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銀河に浮かぶちっぽけな地球。その上で生きる孤独な少年ジョバンニ。彼と友人カムパネルラとを乗せた銀河鉄道が走るのは哀しい宇宙。電車の旅は楽しい。走っている車両から流れる風景を眺めることも、降り立った駅で過ごすひと時も。 今は相当な理由が無い限り、駅で数十分も電車が停車していることはないけれど(車両連結で待たされることはあるらしいが)、昔は結構そんなことが普通だったのだろう。20分間停車する白鳥の停車場で2人は駅を出、化石の採掘現場に向かう。 大阪〜東京間をJRの普通列車で横断した。JR東西、東海と3社を利用するので、頻繁な乗り換えが必要になる。しかしダイヤ表を上手く繋げれば1日で通過できる。さらに計画を立てれば途中で小さな観光もできるだろう。途中下車で出会った場所では素晴らしい体験が出来るかもしれない。 そんな旅をジョバンニとカムパネルラは銀河鉄道でした。ただ、2人の持つ切符は違っていた。ジョバンニが持っていた切符は、どこまでも行ける特別なものだった。それ故、地球へ帰ってきたジョバンニ。青春18切符を買って幻想第4次の銀河鉄道を想像してみるのも面白いと思う。 短編集のように収められた14編の作品は童話よりも奥が深い。 (2002.08.14) 内容 |