Excel98 から QuickSheet の設定をするときに「HotSync
Manager」を指定しなければいけません。
PalmDesktop 日本語版では名前が「HotSync
マネージャ」になっているため、指定できない・・・っと思っていましたが、なんと回避する方法を発見しました。
ほんのちょっと使用上の注意はありますが、特殊な事はありません。
尚、以下の方法は、当然ながら無保証です。実行される方は自己責任で行ってください。
QuickSheet の使い方については、ポチさんのPalm & Mac
ユーザ必携の名著「モバイル犬ポチの
Mac de Palm!」とWebサイト「パームをポッケにつめこんで(パムポケ)」に詳しい解説がありますので、是非ともご覧下さい。
(っと言うか、私の解説だけでは見ていただかないと、たぶんわからないのではないかと・・・ (^^;)

<手順>
1.QuickSheet をインストールする
「Quicksheet 4.1 Mac Conduit beta」のファイルを所定のフォルダにコピーします
1)QuicksheetMacConduit.PPC : PalmDesktopの「コンジット」フォルダ
2)QuicksheetMacLib、MSL RuntimePPC.DLL、MSL C.PPC.DLL(3つ) : 「システムフォルダ」の中の「機能拡張」フォルダ
3)Quicksheet Add-In : 「Microsoft Office 98」→「Office」→「Startup」→「Excel」フォルダ
2.Mac を再起動する
3.「QuicksheetMacConduit.PPC」の設定をする
メニューの「クイックPalmDesktop」か、「PalmDesktop」から「コンジットの設定」を実行して、「QuicksheetMacConduit.PPC」の設定をします。
4.QuickSheet 用のフォルダを作成する ← ここがポイントです
1)PalmDesktop のフォルダを開きます(「ユーザ」フォルダがありますね?)
2)「ユーザ」フォルダの横に、新しくフォルダを作り、フォルダ名を「Users」にします
横じゃなくてもいいですけどネ :-)

3)「Users」フォルダを開き、そこにまた新しいフォルダを作ります
フォルダ名は、HotSync する Palm のユーザ名にします
わからなければ、「ユーザ」フォルダを開いてみて、そこにあるフォルダと同じ名前にすれば良いです。


5.QuickSheet の設定をする
1)Excel98 を起動します
2)メニューに「QuickSheet」が現れますので、「Open」を選択します
そうすると、こんなダイアログが現れますので、「OK」を押してください

3)ファイル選択のダイアログが現れますので、PalmDesktop の「HotSync マネージャ」を選択してください

※これで準備は終わりです。次に QuickSheet のファイルを作って、Palm と HotSync してみましょう。
6.QuickSheet のファイルを作る
1)Excel98 に適当に入力します
2)メニューの「QuickSheet」から、「Save As...」を選択すると、QuickSheet のダイアログが現れるので、ファイル名をを付けてファイルを保存します

※ここからがちょっと注意をしなければいけないことです。
7.HotSync の準備をする
1)4.で作ったユーザ名のフォルダと、もともとのユーザのフォルダを開きます
Users 側のユーザ名のフォルダの中に、「qsheet」という名前のフォルダが出来ています

2)「qsheet」フォルダを、もともとのユーザのフォルダにコピーします
8.HotSync を実行
HotSync 後、Palm に先ほど作ったファイルが出来ているはずです
9.HotSync 後の作業
HotSync 終了後には、7.でコピーした「qsheet」フォルダを逆にコピーします
★★ ここが「使用上の注意」です ★★
Excle98 のQuickSheet
で作成したファイルが保存されるフォルダと、HotSync
で使用するフォルダが異なるため、HotSync
の前後にフォルダのコピーをしなければいけないのです。
コピーを忘れると、修正した結果を潰してしまったり、せっかく作ったファイルを消してしまうなどの恐れがありますので、注意が必要です。
<以下 補足&独り言>
パムポケ&Mac de Palm! を読んで、「Excel98 との連携ならこれしかない!!なーに、Palm Desktop 日本語版にもすぐ対応するさ」っとお気楽極楽にQuickSheet を購入して、繋ぎのつもりで SoftWindows98 を使って QuickSheet の HotSync をしていました。
しかしながら、いつまでたっても対応される気配はない。それどころか、Win
版は5.xなのに Mac 版は4.0.2のまま。
これはあかん、何とかしなければとPalmDesktop 英語版をインストールして
ResEdit
で日本語版との違いを探し、いろいろリソースを書き換えるなど、試行錯誤をしましたがどんな手を使ってもダメ。
投げやりになって(!)ふと試してみたら、なんとQuicksheet Add-In
は「HotSync マネージャ」を認識するではないですか!!
というよりも、どうやら「HotSync
マネージャ」を認識しているのではなく、「Users」フォルダとその下のユーザ名のフォルダを認識しているようです。
うーん、いままでの苦労はなんだったんだって感じ。
この方法の問題点は、 HotSync
の前後にフォルダのコピーが必要な事です。
もちろん、エイリアスを使ってみましたが、どのレベルのフォルダもファイルも使えませんでした。
いちいちコピーするのは面倒ですが、それでも QuickSheet の HotSync
のために SoftWindows98 を立ち上げるよりはよっぽどいいです。
最初はフォルダをコピーするのではなく、ファイル・シンクロナイズを使ってみたのですが、なんとエラーになってしまうのです。
ファイル名は同じでも、HotSync
の前後でファイルタイプとクリエータが異なっていたため、ファイル・シンクロナイズは「ファイルタイプが違います」と言ってシンクロしてくれない (T_T)
仕方なく、今はそれぞれの方向のバックアップ後にフォルダをコピーする
AppleScript を作って、HotSync の前後に実行しています。
<終わりに>
何とか、回避方法を見つけたので、自分のメモのつもりで html にまとめてみました。
ところでこの方法、すでに周知だったら恥ずかしい。いろいろ見回った限りでは見つからなかったんですけどね。
この方法を発見してから、まだ1日しか立っていないので、今後問題が起きるかもしれませんです。
もっとエレガントな解決方法をご存じの方、いらっしゃっいましたらどうぞ教えてください。