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『超整理法』の野口悠紀夫氏とは別人なのでご注意(つか、混同しかけた)。でも何だか似たようなことをライフワークにしてるね、この2人。情報の価値をどうやって高めるかということ。うちの大学の某教授がしつこく言っている「データ、情報、知識の違い」。データ→情報→知識の順に価値は高くなる。どうやってデータを知識にまで持っていくかを考えると、どうやって情報(データも知識も)集めて整理して活用するかに帰着するわけで、両氏の「超〜」は共通してるね。 個人的には、この本を読む前からメモ取りを重視してたし、実際に手帳を持ち歩いてメモ作業は行っていた。この本は、普段あまりメモを取らなかったり、メモの取り方(活用の仕方)が下手だと思っている人に向けた感が強い。でも、既にメモを活用している人たちが読んでも、メモ学・メモ論として役には立つと思う。実際、筆者はメモロジー(Memology)と言う言葉を「個人生活や組織体の向上発展のためにデータ・情報・知識の断片を習慣的に集め、ファイルし、これらから体系化されたアウトプットを入手するための技法やシステム」と定義しているけど、これは学問になるくらい奥が深いと思う。 これからメモを取りたいけど、良い方法が見つからないという人は、単純に本書の示す方法を採用して良いと思う。僕なんかは既に自分のメモスタイルを持っているから、本書にあるB6カード式(を推奨してる)には抵抗があって出来ないけど、いろいろなメモのコツは盗んじゃおうかという気になる。例えば、僕は6穴のミニシステム手帳を使ってるんだけど、メモは左右のページを両方使っている。ノートだから習慣的にそうなるんだけど、本書は「片面使用が原則」と勧めている。そうすれば後でリーフを分解してズラーっと並べたり、入れ替えても内容が分からなくならないから。これは採用しようと思った。 読んでみて、自分がやっている方法よりも良いと思えば変えればいいし、自分の方法が良いと思えば続ければいい。この本は「こういう方法もありますよ」と改善できるかもしれない点を教えてくれる。 (2002.07.26) 内容 |