Plamo Linuxのインストール

それでは、インストールをはじめていきます。2002年11月号SoftwareDesignの付録CD-ROMを使用してPlamo Linux3.0をインストールします。インストールFDを作成してもインストールはできますが、今回はCD-ROMブートによりインストールを行います。CD-ROMブートさせると『plamo linux login:』とメッセージが表示されます。そこでrootと入力します。次に進んでsetupと入力すると「セットアップメニューへようこそ」の画面になります。(図1)
図1


■ キーボードを日本語版に変更
日本語106や109キーボードを使用している場合は、この画面の選択状態で問題ないので、そのままEnterを押して進めます。


■ インストールするパーティションの作成
fdiskを使用してパーティションを作成します。インストールに必要なパーティションとしては、スワップ用として実メモリ程度と、システム用に2Gバイトほどを確保しました。パーティションの作成を終了したら、セットアップメニューからinstallを選び実際のインストール作業に移ります。


セットアップメニュー
図2の画面がインストールメニュー画面です。インストールはこのメニューに従い進めます。
図2


■スワップパーティションの設定
KEYMAPは終了しているので、ここから始めます。82 linux swapとして設定済みのパーティションが自動認識されて表示されます。スワップパーティションをまだ初期化していない場合は、以降のMKSWAPではすべてYesで進めます。


■インストール先パーティションの設定
画面には、83 linuxと設定されているパーティションがすべて表示されますので、まずこの中からルートパーティションとして使うものを選択します。 続いて、パーティションをフォーマットします。3.0ではExt3、Ext2、ReiserFSの3種類から選択できます。標準はExt3ですのでこれを選択します。各パーティションのフォーマットとマウントポイントの設定が終了するとk、Linux以外のパーティションがある場合、インストーラが認識して表示されます。WindowsやDOS、OS/2のパーティションをLinux起動時にマウントして使いたい場合はその後の画面で設定を行います。


■インストール元の選択
インストール元はCD-ROMからインストールを選択します。まず、CD-ROMドライブを認識させます。scanを選択すると自動認識が行われます。次にCD-ROMドライブが接続されているデバイスを認識させます。このでもscanを選ぶと自動認識されます。以上が終了したらplamo ハードディスクへの通常のインストールを選びます。


■インストールするディスクセットの選択
続いてディスクセットの選択に移ります。お勧めパッケージを選べばネットワーク環境、日本語環境、XFree86システム、X用のアプリケーションなど、必要と思えるパッケージはほとんど含まれまています。お勧めパッケージセットを選ぶと、さらに分類されたパッケージ集がリストアップされます。ですが今回は最低限必要なモノを選択してインストールします。(図3)
今回選択したものは、
・A 「ベースLinuxシステム」
・K 「Linuxカーネルのソースコード」
です。
図3


■プロンプトモード選択
インストールする際のファイル指定をどうするかを選択します。ここでは「Menu 対話的なMenuから、パッケージサブシステムを選択する」を選択します。


■A(Base) シリーズの選択
Aシリーズの中からインストールしたいパッケージを選択します。ここで選択したパッケージは、
・cpio GNU cpioファイルバックアップ/復旧ツール
・jman 日本語 man
・loadlin LOADLIN v1.6
・scsi Linuxカーネル 2.4.19 SCSI 仕様
・pnp isapnptools-1.15
です。(図4)
図4


■K(Kernel) シリーズの選択
Kシリーズの中からインストールしたいパッケージを選択します。ここで選択したパッケージは、
・kernsrc Linux kernel ソースコード 2.4.19
です。


■選択したディスクセットのインストール
ディスクセット/パッケージの選択を終えたら、画面の指示に従っていくと実際にパッケージのインストールが始まります。その後、インストールされる各パッケージの説明が画面上に流れ、最後に終了画面が出ます。次はLinuxカーネルのインストールです。skip インストール済みの/vmlinuzを使用するを選んでください。インストール用起動ディスクのカーネルもパッケージでインストールされるカーネルも2.4.19であり、コンフィギュレーションの内容は同じです。


■インストールしたLinuxシステムの設定
インストールの最終段階、システムの設定を行います。

@ブートディス作成
ブートディスクは、インストールしたLinuxをFDからも起動するためのものです。何らかの原因でハードディスクからシステムを起動できなくなった場合でも、このFDがあればインストールしたシステムを起動させることができますから、画面の指示にしたがってgrubかsyslinuxをブートローだとするブートディスクを作ります。

Aモデムの設定
モデムを使用している場合はモデムの接続ポートを設定します。

Bマウスの設定
マシンにPS/2マウスポートが備わっている場合は1 PS/2スタイルのマウスを選択します。ノートPCなどもほとんどの場合これで動作します。

CCD-ROMの設定
先ほどの「インストール元の選択」でCD-ROMからのインストール以外を選んだ場合にだけ、ここでCD-ROMドライブの種類とデバイス名の設定を行います。

Dinstall bootloader
3.0ではブートローダにGRUBかLILOを選択できるようになりました。どちらを選択した場合でもインストール先を3ヵ所の中から選択します。

E時間帯の設定
日本国内での使用を標準にしていますので、Japanを選択します。

Fシステムの最終設定
このではNoを選択します。


■再起動
以上でインストールは終了です。画面の指示に従いインストールしたシステムを起動します。