17.装置の利用イメージ

 2つの文字入力装置の利用イメージは次のようなものです。

 GYROSTICKとサムローラは、ソファーに腰掛けながらゆっくりと長時間、インターネットでチャットなどを楽しむようなときに適しています。テレビなどの大きなディスプレイにインターネット画面を表示して使うような場面での操作機器として最適です。楽な姿勢をとって画面を見たまま、この装置だけで文字と位置が入力できます。特にサムローラを使えばベッドに寝ながらでも、文字入力が簡単にできます。
 また、サムローラを携帯電話に組み込めば、文字も数字もローラー操作で入力できます。数字キーが不要となるので、携帯電話の形状を今までのものとは違った斬新な形にすることができます。

 ※ サムローラではローラーを操作する指にかなり負担がかかると思われるため、GYROSTICKに比べると、少し操作が難しいかもしれません。しかし、軽くて持ち運びしやすく、手軽に扱えるという特徴があります。そのため熟年者よりも若者向けの機器かもしれません。

 【高齢者利用】
  高齢者のいる家庭が多くなってきていますが、一緒に居る家族は仕事の都合や家事などによって、充分に話し相手をするなどの時間をとることが難しい状況も多くなっているようです。この2つの新しい文字入力機器を用いてインターネットを利用すれば、高齢者自身でこのような問題をある程度、解決することができるのではないでしょうか。
  ・高齢者のインターネット掲示板やチャットへの参加。
  ・インターネット寄合所 ・・・地域内の高齢者同士の家に居ながらにしての話し合い。
  ・手紙では実現できない遠隔地の仲間との手軽な情報連絡。
  ・俳句のオンライン句会。
  ・インターネット通販やインターネット商店街などの高齢者による利用拡大。
  ・盆栽オークションなどへの参加 ・・・高齢者のインターネットオークションへの参加。

 【障害者や病院入院者利用】
  足腰が不自由で、起き上がることが困難な障害者でも手指が使えればインターネットに参加することができます。その他、さまざまな活動に従事することが考えられます。
 また、病院に入院している人でもベッドの中で文字入力を行うことができます。
  ・障害者、病院入院者のインターネット参加。
  ・インターネットを用いた障害者や入院者によるコミュニティの実現。

 【健常者利用】
  ・キーボードの代わりとして利用。
  ・リラックスした姿勢でのチャット等への長時間参加。
  ・電車や車の中での入力機器として利用。
  ・携帯電話やPDAの入力機器として利用。
  ・ウェアラブルコンピュータの入力機器として利用。

     以下 つづく

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