さて、それではLinuxのことは一通り理解してくれたでしょうか?
ここではフリーUNIX系OSのもう一つの雄、BSDを簡単に説明しておきたいと思います。BSDもLinuxと同じようにフリーのUNIX系OSの一つです。カーネルコードは4.4BSDと呼ばれるものをベースにして開発されてきました。BSDの歴史は古く、初期のUNIXの時代までさかのぼることができます。
ここではその歴史について詳しくは触れませんが、興味のある方はここへどうぞ(FreeBSDについての歴史について1.3で記述しています)Linuxとはコマンドの記述式や設定ファイルの書式、ディスクの管理方式など様々な点で相違点があります。また、バイナリレベルにおいてのコンパチビリティは持ちません。ただし、LinuxコンパチビリティというパッケージによってBSD上でほとんどのLinuxアプリケーションを動作させることは可能です。
ただ、主要な部分についてはどちらもUNIX系のOSなので、どちらかをマスター(と呼べるほどにまで)していれば概ねのところは一読して理解できるでしょう、たぶん。
Linuxに比べ、さらに敷居が高い感じもあります(私見ですが)。確かにFreeBSDなどは割と手をつけやすいのですが、親切きわまりないLinux系のインストーラと比べると若干見劣りがします。加えてインストール後も確実にカスタマイズするために設定を書かなくては使い物にならないので、初心者向きとは言いにくいです。
(それでもFreeBSDはportsとかがあるので初心者に勧めやすいそうで……)もっとも最初の敷居さえ乗り越えてしまえばUNIXハッカーへの道が開けるとあって割に人気の高いOSです。
Linuxにおけるディストリビューションの概念に近いものはあります。ただし、その数は驚くほど少なく、絞り込まれていると言っていいでしょう。[back]
代表的な、というかこの三系統しか知らないんですが?ふつうにBSDとか言ったら、たいていこれだと思って差し支えありません。PC/AT用を始め、PC98やDecのAlpha用が開発されています。おそらくもっとも広く利用されているBSD系OSではないでしょうか? ports/packagesと呼ばれるソース・バイナリのインストールシステムが存在し、割と便利です。・NetBSD
ローカルにソースやバイナリが無くても自動的にFTPインストールしてくれちゃったりします。
Linuxにもこの手の機能が付かないかなぁ。数多くのプラットフォームに対応すべく開発されたBSDです。AlphaやSparcといったRISCチップマシンから、x68kやMac、PC98などのデスクトップ、そして携帯型端末に至るまで、様々なものに移植されています。・OpenBSD
正直、オフィシャルサイトの対応機種をみると、くらっときますね。使ってる人がいるってのが一番驚くんですが。日本語のオフィシャルサイトはないですね。性質的にはNetBSDに似ています。ports/packagesも利用できるようですし、まあよくわかんないんで余計なことは書かないことにしましょ。
知りたければホームサイトへ行ってください。マスコットが不細工。