
コミパルとは
シャープのメール端末「コミュニケーションパル」のことです。初代MT-200と2代目MT-300があります。
基本的な設計は同社のザウルスにキーボードと携帯電話用インターフェースを付けたものだと思ってもらえれば80%ぐらい正しいです。ですが、メモリ容量が少なめな上に、コンパクトフラッシュなどの外部記憶装置がありません。また、内臓アプリなども違うものが入っているようです。
またNTT-Docomoブランドで「ブラウザボード」というのも発売されていて、これはコミパルとハード的にはメモリが多いだけで他はほとんど変わりませんが、内臓ソフトやドコモの携帯電話・PHSしか接続ないなどの差があります。
何故、コミパルにしたのか
ノートパソコンを3か月ほど毎日持ち運ぶ生活をしていました。いくら1キロそこそこのFMV-BibloNC3とはいえさすがにしんどくなり、また主催していたイベントも成功裏に終わりノートパソコンほどの性能を毎日持ち運ぶ必要もなくなっていました。
また、重さはがまんできるのですが、夏のカジュアルなファッションに大きな(B5そこそこでもやっぱり大きいです)ノーパソコンは似合いません。
しかし、スケジュールはPDAに頼りきった生活をしはじめて数年たっておりPDAがなければ生活していけません。また、月2回のメールマガジンの他、原稿を書いたり、企画をまとめたりする作業を移動中に行うための端末はやっぱり必要です。
そこで、原稿書き兼PDA兼緊急用メール端末を探したところ、コミパルことモミュニケーションパルにすることにしたのです。
コミパルをパソコンとして使う
基本的にコニパルは「メール端末」です。ですが、そのベースとなっているのは「ザウルス」というPDAです。
この「ザウルス」がくせ者で、フリーウェアあり、開発環境あり、ファイルシステムあり、データベースエンジンありの組み込み用OSです。
つまり、アプリさえそろえば、十分「パソコン」として使うことが出来ます。
そういうふうに「コミパル」を見た場合、いくつかとまどうことがあります。
まず、スケジュール、アドレス等の標準的なデータはデータベースエンジンがOSに含まれていて、APIでアクセスするということです。
このことにより、複数のスケジューラを混在して使うことができます。スケジュールを見るだけのアプリや、編集するだけのアプリなども存在します。
また、アプリの「起動」と言った場合、いわゆる常駐することが多いです。この感覚も普通パソコンを使っていると違和感があります。
それから、ファイルシステムに「サブディレクトリ」がありません。
逆にいえば、この程度の違いでしかありません。コミパルとてパソコンなのです。
コミパルの気に入っているところ
そうして購入にいたったコミュニケーションパルですが、使い始めて数ヶ月、結構お気に入りです。どのあたりが気に入っているかというと。
キーボード端末で多少のストレスはあるにしろかなり快適に文章が打てること。
打った文章を光通信を使ってパソコンに転送出来ること(要MOREソフト)
必要十分なスケジューラが内臓されており、MOREソフトによって更に使いやすいスケジューラを使うこともできる。また裏技を使わなくてはならないが、TODOを使うこともできる。
緊急時にはメールを送ることもできる
といったところが気に入っています。
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