ninix 本体および関連プログラムでは、ネットワーク経由での
動作をするものが幾つかあります。以下の設定を行えば、
これらを、Proxy 越しに使うことができます。
設定方法
-- 環境変数 http_proxy を設定する -- これだけ!!
プログラムを実行する前に以下のようにして環境変数を設定してください。
proxy が hogehoge というホストの hogeport に立っている場合
例 1 c-shell 系 の場合
set http_proxy "http://hogehoge:hogeport"
例 1 b-shell 系 の場合 (bash など)
export http_proxy="http://hogehoge:hogeport"
これを設定するだけで、自動的にチェックしてproxy を使用します。
常時使用するようにするには、.login(c-shell系の場合)または、.profile
など、ログイン時に1回だけ呼ばれる初期化ファイルに上記を記述してください。
UKAGAKA 用のゴーストのデータは、ネットワーク更新により
更新されるものが多くあります。ninix では、メニューから各ゴーストごとに
これを実行する機能がありますが、それに加えて、ninix-update という
ゴーストデータの更新プログラムがあります。 これを利用すると
定期的にゴーストデータを行ったり 1コマンドで全ゴーストのデータを
ネットワーク更新することが出来ます。
設定方法
1) 更新用スクリプトの作成
作りたい更新用スクリプトのファイル名を nupdate.sh とすると
ninix-update -s > nupdate.sh
とすることで、コメント出力を含んだ スクリプトが生成されます。
これを次項のように実行すれば、全ゴーストのネットワーク更新が
行われます。
注1 : スクリプト生成時には、各データが ninix 対応データであるかどうか
のチェックなどが行われますので、ゴーストが多い場合には、時間が
かかります。
注2 : 現行のstable版である ninix-0.8 においては、ファイル名に&など
が入った場合に正常動作するスクリプトが生成されません。
以下のパッチを摘要してください。パッチ摘要方法に関しては、
linix tips を参考にしてください。
ninix-update patch
ninix-update-0.8-020720.patch
2) 更新の実行
前項のスクリプトを以下のように実行すれば
全ゴーストのネットワーク更新が行われます。
sh nupdate.sh
また、実行時の標準出力への出力には、各ゴーストデータの更新情况が
含まれますので、
sh nupdate.sh > nupdate.log
のように ログファイルを生成すれば、更新情况のログを取ることが
できます。
sh nupdate.sh >> nupdate.log とすれば、毎回のログを1つのファイルに
入れることも可能です。これらの リダイレクトの方法については、
linix tips を参考にしてください。
GNOME や KDE などの Window Manager には、ファイルをドラッグ&ドロップ
できる ファイルマネージャが付いています。(gmc など)これを用いると
Windows でのように ゴーストに D&D (Drag & Drop) により各種のプログラム
を動かすことができます。
ninix では、ゴーストに Drag & Drop されたファイルに対しての
動作を設定することが出来ます。設定は、設定ダイアログから行えますが、
設定された情報は、./ninix 以下の preference ファイルにも後で述べる
書式で保存されますので、preference ファイルを直接編集しても大丈夫
です。
ヘルパーの設定は、2つのパラメータの設定で行います。
1) パターン
ファイル名の拡張子を指定します。
書式 : \.(ext1|ext2|ext3......)$
パラメータ : ext1 ext2 ... : 関連づけたい拡張子
2) コマンド
実行したいコマンド名を指定します。
書式 : command (%s)
パラメータ %s を指定すると D&D されたファイル名を
コマンドに渡します。
例 : 以下に良く使われる設定の例を上げます。
1) Ghost file などのインストール。
Pattern: \.(nar|zip|lzh)$
Command: ninix-install %s
2) 音楽ファイルの演奏。
Pattern: \.(wav|mp3|ogg)$
Command: xmms %s
3) 映像ファイルの再生(xanim)
Pattern: \.(mpg|mpeg|m1v|m2v)$
Command: xanim %s
3') 映像ファイルの再生(mplayer)
Pattern: \.(mpg|mpeg|m1v|m2v|avi|wmv)$
Command: mplayer -vo x11 -framedrop -zoom -quiet %s
4) 画像ファイルの編集
Pattern: \.(tiff|tif|jpeg|jpg|png|gif|xpm)$
Command: gimp %s
6) テキストファイルの編集
Pattern: \.(txt)$
Command: emacs %s
7) PDF ファイルの表示
Pattern: \.(pdf|PDF)$
Command: acroread %s
8) リアル画像の表示
Pattern: \.(ram|rm)$
Command: realplay %s
.....
3) 設定ファイル
User データのあるディレクトリ ($NINIX_HOME)
の preference ファイルに 以下の書式で 保存されます。
(保存タイミングは、他のパラメータと同様にninixの正常終了時になります。)
helper_#_pattern: Pattern
helper_#_command: Command
たとえば 筆者の場合は以下のようになっています。
helper_0_pattern: \.(nar|zip|lzh)$
helper_0_command: ninix-install %s
helper_1_pattern: \.(wav|mp3|ogg)$
helper_1_command: xmms %s
helper_2_pattern: \.(mpg|mpeg|m1v|m2v)$
helper_2_command: xanim %s
helper_3_pattern: \.(mpg|mpeg|m1v|m2v|avi|wmv)$
helper_3_command: mplayer -vo x11 -framedrop -zoom -quiet %s
helper_4_pattern: \.(tiff|tif|jpeg|jpg|png|gif|xpm)$
helper_4_command: gimp %s
helper_5_pattern: \.(txt|c|h|py|pl)$
helper_5_command: emacs %s
helper_6_pattern: \.(pdf|PDF)$
helper_6_command: acroread %s
helper_7_pattern: \.(ram|rm)$
helper_7_command: realplay %s