============================================================================ C Compiler Shortcut Ver. 0.37 for Windows98/NT4(SP5)/2000 Black Hat(blackhat@usa.co.jp) からくり工房(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/5582/) 2001/02/07 ============================================================================ ・目的   せっかくボーランド株式会社からBorland C++Compiler5.5という   フリーのコンパイラーが公開されたのだから、使わないともったいない。   でも、     コマンドラインの指定が面倒。     付属のヘルプがわかりにくいのでオプションスイッチがでわからない。     C言語の勉強をしたいが、コンパイルの仕方がわからない。     DOSってなに?     autoexec.batって?     bcc32.cfgやilink32.cfgに何を記述すればいいの?   などなど、GUIなWindowsではいまいち使い勝手がよろしくありません。   「缶詰がありながら缶切りがない」状態の人でも使えるといいな、   という考えで作りました。        このソフトを使うことで必要な操作は        ソースファイルや、オブジェクトファイルの        「ドラッグ・アンド・ドロップだけ」で        コンパイルやリンクができます。   よろしければ、一度お試しを。   ちなみに、このプログラムもこれを利用してコンパイルしています。   コンソール・アプリ、ウィンドウ・アプリ、DLLを作ることができます。   「あれ以外の何か with "任意"」(通称「偽春菜」)に対応。 ・対応OS   Windows98/NT4(SP5)/2000proにて動作を確認   C言語でWin32APIだけしか使っていないのでWindows95/98SE/Meでも動くと   思われるが未検証。   また、別途ライブラリーを用意する必要はありません。 ・インストール方法   「Borland C++Compiler5.5」(Borland/Inprise)をインストールする。     * 「CCS」はあくまでも補助ソフトです。    *     * コンパイラが無いとコンパイルできません。 *     このプログラムを使う場合においては       「autoexec.bat」の書き換え       「bcc32.cfg」、「ilink32.cfg」の記述     などは必要ありません。     「freecommandlinetools.exe」を実行するだけ。   アーカイブを解凍して「ccs.exe」を適当な場所に置く。     「C:\Program Files」に「CCS」といったフォルダ(ディレクトリ)を作り     そこにプログラムを置いて、デスクトップにショートカットを置くのが     無難ではないでしょうか。   初回起動時に設定の保存先としてレジストリかiniファイルかを選択してください。     どちらでも、保存内容は同じです。     レジストリを汚したくない方はiniファイルへどうぞ。   本体が小さい(70KB前後)のでインストーラーはありませんし、   つける気は現在のところありません。   (実行型の書庫にするとサイズとウィルスが気になる) ・アンインストール方法   設定をレジストリに保存した人は   「HKEY_CURRENT_USER\Software\Karakuri\CCS」以下を削除。   そうでなければ「ccs.ini」を「ccs.exe」などと一緒に削除。   ただ、レジストリに保存した場合でも、ほかに影響は無いので   気になる方や、少しでもゴミを残したくない、といったことが無ければ   無理にレジストリから削除する必要はありません。 ・使い方   ファイルを「CCS(のショートカット)」にドラッグドロップする。   しばし待つと結果が表示されるので、確認して必要であれば修正する。   C言語のソース(*.c、*.cpp)やリソース(*.rc)ならそれぞれを   コンパイルします。   オブジェクト(*.obj、*.res)であればリンクして実行ファイルにします。   ファイルの出力先はそれぞれのファイル(ソースなど)があるフォルダです。  例えば:   「test.c」をドロップすると「test.obj」が作成されます。   「test.obj」をドロップすると「test.exe」が作成されます。   「test1.c test2.c test3.c test.rc」とソースを一度に   複数ドロップもできます。   この場合「test1.obj test2.obj test3.obj test.res」が作成されます。   また、リンク時は「test.obj」「test.res」を一緒にドロップすることで   リソースファイルを結合して「test.exe」を作成します。   複数のオブジェクトファイルをドロップした場合、   作成されるアプリケーションの名前は   カーソルがドラッグしたファイル名になります。     「test1.obj test2.obj test3.obj」を範囲指定して     「test2.obj」をドラッグした場合、「test2.exe」ができます。   思ったようなファイル名にならない場合は、作成されたファイル名を   変更しても問題はありません。 ・環境設定   初回起動時に、設定をレジストリに保存するかどうか訊ねます。     「いいえ」を選べば「ccs.ini」に保存します。   起動してメニューから「Option」を選ぶと、ダイアログが出るので   「General」      [Path]    :「bcc32.exe」の場所      [Log file]  :コンパイル時にコンパイラから情報を取得するファイル      [Output Font] :情報ウィンドウのフォント   「Compile」      [#define]   :#define文      [Compare FileTime]:オブジェクトファイルとタイムスタンプを比較して              ソースファイルの方が新しい場合、コンパイルします。   「Link」      [Target]   :作成するアプリケーション形式      [Delete *.tds]:リンク時に出力されるマップファイルを削除する      [Ask Target] :リンク時に出力ファイル名とアプリケーション形式を               尋ねる      [Execute]   :リンク成功時にアプリケーションを実行する。   アプリケーション形式は「main()」なら「Console」、「DLLMain()」は「DLL」、   「WinMain()」で「Window」になります。 ・#define文について   Consoleアプリケーション(main関数で始まる)にはあまり関係ありませんが、   Windowアプリケーション(WinMain関数で始まる)では指定しないと   ヘッダーファイルから正しくロードされない関数がいくつかあります。   とりあえず、暫定措置として   _WIN32_IE=0x0300;_WIN32_WINNT=0x0400;WINVER=0x0400;WIN32;__BORLANDC__=0x0550   を指定してあります。   Borland C++ Builder5の#define文を知っている方は   教えていただけないでしょうか。 ・注意   なお、C言語についての質問は、詳しい方にお願いします。   また、Windowsに関する質問もお答えできません。 ・今後   コンパイルやリンク時の細かい設定をできるようにする。   わかりやすいヘルプ。  現在のところ「C++Builder コマンドラインツール」(Borland/Inprise)のみに  対応していますが、「LSI-C86 試食版」「lcc32」にも対応を考えています。 ・覚え書き   Ver. 0.37 偽春菜のメッセージ出力周りを改善。   Ver. 0.36 ソースの見直し。DLLを作成可能に。        多重起動時にコマンドを引き継ぐ。「送る」に登録しても使える。        最小化して、偽春菜が文句をいった場合だけ確認すればいいかも。        設定ファイルの項目をまた移動。いまいちすっきりしない。        とりあえず、当初の目的は達成?   Ver. 0.35 「あれ以外の何か with "偽春菜"」に対応。少しは便利かも。        多重起動防止。ただ、コマンドを引き継ぎません。        設定ファイルの項目の一部を移動。使っている人はいないだろう。   Ver. 0.34 ソースファイルの解析        コンパイル時にインクルードファイルの日付も確認するようにした。        ヘッダーファイルだけ更新した場合も、検出するようになった。        とりあえずは、使い物になると思うのでヘルプファイルに手を出すか。        あとは、リソースエディタに手をつけないと不便でしょうがない。   Ver. 0.33 リソース以外の表記を日本語に。(なんとなく変だが)        アウトプットの表示を変更        ソースの改善?   Ver. 0.32 リソースエディタが日本語不可なので再び似非英語表記に        オプションメニューをプロパティに        アイコン作成。デザインセンスの無さを痛感        リンク時にファイルが多いと落ちる問題を暫定対処   Ver. 0.31 とりあえず、日本語化        bcc32.exeが無くても終了できるようになる        まあ、大丈夫だろう   Ver. 0.30 ウィンドウのサイズと場所を保存        デザイン変更。面白味が無い        オプション周りのソース改変        bcc32.exeを指定しなくても起動する。        しかし、コンパイルしようとすると、「無いぞ」と文句を言った後        終了できない        だぁ!公開できん   Ver. 0.22 とりあえず公開 [EndOfFile]