第2章 bccを使って、プログラムを組んでみよう

ここでは、bccの使って、プログラムを組む方法を紹介します。 なぜなら、bccをインストールしても、bccを使ってプログラムが組めなければ、 bccをインストールした意味がないからです。
ここで組むプログラムは、コンソールプログラムで、画面にok programと表示する プログラムにします。なぜなら、簡単にプログラムが組めるからです。
プログラムを組む方法は、大きく分けて2種類あります。
ひとつは、MS−DOSプロンプトを使ってbccを動かす方法。
もうひとつは、BCCDeveloper (フリーの統一環境)を使う方法です。

■MS−DOSプロンプトを使ってbccを動かす方法
    ここでは、MS−DOSプロンプトを使ってbccを動かす方法を、 4段階に分けて紹介します。
MS-DOSプロンプトを使って、bccを動かしてプログラムを組むには、 新しくフォルダを作らなければいけません。なぜなら、プログラムを組むときに、 4つのファイルが作られるからです。

フォルダを作る場所と、フォルダの名前は、何でもいいのですが、 今回は、c:の中にtestというフォルダを作ります。なぜなら、 比較的簡単にプログラムを組めるかです。

c:の中にtestというフォルダを作るには、MS-DOSプロンプトを立ち上げた後に、 半角で、cd \と打ち込みEnter(以降、打ち込みと書いたら、Enterキーを打ち込んだ ことします)、その後で、md testと打ち込みます。

ためにしエクスプローラーなどを使って、c:の中にtestというフォルダがあるか、 確認してみてください。
■エディタにプログラムを書き込もう
    ここでは、エディタにプログラムを書き込む方法を紹介します。

エディタとは、文字情報しか保存できないソフトのことで、Windowsでは、 Editやメモ帳などが、エディタになります。

今回はEditを使いますから、MS-DOSプロンプトに、 半角で、editと打ち込んでください。Editが立ち上がったら、 すべて半角の小文字で、下の画面みたいに打ち込んでください。

打ち込んだらファイルを保存します。保存の方法は、 Altキーを押しながら、Fキーを押します。次に下キーを押して、 名前を付けて保存(A)を選択してEnterキーを押します。 さらに、下の画面みたいに、ファイル名(N)の所に、半角で、c:\test\test.cと 打ち込んでEnterキーを押します。そうするとc:\testの中にtest.cという ファイルができます。

最後に、Editを終了させましょう。終了させる方法は、Altキーを押しながら、 Fキーを押して、終了(X)を選択して、Editを押せば、Editは終了します。

ためにしエクスプローラーなどを使って、c:\testの中にtest.cがあるかどうか 確認してみてください。
■コンパイルしてみよう
    ここではtest.cをコンパイルする方法を紹介します。

MS-DOSプロンプトに半角でcd c:\testと打ち込んでください。 その後でclsと打ち込んでから、dirと打ち込んでください。その後、 下の画面の赤い枠線みたいになっているか、確認してください。


もし赤い枠線みたいになっていなかったら、もう一度、 フォルダを作ろうからやり直してください。なぜなら、 正しく作業ができていないからです。

確認が終了したら、bcc32 -nc:\test c:\test\test.cと打ち込んでください。 この時、警告が出ますが気にしないでください。なぜなら、作業を簡単にするために、 あえて警告が出るようにしかからです。

その後で、dirと打ち込んでください。この時下の画面の赤線みたいになっていたら、 成功です。

もし、成功していない人は、test.cの中身がきちん書いてあるか、 正しくbcc32 -nc:\test c:\test\test.cと打ち込めてあるか、 確認しなければいけません。

最後に、自分で作ったプログラムを動かしてみましょう。 動かし方は、testと打ち込みます。そうすうと、ok programと表示されます。
■補足
    最後に、bcc32 -nc:\test c:\test\test.cの意味ですが、bcc32は、 bcc55(コンパイラ)を使うためのコマンド名、次の-nはコンソールアプリケーションを 組む合図、c:\testはコンパイルした後にできるファイルの保存先で、
c:\test\test.cはコンパイルするエディタファイルの指定です。

仮に、aドライブにあるエディタファイルsample.cをコンソールアプリケーションで コンパイルして、コンパイルした後にできるファイルを
c:\test\sampleに保存したければ、
bcc32 -nc:\test\sample a:\sample.cになります。

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