ふるさと
「ふるさとは遠くにありて 想うもの
ふるさとの山は ありがたきかな」
うさぎ追いし♪〜 かの山♪〜 小鮒釣りし♪〜
かの川♪〜
幾つになっても故郷というものは ありがたいものです
ガキの頃 回りは自然に恵まれ過ぎるほどの環境に育ち
今の時代のように ICを駆使した玩具があったわけでもなく
極当たり前に 自然に慣れ親しみました。
春は 朝早く山に入り『ぜんまい』やら『ワラビ』の山菜採りをし
それを食したり それを売って僅かのお小遣いを稼いだり
イタンポ(イタヅル)に塩をつけて食べたり
ツクシを油で炒めて食べたりし 山の味覚を存分に味わったものです
夏は ガン突き鉄砲という魚獲り用の道具を
自分たちで作り 鮎とかアメゴ(アマゴ)獲りをしたり
山に入って樹の上に枝を伐採したものをうまく組み合わせて
住家を作り ターザンごっこやら忍者ごっこをして
夕暮れ時まで遊んだものです

秋は 実りの秋 甘柿やら栗の実がなる頃は
山に入って天然の味覚を十分に味わうことが出来ました
今のように ポテトチップスやらスナック菓子があった訳でもなく
おやつ代わりのようなものだったです
高校時代に剣道の部活を終え 夜八時〜九時に
澄み切った月明かりに照らされながら チャリンコで起伏のある道を
通ったのも心にクッキリと残っています
都会では 蒼天に映える月は中々見ることは出来ませんが
故郷にはそれがありました

冬は 雪がそこそこ降り 地図上では北に位置する東京やら
千葉よりもわが故郷 阿波の方が早く雪が降り 子供の頃
大人の腰以上も雪が降った記憶があります
きんま(木馬)というそりのような道具を板を切って作り
その板を見つけるのに 親たちが大事にしまっている板を
どこかから見つけては それを切ってしまい怒られたことがよくありました。
今の時代はホームセンターへ行けば
いくらでも板材は手に入りますが 昔は板材すら遠く離れた
製材所にでも行かなければ 中々手に入らなかったわけです
『きんま』は人の通る坂道を雪が降ると 雪を踏み固めて
コースを造り そこを上から下へ滑って楽しむものですが
何度も滑っているうちに ガチガチに凍ったアイスバーンとなり
そこを滑っているとコースからはみ出し 溝に落っこちたり
畑に突っ込んだり 今想うとゾッとするようなことを
平気でやっていたものです

今は故郷も過疎化が進み 若者たちは皆 都会で生活をし
私の子供の頃のような 遊びをしている子供たちは
いないようで寂しく思います
今は何においても ICが使われており時代の流れは
止める事はできませんが ICと自然の融和が
うまくマッチしていければ 自然を壊すことなくいつまでも
自然の恩恵を被ることができるのでは・・・
今は企業も自治体も環境に対する 取り組みに本腰を入れ
環境ISO14001システムを積極的にとり入れようと
しておりますが 今の時代だけでなくこれから先の
世代が自然と人類の共存を図るためにも
必須のことなのかも知れませんね
ちょっと話しは大きくなりましたが・・・(^^;)
ふるさとの山は有り難き哉 感謝!!
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