競馬をはじめてもう10年くらいになります。その癖に、あまり血統とか詳しくありません。
 でも、そのレースごとに思い出というのは生まれていき、今も忘れられないお馬さんたち
が居ります。おまけに、昔(学生のころだからX年前ですが)撮ったオグリキャップの写真を
掲載することにしました。ご覧下さい。
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 スカーレットブーケ

 はじめてこの子を見たのは、桜花賞のときでした。成績を見ると3歳の重賞を勝っていたり、トライアルを勝っていたりと、すごい有力視されていました。本番の桜花賞のとき、イソノルーブルという人気の1頭が落鉄(蹄鉄が落ちしまうことです)してしまって、発走時間が遅れるアクシデントがありました。これが影響したのか、結果はヤマノカサブランカという人気うすの馬が2着に来て(1着はシスタートウショウ)万馬券となってしまいました。ぶーちゃんは何着だったか忘れました。その後も、重賞を勝ちつづけるぶーでしたが、オークス、エリザベス女王杯とG1を勝つことが出来ませんでした。古馬になって、牝馬同士のレースでは圧倒的な強さを誇った彼女もG1を勝つことを出来ずにお母さんへの道を歩いていきました。
 当時はエリザベス女王杯が4歳牝馬限定のレースだったので、牝馬の古馬は牡馬と一緒に戦わないとG1をゲットすることが出来ませんでした。私には、この当時女王杯が古馬に解放されていれば、スカーレットブーケはこのレースを勝っていたと思えてなりません。少し残念。
 お母さんになっても、子供が素質がありながら故障したり(スカーレットメール)で活躍が目立たなかったのですが、今年はダイワルージュが好走していますので桜花賞が楽しみです。

 メジロライアン

 初めて競馬に興味を持って、テレビで競馬中継を見ていたときが菊花賞でした(平成何年だったっけな)。レース前に有力馬の戦歴が紹介されていたのですが、そのときにこの馬の「勝ちきれなさ」が目につきました。実力もあるし、いつも人気になるのですが勝てない。肝心のG1では勝てない。何でこんなに勝てない。その時(菊花賞の時)紹介していたのが、ハクタイセイが勝った「皐月賞」、アイネスフウジンが勝った「日本ダービー」でした(本当はその前のトライアルもやっていてその時は勝ってるんですよね)。
 その菊花賞もメジロマックイーンに負けてしまいました。彼のレースはほぼ最後方からの追い込みです。このタイプの馬って最後の直線でとどくかな、どうかなとはらはらさせられるんですよ。
 この年の有馬記念でもオグリキャップに先に抜け出され、姿が見えたころにはゴールが...。ちなみにこのレースでは故大川慶次郎氏が「ライアン!ライアン!」と叫んでいたのが放送で流れ、その年の「笑っていいとも 特大号」で明石家さんま氏が物まねをしていました。
 負け癖がとまらないライアンは、中山記念(G2)でもユキノサンライズを逃がしてしまうし、天皇賞(春)でも格下の2頭に先着されてしまうし(このときの勝ち馬はメジロマックイーン)。
 もう、だめなのかな..と思っていたのですが、やっぱり応援してしまうんですよね。今度こそ頑張ってくれ!!ってね。宝塚記念のときは学校の研究室の人たちと飲み屋で「ライアンの歌」を歌って(といってもいろんな歌の名前のところを「ライアン」と変えただけですが)応援しました(あほですねぇ)。
 宝塚記念はいつも最後方の方に居るのに、積極的に前のほうに居るではありませんか!大丈夫であろうか..と心配しながら見ていたのですが、最後迫り来るメジロマックイーンを振り切り見事G1初制覇!!
前日の応援が効いたのか(!?)やってくれました。(涙)
 これから!って時に故障するなよな。屈腱炎(通称エビハラ)というサラブレッドならではの怪我でやむなく戦線離脱、治療に専念しました。
 復活してからどうなるのか?と思っていたら有馬記念ぶっつけなんてよ、おい。どう見てもでぶでぶじゃねえかよ、おい。でもついつい単勝を買ってしまうんですよ。馬鹿な私ねぇ。
 結果は、惜しいどころかだめだめじゃん。次のアメリカ・ジョッキー・クラブ・カップ(G2)もいいところなし。
 もうだめなのか、ライアン!!と思っていたとき日経賞(G2)でやってくれました。走りも宝塚記念のときのようにぐいぐい前に出る競馬で、こりゃいける!と4コーナーでは勝利を確信してました。
 このときは、単勝、複勝(ここがいまいち信頼しきってないところ..。)、馬番連勝とすべて的中。財布の中身もホクホクでした。
 しかし、嫌なとこまで一緒なのね。その後、屈腱炎が再発しそのまま引退し種牡馬入りしました。
 なんか、終始やきもきさせられるそんな仔でした。そこがここまで熱を入れさせられるところです。
 いまは、のんびり暮らしていることでしょう。初年度の子供は「メジロドーベル(牝)」「メジロブライト」と2頭のG1ホースを輩出するなど、お父さんとしてはいい滑り出しです。
 ただ、メジロブライトってお父さんそっくりなんですわ。皐月賞、ダービー、菊花賞すべて1番人気(菊花賞がちょっと怪しい..1番だっけな)で勝てなかった..。その後の天皇賞(春)を勝ってますが。
 こんなとこまで受け継がなくっていいじゃんね。
 やっぱり、一番思い入れている馬です。

 ヤマニングローバル

 この馬はねぇ。全盛期を知らないんですよ、私は。でも、3歳のころって活躍していたらしい。
 で、僕がこいつを見たのはアルゼンチン共和国杯(G2)だったのですが、そのときに脚にボルトをはめ
て走っているなんて全然知らなくって、後から聞いたときはもうびっくり。その勝ちっぷりがすごかったので
なおさらです。でも、そのあとあまりぱっとしなくって、忘れかけていたとき天皇賞(秋)に出てきたんですよ。こいつが。なんか、気配とかもよさそうだったので買ったのですが、残念ながら3着に終わってしまいました。おしかった。あとから聞くと「ナイスナイスナイス」もボルトはめて走っていたらしい。結構残酷なことするのね、人間って。でも、オーナーも高い金払ってるのに元取れる前に..っていうのも分からないでもないけど、相手は生身の動物なんだからさ、もう少し考えてあげても。ボトルはめて命を取り留めたなら、そこでやめときゃいいのにね。そう考えさせるきっかけになった馬です。
 
 ウイニングチケット

 この仔は本当に、一喜一憂させられます。まず名前がね...勝ち馬券っすよ。べたですねぇ〜。
 しかし、その名に恥じず3歳から勝ち続けです。ここで、ライアンとダブるわけですね。ライアンは3歳のときから勝ちつづけたとかではないのですが、ホープフルステークス(だと思ったのですが)でオープン勝ち。
 ウイニングチケットもこのレースを買ってます。その後、弥生賞を勝って皐月賞の流れまで一緒です。なんかいやーな予感をしつつも、やっぱり皐月賞で単勝を買ってしまいました。
 この年、柴田正人騎手(現調教師)がダービー初制覇の夢が!とやたら盛り上げムードであったわけですよ。なので、彼は皐月賞で感覚をつかんであくまで勝つのはダービー!という風に考えていたならたいしたもんだと思いますが、馬券買う身にもなってよ〜。
 日本ダービーでもやっぱり買ってしまうんですよ。こいつから。このときって3強というのが形成されて、ナイリタタイシン(皐月賞)、ビワハヤヒデ(この時点では朝日杯3歳ステークス)が他にいました。
 このときの3強ってやっぱり強くって古馬になっても活躍してますからね。
 日本ダービーは見事にウイニングチケット勝利、柴田氏もダービー初制覇でいつでも引退できるみた
いなことを言ってました。
 秋は菊花賞トライアルから。見事勝ったのですが、本番の菊花賞では3着に敗れてしまいました(この辺がやはりライアンを思わせてしまう...)。4歳で挑戦したジャパンカップも3着と詰めの甘さを露呈してます。
 こいつのいやらしいところはこのあと、というかダービー以外ほとんど勝ってない。なのになぜかかってしまう。
 最後は天皇賞(秋)でレース後故障が発見(故障はレース中だったみたい)で引退、種牡馬入りとなりました。
 このタイプ(後ろから飛んでくる)ってはまるとかっこいいけど、とどかないとすごくがっかりしてしまう。いやらしいわねぇ。ほんとうに。