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アニメ版ガンダムとは若干ストーリーが異なるが、これも一つのガンダムワールドである。小説版ガンダムはモビルスーツというメカニックな内容というよりも、登場人物たちのメンタルな部分が特に強くなっている。そういう意味では単純にガンダムがカッコイイというお子様的ストーリーから、いっぽ大人へ足を踏み入れたものといえる。 ガンダムを知っている人ならば既に解説の必要は無いが、舞台は宇宙世紀0079年。月の裏側にある地球から最も遠いサイド3がジオン公国を名乗り、独立戦争を地球連邦軍に仕掛ける。ジオンの目的は、増えつづける地球人口を吸収するために開発されたスペースコロニーに、地球上から干渉されない自治権を与えること。それは植民地であったスペースコロニーの独立であり、これを地球連邦が認めるわけもなく戦争が勃発する。戦況は最初、モビルスーツなど強力な軍事力を持つジオンに優勢であったが、その後に同じくモビルスーツのガンダムの開発をした地球連邦が形勢を立て直す。 物語には数々の登場人物が登場する。それはアニメと同じ人たちであり、ストーリーもそれにほぼ準拠した形となっているので、アニメを知っている読者であれば迷うことは何も無い。が敢えて書いておくと、連邦軍のモビルスーツであるガンダムに乗り込むアムロ、「赤い彗星」と恐れられるジオン軍の少佐(のちに中佐)シャア、そしてシャアの妹でセイラ。この3人がストーリー中で繰り広げる葛藤が小説版ガンダムの最もコアとなる部分である。 特にセイラは地球連邦軍の軍艦であるホワイトベースに乗り込むが、シャア率いるジオンの艦隊が再三、この連邦軍部隊に攻撃を仕掛ける。ガンダムはこの兄妹の戦いでもある。 (2002.08.25) 内容 |