鉄拳4スティックの改造
鉄拳4スティックの改造[2002/3/30]


HORI鉄拳4スティックのレバーとボタンをサンワ製
レバー(JLF−TP−8Y)、ボタン(OBSF−30RG)へ換装します。
VF4スティックの改造がマゴコロさんのページにありますので
そちらも見たほうが理解しやすいと思います。
※当然ですがこのページの情報を使っての改造はすべて自己責任でお願いします。
画像はおもちゃデジカメで撮ったのでピンボケしてたり見にくかったりします。ゴメソ。
■まず裏蓋を外して中身を見てみます

ボタンは基盤に直付けされてるので基盤の下に隠れてます。
ボタンを交換する場合は基盤を外さないといけないので接点のハンダにハンダごてを当てつつ少しずつ剥がします。
焦って剥がすとボタンの端子が折れてしまいます。まぁボタンを交換するなら折れてもいいかもしれませんが。
■とっととバラしてみます

ボタンを交換しないならここまでバラす必要はありません。スティック部分を外すだけでいいです。
スタートボタンとセレクトボタンは受けの部分がケースと一体になってるので外さなくていいでしょう。
■サンワ製レバーJLF−TP−8Yを加工します

加工する前に鉄拳4スティック本体に仮止めしてビスを通す穴の位置を確認しておいた方がいいです。
赤丸の部分にビスを通すのですが段が付いてるのでニッパーとカッター等で削り取って平らにします。
全部で4ヵ所ありますのですべて削り取ります。写真は加工後です。

非常に見ずらいですが段を削って上に付けるスイッチとの間にネジの頭が入る隙間を作るのです。
加工自体は思ったより簡単でした。指を怪我しないように安全第一でゆっくり作業しても4ヵ所で30分程度で終わりました。
加工する物はコレだけなので失敗しないように慎重にやりましょう。

終わったらとりあえず付けてみましょう。HORIのレバーを固定してたネジは長すぎて使えないので別のネジを使います。
3x16mmの皿タッピングビスがちょうどいいです。3x20mmを使うと天板をブチ抜いちゃうかもしれないので気をつけましょう。
締める時に馬鹿力で締めるとケースは樹脂なのでナメたら最悪なんで注意しましょう。
■サンワ製押しボタンOBSF−30RGを取り付けます

ボタン、ケースともに無加工で付きます。ただムリヤリはめるとボタン側にある4ヵ所の突起が引っかかって
はまらないので突起の1ヵ所をケースのへこみに合わせてはめるとスポッとはまります。
■配線します

レバー部分の端子(白いヤツ)は写真の位置にした方がいいです。他の位置だとジャマになる物がありますので。
その状態でレバーの各スイッチと基盤の端子との関連を調べて配線します。
ボタンの方は見たままの場所に配線すればいいのでおそらく簡単でしょう。
スタートボタン、セレクトボタンは基盤の方にも名前を書いてくれてるので間違えないようにしましょう。

配線が済んだら基盤は絶縁しといた方がいいです。
■裏蓋を取り付けます

レバー、ボタン共にHORIの物より背が高いので裏蓋は普通には閉まりません。
ケースと裏蓋の間に4x10mmのスペーサーをかましてやりましょう。
ネジも長さが足りなくなるので3x16mmのなべタッピングビスを使います。
レバー固定に使った皿タッピングビスでもいいですけど裏蓋の形状からするとなべタッピングビスの方がベストです。
まぁどちらでも問題なく固定は出来ますが。
私は四隅の4ヵ所だけをネジで固定しました。中央の2本を付けると内部の基盤等がジャマになるのと
スペーサーを入れつつネジを通すのが結構面倒なんで4ヵ所だけにしました。
よっぽどの事をしない限り強度に問題は無いと思います。
ケースと裏蓋の隙間にはドアの隙間を埋める「隙間テープ」等を買ってきて塞いでもいいかもしれませんが
そのままでも特に問題は無さそうです。
ただ裏蓋のフチは結構鋭いのでビニールテープ等を巻いとくといいかもしれません。
■完成!

元から付いてるレバーとボタンはオレンジっぽい色ですが私はすべて赤にしました。
画像だと違いが分からないかも。

レバーの長さはこんな感じです。シャフト根元のディスクからボールの付け根まで23mmです。
アーケードのバーサスシティー筐体なんかと比べて問題無い様な気がしますが
リアルアーケードPSと比べると1mm長いです。
長いような気がする人はレバーを固定する時にケースとの間にワッシャーを挟むといいかもしれません。

レバー、ボタン部分の真上からのアップです。
ボタンの配置とレバー、ボタン間の横方向の距離はアーケードのバーサスシティー筐体なんかとほぼ同じですね。
あとレバーがもうちょっと上なら完璧でしたが。
まぁアーケードとは着座姿勢なんかも違うので使ってて気になるほどでもないです。
アーケードと同じ物なので当たり前ですがレバーの操作感はもちろん良くなりました。
ボタンはサンワの一番高いヤツなんでメチャクチャいいです。アーケードのVF4純正の物よりいいものです。
ただボタンはあくまでフィーリングの問題で操作自体は良いも悪いも無い感じですが
押して放す時の節度感はすごく良くなりました。
スタートボタンとセレクトボタンもサンワのOBSF−24にしてアーケードのスタートボタンと同じ物にしたかったんですけど
ケースの穴の直径が22mmしかないのでかなり加工しないと無理っぽいです。

写真左から鉄拳4スティックに元から付いてたボタン、サンワ製OBSF−30(180円)、OBSF−30RG(480円)です。
実は最初サンワのVF4セット1個と押しボタンのOBSF−30RGを3個買ったんですが
VF4セットに付いてるボタンはOBSF−30でした。
OBSF−30もアーケードのVF4純正って事で鉄拳4スティックに元から付いてるボタンに比べたら全然良いんですが
せっかくなんでOBSF−30RGをあと3個買って付け替えました。
値段程の違いがあるかどうかは人によって違うと思いますが高い方は確実に良いです。
OBSF−30とOBSF−30RGは画像ではスイッチ部分以外は同じように見えますが実際は微妙に違います。

鉄拳4はやらないのでスパ2X等に使ってます。かなりカプコン格ゲーに最適なスティックです。