開発コストの構成

見積りコストを算出する場合、企業の規模に関わらず必ず下記の開発コストがかかります。 大手企業の場合、大勢の人材を抱えているのでそれなりの間接経費がかかりそのオーバーヘッド コスト削減が見積りを作成する最大のポイントと言えるでしょう。
しかしながら、開発後のサポート面など大手企業の人材パワーが発揮されるような面もあり見積書を作成する場合 詳細を丁寧に記載し、お客様に説明納得していただくことが重要に成ります。 金額だけを提示するのではなく、内容を説明することが大切です。


開発コスト(広義)
 

開発コスト(狭義)
 

   直接費
   人件費、開発用マシン代等


   間接費
   開発部門経費


   一般管理費
   管理部門経費

人件費(通貨:円)= 工数(人月)* 平均人件費単価(通貨:円/人月)


見積金額向上のため次のことを念頭に検討すると良いでしょう。

   生産性の向上(新しいツールの採用)
   機能の絞込み (コストの削減)
   外注方式の採用
   新しい見積もり方法の研究



見積り作成の手順

一般的な見積りの手順は下記のとおりです。

(1)
機能、設計情報の収集

|
V

 
具体的に言うと:
機能とは、入出力数、ファイル数、参照数、インターフェイス数等。
設計とは、プログラム・モジュール数等。

(2)
プログラムサイズ(規模)の算出

|
V

 
具体的に言うと:
ソースコードのステップ数などになりますが、これは経験を積み実績を常にチェックしていなければ把握しにくいと思います。 重要ですがあまり現実的とは言えないでしょう。
このステップを補うために色々な方法が研究され、統計表などを参考に大体のプログラム規模を算出する方法がとられます。

(3)
開発期間、工数の算出

|
V

 
具体的に言うと:
これは、大体の開発スケージュールをイメージし工数を算出します。またプロジェクト・チームを構成するときの 技術開発メンバーの技量(1人月でどれだけのコードステップ数が書けるか)にも左右されるので注意が必要です。
代表的な方法として、トップダウン法、ボトムアップ法、ファンクションポイント法などが上げられます。

(4)
見積書作成