時間の話のページ


な、な何と夕日が昇るのを見た!

経験ありませんか? なぜそうなる理由 疑問の答



経験ありませんか?
    久しぶりにヨーロッパに行く用事があり、年末の12月17日に以下の成田発フランクフルト行きJAL207便に乗って
    お昼頃、出発。一路北回りで西へ西へとドイツに向かいました。
      JAL207    12月17日 13:30 成田発
                12月17日 17:35 フランクフルト着

    成田空港を飛び立ったJAL207便は本州を横断(奥只見を上空から見ると雪で真っ白)し、日本海に出て、シベリヤ
    上空へ、白い広野が永遠と続き印象的でした。
    お昼に日本を出発し、ドイツには夕方に着くので昼間の明るい中のフライトと思っていましたが、シベリヤからヨーロッパ
    へ向かうにしたがって、辺りはどんどん暗くなり、やがて真っ暗の夜間飛行となってしまいました。
    不思議に思っているとその内、ロシアの西の端のサンクトペテルブルク上空からドイツに向かうにしたがって、辺りは
    再び明るくなり、白々と夜が明けて来ました。
    さらにな、な何と西の空に夕日が昇ってきたではありませんか。不思議な気持ちでした。
    そして、ドイツ・フランクフルトには定刻通り、夕方5時35分に到着しました。その後、また日が沈み、目的地の
    ミュンヘンのホテルで就寝。





なぜそうなる理由

     良く北回りのフライトのコースを考えてみると
       成田は北緯約36度。
       シベリアでは北緯60度以上と高緯度。
       サンクトペテルブルク北緯60度弱。
       フランクフルトは北緯約50度と、また低緯度に戻る。
     ということがわかりました。
   ■冬は緯度の高いシベリアは日が暮れるのが早い。
          
   ■これは、地球の自転の軸が太陽の周りを回る軌道面に垂直ではなく、傾いているためです。
       このことは小学校で習ったとと思います。
       このため、夏は日がなかなか暮れない白夜になります。(南半球でも同様のことが起きます)
         

   ■以下の絵のように。高緯度で夜のシベリアから比較的低緯度のドイツに戻ると日没時間が
     遅い関係から再び夜が明けて夕方になることが判ります。
     このことから夕日が一度西から昇って、現地についてからまた沈む訳です。





疑問の答え

1)なぜ、冬期に高緯度の地域から低緯度地域に飛行機で移動すると夜が明けて、夕日が昇るか?

    答:高緯度の地域は日没時間が早い。低緯度の地域に飛行機の様な高速の乗り物で移動すると低緯度地域は日没
      時間が遅い関係から再び夜が明けて夕方になるためです。。
      このことから夕日が一度西から昇って、現地についてからまた沈む訳です。
        
2)なぜ、冬期は高緯度は日が暮れるのが早いのか?

    答:これは、地球の自転の軸が太陽の周りを回る軌道面に垂直ではなく、傾いているためです。
      このため、冬は上の絵のように地球の北極、南極の極地付近は日が当たりにくく。日照時間が短い。






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