3COMのPalmIIIXやV、IBMのWorkPadなどのPalmOSマシンの基礎知識をまとめたページです。
これから買おうかと考えている方が読んでも解るように、Palm専門用語と思われる個所は注釈付き。
尚Windowsの情報は少ないかも・・・。
●〜PalmOSマシンについて
PalmOSマシンとはPalmComputingが開発。3COMが販売しているPDA(パーソナル・デジタル・アシスタンス)です。
いわゆる「電子手帳」とは、ちょっと違ったインターフェイス、厳選されたユーザーアシスタント機能と自分で機能を拡張できる柔軟性を兼ね備えています。
小さななボディにMachintoshの流れをくむ、《モトローラのCPU、DragonBall》を載せて、
時間差が感じられないほどレスポンスの良いPDAに仕上がっています。
※ CPUについて
第一世代のPilotからPalmPilot、PalmIIIまでは68328DragonBall、そのあとの機種はDragonBallEZというCPUを使っています。
現在、日本国内で比較的入手しやすいマシンは、1999年2/23から全国一斉発売されたIBM WorkPad日本語版(8602-30J)
、IBM WorkPadc3日本語版 (8602-40J)です。c3のほうが若干高く、秋葉原等のコンピューターショップで49,800円前後で販売中。(管理人もこれを使用)
これらのマシンは3COMのOEM供給による、IBMブランドの製品でIBM WorkPad日本語版(8602-30J)の中身はPalmIIIXとIBM WorkPadc3日本語版 (8602-40J)の方はPalmVとそれぞれ同等。
その他に元のモデルと異なる点はPalmComputing純正の日本語OSが搭載されていること、辞書が添付されていること、色の違い(WorkPadはブラック)などです。
WorkPad、WorkPadc3それぞれの日本語版に搭載されている日本語OSは、
それまで日本のPalm界をひっぱってきたJ-OSシリーズとの互換性を考慮にいれながら作られたOSで今までJ-OS上で使われることを前提に作られてきたPalmwareもほとんど動作させることが出来ます。
※J-OSシリーズ
英語版PalmOSマシンを日本語化するソフトウェア。Freeware版のJ-OS1.9、製品版のJ-OSIIIXがある。
WorkPad日本語版が発売されるまでは、日本のPalmユーザーの必携のソフトウェアであり、今も英語版のPalmOSマシン上で日本語を使うためには必要なソフトウェアです。
J-OSIIIXでは、英語版PalmIIIX、PalmVへの完全対応も果たし、今後はHandSpring社のVISOR(英語版)への対応も発表しています。
※Palmware
PalmOSマシン用のソフトウェアを総称してPalmwareと呼んでいるらしい。
それまでのモデルとはデザインが異なる、PalmV/WorkPadc3について少し説明.
PalmIII、PalmIIIX(WorkPad日本語版)はボディデザイン(筐体)は同じですが、PalmV/WorkPadc3はより薄く小さくなり、リチウム電池によって、クレイドルに置いたまま充電が可能。
このPalmV/WorkPadc3はデザインも非常に優れており、既に多くのユーザーを魅了しているのですが、注意すべきは、PalmIIIシリーズ用(=WorkPad日本語版(30J)用含む)のModemや外付けキーボードGoType!などが使えないため、以前からのユーザーの方は過去資産を生かせない点です。
しかし、これからPalm/WorkPad関連機器をそろえようという方は特に気にする必要はないでしょう。
また、1999年9月には最初のPalmOS互換機として、HandSpring社のVISORが発表されました。
このマシンは「コンシューマー用PalmOSマシン」として位置づけられ、低価格(149〜249ドル)、新開発の拡張スロット〜SpringBoard、5色のクリアカラー(VISOR Deluxe)などが主な特徴となっています。
注目すべきは新開発のSpringBoardで、この新拡張スロットの形状は見た目にはまるで、某京都の会社のゲームボーイのような形をしており、ここに専用のSpringBoardモジュールを差すことによって、さまざまな機能を追加できることです。
このモジュールには、HandSpring社純正品として、モデム、8MBフラッシュメモリー、バックアップ、ゴルフゲームが本体と同時に発表され、今後はサードパーティ製の各種もジュールも多数発売されることでしょう。
ただし、VISORの日本国内からの入手方法、日本語アプリとの互換性の具体的な情報はまだ集まっていません。
●今までに発売されたPalmOSマシン
尚、以下に紹介するマシンは管理者が知りうる限りしか乗せていません。
■PalmIII、PalmIII版WorkPad
名称が「Palm」となり、IRポートを搭載、ボディデザインも丸みを帯びた形となった。
2Mバイトメモリー1Mフラッシュ
アドレス6000件
スケジュール5年分3000件
To Do1500件
Memo1500件
Eメール200件赤外線ポート
3種類のフォントを切り替え可能
PalmOS3.2
■SPT 1500/STP1700
Symbol Technologyが販売しているPalmIIIベースのOEM機種。
レーザー・バーコード・スキャナがついていて、PalmIIIよりもボディが長い。PalmOS3.0。
後発のSTP1700はPalmOS3.2搭載で、よりハードな使用にも耐えられるよう、ヘビーデューティーな作りになっている。落下耐久性、防水性能も高い。
Spectrum24 Wireless LAN接続オプション、Eather接続の他、さまざまなメモリオプションも用意されている。主にバーコードを使用する業務用PalmOSマシン。
■PDQ 800/1900
QUALCOMMが販売しているPalmIIIベースのOEM機種。
携帯電話と一体となったPalmOSマシンでWebブラウズ、メールなどがこれ一台で出来る。
QUALCOMMが開発したブラウザ-pdQbrowserやメーラー-pdQmailが同梱されている。
日本ではもちろん使えない。
PalmOS3.0
■PalmIIIX、WorkPad日本語版
IIIと同じ筐体ながら、視認性の上がった液晶が搭載され、メモリが増えた。
4MBメモリー、2MBフラッシュ、
12,000件のアドレス
5年分のアポイントメント
3,000件のToDoアイテム
3,000件のメモ
400件のE-メールメッセージなど。
また、WorkPadはボディが黒、電源ボタンがグレーは変わらず。
■PalmV/WorkPadc3日本語版
デザインを一新し、薄型軽量の金属ボディ、IIIXよりも視認性に優れた液晶、リチウムイオンバッテリーを搭載。
2MBメモリー、2MBフラッシュ
6.000件アドレス
5年分のアポイントメント
1.500件のToDoアイテム
1.500件のメモ
200件のEメールメッセージなど。
■PalmVII
ワイアレス通信により、独自コンテンツサービス、Palm.netを利用できるPalmOSマシン。
Palm.netでは、
Bank of America、E*Trade、Mastercard、Visa、TheStreet.com、ABCNEWS.com、ESPN.com、USATODAY.com、The Wall Street Journal Interactive Edition、Merriam-Webster、UPS、US WEST Dex、Yahoo! People Search、Etak、Fodor's、Frommer's、MapQuest.com、Moviefone.com、OAG、Ticketmaster、Travelocity.com、The Weather Channel
などのサービスが用意されている。
基地局の関係で、日本国内ではPalm.netを利用できない。
現在テスト販売中で、1999年末に全米で正式発売となる予定。
PalmOS3.2搭載。当然ながらPalmOSマシンの基本機能も備え、6,000 アドレス
5年分のアポイントメント
1.500件のToDoアイテム
1.500件のメモ
400件のiMessengerメッセージを利用可能。
■PalmIIIe/PalmIIIe Special Edition
廉価版モデル。外見、液晶はIIIXと同等だが、内部のメモリー容量が少ない。
2MBメモリーのみでFlashメモリはついていない。
Special Editionは透明カラーのクリアケースバージョンで限定発売とされている。
■VISOR
PalmComputingの創設者たちが、同社を退社し、新たに立ち上げたHandSpring社のPalmOS互換機の第一弾モデル。
「コンシューマー用のPalmOSマシン」をコンセプトに新開発のSpringBoardを搭載。
1999年9月発表され、10月中旬よりWebを通じて米国内向けに販売される。日本では2000年に発売予定。
●HotSync
本体に付属のPalmDesktop(Windows版)、あるいはMacユーザーの場合には別売のMacPac2(14.95ドル)のPalmDesktopや他のHotSync対応のPIMソフトを自分のマシンにインストールし、
簡単な設定をしてコンピューターとCradleを繋げば、あとはマシンをCradleに置いてボタンを押すだけでHotSyncを行う。
PalmDesktop上ではHotSyncしたデータをコンピューター上で修正したり書き足したり出来るので、HotSyncをしている限り、自宅(や会社)と出先で同じデータを共有することが出来ます。
もちろん、HotSyncを取る際は新しい方のデータを参照するので、いちいち「どちらのデータを生かす」等の設定は必要なし。
HotSync動作では、主に以下のような機能を提供します。
■データのバックアップ
■データのシンクロナイズ
■ファイルのインストール
また、Conduitsと呼ばれるHotSync用ファイルをインストールすることで、コンピューター上のソフトウェア⇔PalmOSマシンの間でデータのやり取りやシンクロナイズも行えるようになります。
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