第3章 プログラムを組んで動かすまでの、一連の作業を理解しよう

■フォルダを作ろう 
 始めに新しくフォルダを作らなければいけません。なぜなら、プログラムを組むとき
 に、ファイルが作られるからです。

 フォルダの保存場所は、どこでもいいのですが、フォルダの名前は、半角で8文字
 以内にすることをお勧めします。なぜなら、MS-DOSプロンプトで、フォルダの名前
 を表示するときに、8文字より多いと、省略されて表示されるからです。

 今回は、c:中に、c_programを省略して、c_pというフォルダを作ることにしましょう。
 ななぜなら、c_programだと、半角8文字を超えているため、省略されc_prog~1と表
 示されてしまうからです。

 c:の中に、c_pを作る方法は、MS−DOWSプロンプトを立ち上げて、半角で、
 md c:\c_pと打ち込めば、c:の中に、c_pを作ることができます。

■エディタにプログラムを書き込んで、ソースファイルを作ろう
 ここでは、エディタにプログラムを打ち込んで、ソースファイルを作る方法を紹介しま
 す。

 ソースファイルとは、エディタなどを使って、プログラムが書かれているファイルです

 今回もEditを使いますから、MS-DOSプロンプトに、半角で、editと打ち込んでくださ
 い。なぜなら、Editを使ってソースファイルを作るからです。

■エディタにプログラムを打ち込む時の注意点と、ソースファイルの保存の方法
 
エディタにプログラムを打ち込む前に、注意点を四つ書かきます。なぜなら、誤った
 プログラムをエディタに打ち込むと、プログラムが動かないからです。

 一つ目の注意点は、プログラムは、可能な限り見やすく打ち込まなければいけませ
 ん。なぜなら見づらいプログラムだと、作業能率が落ちるからです。

 二つ目の注意点は、基本的に、半角小文字で打ち込まなければいけません。なぜ
 なら、cの文法では、小文字、大文字、全角、半角を、きちんと区別するかです。
 ただし、一部の例外があります。一部の例外については、説明が必要になったらそ
 のつど書きます。今回の例外は、""に 囲まれた文字と、/**/に囲まれた文字と//
 の次にある、全角文字を表示の部分です。
 だから、""に囲まれた文字と、/**/に囲まれた文字と、//の次ににある、全角文字
 の表示以外は、半角小文字で打ち込まなければいけません。

 三つ目の注意点は、赤で書かれている、図や文字を打ち込んではいけません。

 四つ目の注意点は、赤の矢印のところは、Tabキーか、半角でスペースキーを打っ
 て、矢印の所まで空けなければいけません。絶対に、全角のスペースキーを打って
 空けてはいけません。なぜなら、矢印のところまできちんと空白を空けないと、がた
 がたにプログラムが書かれるため見づらくなるし、全角でスペースを打つと、Cの文
 法では、全角半角を区別するため、見た目は同じでも、中身が異なるからです。

 打ち込むプログラムは、下図のプルグラムです。
 
 プログラムが打ち込めたら、次にソースファイルを保存をします。

 ソースファイルを保存するときの注意点ですが、ファイル名は何でもいいのですが、
 拡張子は、.cにしなければいけません。なぜなら、拡張子を.cにしないと、パソコン
 がCのソースファイルと認識しないからです。

 それとファイル名は、半角で8以内にすることをお勧めします。なぜなら、MS-DOS
 プロンプトでファイル名を表示するときに、8文字より多いと、省略されて表示される
 からです。

 今回作ったソースファイルは、c:\c_pの中に、printf.cで保存します。

■ソースファイルとコンパイルの関係を理解しよう
 
ここでは、ソースファイルとコンパイルの関係について紹介します。なぜなら、Cを
 使って、プログラムを組む以上、絶対にソースファイルをコンパイルするからです。

 ソースファイルに書かれている内容は、人間には理解できても、パソコンには理解
 できません。なぜなら、パソコンが理解できる言葉は、機械語だけだからです。

 ではなぜ、始めから機械語では書かないのか?その答えは、機械語は0と1の組み
 合わせでできているため、人間には理解しづらく、作業能率が落ちるからです。

 そこで、ソースファイルに書かれている内容を、パソコンが理解できる、機械語に翻
 しなければいけません。

 翻訳ができたら、実行ファイルを作ります。

 ソースファイルを、機械語に翻訳して、実行ファイルを作ることをコンパイルといい、
 コンパイルするソフトのことをコンパイラといいます。

■コンパイラを使って、ソースファイルをコンパイルしよう
 ここでは、コンパイラを使って、ソースファイルをコンパイルする方法を紹介します。

 ただし、bcc以外のコンパイル方法は書きません。なぜなら、コンパイルする方法
 は、コンパイラによって違いがあるからです。

 bccでのコンパイル方法は、MS-DOSプロンプトを立ち上げた後に、すべて半角で、
 bcc32 -nc:\c_p c:\c_p\printf.cと打ち込めばいいです。

 bcc32 -nc:\c_p c:\c_p\print.fの意味は、bcc32は、bcc(コンパイラ)を使うため
 のコマンド名、次の-nはコンソールアプリケーションを組む合図、c:\c_pはコンパイ
 ルした後にできるファイルの保存先で、c:\c_p\printf.cはコンパイルするソース
 ファイルの指定です。

■エラーメッセージと警告メッセージを理解しよう
 
コンパイルした後で、エラーが出たら、原因は不明ですが、コンパイルできていませ
 ん。だだら、コンパイルできるように、修正しなければいけません。コンパイルした後
 で、警告が出たら、コンパイルできているけど、プログラムが正しく動かないこもしれ
 ません。だから、可能な限り修復しなければいけません。

 エラーが出た原因は、たいてい2つの原因があります。一つ目の原因は、bccの使
 い方に問題がある場合です。この場合は、正しくコマンドが打ち込まれているか、
 確認してください。2つ目の原因は、ソースファイルに問題があるため、コンパイラが
 理解できず、コンパイルできなかった場合です。たいていは、、cの文法どおり書か
 れいないことが多いから、エディタを立ち上げて、正しく書き直さなければいけませ
 ん。記述ミスのことをバグといい、記述ミスを探して、正しくソースファイルを作り直す
 ことを、デバッグといいます。

 警告が出た場合は、ソースファイルに問題があります。エディタを立ち上げて、正しく
 書き直さなければいけません。

■プログラムを動かしてみよう
 ここでは、自分で作ったプログラムを動かす方法を紹介します。なぜなら、プログラ
 ムを作っても、動かせられなければ、面白くないからです。

 プログラムを動かすには、MS−DOSプロンプトを立ち上げなければいけません。
 なぜなら、 作ったプログラムのアイコンをクリックしても、瞬間的にプログラムが終
 わってしまうからです。

 MS−DOSプロンプトを立ち上げたら、自分が作ったプログラムがあるフォルダに
 移動しましょう。なぜなら、操作がしやすくなるからです。

 フォルダの移動方法は、cd c:\c_pです。下の画面の赤線みたいになっていたら、移
 動は成功です。
 

 cd c:\c_pの意味は、cdは、フォルダを移動するときのコマンドで、c:\c_pは移動先
 のフォルダの指定です。例えば、c:\testに移動したければ、cd c:\testになります。

 自分のプログラムにあるフォルダに移動ができたら、dirを打ち込んでください。

 dirとは、フォルダの中にあるファイルを表示する命令です。

 フォルダの中にあるファイルが表示できたら、拡張子が.exeになっているファイルが
 あるか確認してください。なぜなら、拡張子が.exeになってるファイルが、あなたの作
 った実行ファイルだからです。だから、もし実行ファイルがなかったら、必要であれ
 ばデバックして、コンパイルし直さなければいけません。なぜなら、正しくコンパイル
 できていないからです。

 実行ファイルがあったら、実行ファイルを起動しましょう。起動方法は、実行ファイル
 名(printf)を打ち込めばいいです。

 あとは、自分が作ったプログラムが気にいるかどうかです。もし、自分が作ったプロ
 グラムが気にいれば、作業終了です。しかし、気にいらなけらば、気にいるまで、デ
 バッグして、コンパイルしなければいけません。

 次の章では、今回作ったプログラムの解説を行います。 


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