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−機械工作部−・・・工作機械・製作治具の紹介
1.工作機械の紹介
(1) M18B小型フライス盤



当工場の主力工作機械。コトブキ貿易から購入。現在、M18B→FM140という機種名に変りました。主軸の回転速度が、最低で90rpmと遅くできるので、フェースカッター(63mm径)も使えます。この機械により、工作時間が大幅に短縮できるようになりました。力が強く工作時間が格段に短縮されます。ベルト変速方式は静かでいいです。ただ、ベルトの架け替えにカバーの中にあるプーリー位置調節ネジ二つをゆるめる必要があるので少し手間がかかります。主軸繰出が95mmと比較的長いのがとても便利で気に入ってます。大きな穴を開けるときに小さいドリルから段々に大きなドリルに付け替えても、そのまま穴あけが続けられます。これが短いとスピンドル軸部分を上に動かさないといけなくなるので、それほど手間はかからないんですが、再度ドリル位置の調整が必要になります。
M18Bフライス盤でSS400鉄材料の溝掘りテストをしました→M18B溝掘りテスト
モーター 100v 1馬力(750W)
主軸速度 90〜2,150rpm (50Hz)
変速方式 12段ベルト架け替え方式
テーブルの大きさ 510mm×160mm
テーブル移動量 300mm×155mm
スピンドルテーパー MT−3
軸端/テーブル間 最大365mm
主軸繰出(クイル量) 95mm・・・これが長いのが気に入っています
ハンドル1回転移動量 2.5mm
重量 155kg
(2) ミニフライス盤

一番最初に買った工作機械(プロクソン社製)。回転速度が高く(MAX8,000rpm)、最大6mm径までのエンドミルが取り付け可能。価格(5万円弱で購入)を考えると相応な性能がありましたが、エンドミルの切り込みを少し大きくすると材料に食い込んでしまうので時間をかけて少しずつ削りました。工作するのにあまりに時間がかかるので、もっと大きなフライス盤が欲しくなり、M18B小型フライス盤を買いました。現在、細かい工作をするときに使っています。
モーター 100v 200W
専用トランス AC100V 50/60Hz→36V 2.5A
コレットチャック 6mm径(3・4・6mm径エンドミル)
変速方式 無段電子コントロール
テーブルの大きさ 200mm×200mm
テーブル移動量 前左右・各70mm/後・40mm
上下スライド(クイル量) 60mm
ハンドル1回転移動量 2.0mm
全寸法 幅350×奥行420×高さ505mm
重量 13.9kg(トランスも含む)
(3) CL−300ミニ旋盤


ベルメックス製品。回転軸などの工作をするときは必須の機械です。ミニと名がつきますが、なにしろ鉄を削りますので力は強い。安全には十分注意する必要があります。特に三っ爪チャック付近は指をつぶされないよう要注意です。コトブキのFL350Eと同等品と思われます。旋盤はバイト(切削刃)をグラインダで研いだり(ハイスバイトの場合)、切削する場所(外周、端面、内径ぐり等)に応じて、使用するバイトを選択する必要があります。経験を積むことによって、切削面が格段にきれいになり、そして手際よくなり工作時間も短縮してゆきます。またフライス盤でも同じですが、様々な治具を工夫したり機械自体を改造してより使いやすくするなどの楽しみがあります。
モーター 100V 1/2馬力
心間 350mm
主軸貫通口 20mm
主軸テーパー MT-3
心押台スリーブテーパー MT-2
主軸速度 無段100〜2,500rpm (正・逆回転が簡単に可)・・・High,Low切替レバーもあり
所要床面積 約850mm×320mm
重量 35kg
(4) TN−100Aバンドソー



イクラ製。ホームセンターで購入しました。金属材料を切断するための機械で、金属工作にはぜひ欲しい機械です。50mm角くらいのSS400鉄材料(軟鉄)を10分ちょっと程で切断します。手ノコではたいへんな苦労をすることになります。丸ノコと違って切断音はずっと小さい音です。使用するバンド刃は、長さ1,470mm×幅13mm×厚さ0.65mmで14刃と18刃があります。ミニフライスと小型ボール盤を載せた台の下に格納できるように工夫してあります。
【怪我に注意!!】 買ってきたばかりのバンドソーの刃は、折りたたんであり、強いバネのように急に伸びますので、手など怪我しないよう十分注意してください。また取り外し、取り付け時もよく注意してください。
モーター 100V 370W
ブレード速度 45m/分(50Hz)
ブレードサイズ 刃幅13mm×厚さ0.65mm×1,470mm
切断能力 角材 90° 100mm×150mm 、 丸材 90° φ100
外形寸法 290w×740L×400H(mm)
重量 22kg
(5) その他各種工具等

2.機械関連プロジェクト
最初の文字入力装置1号機を作ったときは、ハンドドリルと金ノコで作りました。できる限り正確に工作したつもりでしたが、部品を組み立ててみるといびつになり、所々穴の位置などをヤスリで修正してようやく組み立てることができました。
もう少しましな工作ができないかと、プロクソンから出ているミニフライス盤を買いアルミを削って2号機を作り始めました。その後、工作で必要となる毎にバンドソー、ミニ旋盤などを買い足していき、M18B(1馬力、150kg)という小型のフライス盤を買うという所までいきました。
文字入力装置を作るという目標には、ほぼ十分な工作機械が集まりました。しかし工作機械を買って使ってみると、機械工作も奥が深いことがわかり、現在、機械の使い勝手をよくすることに注力しています。目的の工作をするのに適当な治具があるかないかで、製作時間や精度が全然違ってきます。そこでまず、ある程度まで工作を便利にする治具作りに励むことにしました。
〈製作予定・済みの治具等一覧〉
1."ミニ旋盤用ミーリングスピンドル"製作プロジェクト・・・・・1次計画失敗。2次計画試作品製作中
2."工具焼入用電気炉"製作プロジェクト・・・・・材料購入済、設計中
3."軽量8インチロータリーテーブル"製作プロジェクト・・・・・【完了】
4."バンドソー用材料固定治具"製作プロジェクト・・・・・【完了】
5."ミニ旋盤トップ・クロススライド目盛り部分改良"プロジェクト・・・・・【完了】
6."ミニ旋盤の新設置台"製作プロジェクト・・・・・【完了】
上の順番は、必要発生順になっていますが、材料がそろっていたりやりやすい順に取りかかっています。
あと、これはできたら作りたいという目標ですが、フライス用のXYテーブルを制御するNC装置を作りたいと考えています。文字入力装置にクリック感を付与するためのカム状の部品が必要になるんですが、これを手操作で作るのは難しいので、コンピュータ制御のXYテーブルを作ってこれで製作したいためです。何個か様々な形状のカムを試験する必要があると思っています。手持ちのXYテーブルにはバックラッシュがありますので、これをどう工夫できるかが問題です。下の写真のXYテーブルを使って製作する予定です。

3.機械関連リンク
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