C|Net(8/30)の記事によれば、SonyはeVillaの販売を中止するそうです。理由は、Sonyの期待した安定性、使いやすさ等の要件が満たせなかったためとのこと。ただし具体的内容は公表されていません。
この判断についてSonyは、PalmによるBeの資産買収とは関係ないとコメントしており、顧客の支払った代金については、ISPの費用を含めて、全額返却されるとか。
このことが、BeOS提供に関するPalmの判断にマイナスの影響を与えないことを祈るばかり。
LeBuzzによれば、開発継続の意思を持つBeware開発者の署名をPalm社に送るという呼びかけがBeDevTalkにて行われており、現在のところ23名+1社の署名が集まっているとのこと。(eScribeがなぜか繋がらないので、元ネタは検証できてません)
確かに、ユーザ側の署名も大事だけど、開発者側がサポート継続の意思を表明すると言うことも効果的だよな。しかし、Gobe社からの署名がないのはちと痛い気がする。GP3のBeOS版は作る気ないのかなあ。
<追記>GobeはBeOS版GP3の開発について様子見しているようですね。GP3のFAQに「Win版、Linux版の開発後、BeOS版を完成させるべきかどうか判断する」と書かれていることや、Dave氏(来日経験もある元Be営業マン)からBesomさんへの回答で「中止はしていない」と語っているところを見ると、実は作りかけのものがあるのかなという思わせぶりな印象さえ受けます。
しかしながら、現在はBeOS版のための作業をしていないだろうことと、BeOSの将来がどうなるか全く判然としない状態にあることを考え併せると、見込み薄と考えた方がよさそうですね。BeOSらしさがよく出ていた製品だっただけに、残念というかなんというか(8/31)
ApacabarがT-Racks1.1 for BeOSを10月末までの期間限定セールにて12.62ユーロで販売するらしい。国外送料込みでも37.01ユーロ(4,200円ぐらい)。他にもBeOSバイブル(英語版)とApacabar版BeOSR5Pro版、GrooveMakerのセットなども格安価格で販売するとのこと。ただしWebサイトを見ても通常価格しか掲載していません。OSnewsの掲示板に情報が出ていますので、気になる方は見てみましょう。
あと、ぷらっとホームのオンラインショップでも、BeOS アプリケーションパックが低下のほぼ半額の14,400円にて販売されています。気になる方はどうぞ。
LeBuzzの最近の冒頭文によれば、BeOS R5 PEと各種のBeware(試用版含む)を収録したBuzzCDの発注数が、Palm社によるBe社の資産買収が発表されて以来、増大しているらしい。
Be社がどうなろうと、BeOSと関連製品に対するニーズがすぐに消え去るわけではないということの現れでしょうか。
PostgreSQLの新バージョンのバイナリもBeBitsにポストされますが、こちらはBONE7aの所有者向けですね。Palm社がこれらのニーズをポジティブに受け止めて、BeOSの開発継続に目を向けてくれればありがたいのですが……。
先週末まで家内と帰省ついでの食い道楽&観光旅行してました。
実家で食した日生(ひなせ)直送のスズキに渡り蟹、車海老、こぶと海老、徳島で食したずわい蟹に穴子白焼きにしまあじ、蛸刺、祖谷の祖谷そば、大歩危の旅館で出された吉野川の稚鮎の天ぷら、淡路牛ヒレの陶板焼き、琴平「川蝉」のざるうどん、丸亀の湯はも、鰹刺し、讃岐コーチンなどなど、瀬戸内海沿岸の山海の珍味を堪能してきたのでした。
だからなんだと言われると困ってしまいますが、こうしている間にも、lamencやlameの新バージョンはBeBitsにアップされているし、Bezillaのウィークリーアップデートも継続されているし、BeBitsやLeBuzzを見ているとまだまだBeOS周辺は静止していない様子が伺えます。
だからなんだと言われると困ってしまいますが……
<追記>自称日本一のうどんを出すという琴平「川蝉」は賛否両論ある店ですが、200円で味わえるうどんとしては、ほかでは味わえないほど美味だと思います。主人によればうどんの命は作ってから30分だそうで、食べた麺の味はその言に違わず、表面はつるつるでかつ実に強いコシのある美味な麺でした。店は古いし、薬味等は作り置きだし、つゆもやや独特ですので、誰にでも薦められるわけではないですが、食い道楽の気があって、琴平に立寄る機会のある方は一度はどうぞ(ほとんどいないとは思いますが、一応)。
ここを作ってまだ1年も経たないうちにこういう状況になって全くトホホ状態なのですが、実際Palmによる資産買収へと動くとは思ってもみませんでした。合併とも異なるわけですから、PalmにとってはBe社の負債を抱えることなくBe社の技術と優秀な社員を取得できるわけで、きっとホクホク顔でしょう。PalmOSの中だけででも、BeOSやBeIAで培われた技術が生きていくことを祈ります。
思い起こせば、BeOS周辺の動きが全く停まっているわけでないことをわずかにでも伝えられればという想いから、このサイトを開設してここまできましたが、改めて読み返してみるといろいろ反省することしきりです。
自分なりにシンプルで読みやすい構成をと心がけてきたつもりでしたが、フォーマットを定めていたわけではなかったので、日によって体裁がばらばらですし、スクリプト等を全く使わずに行き当たりばったりでHTMLを書いていたので、表題のリスト化とかテーマ別整理とかの欲求を満たすこともできなかったりしますし、文体についても一定していないし、あとで読み直すと読みにくい部分も多々あったりして、我ながら情けなかったりします。
それに、ここで紹介してきた商用Beware等、数々の製品について、今後開発やサポートのなされる見込みがなくなっていくことがまたきつい。自分が買った製品のサポートがどうこうというより、人に利用や購入を薦めてきたものが不完全なまま終わってしまう可能性のあることがつらい。
とはいえ、本当につらいのは、そういった製品を世に送り出してきた開発者側の方だろうと思う。アイデアを形にして世に出すまでに費やされた努力や時間の価値が、BeOSの提供が継続されるか否かによって、大きく損なわれる可能性があるのだから。
そのため、なんとかBeOSの開発・提供をPalm社にて継続するようにできないかという希望の元に、Palm社への意見書をまとめたり、署名を集めるなどの動きが世界各地で出ています。
サイトはこちら
【SaveBeOS署名】
http://www.PetitionOnline.com/savebeos/petition.html
【公式 "Save BeOS" Web Site】(Palm社の意見蒐集の代行)
http://www.BeFAQs.com/save/
【BeOS復活署名】
http://beserved.teldar.com/petition.asp
【BeOS R6 たのつく】
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=12956
それから、LinuxカーネルとXFree86をベースにしたBeOS互換OS開発プロジェクトもあります。こちらの実現可能性は……。
【BlueOS】
http://blueos.free.fr/
靖国神社、謝罪論等について前に私が書いた「誠の呟き」についてコメントらしきものを頂きましたので、フォローする文章を作ってみました。中身の薄いただの呟きに過ぎない文章かもしれませんが、よろしければどうぞ。「謝罪論について(私見)」
Be社をPalm社が買収しました。
これを受けてBe社の株価は
45%急落。
気になるのは今後のBeOSの開発がどうなるかという部分ですが、 ZDNetの報道によれば、「BeOSをスタンドアローンOSとして開発する計画はいまはない」とPalm社は語っているとのこと。
しかしながら、BeBitsは「これ以上サーバを稼動できなくなる事態にならない限りサービスを継続します。開発会社がなくなったからといって、OSが動かなくなるというわけではないのだから」と
コメントしています。
これまで販売していたシェアウェアの提供元として責任を持つという姿勢だと思いますが、とても好感が持てますね。
<関連ニュース>
今は活動停止となっているBeOSパロディ情報サイト"
BeDope"のそっくりさんが存在するってご存知でしたか?
"BeDoper"というのですが、ここまで模倣すればすがすがしさすら感じます。
BeBoxユーザのためのサイト BeBox Zoneに、 BeBoxに関する話題専用のフォーラム が開設されました。(BeFAQsより)
BeBoxファンにとって、BeBox特有の知識や経験をストックする場がないということで、開設される運びとなったとか。発言数はまだ少ないですが、BeBoxユーザは要チェックかと。
一株単位の株式を贈答品として購入できるサイトである OneShare.com にて、 Be社株式の予約販売が開始されました。 (BeFAQsより)
注文は こちらのリストから、Be Incorporatedを選択すれば可能です。
BeFAQsの情報によれば、いまならチェックアウト時にプロモーション用コード"beos"を入力することで、$10のディスカウントが適用されるとか。
送料の欄を見たところ外国宛の送付も記述されていましたので、日本からの購入も可能かもしれません。送料、手数料、額縁込みで$100を越える程度ですので、Be社株式を自室のインテリアにしたい方はどうぞ。
ちなみに当該サイトの一番人気はApple株です。二位はMicrosoft、三位はCoca Colaなんですが、IntelやIBMのようなハードベンダではなく、OSベンダに注目が集まっているのが興味深い。
Apple社の現在と将来についてのディスカッションが、SiliconValley.comにて開催中。ギル・アメリオを始めとする元役員やジャーナリスト等、Apple社に深く関わって来た経緯の持ち主がパネラーとして集っています。JLGも9年選手として発言してますので、関心のある方はどうぞ。
首相が一昨日、靖国神社に参拝し戦没者への追悼の祈りを捧げるとともに平和を祈念したことに対して「日本は神の国」的発言と同等に捉えている人がいらっしゃるようですが、それは少し安直な捉え方ではないかと思います。
神社と言うのはお祭りや初詣等、日本の伝統文化・風習・風物を残すものとして日本各地で機能している場所の一つなわけで、日本人がその伝統的風習に則った行動をするのになんの妨げがあるのでしょう? 会社の役員が年始参りに行ったら国粋主義的行為ですか? 首相が初詣に行ったら神の国思想の持ち主ですか? そんな馬鹿な話はない。
靖国にはA級戦犯が弔われているから? で、そこに参拝することが韓国、中国を怒らせるから?
実を言うとこの辺りの感覚も、今一つ理解できないんです。戦犯が弔われた場所で追悼を捧げることが、過去の戦争行為の肯定に繋がるとでも言うのでしょうか。そんなことがあるはずがない。
追記:靖国神社って神社の中ではかなり特殊な位置付けみたいですね。
戦後補償についても理解を超えているところがある。世界史的な目で見て、ある国がかつての敗戦国に対して謝罪&損害補償するなんて類例がないような気がするのですが、いまここで改めて日本が謝罪する意味とは一体何なのでしょう。謝罪によって何が解決するのでしょう。
もっと言いますと「早期の決着を」とか、「責任を果たそう」とか言う人がいますが、具体的にどれだけ我々は税を注げばよいのでしょうか。で、最終的に「決着が着く」なんてことは本当にあるのでしょうか。
お金のことを書くと不謹慎と思われるかもしれませんが、戦後補償を実際の国の行動に置換えると、被災国への給付というかたちになり、その資金源は我々の労働に基づく税金です。具体的な将来像や国家関係上の行動を何も描かずに、戦争責任を語る人がこの時期にはいろんなところで出没しますが、思わず「自国を非難するのは楽しい?」とかそっと呟きたくなってしまいます。
批判はするけど具体的な判断や行動は人任せという態度の方が、よっぽど無責任なはずなんですが、こういう考え方は間違っているのでしょうか?
追記:当然ながら戦後補償は無意味と言っているのではなく、国籍関係で遺族補償等を受けられなかったとか、制度上差別待遇を受けた等に対する地道な補償要求支援の活動を否定するつもりは毛頭ありません。ときどき見かける、人権・正義をかざして戦時下という異常時の状況を無差別に叩く論調に対して個人的に疑問を感じるというだけです。
戦後靖国神社が残されたことに関する一文がありましたので、ご参考まで。
NTT東日本が中心となって施行中の無線ブロードバンド実験である Biportable (法人向サイト) の実証実験が、8月末までということでそろそろ終了を迎えます。
既にビジネスショー等で体験された方もいらっしゃることと思いますが、まだ見てなくて首都圏在住かつお時間のある方は、まだモニタ募集しているところもあるようですので、BeOSを使用したブロードバンド無線動画通信を体験してみてはいかがでしょう。
<関連情報>
先日、紹介しましたIBM Developer WorksによるBeOS紹介記事の 翻訳版が、同サイトの日本語版にて掲載されています。機械翻訳っぽい翻訳でちょっとばかり読みにくいところもありますが、ご参考まで。
#本音を言えば、あまりに読みにくいので、替わりに訳文直したいところ。そういえば以前、Apple社サイトで、あまりにむごい訳者のミスを見つけたので指摘したところ、割と速めにFixされたので、Apple社にしてはいい反応と思った記憶がある。
しかし、直すとしたら見出しやタイトルも直したいし、結構な作業になりそうです。どうしたものか。
Le Buzz(8/9)に掲載された記事によれば、英国の音楽関連機器専門誌であるSound-On-Soundの最新号に、BeIAを搭載した樂曲編集機器であるTascamSX-1の評価記事が掲載され、高い評価を得ているらしい。2本の記事が掲載されており、Webに掲載されていない長文の記事にはBeIAについても触れられているとか。
同時にRADAR24のレビュー記事も同誌&Webに掲載されていますが、Web上の記事を読むには登録する必要があります。
さらに、AudioMedia誌8月号には、BeOSに焦点をあてたTascamSX-1の全面記事があり、「TascamのようなメーカはBeを入手すべきだ」という旨のタイトルが付いているらしい。
「これらの事実から、Beの製品がeVillaだけではなく、プロ向け音楽市場でも受け入れられているということが示されている」と寄稿者のマイケルは締めています。小さい市場とはいえ、BeOS/BeIAの利点を活用した好事例となっているところがよいですね。
#しっかし、アンテナにLe Buzzの更新が掛ってないのはなんで?
同じくLe Buzzの記事より
こちらに今年3月の米国AESでのJon Watteプレゼン資料が公開されており、なんとその一枚には、CrusoeにBeIAを載せた場合のスペックが!
で、ビデオカードにSMI LynxEM+との記載があって、二度びっくり。Thinkpadとかノートパソコンには広く使われているチップなんで、このドライバの需要は結構あるんじゃないかと思うのですが……。
皆さんおなじみスコット・ハッカーのコラム(8月分)がアップされています。内容は前回の予告と異なり、BeOS入門です。
いまさらという気もしますが、どうやらByte.com編集担当から直々に、読者へBeOSの基本を紹介してないんじゃないかという指摘があったらしい。
タイトルは、以前のBe社ホームページでBeOS解説ページのレベルが高度になぞらえられていたことを彷彿させます。あと、スカイダイビングって高度1万フィートからやるものらしいですね。やってみてえ。
当家家内帰国セリ 吾妻嫌電脳 其故当頁ノ更新甚ダ困難ト相成シ候
我祈幸運対美維操作系統共同体全人民 謝謝
……なんちゃって。 当初は本気で女房の帰国とともに更新を止めるつもりでいましたが、Be社の窮状もここまで来ましたので、ここで中途半端に引っ込むわけにはいきますまい。そのようなわけで、一部の方への予告とは反する結果になりますが、今しばらくのご愛顧をお願いします。
只今BeNEWSがダウンしているせいか、BeGroovyの掲示板に書き込みが殺到してます。無論テーマは先日のリストラとBeOSの将来。2chのOS板の方もいつになく書き込みが増えてるような。
7/31付けでBe社が再び人員削減を発表しました。営業部門に加えて、アドミニストレーション部門とエンジニアリング部門の一部人員が対象となり、全従業員の33%に相当する28名が削減されるとのこと。
ということは、残った人員は56名ですか。主として製品開発部門に従事するということですので、おそらくeVilla向けBeIA開発・保守人員を主体とした体制を敷き、できるだけ長くBe社を存続させようという考えでしょう。まあ、資金が尽きかけているのに、BeIAの売上見込みが日々立ちにくくなってきていますので、BeIAのプッシュ要員として雇われていた営業部門がカットされるのはある意味当然の帰結ともいえましょう。
ちなみに4ヵ月前の時点でも営業部門の人員削減はなされていました。eVillaデビューまでは営業部門をなくすことはできなかったということでしょうか。

