mpeg easy info v1.14
雑誌掲載履歴
iP 2003年6月号
PC Japan 2003年3月号
PC Japan 2003年11月号
DiGi/USER 2003年12月号
窓の杜、4/9付け、今日のお気に入り(紹介)
mpeg-ei114.lzh
MPEG動画の表示 |
AVI動画の表示 |
OGM動画の表示 |
機能-リネーム
|
作成のきっかけ
ビデオキャプチャーを始めると、たくさんのMPEGファイルができます。キャプチャーしたファイルが増えてくると、「あれ?このファイルってフレームサイズいくつで撮ったっけ?」とか分からなくなり、いちいちMPEG2の編集ができるソフトで読み込ませて、確認したりします。Media
playerのプロパティで分かるのは、せいぜいMPEG-1なのかMPEG-2なのか?くらいで、私の知る限り、これだけMPEGが普及しているのに、標準的なWindowsでは、MPEGの諸情報を見ることはできません。
それで、より気軽にMPEGファイルの情報を知るソフトがあれば。。。ということで、MPEGの内部フォーマット情報をネットで検索後、自作しました。
最近では、DivXコーデックを使用したAVIファイルやOGMファイルも扱う機会が増えたので、AVI,OGMファイルについても対応するようにしました。
機能
MPEG-1,2のビデオ、オーディオ情報を表示します。
ビデオ種類(Mpeg1 or 2)、フレームサイズ、アスペクト比、フレームレート、ビットレート、VBVバッファサイズ
オーディオ種類(Layer I,II,III)、ビットレート、サンプリングレート、チャンネルモード
再生時間、ファイルサイズ、TMPGEncのバージョン
AVIとOGM動画のビデオ、オーディオ情報については以下の項目を表示します。
フレームサイズ、フレームレート、フレーム数、使用コーデック、FOURCC
オーディオ種類、チャンネルモード、サンプリングレート、ビットレート
再生時間、ファイルサイズ
機能説明
以下の2つの方法でMPEG、AVI、OGMファイルを指定してください。
1.ドライブ、フォルダを指定し、mpg,mpeg,m2p,avi,ogmの拡張子を持つファイルが表示されます。
2.エクスプローラからのD&Dで、白のファイル名:か、項目&値のリスト部分に落とします。
動画(MPEG,AVI,OGM)ファイル指定後は、Infomation欄に各情報が表示されます。
各情報を取得中は、ファイルの先頭から最後まで、シークし続けます。
なお、ほとんどのmpegファイル(映像と音声あり)の場合は、瞬時の内に情報が表示されると思います。
MPEGファイルによっては、情報取得に時間がかかる場合がありますので、そのときは、解析中断ボタンをクリックしてください。
中断できます。
ビデオとオーディオの両情報が取得できると、別ダイアログのinfo 履歴に出力されます。
TMPGEncでエンコードしたMPEGファイルの場合、「TMPGEncのバージョンを調べる」のチェックを
付けると、バージョン情報を調べます。
○AVIファイルへの対応について
フレームサイズ、フレームレート、フレーム数、使用コーデック、FOURCC(※1)
音声形式(※2 PCM or MP3)、チャンネルモード、サンプリングレート、ビットレート
再生時間、ファイルサイズ
を表示します。
使用コーデックは、FOURCCにより、mei-codec.iniからコーデック名を取得します。
これによって、いわゆるコーデックチェッカーとしても使用できます。
※1 FOURCCの表示は、/で分けてあります。左側に表示されるのが、FOURCCです。
右側に表示されるのは、biCompressionと呼ばれるものです。
ただ、場合によっては、取得できずに空白になる場合もあります。
※2 音声部分はPCM(いわゆる無圧縮WAVE)とMP3に限定します。
○OGMファイルへの対応について
フレームサイズ、フレームレート、フレーム数、使用コーデック、FOURCC
音声形式(※1 Ogg Vorbis限定)、チャンネルモード、サンプリングレート、ビットレート
再生時間、ファイルサイズ
を表示します。
※1 音声部分はOgg Vorbis限定です。他の形式が使われていても解析はしません。
Ogg Vorbisの場合、音声が何トラックあるのか、Ogg Vorbis xxchというように、最後にch数を表示します。
○拡張子不適合の対応について
昨今、多種多様な動画ファイルが流通するようになりました。
そんな中、拡張子はmpgなのに、中身は、AVI仕様の動画だったり、拡張子はaviなのにOGM動画だったり。。。
mpeg easy infoでは、ファイルのヘッダをチェックし、本当の形式に基づいて表示します。
○動画の再生について
をクリックしてください。
デフォルテの状態では、Windows98SE以降標準でインストールされている(はずの)Media
Player6.4を起動させ、
選択中の動画を再生させます。
※C:\Program Files\Windows Media Playerフォルダにmplayer2.exeがあることが条件となります。
もし、愛用の動画再生ソフトが、ファイル名を起動オプションとして指定できるものであれば、
メニューの設定より、指定するを選んで、使いたい再生ソフトのEXEファイルを選べば、使用できます。

○リネーム(機能-リネーム)
Info履歴に出力された解析結果を使って、ファイル名の最後に結果を付加します。
従来、Rename for mpeg easy infoとして公開していた機能を本体に吸収合併させました。
上記ソフトをすでに使用しているユーザーは、fmei.iniをmpeg-ei,exeやmpeg-ei.iniと同じフォルダに置いてください。
Info履歴に解析結果が表示されている状態でリネームを起動させます。
Rename for mpeg easy infoを使用していないユーザーは項目A→Bの順に、使用していたユーザーは項目Bを、見てください。
項目A
・付加項目設定タブをクリック
右側にあるラジオボタン(MPG,AVI,OGM)を一つ選択すると、「付加できる項目」「付加する項目」が現れます。
ここでは、ファイル名に付加したい項目とその順番を「付加する項目」のリストで選びます。
左右のボタンで、できる・する間を移動できます。
上下のボタンで、付加する項目の順番を決めます。
項目B
メインタブにおいて、Info履歴に1つ以上の解析結果があれば、リストに追加されます。
ファイル名中に[Info ...]があると、頭のチェックボックスが消えています。
ファイル名付加をクリックすると、内容に示されている解析結果でファイル名に付加されます。
なお、拡張子と実際の動画の種類が不一致している場合は、正しい種類の拡張子がつけられます。
ファイル名に付加した解析結果を削除したい場合は、解除タブにあるリスト部分にエクスプローラ等からドロップしてください。
実行ボタンをクリックすると、[Info...]
部分が削除されます。
注意点
1.動画再生ソフトを指定する場合、そのフルパスをiniファイルに保存しますので、
もし、マルチブート環境で、複数のOSからmpeg easy infoを起動する場合は、
動画再生ソフトのパス指定が違ってくるかもしれません。
2.OGM動画については、Ogg用のDirect Showフィルターが必要になります。
3.動画部分のIコーデックにDivX.XviDが使用されている場合は、別途コーデックのインストールが必要になります。
○ビデオ/オーディオ諸情報のクリップボード転送について
をクリックしてください。
現在選択中の情報を3行にまとめ、クリップボードに転送します。
例)
MPG
Mpeg-2 8000kb/s 720x480 4:3 29.97fps 229376バイト
MPEG Layer II 384kb/s 48000Hz Stereo
10,870,788Byte 00:00:14.14
AVI
AVI 640x480 29.97fps 5003f XviD xvid/XVID
MPEG Layer-III Stereo 48000Hz 256kbps
98,095,104Byte 00:02:46.935
OGM
OGM 640x480 29.97fps 8815f XviD XVID
Ogg Vorbis 1ch Stereo 48000Hz 256kbps
197,331,050Byte 00:04:54.127
注意事項
1.作者使用のキャプチャーソフトWinDVR、エンコードソフト TMPEGEnc Plusで作成されたMPEG
ファイルでは、情報の内容の真偽は別にして、一応結果を表示しましたが、これ以外のソフトで
作成されたMPEGファイルでは、正常な動作をするかは、確認しておりません。(場合によって
は、強制終了するかもしれません)
2.MPEG-1のビットレート情報で、時々とんでもない値を表示することもありますので、注意し
てください。
3.本ソフトが表示する内容については、大体それらしい結果を表示しますが、その正しさを
保証するものではありません。誤った内容を表示するかもしれない。という前提で使用してく
ださい。結果を見て、おや?と思ったら、MPEG情報を知ることができる別のソフトで、確認さ
れることをお薦めします。ユーザーご自身で作成されたMPEGファイルであれば、作成したソフト
で情報を見ることはできるかと思います。
4.VBVバッファサイズ、再生時間に関しては、TMPEGEnc PlusでエンコードしたMPEGファイル
で、それらしい値を表示しますが、それ以外のエンコードソフトで作成したファイルでの検証
を行っていません。もしかすると、とんでもない値を表示するかもしれません。
5.作者自身、MPEGフォーマット情報に詳しいわけでありません。現在のところ、本ソフトが
表示する情報を取得するのが、精一杯です。
6.カノープス製のキャプチャーソフトで作成したm2pについては、情報表示対象にしていますが、
作者は、カノープス製のキャプチャーソフトを所有しておらず、m2pについて、動作の確認を
取っておりませんので、うまく動作しない場合もありえます。
エラーメッセージ
中断しました。
→ユーザーによって、中断ボタンをクリックした時に表示します。
ビデオ種類情報取得に失敗しました。
→ビデオ種類情報が見つからなかった。
音声情報取得に失敗しました。
→音声情報が見つからなかった。
音声詳細情報取得に失敗しました。
→音声情報が見つからなかった。
指定されている再生ソフトがありません。
(.......)
設定メニューで指定しなおしてください。
→設定メニューで、指定した再生ソフトが正しいか確認してください。
c:\Program Files\Windows Media Playerフォルダにmplayer2.exeがありません
"設定メニューにて別途再生ソフトを指定してください。"
→Windows98SE以降標準でインストールされているはずのmplayer2.exeが所定のフォルダにありません。
指定したファイルは存在しません
→ファイルリストで選択したファイルが、選択後に移動やファイル名変更等の理由で開けません。
インストール・アンインストール
当アーカイブを解凍後、mpeg-ei.exeを実行してください。
レジストリは一切いじりませんので、アンインストールは
mpeg-ei.exe、mei-codec.ini、mpeg-ei.ini,fmei.iniを削除するだけで済みます。
開発環境
Windows2000 SP2
Visual Basic V6 Learning Edition (Visual Studio SP5)
動作環境
Windows98SE,Me,2000,XPで確認しております。
当アーカイブにはランタイムを添付しておりませんので、起動時に
DLLに関係するエラーが発生する場合は、
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se152941.html
にあるランタイムセット等を使用するといいでしょう。
まれに文字化けが発生する場合も上記ランタイムをインストールすると
直る可能性があります。
免責・その他
このソフトは、フリーソフトとして公開します。
著作権は、作者が保有します。
このソフトに起因すると思われるトラブルにより、何らかの損害が生じたとしても
作者は責任を負えません。すべては、自己責任の上、お願いします。
二次配布は自由に行って構いませんが、その際にアーカイブを改変することは禁止します。
なお、パソコン雑誌等のCD−ROMにて、ソフトを収録する場合は、必ず事前にメール
(yakki_@hotmail.com)で連絡ください。
これは、 どの雑誌で紹介されているのか作者として把握したいことが第一の理由です。
更新履歴
v1.14 2003.11.2
・従来別ソフトとして公開していたリネーム機能を本体に吸収合併させました。
・MPGの音声の解析精度をアップさせました。
・MPGファイルで、Pack Headerの検索範囲をファイル全体に広げた。
v1.13 2003.10.13
・Info履歴への情報出力方法と書式を変更した。
・外部再生ソフトを指定する処理のエラー対処を強化した。
・選択中のビデオ/オーディオ諸情報をクリップボードへ転送させる機能を追加した。
v1.13β3 2003.10.11
・一部のOGMファイルでフレーム数取得方法に不具合があったので、取得方法を少し変更した。
・情報を取得した動画を、外部ソフトを使い再生できるようにした。
infomation右横にあるMedia Playerのアイコンをクリックすると、動画再生ソフトを起動し、再生するようにした。
使用する再生ソフトは、メニューの設定で設定でき、標準でメディアプレイヤー(mplayer2.exe)を使用するようになっています。
もちろん、ファイル名オプション付きで起動できる動画再生ソフトなら、お好きなソフトに変更できます。
・動画を再生するアプリケーションをiniファイルに保存できるようにした。
v1.13β2 2003.10.10
・OGM動画の再生時間、音声(Ogg Vorbis限定)の情報を表示するようにした。
v1.13β1 2003.10.8
・AVI動画の音声部分の情報取得ができるようになりました。
※PCM(いわゆる無圧縮WAVE)とMP3のみ
・MPGファイルで、Pack Headerの検索範囲を広げた。
※今まで不明と判断されていたMPGでも、大半のものは情報取得できるようになった
・Pack Headerがファイルの先頭に存在しない場合に、その位置をステータスバー(左)に表示するようにした。
v1.12 2003.9.23
・AVI再生時間の表示方法を変更した。(秒単位→時・分・秒.xxx)
・AVIのフレーム数表示(Info履歴)を単独項目にした。
・D&Dした時に、そのファイルの保存場所(ドライブ、パス)をドライブ選択、フォルダ選択、ファイルリスト表示に反映させた。
・MPEG解析中のプログレスバーを廃止した。
v1.11 2003.9.21
・AVIとOGMファイルのファイルリストの表示とD&D操作を標準でできるようにした
・情報表示方法を変更した。(Label->ListView)
・AVIの情報表示で、フレーム数とフレーム率、再生時間を追加した。
・WMVのヘッダーもチェックするようにした。(拡張子mpgで中身がWMVのチェックが可能)
・info履歴のクリックボード出力がうまく行かない場合があったので修正した。
・ファイルサイズと再生時間の表示をステータスバーに移動した。
・ファイル名の表示部分を大きくした。
v1.10 2003.9.20
・拡張子がmpgの時でも、AVI,OGM動画のヘッダーを確認し、より正しいビデオ種類を表示させるようにした。
・AVI,OGMファイルの情報表示(フレームサイズ、コーデック)に対応した。
v1.09 2003.6.30
・再生時間取得中に中断をクリックすると、エラーメッセージと共に強制終了してしまうのを回避した
・TMPGEncでエンコードしたファイルの場合、そのバージョン情報を調べるようにした
v1.08 2003.6.20
・2GB以上のファイルで、「ビデオ情報取得に失敗しました」と出てしまうのを回避した
また、その時に、再生時間は、ファイルサイズが2GB時点での時間、また、サイズ表示は、2GB以上
に、固定されます。
・起動時に本体と履歴フォームがきれいに並ぶようにした
v1.07 2003.3.27
・音声がないと判断された場合でも、中断せずにビデオ情報を表示するようにした
・カノープス製のキャプチャーソフトで作成されたm2pもMPEGファイルとして処理対象にした
・info履歴に表示される項目の順番を修正した
・情報取得進捗をフォーム下部にコメントとして表示するようにした
・再生時間に、フレーム数を追加した(xx:xx:xx.xxの.xxの部分)
v1.06 2003.2.18
・取得情報の表示タイミングの変更
・取得情報をinfo履歴に残すようにした
・MPEGファイル名の指定をエクスプローラからのD&Dに対応させた(白いラベル部分にドロップ)
v1.05 2003.2.12
・一部PC環境にて起動しないことがあるので、使用コンポーネントを変更
※VBのランタイムのみインストールした環境で起動時にエラーが出ることがある
v1.04 2002.12.18
・VBVバッファサイズ、再生時間を追加しました。
v1.03 2002.12.17
・オーディオ情報を出せるようにした。
・アスペクト比の一部を修正しました。
・情報取得がなかなか終わらない場合に中断できるように、中断ボタンを付けました。
v1.02 2002.12.15
・音のないmpegファイルを指定してしまった時に、フリーズしたかのように黙ってしまうので、その対策としてプログレスバーを付けました。これで、後どのくらい待てばいいのか目安になります。
・ファイルの最後になっても、なお、処理を中断しない場合がありそうなので、ファイルの最後の判断処理を強化しました。
・ファイルサイズを情報に追加しました。
v1.01 2002.12.15
ビットレートの算出ロジックを改善。MPEG-1のビットレートの値が若干それらしくなった。
アスペクト比の表示結果を拡充した。
v1.00 2002.12.14
初版公開。