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プロパティ リファレンス

拡張子クラスに対して設定できる定義済みプロパティの一覧です。これらのプロパティを任意に設定することで、萌ディタの動作の一部を制御できます。プロパティは、スクリプトから App.Prop() メソッドを通して

App.Prop('textfile', 'navigator-filename') = 'c:\foo\bar.bmp';

のように指定します。設定を削除するには、

App.Prop('textfile', 'navigator-filename') = null;

とします。設定を削除しても、そのプロパティが完全に消えるわけではありません。ある拡張子クラスのプロパティを削除した場合、それは「透明」になり、親の拡張子クラスの同名のプロパティが透けて見える状態になります。

その他の注意点は以下のとおり:


以下はプロパティの一覧です。

※現状、指定しても何も起こらないものも(ちょっと)あります。

アプリケーション全体にかかわるプロパティ

navigator-filenameナビゲータのファイル名を指定します。
navigator-last-dir最後に参照したナビゲータファイルのあるディレクトリを指定します。
insert-mode挿入モードを指定します。
show-exceptionエラーが発生したとき、ダイアログを表示するかを指定します。
open-last-dir最後に開いたファイルのあるディレクトリを指定します。
wallpaper-last-dir最後に参照した壁紙のあるディレクトリを指定します。
wallpaper-filename壁紙のファイル名を指定します。
wallpaper-filter壁紙に対するフィルタ処理を指定します。
  • "normal" - そのまま表示する
  • "light" - 明るくする
  • "dark" - 暗くする
  • "blend" - 背景色と合成する
wheel-linesマウスホイールで何行スクロールさせるかを指定します。0 を指定するとシステムの標準の値を用います。
auto-resume-enabled起動時、前回終了時に開いていたバッファを再度開くかを指定します。
direct-find-dialog'find' アクションで検索ダイアログを表示するか、ウィンドウの 1 行入力コンボボックスへフォーカスするかを指定します。True で検索ダイアログを表示します。
find-dialog-shortcut検索用の 1 行入力コンボボックスから検索ダイアログを表示するショートカットを指定します。 'Ctrl+F' のような書式が有効です。
last-find-options最後に検索したときに用いたオプションが設定されます。'r,c,b' のようにカンマ区切りで指定します。
  • "r" - 正規表現
  • "c" - 大文字小文字を区別
  • "b" - すべてのバッファを対象
  • "l" - ループして検索
  • "u" - 上方向に検索
last-find-src最後に検索したときの対象となる検索文字列が設定されます。
direct-replace-dialog'replace' アクションで検索ダイアログを表示するか、ウィンドウの 1 行入力コンボボックスへフォーカスするかを指定します。True で検索ダイアログを表示します。
replace-dialog-shortcut置換用の 1 行入力コンボボックスから置換ダイアログを表示するショートカットを指定します。 'Ctrl+R' のような書式が有効です。
last-replace-options最後に置換したときに用いたオプションが設定されます。'r,c,b' のようにカンマ区切りで指定します。
  • "r" - 正規表現
  • "c" - 大文字小文字を区別
  • "b" - すべてのバッファを対象
  • "l" - ループして検索
  • "u" - 上方向に検索
  • "s" - 範囲内のみ置換
last-replace-src最後に置換したときの検索対象となる文字列が設定されます。
last-replace-dst最後に置換したときに置換対象となる文字列が設定されます。
$internal-binding-next
$multi-stroke
$multi-stroke-count
caption-formatウィンドウタイトルをどのように表示するかを指定します。% そのものは %% と 2 つ重ねて表します。また、これ以外の文字列はそのまま表示されます。
  • "%p" - ファイル名(パスを含む)
  • "%f" - ファイル名
  • "%b" - バッファ名
  • "%m" - 変更されているとき、"[変更]"
  • "%e" - 拡張子クラス名
  • "%n" - 改行文字列
  • "%c" - エンコーディング
  • "%v" - 実行ファイルのバージョン(n.n.n の形式)
theme-sideカラーテーマのうち、白い背景を前提とした設定を使用するか、黒い背景を前提とした設定を使用するかを指定します。
  • light-background - 白い背景用
  • dark-background - 黒い背景用
lazy-repaintキーを押しっぱなしにした状態で、再表示を間引くかどうかを指定します。True でキー入力 2 回につき 1 回、間引くようになります。

プロパティリストにかかわるプロパティ

extensionこの拡張子クラスを適用する実際の拡張子を指定します。正規表現で指定します。拡張子には '.' を含めます。
macro-listこの拡張子クラスに属するマクロを指定します。マクロのファイル名を '|' で繋いで指定します。ファイル名にはパス '[萌ディタをインストールしたディレクトリ]\macro' を含めません。ファイル名の代わりに '-' を指定すると、メニュー表示の際の区切り線になります。

フォントにかかわるプロパティ

$virtual-font-height
$virtual-font-descent
$vitrual-font-avg-width
font-default明示的にフォントを指定されていない文字に対するデフォルトフォントを [フォント名],[サイズ(単位はポイント、10進の整数)] の形式で指定します。
font-basic-latin以下、Unicode のブロックに対応してフォントを指定します。書式は 'font-default' と同じです。
font-latin-1-supplement
font-latin-extended-a
font-latin-extended-b
font-ipa-extensions
font-spacing-
modifier-letters
font-combining-
diacritical-marks
font-greek-and-coptic
font-cyrillic
font-cyrillic-
supplementary
font-armenian
font-hebrew
font-arabic
font-syriac
font-thaana
font-devanagari
font-bengali
font-gurmukhi
font-gujarati
font-oriya
font-tamil
font-telugu
font-kannada
font-malayalam
font-sinhala
font-thai
font-lao
font-tibetan
font-myanmar
font-georgian
font-hangul-jamo
font-ethiopic
font-cherokee
font-unified-canadian-
aboriginal-syllabics
font-ogham
font-runic
font-tagalog
font-hanunoo
font-buhid
font-tagbanwa
font-khmer
font-mongolian
font-limbu
font-tai-le
font-khmer-symbols
font-phonetic-extensions
font-latin-extended-additional
font-greek-extended
font-general-punctuation
font-superscripts-and-subscripts
font-currency-symbols
font-combining-diacritical-
marks-for-symbols
font-letterlike-symbols
font-number-forms
font-arrows
font-mathematical-operators
font-miscellaneous-technical
font-control-pictures
font-optical-character-recognition
font-enclosed-alphanumerics
font-box-drawing
font-block-elements
font-geometric-shapes
font-miscellaneous-symbols
font-dingbats
font-miscellaneous-
mathematical-symbols-a
font-supplemental-arrows-a
font-braille-patterns
font-supplemental-arrows-b
font-miscellaneous-
mathematical-symbols-b
font-supplemental-
mathematical-operators
font-miscellaneous-
symbols-and-arrows
font-cjk-radicals-supplement
font-kangxi-radicals
font-ideographic-description-
characters
font-cjk-symbols-and-punctuation
font-hiragana
font-katakana
font-bopomofo
font-hangul-compatibility-jamo
font-kanbun
font-bopomofo-extended
font-katakana-phonetic-extensions
font-enclosed-cjk-
letters-and-months
font-cjk-compatibility
font-cjk-unified-
ideographs-extension-a
font-yijing-hexagram-symbols
font-cjk-unified-ideographs
font-yi-syllables
font-yi-radicals
font-hangul-syllables
font-high-surrogates
font-high-private-use-surrogates
font-low-surrogates
font-private-use-area
font-cjk-compatibility-ideographs
font-alphabetic-presentation-forms
font-arabic-presentation-forms-a
font-variation-selectors
font-combining-half-marks
font-cjk-compatibility-forms
font-small-form-variants
font-arabic-presentation-forms-b
font-halfwidth-and-fullwidth-forms
font-specials
font-linear-b-syllabary
font-linear-b-ideograms
font-aegean-numbers
font-old-italic
font-gothic
font-ugaritic
font-deseret
font-shavian
font-osmanya
font-cypriot-syllabary
font-byzantine-musical-symbols
font-musical-symbols
font-tai-xuan-jing-symbols
font-mathematical-
alphanumeric-symbols
font-cjk-unified-
ideographs-extension-b
font-cjk-compatibility-
ideographs-supplement
font-tags
font-variation-
selectors-supplement
font-supplementary-
private-use-area-a
font-supplementary-
private-use-area-b

バッファにかかわるプロパティ

backtrack-limit禁則処理、ワードラップを諦める行の長さの割合です。
wrap-position-correctionUnicode 標準の、折り返し位置補正を行うかを指定します。True で行います。
wrap-mode折り返しモードを指定します。
  • "by-unit" - Basic Latin の平均文字幅 × wrap-count で折り返す
  • "by-window" - ウィンドウの幅で折り返す
  • "fixed" - 折り返さない
wrap-count折り返し文字数を指定します。
backup-enabledファイル保存時にバックアップを行うかを指定します。True でバックアップを行います。
backup-pathバックアップファイルを置くパスを指定します。バックアップの対象となるファイルからの相対パス、または絶対パスが指定可能です。%〜% で囲まれた文字列は環境変数として展開されます。
backup-file-nameバックアップファイルの名前付け規則を指定します。以下の文字列は実行時に置き換えられます。
  • %f - バックアップの対象となるファイル名
  • "%e" - 拡張子(foo.txt -> .txt)
  • "%b" - 拡張子を除いた文字列(foo.txt -> foo)
  • "%c" - バックアップするごとに増える世代数
backup-stack-depthバックアップを複数の世代にかけて行う場合、何世代まで残すかを 1 〜 9 の範囲で指定します。backup-file-name に '%c' を指定したとき有効です。
default-extclass新規ファイルに適用するデフォルトの拡張子クラス名を指定します。
default-encoding新規ファイルに適用するデフォルトのエンコーディング名を指定します。
default-newline-kind新規ファイルに適用するデフォルトの改行コード種別を指定します。
  • "cr" - 0x0d
  • "lf" - 0x0a
  • "crlf" - 0x0d, 0x0a
purge-empty-bufferファイルを開くとき、カレントのバッファが未更新の新規ファイルである場合、カレントバッファを一度を閉じるかを指定します。True で閉じます。
operation-history-maxバッファへの操作履歴を何手分まで保持するかを 32〜1024 の範囲で指定します。
lex字句解析に使用する解析器の名前を指定します。App.Lexes() に登録してある必要があります。

ウィンドウにかかわるプロパティ

toolbarツールバーに表示するボタンの名称をカンマ区切りで指定します。
toolbar-visibleツールバーの可視を指定します。
funckey-visibleファンクションキーラベルの可視を指定します。
statusbar-visibleステータスバーの可視を指定します。
statusbar-ready-promptウィンドウのステータスバーがアイドル状態のときに表示する文字列を指定します。

ビューにかかわるプロパティ

caret-shapeキャレットの形状です。
  • "ibeam" - I ビーム
  • "box" - 箱型
line-margin行間を指定します。
linenumber-width行番号の表示幅を指定します。
tab-widthタブ文字の幅を指定します。
wrap-group-countルーラに目盛りを振る単位を指定します。
tab-visibleタブ文字(U+0009)の可視を指定します。
space-visibleLatin-1 の空白文字(U+0020)の可視を指定します。
alt-space-visibleTrue のとき、以下の文字を可視化します。
  • U+00A0 NO-BREAK SPACE
  • U+1680 OGHAM SPACE MARK
  • U+180E MONGOLIAN VOWEL SEPARATOR
  • U+2000 EN QUAD
  • U+2001 EM QUAD
  • U+2002 EN SPACE
  • U+2003 EM SPACE
  • U+2004 THREE-PER-EM SPACE
  • U+2005 FOUR-PER-EM SPACE
  • U+2006 SIX-PER-EM SPACE
  • U+2007 FIGURE SPACE
  • U+2008 PUNCTUATION SPACE
  • U+2009 THIN SPACE
  • U+200A HAIR SPACE
  • U+200B ZERO WIDTH SPACE
  • U+202F NARROW NO-BREAK SPACE
  • U+205F MEDIUM MATHEMATICAL SPACE
ig-space-visible漢字の空白文字(U+3000)の可視を指定します。
split-ratioタブセレクタと横スクロールバーの(横スクロールバーの)割合を指定します。
tab-styleタブセレクタの形状を指定します。
  • "top" - 上タブ
  • "bottom" - 下タブ
  • "side-horz-scroller" - 横スクロールバーと並べる
line-disp-style行番号の表示形式を指定します。
  • "by-line" - 折り返し行ごとにカウント
  • "by-paragraph" - 段落ごとにカウント
col-disp-style桁番号の表示形式を指定します。
  • "each-line" - 各々の折り返し行ごとにカウント
  • "by-paragraph" - 段落全体ごとにカウント
line-disp-offset行番号の開始番号を指定します。
col-disp-offset桁番号の開始番号を指定します。
codepoint-styleキャレット位置の文字のコードポイントの表示形式を指定します。
  • "unicode" - Unicode で表示
  • "file-encoding" - ファイルのエンコーディングで表示
multi-click-countマウス左ボタンの複数回クリックで許可する動作を指定します。
  • 1 - シングルクリックのみ
  • 2 - ダブルクリック(単語選択)まで許可
  • 3 - トリプルクリック(段落選択)まで許可
  • 4 - クワドラプルクリック(全選択)まで許可
color-theme画面表示の際のテーマを指定します。

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