ADSL
用語集!

ブロードバンド時代をいかに速く、安全に生きていくための情報であり、Windowsをより快適に操作し、
オリジナリティーなパソコン環境を創作してみませんか? その他いろいろな情報を紹介します。


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●ADSLモデム
いわゆるxDSLモデムの中の一つでAsymmetric Digital Subscriber Lineの頭文字を繋げてADSLと言います。Asymmetricは"上りと下りでデータ通信速度が異なる(非対称)"という意味です。現在は通信事業者からそのサービスに合ったADSLモデムをレンタル、もしくは買取りという形で入手するのが普通ですが、将来的にはNTTの回線検査がOKであれば、普通のアナログモデムのようにパソコンショップで買ってきて自分で取りつけられるようになるといわれています。


●ARP(Address Resolution Protocol)
ARPとはIPアドレスからイーサネットカード固有につけられているMACアドレスを知るためのプロトコルです。ARPには問い合わせ(リクエスト)と回答(レスポンス)の2つがあり、MACアドレスを知りたいほうは"ARPリクエスト"によりネットワークに問い合わせをおこない、MACアドレスを教えるほうは"ARPレスポンス"に通じて回答します。これにより、インターネット上のコンピュータはIPアドレスとMACアドレスを識別し、お互いの情報交換ができるようになります。


D::
●DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)サーバー機能
会社や家庭のLAN内のPCにIPアドレスなどのネットワーク設定を自動的に割当てる機能です。WindowsやMacintoshなどはDHCPクライアント機能をサポートしているので、そのTCP/IPの設定で「IPアドレスを自動的に取得する」と設定しておけば起動時にIPアドレス、ネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーアドレスなどを読み込み、直ちにインターネットにアクセスすることができます。ADSLモデムにはこの機能を持ったものもあります。


●DNS
DNSとは"ディーエヌエス"(Domain Name SystemまたはDomain Name Service)と読み、インターネットでのホストコンピュータの住所、名前にあたる非常に重要なものです。DNSを検索させるためのサーバーをDNSサーバーと呼び、これが正常に機能することで「nifty.com」のようなドメイン名がインターネット上で使えるようになります。


F::
●FTP
FTPとは"エフティーピー"(File Transfer Protocol)と読み、ネットワーク上のコンピュータ同士がファイルの転送をおこなうためのプロトコルの一種です。本などには"ホームページを作ったらFTPでサーバーにアップロードしてください"という具合に書かれていますが、ファイルを転送するためには最も一般的なプロトコルです。インターネットではファイル転送をおこなうための"FTPクライアント"と呼ばれるソフトが広く普及しています。


I::
●IPアクセス制限
「IPフィルタリング」とも呼ばれ、特定のPCからのアクセスは許可するが、部外者からのアクセスを許可したくない場合などに設定して利用します。また、特定のPCからは社内LANにはアクセスできるが、インターネットにはアクセスできないようしたい...というような場合にも利用できます。IPフィルタリングを上手に利用することでネットワークの安全性と便利な運用をおこなうことができます。


●IPマスカレード(IP Masquerade)
IPマスカレードとはNATの拡張版のようなもので、NATがグローバルIPアドレスとローカルIPアドレスの変換を1対1で行なうのに対し、IPマスカレードではUDP/TCPのポート番号の変換まで行い、1個のグローバルIPアドレスに複数のローカルIPアドレスを割り当てることができます。これにより会社や家庭でのLAN上の複数のPCから同時にインターネットにアクセスすることができます。


M::
●MDF
マンションなどの集合住宅に"MDF"と書かれた壁掛けのボックスを見ることがありますが、ユーザー宅からの電話回線を集めて電話交換機に接続するための集線装置です。"主配線盤"という名前で呼ばれています。ADSLはxDSL通信事業者がNTT局舎内に自ら各種DSLモデムやスプリッターなど持ち込み、それをMDFを経由してユーザーのADSLモデムに直接接続するサービスです。


●MTU(Maximum Transfer Unit)
MTUはMaximum Transfer Unitの省略形で、インターネットや社内LANなどのネットワークを通じて1つのフレームで一度に転送可能な最大データサイズを表します。通常は1500固定ですがWindowsPCでダイアルアップでアクセスしている場合などはMTU値はもっと少ない値になります。レジストリの変更でこれを1500に変更するとホームページの読み込みなどが速くなりますが、変更は注意しておこなう必要があります。


●MACアドレス
MACアドレスとはメーカーにより、それぞれのネットワーク機器に固有に割り当てられた番号で、主に12桁の16進数表示でメーカ名と製品番号が表示されています。社内LANやインターネットではこのMACアドレスとIPアドレスをペアで用いることによりお互いのコンピュータが通信できるようになっています。 Windowsで自分のPCのMACアドレスとIPアドレスを知りたいと思ったら「スタート」をクリックし、「ファイル名を指定して実行」のコマンド欄にwinipcfgコマンドを入力して実行すれば表示することができます。


N::
●NAT
NATとは"ナット"(Network Address Translation)と読み、本来はインターネットにアクセスできない社内のプライベートIPアドレス(例えば192.168.1.3などのローカルIPアドレス)を持ったパソコンからインターネットにアクセスするためのIPアドレス変換をおこなう機能です。


P::
●Ping
インターネットや社内LANなどのIPネットワーク上でIPパケットが相手先まで届くかを調べることができるコマンドがpingコマンドです。LinuxでもWindowsのDOSコマンドでも用意されているので気軽に接続確認をおこなうことができます。Pingコマンドを実行してみて、返答があれば相手の端末(PC、ルータ、サーバーなどの通信機器)は存在し、IPパケットの処理が可能であることがわかります。


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あ行::
●インターネットサーバー
インターネットに接続され、ホームページの発行や電子メールの配布など、各種インターネットサービスを提供するサーバーのことです。WWWサーバー、Mailサーバー、FTPサーバーなど、さまざまなサーバー機能があります。


●イントラネットサーバー
仕組みはインターネットサーバーと同じですが、サービス範囲をインターネットではなく、社内向けのサービスに限定したサーバーのことです。ファイルサーバーやプリントサーバーなどはその中でも代表的なものです。


か行::
●グローバルIPアドレス
グローバルIPアドレスとは"インターネット接続用に世界で唯割り当てられるIPアドレス"という意味で、インターネットの住所にあたる非常に重要なIPアドレスです。10進数ではxxx.xxx.xxx.xxxのように表記します。これを「nifty.com」のように人間にわかりやすく変換するのがDNSサーバーの役目です。インターネットサーバーに割り当てられるグローバルIPアドレスはイントラネット用のローカルIPアドレスと違い、世界で唯一の数字が割り当てられ、取得した個人、企業などの情報はすべてインターネット上の住所録に登録されています。


●ゲートウェイIPアドレス
ちょっとわかりにくい用語ですが、WindowsPCなどのTCP/IP設定の時に登場する"ゲートウェイIPアドレス"とは通常、ルータのIPアドレスのことを指します。ただし、ADSLモデムを使ってアクセスする場合、PCから見たゲートウェイIPアドレスはADSLに割り振られたIPアドレス(例えば172.25.0.1など)になります。


さ行::
●サブネットマスク
IPアドレス(例えば192.168.1.0など)とペアで使うことで、そのネットワーク上に多くのPCを接続することができるようにネットワークをさらに小さなネットワークに分割する方法です。例えば255.255.255.0というサブネットマスクを使えば(255-0-1=)254台のPCが、255.255.255.240では(255-240-1=)14台までのPCをそのネットワーク上で使うことができます。


●スイッチングハブ
「ハブ」(HUB)とはコンピュータ用語では"集線装置"を意味し、10BASE-Tと呼ばれる細いイーサネットケーブリングでPCネットワークを構成する場合、ハブを中心に各PCを放射状に接続します。通信量の多いネットワークでは普通のハブより"賢い"スイッチングハブを使うことをお勧めします。


●スプリッター
電話回線の中を流れてくる音声信号とデータ信号とを切り分ける小さなボックスです。このスプリッターを通してADSLモデムと電話機が接続されます。音声信号は通常3.4KHzのまでの帯域を利用して伝送されていますが、ADSLなどのデータ通信の信号はそれより大幅に高い周波数帯域が使われています。なお家庭に複数台の電話機が設置されている場合、スプリッターに接続されている電話機は雑音は出ませんが、その他の電話機ではピー、シャー..というようなノイズが出るケースもあるので、その場合は各電話機の直前にスプリッターを接続する必要があります。


た行::
●通信中(上りxxx Kbps 下りyyy Kbps)
ADSLはインターネットから送られてくる情報(下り)とインターネットへ送り出す情報(上り)とで回線の速度が違うタイプの通信サービスです。普通、インターネットを利用する場合は圧倒的に下りの情報が多いのでADSLは一般ユーザに適した通信方式といえます。逆にインターネット上でサービスをおこなう場合はADSLと違い、上り下りの速度が同じSDSL(Symmetric Digital Subscriber Line)が適しています。なお、DSL全体に言えることですが、加入者と電話局との距離が近いほど高速で安定した通信をおこなうことができます。


●ディレクトリ
WindowsやMacintoshのフォルダにあたるものをUNIXやLinuxの世界では"ディレクトリ"(directory)と呼びますが、フォルダという用語は単に"入れ物"であり、"ディレクトリ"のような階層構造を思い起こせないので、インターネットではできるだけ"ディレクトリ"という用語を使うことをお勧めします。


●トレーニング
ユーザ側のDSLモデムと局側のDSLモデム装置とが接続を確立するための情報交換をおこなうことを「トレーニング」と言います。トレーニングが終わり、局側装置との接続が確立するとDSLモデム内部には「上りxxx Kbps 下りyyy Kbps」という情報が入ります。


は行::
●パーミッション
「パーミッション」(permission)とはUNIX、Linux用語では「許可」とか、「アクセス権利」という意味で使われます。UNIX、Linuxにおけるパーミッションの概念は非常に重要で、インターネットのホームページを見る程度なら理解する必要はありませんが、自分でホームページを作ったり、サーバーを管理する場合、パーミッションの設定は非常に重要な項目になります。


●パケットフィルタリング
ファイアウォールを構成する要素の一部で、特定のパケットデータのみを通したり、遮断したりすることでセキュリティ確保のための基本的な機能です。外部からの不正アクセスの発生を予防したり、セキュリティ的に不十分な内部ネットワークへの不正アクセスを防ぎます。ADSLはインターネット常時接続サービスですからパケットフィルタリングの設定には充分注意する必要があります。


●プロキシー(Proxy)
プロキシーとは"代理"という意味の言葉で、会社や役所などファイアーウォールで保護されたネットワークから、インターネットのホームページなどを参照をするときに代理的に中継を行うプログラムのことです。会社などからはプロキシーなしでもダイレクトにインターネットにアクセスできますが、それだけセキュリティは弱くなりますから社内に重要な情報を抱えている大企業などではプロキシーサーバーが設置されているのが一般的です。


●ファイアーウォール
インターネットとイントラネットの間に設置するセキュリティ機能のことで、外部からの不正アクセスを防ぐための"防火壁"として機能します。ソフトウエアだけで構築するファイルウォールと専用ハードウェアを組み合わせて高度なファイアウォールがあります。


ら行::
●リース時間
DHCPサーバー機能を利用する際に、割り当てるIPアドレスの有効期限を指定します。DHCPサーバーからIPアドレスの割り当てを受けたPC(ADSLモデムからIPアドレスの割り当てを受けたPCも同様です)割り当て時刻からの経過時間がリース設定時間に達するまで特定のIPアドレスを使用する権限を持てます。リース時間を経過すると再度、DHCPサーバーから新しいIPアドレスをもらうことになります。


●ルータ
「ルータ」とは一言で言えば「ネットワークとネットワークを接続するための機器」で、ルータが正しく機能してこそインターネットは世界規模のネットワークとして成立しています。ルータは複数のネットワークインターフェースを持っているコンピュータで他の別ネットワークへパケットの中継を行なったり、ルーティングテーブルに従って目的のデータを特定のコンピュータに届けたりします。


●ローカルIPアドレス
ローカルIPアドレスとは"社内ネットワーク用に自由に使って良いIPアドレス"という意味でインターネットで決められているIPアドレスです。"プライベートIPアドレス"とも呼び、「192.168.0.0〜192.168.255.255」、「172.16.0.0〜172.31.255.255」、「10.0.0.0〜10.255.255.255」の3つのクラスの中で任意のものが使えます。通常、200台くらいまでのネットワークでは「192.xxx.xxx.xxx」を使い、数万台までは「172.xxx.xxx.xxx」や「10.xxx.xxx.xxx」を使うのが一般的です。

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