Wave Time Control v1.02



wtc102.lzh


(スクリーンショット)

はじめに

Wave Time Controlは、これまで公開してきたWave Time Plusのバージョンアップ品(後継ソフト)です。
Wave Time Plusのバージョンアップの際、追加した機能とソフト名の間に相違が生じてしまったため、名称を変更しました。


作成のきっかけ

MPEGキャプチャーした動画をエンコードをしていると、映像と音声が微妙に合わなくなる「音ずれ」に遭遇することが多々あります。
始まりから終わりまで同じ時間ずれるのであれば対処方法は簡単ですが、時間の経過と共に、だんだん音ずれが大きくなる場合は、補正の方法に悩むことが多いです。
このソフトでは、音声の発声タイミングが、だんだんずれるWAVEファイルを作成することができます。

いわゆる「音ずれ補正ソフト」です。

機能

再生時間を指定した分だけ補正したWAVEファイルを作ります。


使用方法

0.音声部分を取り出す
当ソフトはWAVEファイルを扱うので、事前に、音声部分をWAVEファイルとして用意してください。
MPEGなら、TMPGEncのMPEGツールで映像(m2v)と音声(mp2)に分離し、MP2をWAVEに変換するソフトでWAVEファイルを作成しておきます。

1.Waveファイルの読み込み
...ボタンをクリックします。

読み込めるWaveに制限はありません。
ただ、サンプリング周波数が100(Hz)の倍数でない場合、指定した補正時間だけ補正できない可能性があります。

WAVEファイルを指定すると、保存先フォルダにパス部分が表示され、保存先の指定になります。
なお、保存先フォルダのテキストボックス脇の...ボタンをクリックすると、変更できます。


2.補正時間
1/100秒単位で、テキストボックス内に入力します。
例)
10だったら0.1秒補正されます。
50だったら、0.5秒補正されます。
100だったら、1秒補正されます。

+/-ボタンをクリックすると、補正時間の符号(+/-)が入れ替わります。

つまり、1分のWAVEファイルを読み込んだとき、
100と入力すると、1秒長く補正するので、1分1秒のWAVEファイルが出来上がります。
同様に、-100と入力すると、1秒短く補正するので、59秒のWAVEファイルが出来上がります。

3.WAV作成
WAVEファイルを作成します。
作成するファイルは、読み込みWAVEと同じフォルダに保存されます。
また、ファイル名の最後にと補正時間が追加されます。

注意事項

補正方法について

・補正時間が+の場合
等間隔に1サンプルずつダミーデータを挿入し、補正時間分だけ再生時間が長くなるようにします。
・補正時間が−の場合
等間隔に1サンプルずつデータを欠落させ、補正時間分だけ再生時間が短くなるようにします。

・補正時間について

1分に対して1秒程度を限度としてください。
例えば、5分だった5秒(入力は、500 or -500)。
それ以上に補正を掛けると、元の音質から著しく変化してしまう場合があります。

インストール・アンインストール

当アーカイブを解凍後、wtctrl.exeを実行してください。
レジストリは一切いじりませんので、アンインストールは、wtctrl.exeを削除してください。

開発環境

Windows2000 SP2
Visual Basic V6 Learning Edition (Visual Studio SP5)

動作環境

開発環境のWindows2000以外に、98SE,Me,XPで確認しております。
当アーカイブにはランタイムを添付しておりませんので、起動時に
DLLに関係するエラーが発生する場合は、
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se152941.html
にあるランタイムセット等を使用するといいでしょう。
まれに文字化けが発生する場合も上記ランタイムをインストールすると
直る可能性があります。


免責・その他

このソフトは、フリーソフトとして公開します。
著作権は、作者が保有します。
このソフトに起因すると思われるトラブルにより、何らかの損害が生じたとしても
作者は責任を負えません。すべては、自己責任の上、お願いします。
二次配布は自由に行って構いませんが、その際にアーカイブを改変することは禁止します。
なお、パソコン雑誌等のCD−ROMにて、ソフトを収録する場合は、必ず事前にメール
(yakki_@hotmail.com)で連絡ください。
これは、 どの雑誌で紹介されているのか作者として把握したいことが第一の理由です。

更新履歴

v1.02 2003.9.14
・補正時間がマイナス(再生時間が短くなる)方向をサポートすることにした
それに伴い、名称を変更
・その他、細かな不具合の修正

ここより下は、Wave Time Plusの履歴

v1.01 2003.5.11
・一部のソフトで保存したWAVEファイルのヘッダー情報(演奏時間)を正しく取得するようにした
・保存するフォルダを指定できるようにした。

v1.00 2003.5.4
初版公開