能にすることができます。
-l login_name ユーザのユーザアカウント名を変更します。ただしユーザアカウント名のみ変更するだけで,そのほかの情報を変更しません。
-G group このアカウントが所属するグループを指定します。このとき,カンマで区切ることにより複数指定することができます。
login ユーザのログインネームを記述します。
使用例  
hogeユーザの有効期限を2000年3月31日までとする
# usermod -e 03/31/00 hoge


vigr vigr
/etc/gtmpファイルを編集します。このときグループファイルにロックをかけるようにしています。また,エディタはviが使用されます。



vipw vipw
/etc/passwdファイルを編集します。このときパスワードファイルにロックをかけるようにしています。また,エディタはviが使用されます。




groupdel groupdel group_name
新しいグループを作成します。グループ名は/etc/groupファイルに追加されます。
オプション  
group_name グループを削除します。ユーザのプライマリーグループは即損している限り削除することはできません。
ユーザアカウントを削除する必要があります。(ただし,ユーザを削除すると同時にプライマリーグループも削除されるので改めてgroupdelをする必要はありません。)
使用例  
hoge-grpグループを削除する
# groupdel hoge-grp



groupmod groupmod [-g gid][-n new_name] group_name
グループ情報を変更します。
オプション  
-g gid 変更するグループIDを10進数で指定します。500未満の番号はシステムで使用しているため指定できません。
-n new_name 新しいグループ名に変更する場合指定します。
group_name 変更するグループ名を指定します。
使用例  
hoge-groupグループのグループIDを変更する
# groupmod -g 520 hoge-group









id id [-gnruG] [username]
指定したユーザやグループのIDを表示することができます。なにも指定しないと現在のユーザの情報が表示されます。
オプション  
-g, --group グループ ID のみを表示します。
-G, --groups 属しているグループのみ表示します。
-n, --name IDの数字を表示する代わりにユーザ名やグループ名を表示します。同時に [-u], [-g], または[-G]を指定する必要があります。
-r, --real 実際のユーザ及びグループ ID を表示します。同時に[-u],[-g], または[-G] を指定する必要があります。
-u, --user ユーザ ID のみを表示します。
--help idコマンドの使用法を表示する。
username 表示するユーザを指定します
使用例  
現在のユーザの情報を表示する
$ id
uid=516(hoge) gid=516(hoge) groups=516(hoge)



dmesg
システム起動時のログの表示


uname uname [-snrvma] [--sysname] [--nodename] [--release] [--machine] [--all] [--help]
コンピュータのシステム情報を表示します。オプションをなにも指定しないと,[-s]オプションがついた状態と同じになります。
オプション  
-m, --machine コンピュータ(ハードウェア)の種類を出力します。
-n, --nodename ネットワークにおけるホスト名を出力します。
-r, --release OSのリリース番号を出力します。
-s, --sysname OSの名称を出力します。
-v OSのバージョンを出力します。
-a, --all 上記の情報をすべて出力します。
--help unameコマンドの使用法を表示します。
使用例  
コンピュータのシステム情報をすべて表示する
$ uname -a
Linux linux.hoge.xx.jp 2.2.5-rh60_L5_2smp #1 SMP Fri Sep 3 15:02:50 JST 1999 i686 unknown





shoutdown
システムのシャットダウンをする。
Q システムを直ちにシャットダウンするには shutdown -h now Q システムを直ちにリブートするには shutdown -r now Qシングルユーザモードに変更するには shutdown now


パイプ。いくつかのコマンドをつないで、実行結果を次のコマンドの入力データにする。  ls /usr/bin | more
    (フィルタ可能コマンド:−more −head −tail −sort −grep −lp)


ufsdump   
バックアップをする   (ufsdump ダンプオプション 先方のテープドライブ バックアップを取る元

fsck
(システムの検証・修復のコマンド)   fsck -y
(注意)fsck 起動後は、 reboot をしなければならない。 reboot なしで fsck を続けると、システムがフリーズすることがある


mkfs
フォーマットする。    mkfs -t ext2 /dev/sdc1

ping(ネットワークホストの診断)

traceroute(ネットワーク経路の表示)

rcp(リモートコピー)


login login
現在のセッションを終了し,新しいシステムにへログインします。もし,/etc/nologinファイルが存在するとroot以外のログインができなくなります。



rlogin(リモートログイン)

telnet(仮想端末)

netstat(ソケット状態表示)

echo(文字列の表示)



su su [-flmp] [-c command] [-s shell] [-] [--help] [user[arg...]]
ユーザアカウントを切り替えるのに使用します。また,ユーザを指定しない場合は管理者権限に切り替えることができます。
オプション  
-f 初期設定ファイル(.cshrc)を実行しません。
-l, - ログインシェルを使用してユーザを切り替えます
-m, -p 環境変数"HOME","USER","LOGNAME","SHELL"を変更しません。
-c command ユーザの切り替え後にcommandを実行します。
-s shell shellで指定したシェルを実行します。
--help suコマンドの使用法を表示します。
user[arg...] ログインするユーザを指定します。argはログインシェルに引き渡す因数となります。
使用例  
管理者権限を持つ
$ id
uid=516(hoge) gid=516(hoge) groups=516(hoge)
$ su
password:
# id
uid=0(root) gid=0(root) groups=0(root),1(bin),2(daemon),3(sys),4(adm),6(disk),10
(wheel)






chsh(シェルの変更)


free free [-[b|k|m][t]]
現在のメモリーの使用状況を知ることができます。/proc/meminfoを整形して表示するコマンドです。オプションを指定しないと容量はKバイト表示になります。
オプション  
-b 容量をバイト表示にします
-k 容量をKバイト表示にします
-m 容量をMバイト表示にします
-t トータルを表示します
使用例  
メモリーの状態を表示する
$ free -mt
total used free shared buffers cached
Mem: 61 51 10 27 1 24
-/+ buffers/cache: 25 36
Swap: 259 7 252
Total: 321 58 262

$ cat /proc/meminfo ←freeの元となるmeminfoファイル内容
total: used: free: shared: buffers: cached:
Mem: 64483328 53882880 10600448 28663808 1806336 25837568
Swap: 272457728 7757824 264699904
MemTotal: 62972 kB
MemFree: 10352 kB
MemShared: 27992 kB
Buffers: 1764 kB
Cached: 25232 kB
SwapTotal: 266072 kB
SwapFree: 258496 kB









passwd passwd [username]
ユーザのログインパスワードを変更します。usernameを指定しないと,カレントユーザのパスワードを変更します。
オプション  
username パスワードを変更するユーザネームを指定します。ただし,他人のパスワードを変更できるのはスーパーユーザのみです。
使用例  
現在のユーザのパスワードを変更する
$ passwd
Changing password for hoge
(current) UNIX password: ******** ←旧パスワードを入力
New UNIX password: hoge ←新しいパスワードを入力(通常を出力されない)
BAD PASSWORD: it is based on your username ←パスワードとして好ましくない
New UNIX password: ********* ←再度入力
Retype new UNIX password: *********
passwd: all authentication tokens updated successfully



pwconv pwconv
古いパスワードファイル情報をshadowパスワード方式に変更します。新しいパスワードファイルはnpasswd,シャドーパスワードはnshadowという名前で保存されます。




/sbin/fdisk(ディスク・パーティション・テーブルの表示/編集)

/sbin/halt(システムの停止)

/sbin/reboot(システムの再起動)

/sbin/ifconfig(ネットワークインターフェースの表示/設定)

/usr/local/sbin/tcpdump(ネットワーク・パケット解析)

vi(スクリーン・エディタ)

/etc/hosts(IPアドレスとホスト名の対応表)

/etc/fstab(ファイルシステムのマウント設定)

/etc/smb.conf(Samba(LanManager 互換サーバ)用設定)

/proc/cpuinfo(CPU情報)

/proc/dma(DMA割り当て状況)

/proc/filesystems(サポート中ファイルシステム)

/proc/interrupts(IRQ割り当て状況)

/proc/ioports(IOポート割り当て状況)

/proc/version(OSのバージョン情報)

/proc/net/arp(ARPテーブル)

/proc/プロセスID(各プロセス毎の管理情報)

cat /proc/meminfo メモリ情報を調べる

cat /proc/devices デバイス情報を調べる

gdb
(デバッガ):gdb 実行ファイル [coreファイル]

ln
(リンクの作成)  ln [-fs] ファイル実体 リンクファイル

make
(コンパイル/リンクの自動実行)   make [オプション]





od od [-abcdfhiloxv] [-s[bytes]] [-w[bytes]] [-A radix] [-jbytes] [-N bytes] [-t type] [--skip-bytes=bytes][--address-radix=radix]
[--read-bytes=bytes] [--format=type] [--output-duplicates] [--strings[=bytes]][--width[=bytes]] [--traditional] [file...]
バイナリ・ファイルの内容を表示します
オプション  
-A, --address-radix=radix 表示するオフセットの基数を指定します。radixには以下の物を指定することをができます,
dが10進数,oが8進数,xが16進数,nがオフセット非表示です
-j, --skip-bytes=bytes バイナリ・ファイルのbytesの場所から表示を始めます。また,bytesの後に,xを付加すると16進数,
kを付加するとKバイトに,mを付加するとMバイトになります。bytesの前に0を付加すると8進数になります
-t, --format=type 表示のタイプを指定します。typeには後述の表示タイプ表のものを指定できます
-w, --width[=bytes] 1行に表示するバイト数を指定します
-a 文字の名前を出力します。 -t a と同じです
-b 8進でバイトを出力します。 -t oC と同じです
-c ASCII文字またはバック・スラッシュ付きのエスケープ文字として出力します。 -t c と同じです
-d 符号無し 10 進 short として出力します。 -t u2 と同じです
-f float として出力します。 -t fF と同じです
-h 16 進 short として出力します。 -t x2 と同じです
-i 10 進 short として出力します。 -t d2 と同じです
-l 10 進 long として出力します。 -t d4 と同じです
-o 8 進 short として出力します。 -t o2 と同じです
-x 16 進 short として出力します。 -t x2 と同じです
file バイナリ表示するファイルを指定する

表示タイプ  
a 文字の名前
c ASCII 文字かバックスラッシュつきのエスケープ文字
d 符号付き 10 進数
f 浮動小数点数
o 8 進数
u 符号無し 10 進数
x 16 進数
使用例  
binaryfileを16進数で一行に16バイト形式で表示する
$ od -x -w16 -A x binaryfile
000000 8b1f 0008 42ef 3831 0302 5bec 73fb 371b
000010 f692 f8cf 102b 9725 39c8 949a d914 b2ae
000020 4ab5 b249 cb14 2c91 94c7 cded 5d5e 815d











touch
(空ファイルの作成、タイムスタンプ変更) :touch [オプション] ファイル名 [ファイル名 ...]

type
(コマンド実体の表示)  :type コマンド名

wc
(標準入力の行数、単語数、バイト数のカウント)    wc [ファイル名....]

edquota 
クォータを設定する   edquota [ユーザ名]

ulimit
ユーザが使用するリソースを制限する  ulimit [リソース名] [最大値]

dump
テープデバイスによりバックアップを実行する   dump -[ダンプレベル]cu -f [テープデバイス] [バックアップ対象デバイス]

restore -r -f
バックアップをリストアする   restore -r -f [テープデバイス]

ldconfig -p
イブラリ一覧を表示する   ldconfig -p

>  
標準出力をファイルやデバイスにリダイレクトします。指定したファイルが存在しない場合は,ファイルを作成し標準出力を書き込みます
使用例  name_fileより"hoge"を検索し,resultファイルに書き込む $ grep "hoge" name_file > result
    空のファイルを作成する                 $ echo -n > empty_file

>>
標準出力をファイルにリダイレクトします。指定したファイルの内容を消さずに,ファイルの末尾に出力を追加します
使用例  name_fileから"hoge"を探しresultファイルに追加書き出す $ grep "hoge2" name_file >> result

<
プログラムやファイルに対する入力を,ファイルやデバイスから受け入れます
使用例 hoge.lstファイルから"hoge"を探しresulファイルに書き出す $ grep "hoge" < hoge.lst > result

<<  
<<は,入力が終わりであることをプログラムに通知するために使用します。<<の右側に来る文字列が終了を通知するためのワードとなります
使用例  入力の終端を"END"とする                $ cat > test.txt << END
                                > テキストの入力 ←テキストを入力
                                > ・・・
                                > END ←ENDで,入力終了
&
commandの最後に&を付加することにより,そのコマンドをバックグラウンドで動かすことができます。
フォアグラウンドで実行しているジョブをバックグラウンドに移したい場合はCtrl+zを入力することで行うことができます
使用例   ソートをバックグラウンドで動かす           $ sort address > result &
[1] 3603
$ jobs
[1]+ Running sort address > result &

bg
ジョブをバックグラウンドで実行します。パラメータを省略した場合はカレント・ジョブ(+のついたジョブ)を実行します bg [%jobsid]    
オプション %jobsid バックグラウンドで実行するコマンドのジョブ番号を指定します
使用例   検索をバックグラウンドへ移行する $ jobs
[1] Stopped jman ls
[2]- Stopped find / -name "httpd"
[3]+ Stopped (signal) lynx http://linux.nikkeibp.co.jp
$ bg 2
$ jobs
[1] Stopped jman ls
[2]- Running find / -name "httpd" &
[3]+ Stopped (signal) lynx http://linux.nikkeibp.co.jp

cd
指定したディレクトリに移動します。directoryは相対パス,絶対パスのどちらでも指定できます。また,以下のような記号を使えます。
また,directoryに何も指定しないとホームディレクトリに移動します。
記号による表記 / ルート・ディレクトリ . 現在のディレクトリ .. 親ディレクトリ ~/ ホーム・ディレクトリ
使用例 親ディレクトリに移動する $ pwd
/home/hoge
$ cd ..
$ pwd
/home

exit
ログアウトする。プロセスを終了する exit [code]
オプション code codeに指定した値を戻り値として返します。
kon等のアプリケーションや他のシェルなどのプロセスを終了させるために使用します。また,ログアウトとしても使用することができます。
使用例 $ kon
: ←konでの処理
$ exit ←konを終了する
$ exit ←他のプロセスがない場合はログアウトする
logout

fg
バックグラウンドで実行しているジョブをフォアグラウンドに切り替えられます。ジョブ番号を省略した場合はカレント・ジョブ(+のついたジョブ)に切り替えます
fg [%jobsid]
オプション %jobsid フォアグラウンドへ切り替えるコマンドのジョブ番号を指定します
使用例 viをフォアグラウンドへ移行する $ jobs
[1] Stopped jman ls
[2]- Stopped vi mail.temp
[3]+ Stopped (signal) lynx http://linux.nikkeibp.co.jp
$ fg 2

jobs
実行中のジョブを表示する jobs [-l] [%jobid]
現在のジョブの状況を表示します。ジョブの状態は実行中がRunning,停止中がStopped,終了がDoneとなります。
また,状態の後に(tty output)や(tty input)と表示されていることがあります。これはそれぞれ画面に文字を表示する直前,入力待ちを表しています。フォアグラウンドになると再開します。
ジョブ番号の後に付いている記号は"+"がカレント・ジョブを表し"-"が前のジョブを表します
オプション -l プロセスIDも表示します
%jobid jobidで指定したジョブのみを表示します
使用例 現在のジョブを表示する
$ jobs
[1]- Stopped (tty output) vi list.txt
[2]+ Stopped (tty output) man ps
[3] Running find / -name "httpd" &

プロセスID付きで,現在のジョブを表示する
$ jobs -l
[1]- 3653 Stopped (tty output) vi list.txt
[2]+ 3654 Stopped (tty output) man ps
[3] 3670 Running find / -name "httpd" &
popd
スタックに保存したディレクトリに戻る  
 
pushd pushd directory
カレント・ディレクトリをスタックに保存して移動
現在のディレクトリをスタックに保存して,指定したディレクトリに移動します。popdを実行することで,以前のディレクトリに戻れます。パスが長い場合や,一時的に移動する場合に使用すると便利です
 
オプション                           directory ディレクトリの移動先を指定します
使用例                             popdとpushdを使用したディレクトリの移動
                                $ pushd /usr/local/bin ←/usr/local/binに移動する
/usr/local/bin ~ ←スタックに以前のカレントディレクトリが保存されいている
$ pushd /etc/rc.d/ ←さらに/etc/rc.d/に移動
/etc/rc.d /usr/local/bin ~
$ popd ← 一つ前のディレクトリに移動
/usr/local/bin ~
$ popd ←さらに前のディレクトリに移動

unalias unalias name
コマンドの別名を抹消する。aliasで登録したコマンドの別名を削除します
オプション name 削除する名前
使用例    登録されているrmdirのエイリアスを削除する     $ alias ←登録されているエイリアスを表示する
alias ls='ls -alF'
alias rmdir='rm -rf'
$ unalias rmdir
$ alias
alias ls='ls -alF'

wait wait [pid]
プロセスおよびジョブの終了を待つ。
バックグラウンドで実行中のプロセスまたはジョブの終了を待ちます。pidを指定しなかった場合はすべてのバックグラウンドで実行しているプロセスの終了を待ちます。
オプション pid プロセスIDまたはジョブ番号。ジョブの場合は番号の前に%が必要です
使用例                             grepが終了後,ソートを行う
                                $ grep "(03)" tel &dt; temp & ←telファイルから(03)に付く行を取り出す
[1] 3720
$ wait 1 ; sort temp > result

basename basename name [suffix]
ファイル名からディレクトリや末尾の文字列を削除したものを返す
nameだけを指定した場合はディレクトリを取り除いたものを戻り値として返します。また,suffixに文字列を指定した場合,ファイル名の末尾に同様のものがあると,suffixと同じ文字列を取り除きます
オプション name 対象となるファイル名を指定します
suffix 末尾で取り除く文字列を記述します
使用例 ディレクトリが取り除く
$ basename /home/hoge/public_html/index.html
index.html
ディレクトリと拡張子を取り除く
$ basename /home/hoge/public_html/index.html.html
index

chgrp chgrp [-cfvR] [group] file...
ファイルやディレクトリのグループを変更する
ファイルやディレクトリのグループを変更します。ただし,変更が可能なのは対象となるファイルやディレクトリの所有者またはスーパーユーザーのみです
オプション -c, --changes グループが変更されたファイルのみ詳細に表示します
-f, --silent, --quiet 所有者を変更できなかったファイルについてのエラー・メッセージを表示しません
-v, --verbose グループの変更を詳細に表示します
-R, --recursive ディレクトリとその中身のグループを再帰的に変更します
group 変更するグループ名またはグループID(gid)を記述することができます
file グループを変更するファイルやディレクトリを記述します。また,ワイルドカードを使用することもできます
使用例 file1のグループをhoge-grpに変更する
$ chgrp hoge-grp file1
tempディレクトリ内のすべてのファイル及び
ディレクトリのグループをuserにする
$ chgrp -R user temp