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Wildcardへの追憶  | 


2001/11/04 17:10 ・・・近況

とても久しぶりの書込ですが、実は先週まで外科手術で近所の病院に入院してました。
若くてきれいな看護婦さんに入れ替わり立ち替わり世話して貰ったというと聞こえはいいが、主症状が痔瘻なだけに格好が悪い。座りっぱなしの職業でなりやすい病気ということですので、皆さんもくれぐれもお気を付けて。自覚症状がある方は恥ずかしがらずに早めに専門医による診療を受けましょう。

さて入院中は、酒見賢一の『陋巷に在り』1〜6を読んでました。彼の小説は『後宮小説』、『墨攻』など中国を舞台にしたものが多いのですが、『陋巷に在り』も例にもれず、古代中国を舞台に孔子の活躍した時代を独創的な解釈を加えつつ活写した作品となっています。儒学世界というよりは古代中国の呪術世界を描くこと濃厚ですので一般的な儒学思想について学ぼうとしてこの本に手を出すと肩すかしを食うかもしれませんが、物語の端々に登場する「礼」に関する描写には不思議と現代にも通じるものがあるような気がしてなりません。文庫版に掲載された筆者によるあとがきもお勧め。

久々なのにBeとは関係ない話題でスマソ。



2001/10/05 15:35 ・・・無事に

T-RacksのUnlockコードですが無事に届きました。催促メールが効いたのかどうかはよく分からないのですが、サポートがちゃんと機能していることは確認できましたと言うことで。

でも、触っている時間がなかったりする……



2001/09/28 23:15 ・・・「Lucky」の件

BeNEWSの記事(9/27)の件で一言。

表題で「Be Gets Lucky」と表現している部分について、「理解できない」というのは概ねBesomさんに同意なのですが、あの表題は読者の投稿が編集されたものですので、Luckyという表現はBeNEWSのエディターによるものではない可能性があります。

あとアレを掲載したのがEugenia Loli-Queruさんだったというのも、彼女が一番アクティブにBeNEWSへの読者投稿を編集掲載してきた経緯から考えると自然な気がしますので、彼女を責める気にはあまりなれません。

それから、他人の気持ちを慮りつつコミュニケーションを行う日本人的感覚からすれば、この状況で「Lucky」という言葉を使うのは躊躇するところですが、欧米人的感覚からすれば、論理的には矛盾のない表現なのでOKなのかもしれません。あるいは、幸運という意味で使っているのではなく、偶然にいい状態を得るという状況を表現する言葉として、「Lucky」を使っているのかもしれません。文化によって言葉の範疇に差があるというのは、異文化コミュニケーションに付きまとうところで、意外な意味があるのかもしれません。

何にせよ彼らに変な意図はないだろうと思いますので、あまり気にしないのがよいかと。

あえて、あの記事にコメントするとしたら、Be社は既に1ドルを切ってから充分な期間が過ぎている上、Be社からの上場廃止予告も出されてますので、今回のNASDAQの上場廃止ルールの調整が適用されるかどうかは怪しいんじゃないかなということぐらいでしょうか。(泣

俺は一体何を書いてるんだ……。



2001/09/26 20:25 ・・・届いた荷物

先週の話になりますが、APACABARより、T-Racks & BeShow到着。箱は外箱、パッケージ共に開封した形跡があり、黄色のテープで封がされている。どうやら税関で止められてチェックされたものらしい。

欧州から日本行きの貨物はアラスカ経由で送付されるということなので、テロ事件で貨物がアラスカに停留していたか、日本に付いた後チェック待ちにされたかのいずれかだと思いますが、なんとも不愉快。私の生活にもテロ事件による影響があったと言えよう。

思い返せば、ProjectX“白鷺舞え 空前の解体工事〜姫路城・定年前の大仕事〜”の再放送(9/13)が、特番のために中止されてしまったのもテロ事件の余波だ。本放送が見られなかったので、再放送を録画しようと楽しみにしていたのに実にショック。

なんかあの大事件の余波と言うにはセコ過ぎる気もしますが、やはり余波はあったということで。

閑話休題

で、早速BeShow1.0の中身を見てみました。BeatWareのe-Picture1.0やMoho1.1のデモ、SoundPlay3.5とかが入っているのに思わず過ぎ去りし月日を感じてしまう。
MonoViewやFontWorldといった日本発のBewareも数点発見。MonoViewのReadme、日本語と英語が微妙にアンマッチなのがまた……。

それからT-Racksには、PDFの日本語マニュアルが付いていますので、操作を覚えるのに苦労はなさそう。やはり国内代理店からの購入を留保したのは正解だった。ですが、どういうわけかレジスト後に送付されるはずのBeOS版Unlockキーがなかなか届きません。なんでだろ。登録確認メールは到着しているので、登録自体はされているんですけどね。T-RacksのBeOS版はUnlockキーがないと10時間以上使用できないという制限がかかっています。もう少し待ってこなかったら催促しなくちゃ。



2001/09/21 9:55 ・・・Be年表<私家版>

Be社のサイトを参考に年表<私家版>を作ってみました。公共の用になれば幸いです。

<2001/09/21 スペル2箇所修正> Zanoniさんご指摘ありがとうございました!


                The History of Be,Inc. and BeOS
                ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  1990    Be,Inc. founded by Jean-Louis Gassee and Steve Sakoman
  1995    Be introduced BeOS
  1996.4  BeBox and The 1st BeOS DR were distributed
  1996.8  BeOS on PPC was demonstrated 
  1997.1  Be discontinued the BeBox
  1997.7  BeOS PR for PPC was shipped
  1997.10 BeOS PR2 for PPC was shipped
  1998.3  BeOS R3 for PPC and Intel was shipped
  1998.11 BeOS R4 for PPC and Intel was shipped
            *The new high-performance Media Kit included
  1999.6  BeOS R4.5 for PPC and Intel was shipped
            *Media Kit enhancements and 3D audio mixer included
  1999.7  Be,Inc. became a publicly traded company
  2000.1  Be shifted her focus to the IA market
  2000.3  BeOS R5 was released
            *Free Download and BeOS on FAT became available
  2000.6  BeOS R5.0.3 was released
  2000.11 Be introduced BeIA and BeIA MAP
  2001.6  Sony eVilla and BeIA 1.0 was shipped
  2001.8  Palm bought Be's IP
  2001.8  Sony axed eVilla
  2001.8  BeOS community started the challenge toward OpenBeOS 

                                            to Be Continued...

こんなもんかなと思いますが、いかがでしょうか?
もし追加、変更等必要な部分がありましたら、どしどしご連絡ください。



2001/09/17 23:30 ・・・<SmallTalk010917>

新しい仕事で某海外パッケージの導入支援を引き受けることになりました。

国内業務の仕様、要件を現地技術者に英語で伝え、技術者側からのフィードバックを顧客に流すことが主な役割になるのですが、英語でビジネス会話となるとほとんど経験がない上、ここ3年ほど全く空白になってますのでかなりプレッシャーがあります。

でも、まあこんな機会でもないと国内にいながらにして英会話を磨けるチャンスはそうそうないですから、貴重な経験をお金貰いながらやらせてもらえると考えて喜んで引き受けることにしました。来日中の技術者との面談もたどたどしい英語ながらもパスしましたので、ちょっと嬉しかったりする。

で、英会話&新業務向け対策のため、当サイトに手を入れる時間が相対的に少なくなりそうですので、今後、更新頻度が下がるかもしれません。でも、Beアンテナがなくならない限りは更新を続けていきたいと思ってますので、たまに更新されていたら見てやってください。



2001/09/16 19:40 ・・・Inferno開発続行

ご存知YNOP氏を筆頭として開発が進められてきたモジュールベースの画像編集ソフトInfernoですが、最新のニュースによると、開発は継続され、年末までにリリースする見込みとのことです。



2001/09/14 19:20 ・・・店じまい

ついに……と言いますか、第4四半期には、Be社の株式がNASDAQから削除されるという発表が出されました。もう以前から上場の条件には合致しない状態ではありましたので、意外に長く留保されていたと言えるかもしれません。
それから、Palmへの知的資産売却は"a definitive agreement"(最終的な合意)とあるので、本件がくつがえされる可能性はほぼないと思われます。
上場廃止になったあとは、遠からず会社の清算という運びになるでしょう。Be社の営業終了も目前ということですね。お疲れ様。そして、ありがとう。

BeOSの命運はまさにPalmかOpenBeOS等のユーザベースの活動に委ねられている。



2001/09/13 11:48 ・・・疑惑の眼差し(その1)

ドイツのスカラベOS活動の件ですが、小口の株主が所有している株式が80%なんていう根拠はどこにあるんでしょうね。

なんか、 この辺を見ると、発行された株式のうち所有されている株式の割合は、機関投資家2.29%、インサイダー所有者13.91%で、全体で20%にも満ちていません。
5%以上の株主欄を見ると、Intel8.06%ってなっていますが、機関投資家所有株式数を見ると、6/30付けで全株売り払われているし。どうやら、大株主欄はアップデートされてないっぽい。

それに、もし上記の機関投資家、インサイダー以外の株式が全て小口の株主によって所有されていたとして(ありえないと思うが)、それらを全て無償で集められたとしても、その代表をBe社に送って、例の発表を覆させることが可能なのでしょうか。どうやってそれを実現するつもりなのか。今ひとつ方法論が明確ではありません。
そんな疑惑のまなざしを持ってしまうのは私だけでしょうか?



2001/09/13 11:48 ・・・疑惑の眼差し(その2)

小泉内閣メールマガジン に、[米国同時多発テロ事件についての小泉総理の特別声明]が掲載。

一読して仰天。以下、抜粋。

 我が国は、米国を強く支持し、必要な援助と協力を惜しまない決意であり
このようなことが二度と起きないよう、世界の関係国とともに、断固たる
決意で立ち向かっていかねばならないと考えます。

2. 邦人関係者に対して、できる限りの対策を講じるとともに、国際緊急
  援助隊の派遣を検討し、要請があれば速やかに対応できる体制を整え
  る。

[編集後記]
 このたびのテロ事件は、極めて卑劣かつ許しがたい暴挙であり、強い憤り
を感じます。こうしたテロに対しては、断固戦うという決意でのぞむ
事が大切だと思います。

--
これって、テロリストへの報復に対する協力を求められた場合は、自衛隊派兵もありうるってことかな?

テロという犯罪がなされ、米国や米国との経済活動を行っている諸外国に被害をもたらしたことは事実なんだから、“なぜこの事件が発生したのか”という原因を究明し、“同種の事件を起こさせない”対策を講じることは必要ですが、“戦う”という言葉を使う必要が一体どこにあるのか……。

小泉内閣を殊更批判するつもりはないですが、日本政府の米国追従的な行動パターンについても抜本的改革が必要なんじゃないですかって言いたくなる。



2001/09/12 20:58 ・・・APACABARのセール(続報)

先日紹介しましたAPACABARの大セール(掲示板の下のほうの書込)ですが、T-Racksを衝動買いしてしまいました。あまりに安いんで。
そしたら、商品より先にフランス語で書かれた領収書が届いてしまいました。んで、よくよく見たら、T-Racksと送料の項目の間に、BeShow 1 pcs 0 FRF という項目が入っている。ん? BeShowって言ったら、APACABARのBewareパッケージだったと思ったが、ただで一個つけてくれるってこと?

いかんせん商品そのものがまだ手元に届いていないのでどうなっているのかはっきりしませんが、どうやらT-RacksとBeShowをまとめて送ってくれるつもりらしい。よっぽど余っているんですかね。10月末までやってるみたいですから、酔狂な方はオーダしてみるのも一興かと。FAXでの注文がお薦め。



2001/09/12 12:25 ・・・大規模テロ勃発

折角、イランのKhatami大統領の登場とか、穏健派が中東和平を導く兆しが現れていたというのに……。
米国によるイスラエルへの荷担に対して、イスラム圏の人々が怒りを抱く気持ちは理解できるが、それにしてもやり方というものがあろうに……。

米国で活躍しているイスラム圏の人間も沢山いるというのに、ああいう無差別テロ以外の報復手段を持てないというのはとても哀しいことだと思う。

しかし、現地で発生した直接的な被害だけでなく、余波が様々な形であらわれるのは必死。早速ドル急落が報じられましたが、米国の経済活動が一部麻痺してしまう影響がどう現れるかは未知数。まあ、大規模かつセキュリティレベルの高いシステムは、米国では地盤の安定した土地の地下で維持管理されてますので、システム系統の損傷は薄いと思いますが、人的資産、書類ベースの知的資産が大量に失われたことによる影響がどう出るのかが気になるところ。

当然、自分も無関係ではない。先輩や同僚のNY勤務の人たちが心配だが、そういうレベル以上にいろいろ影響を受けそうな気がする。

--
……しかし、あれだね。まだ、どこがやったのかも分かってないのに、パレスチナ解放民主戦線の犯行声明があったばかりにイスラム圏が真っ先に疑われているのね。

これで一気に「ムスリム憎し」なんて雰囲気になったりしないことを祈るばかり。軍事的報復をやって被害に遭うのは大抵一般民衆だし、実際にテロ活動をやっているのは極々局所的な一部の団体であって、イスラム諸国の人間全てがテロ活動を支持しているわけではないのですから。

あと、首謀者がはっきりしてない時点でジハードとか言うのもね……。米国Yahooの掲示板なんかでもしきりに使われているけど、なんだかな。

--
UAEから5人容疑者か……イスラム圏に首謀者がいることは間違いなさそうですね。全く何の得にもならんことを……。



2001/09/07 09:55 ・・・Bochs最新版登場

Windows、Linux等のOSエミュレータであるBochsのBeOS版:BeBochs1.2.1BeBitsに登録されました。Bochs0.5以来、数年ぶりの更新です。

この移植を行ったのがドイツのBeOS情報誌であるInsideBeOSを発行、編集している(Be)rnd Thorsten Korz氏であることにも注目。来月下旬にはデュッセルドルフでBeGeistert 007も開かれるらしいし、やはり欧州勢はまだまだやる気のようです。

週末にでもひとつ試してみるかな。



2001/09/05 21:30 ・・・<Smalltalk:症候群>

久々のつっこみになりますが、一般的にコンピュータ症候群"Computer Syndrome"って言うと、コンピュータの過度の使用等に起因する身体の不調(ドライアイ等)を指す言葉だと思います。

んで、コンピュータ依存症とか、テクノストレスとか、とよしまさんはおそらく別な意味で使っているものと推測してますが、いかがでしょうか?

それはそうと、BeOSユーザ(難民?)に見られるDepressive(抑うつ的)な情動表出は、むしろペットロス症候群に近い性質のものと思われます。「無償の愛の対象」、「生活の中心的存在」、「自己を癒す役割のもの」が突然失われたと考えれば……ほら! 共通点多いでしょ?

別にBe社がなくなったってBeOSそのものが使えなくなるわけではないですが、まだ見ぬBONE、R6等のリリースへの希望、期待が失われたことを考えると、ユーザにとってBe社資産買収事件が非常に強い精神的な打撃となっていることは想像に難くありません。

唯一の違いはペットロスの場合同じモノは二度と帰ってきませんが、BeOSの場合はPalm社のBeOSの扱いについての最終決定がまだであることや、OpenBeOSが活動開始していることなど、復活、進展の余地がまだ残されていることでしょうか。

……なんて、こんなときでも冷静に分析してしまうなんて、俺ってヤな奴だね。てへ。

「なんて」とか言ってテレ笑いでごまかそうという姿勢自体、問題ありとか言われるかもしれませんが=自意識過剰という病ということでご勘弁を。


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