Windows発売以来,ワープロソフトとして,Microsoft Wordが広く使われるようになりました。私自身,Windows3.0が発売された当初,CanonのレーザープリンターLBP404Eを持っていましたが,DOS版のソフトでは,これを生かし切るアプリはほとんどありませんでした。一太郎は当時,4.3だったので,マルチフォントには対応し切れていませんでした。そのため,MS WORD1.2Aを導入しました。最初はプリンターフォントとWIFE FONT(FONT PRO2000)を使用しました。
初代のMS WORDを使って,まず最初に驚いたことがあります。MS WORDで作成した文書を保存しようとすると,拡張子がDOCだったことです。この拡張子は,当時(現在でも),TXT FILEの一種として,パソ通では広く使われていました。いくつかのDOS版のアプリでもテキスト部分の保存にはこの拡張子を使っていました。本来ならば,拡張子をWRDとかWODなどとすべきなのでしょうが,敢えてこの拡張子にするとは非常に驚きました。NIFTYやVECTORにはDOCの拡張子を区別するフリーソフトも出回っています。よく考えると,Multiplanに拡張子を付けなかった会社です。(現在のexcelのバージョンはmuliplanのファイルを読み込めません。multiplan側で保存形式をexcel形式にする必要があります。)
そして,初代のバージョンから現在のバージョンまで,標準インストールをすると必要な機能がインストールされず,余計な機能ばかりインストールされるという性質があります。また,バージョンアップを重ねるごとに初期設定で余計な機能が増えています。アプリのカスタマイズがもっとも必要なソフトだと思います。はっきり言って,これほどカスタマイズに手間のかかるソフトも珍しいと思います。また,Microsoftの特権で,WordをインストールするとWindowsのシステムに深く食い込みます。
それでも,操作性にそれほどの違和感も感じなかったので,ずっと使い続けることになってしまいました。なんといっても,表組みの作成が,一太郎よりも楽だったことが,使い続ける原因になったと思います。ただ使っているうちに,初代のWORDからずっと不満に思っていたことがあります。初代のWORDはアメリカ製のワープロを日本語にローカライズしただけだったので一太郎では簡単にできることもWordでは非常に困難だったり,手間がかかったり,有料のplug inが必要だったり,実現不可能だったりすることがありました。その後,version upを繰り返し,5.0,6.0,95,97,98,2000と至っています。
Microsoft Wordの操作は,一見簡単そうに見えますが,非常に複雑で,初期状態のままでは非常に使いづらくなっています。快適に使うにはかなりのカスタマイズが必要になります。また,多機能であるにもかかわらず,かなりの機能が眠っているのが現状だと思います。そういう私も,使ったことのある機能は全機能の20%以下だと思います。
また,WORDは決して軽いソフトとは言えません。WINDOWSでは標準ワープロのように思っている方も多いと思いますが,非力なマシンでWORDを使うと起動に非常に時間がかかったり,メモリーの搭載量が少ないと作業内容にも限界が見られます。
このホームページでは,WORD2000を中心に機能を紹介していきます。