第4章 前章に作ったprintf.cの解説
この章では、前回作った、printfを使って画面に文字を表示するプログラムの解説
を行います。なぜなら、サンプルプロラムを打ち込むことよりも、サンプルプログラ
ムを理解するほうが、大切だからです。
前回作ったサンプルプログラムをもう一度載せときます。なぜなら、第3章と第4章
を交互に見るのは、面倒だからです。もしサンプルプログラムを、別のウインドウ
にも表示したければ、ここをクリックしてください。
それと、注意書きを2つ書きます。一つ目は、一番地左にある番号と、:は、打ち
込んではいけません。二つ目は、緑文字のところは、無理に色を変えず、そのま
ま打ち込んでください。
| サンプル4.1 ファイル名 printf.c
1: /*----------------------------------------
2: printfを使って文字を表示するプルグラム
3: -----------------------------------------*/
4: #include<stdio.h>
5:
6: void main()
7: {
8: printf("ok program"); // 半角文字を表示
9: printf("良いプログラム");
/* 全角文字を表示 */
10: }
|
■プログラムの見方
プログラムは、一部の例外を除いて、基本的に、上の行から下の行へ読んでい
きます。一部の例外については、説明が必要のときに、そのつど書きます。今回
は、一部の例外がありません。だから、上のサンプルプログラムは、上から下に
読まなくてはいけません。
■c言語のスタイルを、大まかに理解しよう
まず初めに、大まかに、c言語のスタイルを理解しなければいけません。なぜな
ら、始めから細かい説明を受けるよりも、大まかにサンプルプログラムの流れを
理解し、その後で細かい説明を受けたほうが、理解しやすいからです。
c言語の基本的なスタイルは、
main()
{
実行文
}
になります。
今回は、文字を表示するプログラムなので、実行文の所は、文字を表示する機
能を果たす物を、いけなければいけません。そこで、printfを入れてみました。な
ぜなら、実用性があり、また、簡単に文字を表示できるからです。
printfの使い方は、まず初めにすべて半角で、printf("")と打ち込みます。その後
で、""の中に表示したい文字を打ち込めばいいです。""の中に入る文字は、8
行目のように、半角文字を打ち込んでもいいし、9行目のように、全角文字を打
ち込んでもかまいません。
最後に)の後に半角で;を打ち込みます。;の意味は、一つの文の終わりを示し
ます。なぜなら、cの文法では、行の概念があまりないので、文の終わりに;を入
れないと、コンパイラが、どこで命令が終わっているのか、わからなくなるからで
す。
後説明していないのが、1行目の#includeと、1〜3行目と8,9行目にあるコメン
トです。
コメントとは、緑色の所です。
1行目の#includeは、今はとりあえず、printfなどを使うために必要なものと考え
てください。
緑色の所のコメントは、今は、プログラムを見やすくするものと考えておいてくだ
さい。
これで大まかに、サンプル4.1の説明は終わりです。
ちなみに、このプログラムを実行すると、ok
program良いプログラムと、横に並
んで表示されます。なぜなら、改行命令が、どこにもないからです。
改行命令については、今は疑問に感じていてください。なぜなら、人には好奇心
があるため、疑問に感じることは知りたくなり興味が出る、興味のあることは理
解しやすい、ゆえに、疑問に感じたことは、理解しやすくなるからです。
後は、ここまでの説明を、理解しているか調べるための問題を、とかなければい
けません。なぜなら、数学と同じで、理解しないで次を読んでいくと、だんだん理
解できなくなるからです。
問題は、ここをクリックすると出てきます。
問題が解けたら、下にある細かい説明を読まなければいけません。なぜなら、
大まかな説明だけよりも、細かい説明を受けたようが、理解が深まるからです。
それと、下にあるサンプルプルグラムは、すべて打ち込んで、コンパイルしてくだ
さい。なぜなら、サンプルプログラムを見るだけよりも、プログラムを打ち込んで
動かしたほうが、理解しやすいからです。
■コメントの役割を理解しよう
ここでは、コメントの役割について書きます。なぜなら、コメントのないプルグラム
は見づらいし、デバッグの時に、たまに利用するため、知っていると役立つから
です。
サンプル1.1の緑色のところはコメントです。コメントは、打ち込まなくてもいい
です。なぜなら、コンパイラが無視しするため、プログラムに影響を与えないから
です。
この特性を利用すると、プログラムが見やすくなります。なぜなら、コンパイラが
無視するため、全角でメモ書きが打ち込めるからです。
だから、プルグラムを組むときは、コメントを入れて、見やすいプログラムを組む
ように、努力しなればいけません。
■コメントの種類
コメントには二種類あります。ひとつは複数行コメント、もう一つは一行コメントで
す。
ただし、一行コメントの使用は、お勧めで入ません。お勧めできない理由は、二
つあります。一つ目の理由は、一行コメントを使わなくても、複数コメントで補え
るからです。二つ目の理由は、一行コメントが使えないコンパイラが、あるから
です。
■複数行コメントの使い方
複数行コメントは、/**/に囲まれた部分で、/*が複数行コメントの始まりで、*/
が複数行コメントの終わりです。だから、/**/の中には、複数行にまたがり、ど
んな文字でも打ち込めます。なぜなら、コンパイラが無視するからです。
複数行コメントの文法は、複数行コメントを使ったプログラムと、複数行コメント
を使っていないプルグラムを見比べると、よくわかります。そこで、2つのプログ
ラムを打ち込んでください。
サンプル4.2 ファイル名 gomi1.c
1: void main()
2: {
3: } |
サンプル4.3 ファイル名 gomi2.c
1: /*
2: void main()
3: {
4: }
5: */ |
サンプル4.2は、コンパイルが正しくできますが、サンプル4.3は、コンパイル
が正しくできません。なぜなら、サンプル4.2は、プログラムがきちんと書いてあ
るため、コンパイラがコンパイルしますが、サンプル4.3は、プログラム全体を
複数行コメントで囲んでしまったため、コンパイラは、何も書かれていないプログ
ラムと判断し、正しくコンパイルできなかったからです。
■一行コメントの使い方
一行コメントは、一行にしか書けないコメントで、//から右一列すべて、一行コメ
ントになります。
このコメントは、終わりを指定指定することができません。なぜなら、//から右一
列全部がコメントにされてしまうからです。
一行コメントのサンプルは書きません。なぜなら、サンプル1.1の8行目を見れ
ば、使い方がわかるからです。
■main(){}の重要性を理解しよう
ここでは、main(){}の重要性について書きます。なぜなら、main(){}がないと、プロ
グラムが組めないかです。
c言語を組むうえで、もっとも大切なのが、サンプル1.2の1〜3行目のmain{}の
部分です。なぜなら、main{}の部分がないと、c言語が組めないからです。
ためしに、サンプル4.1を、下にあるサンプル4.4みたいに、main{}の部分をコ
メントにして、コンパイルしてみてください。
サンプル4.4 ファイル名 gomi3.c
1 : /*----------------------------------------
2 : printfを使って文字を表示するプルグラム
3 : -----------------------------------------*/
4 : #include<stdio.h>
5 : /*
6 : void
main()
7 : {
8 : */
9 : printf("ok program"); // 半角文字を表示
10: printf("良いプログラム");
/* 全角文字を表示 */
11: //}
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結果は、エラーが出ました。
main{}しかないサンプル4.2では、エラーが出なかったのに、main{}がないサン
プル4.4では、エラーが出ました。このことから、main{}がないと、c言語が組め
ないことが、証明できます。
だから、c言語を組むには、絶対にmain{}を書かなければいけません。
■プログラムを書くうえでの注意
初めに注意書きを書きます。下のサンプルプログラム4.5は打ち込んではいけ
ません。なぜなら、眺めるだけで十分だからです。
cの文法では、行の概念があまりありません。だから、
サンプル4.5のように打
ち込んでも、問題なく動きます。
サンプル4.5 ファイル名 gomi4.c
1: /*----------------------------------------
printfを使って文字を表
2: 示
3: する
4: プルグラム-----------------------------------------*/
5: #include<stdio.h>
6: void main(){printf("ok program");/*
6: 半角文字を表示 */printf("良いプ
7: ログラム"); /* 全角文字を表示
*/}
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しかし、図4.5のように打ち込んではいけません。なざなら、プログラムが見づ
らいからです。
では、見やすいプログラムを書けるようになるには、どうしたらよいでしょうか?
その答えは、いろいろな人が書いたソースファイルを眺めるのが効果的です。
幸い、今の日本では、たくさんのc言語の入門書が出回っています。だから、い
ろいろなc言語の入門書を立ち読みすれば(買う必要は、ありません。)、自然と
見やすいプログラムが書けるようになります。
この章は、これで終わります。次の章では、改行命令をはじめ、printfの使い
かたを、掘り下げて、紹介します。
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