4.キーボードの問題点

 キーボードを熟年者が使う際の問題点を挙げてみました。

 1. たくさんのキーがある。 → 憶えにくい,機器の小型化が難しい
 2. キーの配列がわかりにくい。 → 憶えにくい
 3. 基本的に両手操作を前提としている。 → 体の姿勢が制限され、長時間操作が困難
 4. どれかの指を浮遊動作させて特定位置のキーを押す必要がある。 → 緊張感を伴い集中力が必要 ※
 5. 位置を入力するときは、手をマウスなどに持ち替える必要がある。 → 手を持ち替える手間が面倒

   ※ ただしキーボードでもパームレストなどを使うことにより、ある程度は解消可能です。

 注) キーボード操作の問題点以外にも、高齢者がパソコンを使用しないという原因として、画面の文字が小さいといった事やOSやアプリケーションソフトの操作がわかりにくいということがあると思います。


 【文字入力機器の一般的問題点について】
  手操作により文字を入力する際の一般的問題点をまとめてみました。

 ★1.操作の複数動作分けの必然→ <不可避的>
  文字を入力するには、文字入力の基礎となるアルファベットやかなの数だけ入力データを区別して入力する必要があり、その基礎文字の数だけ(または発音を指定する文字<記号>の数や文字の何らかの特徴を区別する数またはこれらをグループ分けした数だけ)、入力操作を異なる動作とすることはどうしても必要とされる。

 ★2.簡単記憶文字配置と動作最小最適文字配置の一致困難→ <改善の可能性>
  機器操作を簡単に憶えられる文字配置と操作動作量が最小最適となるような文字配置は、なかなか一致し難い。

 ★3.両手機器操作による体姿勢の制限→ <軽減可能>
  両手操作による文字入力機器には高速な文字入力が可能という優れた利点があるが、反面、操作姿勢が制限されやすいという欠点もある。

 ★4.機器操作時の指の緊張感、集中力→ <軽減可能>
  特定位置のキーを押すため指を浮遊動作させるといった操作(固定動作を実現するために指動作に高い自由度を持たせた操作)を行う機器の場合は、操作に慣れるまで緊張感が伴い集中力が必要である。

 ★5.文字と位置の交互入力時の手持ち替え動作→ <解消可能>
  文字入力機器と位置入力機器が異なっている場合は、手を持ち替えるという面倒な動作が必要となる。


 上の一般的問題点のうち、軽減可能または解消可能と判断される★3、★4および★5の問題について焦点をあて、実際にこの3つの問題点を解消できる機器について検討します。


     以下 つづく

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